説明

Fターム[3G024AA49]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | クランクケース (592) | クランクケース前後壁部 (71)

Fターム[3G024AA49]に分類される特許

1 - 20 / 71


【課題】 内燃機関の補機の支持構造の剛性を高める
【解決手段】 シリンダブロック2と、シリンダヘッド3と、チェーンカバー6とを備えた内燃機関1のACG60の支持構造であって、チェーンカバーに設けられ、補機の下部を支持するブラケット75と、シリンダヘッドの後側壁16に突設され、吸気マニホールド24が締結される吸気マニホールド締結部21と、シリンダヘッドの右側壁12の側縁に沿って延設され、チェーンカバーの側縁が締結されるカバー締結部32と、シリンダヘッドにおけるカバー締結部から後側壁に対して外向きに突設され、ACGの上部を支持する上部ACG支持部51と、シリンダヘッドの後側壁に延設され、吸気マニホールド締結部と上部ACG支持部とを連結する第1補強リブ55とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クランク軸端を非接触で封止して潤滑油の漏れ出しを確実に防止する。
【解決手段】油切カバー25の環状面34とラビリンスシール36との間に環状溝39を設け、一端が環状溝39に他端がクランク室31に開口するU字経路40を設ける。さらに、一端がU字経路40の上端部に他端が環状面34に開口する連通経路41を設ける。その結果、環状面34と鍔28との隙間の潤滑油を含む空気が遠心力によって飛ばされるに伴う吸引力により、連通経路41〜環状溝39内が負圧になる。そのため、U字経路40内の潤滑油のミスト圧力がラビリンス溝35に掛かることを防止でき、クランク軸22とラビリンスシール36との間の潤滑油のミストを含む空気の流れが、ラビリンスシール36の外側から環状溝39側に向かう流れになる。したがって、U字経路40内の潤滑油の逆流による潤滑油の漏れ出しを確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】クランク軸端をコンパクトで製造が容易な非接触構造で確実に封止する。
【解決手段】クランク軸の端部の外周を覆う油切カバー25に、付着した潤滑油を潤滑油サンプタンクに戻すための油切段部32a,32b,32c,32dを、クランク軸の上側および側方を略U字状に囲んで4段設ける。こうして、油切段部を1段のみ設ける場合に比して油切カバー25の潤滑油をクランク軸に伝えることなく潤滑油サンプタンクに回収して、潤滑油の外部への漏れ出しを確実に防止する。したがって、油切カバー25に付着する潤滑油の量を少なくするための仕切板や、クランク軸の遠心力を大きくするための拡径部を設ける必要が無く、製造が容易なシール構造を提供できる。さらに、同じ量の潤滑油を1段の油切段部で回収する場合に比して各油切段部32a,32b,32c,32dのサイズを小さくして、油切カバー25における軸方向の幅を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】サポートブラケット部をできるだけ少ない本数のボルトで確実且つ容易にエンジンに固定することなどが可能なチェーンケースなどの索条ケースを提供する。
【解決手段】チェーンカバー部11とサポートブラケット部12を一体に成形したチェーンケース10において、エンジンマウント固定部12aの近傍に第1ボルト孔41及び第2ボルト孔42を有しており、第1ボルト孔41は、エンジンマウントで車体に吊り下げたエンジンの荷重方向においてエンジンマウント締結面12b及びシリンダヘッドとシリンダブロックの境界面よりもシリンダヘッド側に位置し、第2ボルト孔42は、前記荷重方向においてエンジンマウント締結面12b及び前記境界面よりもシリンダブロック側に位置し、第1ボルト孔41の中心と第2ボルト孔42の中心とを結ぶ直線Cが、エンジンマウント締結面12bに対してほぼ直交していることを主要な構成とする。 (もっと読む)


【課題】サポートブラケット部をできるだけ少ない本数のボルトで確実且つ容易にエンジンに固定することなどが可能なチェーンケースなどの索条ケースを提供する。
【解決手段】チェーンカバー部11とサポートブラケット部12を一体に成形したサポートブラケット11において、サポートブラケット部12を固定するための第1ボルト孔41及び第2ボルト孔42を有しており、第1ボルト孔41はエンジンマウント締結面12b及びシリンダヘッドとシリンダブロックの境界面よりもシリンダヘッド側に位置し、第2ボルト孔42はエンジンマウント締結面12b及び前記境界面よりもシリンダブロック側に位置し、且つ、第1ボルト孔41及び第2ボルト孔42はチェーンケース11の縁のシール面13に形成され、第1ボルト孔41の中心と第2ボルト孔42の中心を結ぶ直線Eが、エンジンマウント締結面12bに交差していることを主要な構成とする。 (もっと読む)


