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Fターム[3G015FC05]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 検出 (809) | 稼働状態を検出するもの (536) | 温度 (187)

Fターム[3G015FC05]に分類される特許

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【課題】専用のヒータを設けることなく凝縮水の発生あるいは凍結を抑えることのできる内燃機関のブローバイガス処理装置を提供する。
【解決手段】この装置は、内燃機関の吸気通路とクランクケースとを連通するブローバイガス通路を介して同クランクケース内のブローバイガスを吸気通路に排出して処理する。吸気通路におけるブローバイガス通路が接続される部分より吸気流れ方向下流側の部分にはコンプレッサが取り付けられる。吸気通路における上記コンプレッサの吸気流れ方向上流側と吸気流れ方向下流側とを連通するエアバイパス通路と、同エアバイパス通路の通路断面積を変更するエアバイパス弁とを備える。吸気通路における上記ブローバイガス通路が接続される部分の温度(接続部分温度TCN1)が下限温度TL1より低いときに(S105:YES)、エアバイパス弁を開弁する(S107)。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数及び潤滑油の温度による影響を抑制しつつ、検出頻度と検出精度とを共に確保する。
【解決手段】油温Tを縦軸、エンジン回転数Nを横軸とする2次元平面上において、エンジン回転数N1〜N2、油温T1〜T2の範囲でエンジン回転数及び油温を独立変数として矩形状に設定される診断領域RAに対して、油温TがT1〜T2’(T2’<T2)の範囲では、エンジン回転数と油温との関係を一次関係の直線式で規定した領域判定閾値Ndよりもエンジン回転数Nが低い領域を、油温とエンジン回転数との間に相関関係を持たせた診断領域RBとして設定する。これにより、誤検出を生じる可能性が高い低油温・高回転の領域では診断を実施せず、中高回転・中高油温の常用域では診断頻度を確保して確実に油量異常を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】オイル面の傾きの有無にかかわらず、車載内燃機関のオイルパンに貯留されるオイルの量を適正に測定することのできるオイル量測定装置を提供する。
【解決手段】オイル量測定装置は、オイルパン2内のオイル面3aの傾きを検出する加速度センサ11と、複数の温度センサ21,26のうちの少なくとも1つの温度センサ21,26からオイルパン2の底面2a方向に延出された所定の温度勾配を有する伝熱部材22,27と、各温度センサ21,26の検出値及び加速度センサ11の検出値がそれぞれ入力されるECU10とを備える。各温度センサ21,26は、オイル面3aの傾きに対して各々異なる距離になるようにオイルパン2内に配置され、ECU10は、加速度センサ11により検出されるオイル面3aの傾きと、各温度センサ21,26により検出される温度から判定されるオイル面3aの高さとに基づいて、オイルパン2内のオイル量を測定する。 (もっと読む)


【課題】別部材を設けることなく、コンプレッサの内部に付着しているデポジットを除去することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】排気ガスの一部をEGR通路79を介して第1吸気通路60に還流させる低圧EGR装置78と、ブローバイガスをEGR通路34を介して第1吸気通路60に還流させるブローバイガス還流経路74と、低圧EGR装置78から還流した排気ガスおよびブローバイガス還流経路74から還流したブローバイガスを含む混合気を圧縮して燃焼室7に供給するコンプレッサ65と、を備えたエンジン1の制御装置であって、コンプレッサ65に吸入される混合気の温度を制御する温度制御部と、コンプレッサ65による圧縮効率を判断する圧縮効率判断部と、コンプレッサ65の圧縮効率が予め定められた所定値以下であることを条件として、コンプレッサ65に吸入される混合気の温度を低下させる制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑装置に備えられた複数の物質を含むオイルフィルターが仮詰まり状態になった場合であっても、オイルの流通をより適切に確保する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関10は、オイル通路34に設けられて所定の成分を吸着する機能を有する複数の物質を収容するオイルフィルター32と、前記オイル通路34に連通して前記オイルフィルター32をバイパスするように延びるバイパス通路40と、該バイパス通路40のオイルの流量を調節する流量調節装置42とを備える。流量調節装置42は、オイルフィルター32におけるオイルの粘度が所定粘度以上であるのでオイルフィルター32が仮詰まり状態にあるときオイルフィルター32の上流側のオイルがバイパス通路40へ流れることを許容するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明はエンジンのオイルパン構造に関する。エンジン冷間時の暖機運転時間を短くして燃費を高めるためにエンジンオイルの早く昇温する。急激なエンジン回転数上昇時のオイル切れを防止する。
【解決手段】オイルパン(1)内を円筒状のオイル通路体(4)によって第一オイル貯留室と第二オイル貯留室とに区画する。オイル通路体(4)とオイルパン(1)の底との間に、エンジンオイルを第一オイル貯留室(X)と第二オイル貯留室(Y)との間で流通させる流通口(9)を設ける。流通口(9)の開口面積(S)をエンジン運転状態に応じて調整する。流通口(9)におけるエンジンオイルの流通を完全に妨げることがないように最小開口面積(S1)を確保する。 (もっと読む)


【課題】排気抵抗の増加や排気系レイアウトの変更を生じることなくオイル温度を昇温し、給油対象部の過剰冷却を抑制し暖気を促進する。
【解決手段】複数の給油対象部8,10,11,13,14と、オイルポンプ6と、複数の分岐給油路32,33,41,42と、複数の給油対象部からインナオイルパン2bへオイルを還流可能な4つのヘッド側ドレイン油路44を備えたエンジンのオイル循環装置1において、複数の分岐給油路のうち第2分岐給油路から分岐したバイパス通路15であって、シリンダヘッド4の排気ポート4a近傍位置に設けられヘッド側ドレイン油路44へオイルを指向させる4つの排気ポート側油路48を含むバイパス通路と、バイパス通路に設けられエンジンが暖気状態のとき開弁し且つ暖気状態後のとき閉弁する切換バルブ16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルは、高温に曝されたり、急激な温度変化や、極度の低温での保存といったヒートダメージによって劣化し、潤滑性、冷却性、洗浄性といったエンジンオイルの効果を低下させる。そこで、できるだけ、オイルパン中の油温は一定の温度になるように制御したいという課題があった。
【解決手段】 内壁と外壁の間が気密に形成され、空気取入れ口と、空気排出口が形成されたオイルパンと、前記空気排出口とスロットル下流側を連通する第1の連通路と、前記空気取入れ口とスロットル上流側を連通する第2の連通路と、前記第1の連通路に設けられた第1のバルブと、前記第2の連通路に設けられた第2のバルブと、前記オイルパン内のオイル貯留位置に配された油温計と、前記第1のバルブと前記第2のバルブと前記油温計とに接続された制御部を有することを特徴とする温度制御システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はブローバイガス還流装置に係り、ブローバイガス通路の保温性に優れ、而も、低コストで凍結リスクの少ないブローバイガス還流装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 エンジン吸気系と反対側のエンジン側部にオイルミストセパレータを配置し、ブローバイガス中のオイルミストを当該オイルミストセパレータで分離してブローバイガスをエンジン吸気系に環流させるブローバイガス環流装置に於て、前記エンジンのシリンダヘッド上部に取り付く樹脂製のバルブカバーに、当該バルブカバーの内部を貫通するパイプを一体成形し、当該パイプの一端側とエンジン吸気系、及び当該パイプの他端側と前記オイルミストセパレータとの間をパイプまたはチューブからなる管材で連結して、オイルミストセパレータから吸気系へブローバイガスが流下するブローバイガス通路を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厳しい冷熱サイクルの条件下において、マグネシウム又はマグネシウム合金より低電位な金属からなる部材を取り付けることができるオイルパンを提供する。
【解決手段】マグネシウム又はマグネシウム合金製のオイルパン10において、アルミニウム又はアルミニウム合金製のスペーサ7と、スペーサ7を介してオイルパン10に取り付けられるマグネシウム又はマグネシウム合金より低電位な金属からなる部材とを備え、オイルパン10は、スペーサ7を挿入する挿入口10aの側壁面に第1のねじ部を有し、スペーサは、マグネシウム又はマグネシウム合金より低電位な金属からなる部材を取り付ける取り付け部と、第1のねじ部と螺合する第2のねじ部を有する。 (もっと読む)


【課題】機能性部材における添加物の消費を抑制する。
【解決手段】機能部材30をヘッドカバー20の下面に配置すると共に、そのエンジンオイルに対する遮蔽状態を可変することが可能なバッフル板31を設ける。バッフル板31はバイメタルからなり、温度に応じて異なる位置に移動する。潤滑状態が境界潤滑域である場合に、機能部材30に接触する潤滑油の量が、潤滑状態が境界潤滑域以外である場合に比べて多くされる。潤滑状態が境界潤滑域以外である場合に、機能部材30から放出される摩擦緩和剤の量が抑制されるので、機能部材30における摩擦緩和剤の消費を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油に混入した燃料を減らすことができるエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】エンジン10のオイルパン21に超音波発振器60が設けられている。超音波発振器60の発振によって潤滑油22に超音波振動を与えることにより、潤滑油22のミスト化が促進される。エンジン10は排気浄化用のパティキュレートフィルタ(DPF)83を備えている。パティキュレートフィルタ83の強制再生のためにポスト噴射が行なわれると、燃料の一部が潤滑油22に混入し、潤滑油希釈の原因となる。このため超音波発振器60を駆動することによって潤滑油のミスト化を促進し、ミスト中の燃料を蒸発させやすくする。蒸発した燃料は、クランクケース換気手段として機能するオイルセパレータ51を介して、エンジン10の吸気系に供給される。 (もっと読む)


【課題】フィルターの劣化を抑制することが可能な内燃機関のオイル浄化装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、エンジンオイルが循環する循環油路26に配置され、エンジンオイルを浄化する機能を有すると共に、流入するエンジンオイルの油温に応じて浄化効率が変化するフィルター32と、フィルター32に流入するエンジンオイルの油温が、フィルター32が所定の浄化効率を発揮できる温度範囲内になるように、フィルター32に向かうエンジンオイルの流れを変更する第1バルブ36と、を備えることを特徴とする内燃機関のオイル浄化装置24である。 (もっと読む)


【課題】過給を行わない運転領域においても好適にブローバイガスの換気を行うことができるシステムを、簡便な構成で実現する。
【解決手段】吸気通路3におけるコンプレッサ51の上流側と下流側とをバイパス通路61で接続し、バイパス通路61上に負圧を発生させるジェットポンプ62を設けるとともに、クランク室7から導いたブローバイ通路63をジェットポンプ62を介してバイパス通路61に連通せしめる。その上で、吸気通路3におけるバイパス通路61の接続箇所よりもさらに上流側に、吸気絞り弁65を設置する。非過給時には、吸気絞り弁65を絞ることによってコンプレッサ51の上流側を下流側に対して負圧化し、クランク室7からブローバイガスを吸い出す。 (もっと読む)


【課題】リリーフ弁のオイルのリリーフ量が増加することに起因してオイル貯留部内の油面レベルの異常を検出してしまうことを防止する。
【解決手段】リリーフ弁によるオイルのリリーフ量を制御することによりオイルポンプの吐出側の油路内の油圧を第1油圧又はこの第1油圧より低圧の第2油圧に設定する油圧設定手段と、オイル貯留部内の油面レベルが所定値を超えた場合にこれを検出する油面レベル検出手段と、を備える。前記検出禁止手段は、前記油圧設定手段が前記オイルポンプの吐出側の油路内の油圧を第2油圧に設定している場合に(ST2:NO)、前記油面レベル検出手段による前記検出を禁止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、オイル希釈燃料推定装置に関し、ガソリンにアルコールを混合したアルコール混合燃料を使用する場合であっても、オイルを希釈する燃料の量を正確に把握可能なオイル希釈燃料推定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ECU70は、オイル希釈の基本希釈量ODBASEを算定する(ステップ110)。続いて、算定した基本希釈量ODBASEを、エンジン10の運転状態に応じて補正するための各種補正係数を求める。(ステップ110)。続いて、算定した基本希釈量ODBASEを、アルコール混合燃料による蒸発特性の変化に応じて補正するための各種補正係数を求める(ステップ120)。ステップ110,120で求めた補正係数をステップ110で算定した基本希釈量ODBASEに積算してオイル希釈量ODを推定する(ステップ130)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑装置に備えられたイオン交換樹脂等の反応体の温度を調整する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関10の潤滑装置1は、オイル中から所定の成分を除去するように該所定の成分を吸着する機能を有する反応体を含む除去装置44と、除去装置44に対して、オイルパン36から吸引された後にオイルクーラー24を経ていない第1オイルおよびオイルパン36から吸引された後にオイルクーラー24を経た第2オイルを供給するように構成された供給装置49であって、第1オイルおよび第2オイルの少なくとも一方の温度に応じて、第1オイルの供給量と第2オイルの供給量とを制御する、供給装置49とを備える。 (もっと読む)


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