【課題】鋳造成形されるクランクケースに、ベアリングを介してクランクシャフトのジャーナル部を回転自在に支承するための軸受部が設けられ、ベアリングの外周を支持するブッシュが軸受部に一体的に鋳込まれるようにしたクランクシャフト支持構造において、ブッシュ支持孔の周囲で軸受部に応力が集中するのを回避して、エンジンの爆発荷重等に対する軸受部の耐久性を高める。
【解決手段】ブッシュ58の鋳込み時にクランクシャフトの回転軸線に沿う方向からブッシュ58を支持することで軸受部55に形成されるブッシュ支持孔63A,63Bが、ブッシュ58の半径方向に沿う幅W内に配置される。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトとエキセントリックシャフトとの間の駆動トルクによるギヤ噛合い音、トルク反転により発生する歯打ち音を低減することを可能にする。
【解決手段】クランクシャフト12に、同軸にタイミングギヤ63を備え、エキセントリックシャフト66に、タイミングギヤ63に噛み合いタイミングギヤ63の回転が伝達されるエキセントリックギヤ65を備え、シリンダバレル16に、クランクシャフト12の軸端(下軸端)12c及びエキセントリックシャフト66の軸端(下軸端)66cに潤滑油を供給する潤滑油路102と、潤滑油路102に設けられ、タイミングギヤ63及びエキセントリックギヤ65の噛合部104に向けて潤滑油を噴射する噴射部103と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】密封性能が高く、円筒形スリーブの製作が容易で、円筒形スリーブの固定作業が簡単になる、エンジンの回転部の密封装置を提供する。
【解決手段】エンジンの回転部1に円筒形スリーブ2を嵌め、円筒形スリーブ2の外周面に、エンジンに固定したオイルシール3を接当させたエンジンの回転部の密封装置において、円筒形スリーブ2として円筒形鋼材を用い、円筒形鋼材の外周面に表面硬化処理層を形成し、エンジンの回転部1への円筒形スリーブ2の固定が、室温での圧入による締まり嵌めを行なうエンジンの回転部の密封装置とする。 (もっと読む)


【課題】タイミングチェーンの収容スペースが内部に一体成形されるシリンダブロックにおいて、クランク室の圧力変化を緩和するための呼吸孔を容易に形成することができるようにすること。
【解決手段】タイミングチェーン41の収容スペース31が内部に一体成形されるシリンダブロック10において、クランクシャフト16のジャーナル部16aを支持する隔壁17にクランク室20の圧力変化を緩和するための呼吸孔21が設けられ、タイミングチェーン41の収容スペース31を形成する外壁30には、呼吸孔21と同軸上に貫通孔35が設けられ、外壁30の外面には、貫通孔335を覆うケース部材80が設けられ、ケース部材80には、呼吸孔21および貫通孔35を介して流出されるブローバイガスが衝突する位置に板状部材83が設けられている。 (もっと読む)


【課題】タイミング室内のテンショナ本体のメンテナンス等の作業性に優れたタイミングカバー構造を供する。
【解決手段】動弁系伝動機構がシリンダブロック(2)とタイミングカバー(4)とで構成されるタイミング室内に設けられ、タイミングカバー(4)を貫通したクランクシャフト(5)のタイミング室外に補機ベルト(51)または補機チェーンが巻き掛けられた補機プーリ(50)または補機スプロケットが結合され、タイミング室内に機能部材(27)が配設され、タイミングカバー(4)の機能部材(27)に対応する部分に設けられた作業用開口(45)が蓋部材(15)により閉塞され、蓋部材(15)の周縁のボルト(16)による複数の取付部(15c)が補機プーリ(50)または補機スプロケットおよび補機ベルト(51)または補機チェーンと重ならない位置に設けられる内燃機関のタイミングカバー構造。 (もっと読む)


【課題】張り出し部の音鳴りを防止し、かつ、軽量化が可能な内燃機関のクランクケースを提供する。
【解決手段】クランクケース3の外表面に設けられる張り出し部212を、左右一対の壁部材212A,212Bで構成し、壁部材212A,212Bの間に防振用ラバー301を嵌め込むようにした。 (もっと読む)


【課題】カムチェーン室の液密を保つオイルシールの圧入口を損傷させる可能性が極めて低く、かつカムチェーンを容易に着脱できるとともにオイルシールの交換作業に掛かる作業性をも向上可能な自動二輪車のクランクケース構造を提案する。
【解決手段】自動二輪車1のクランクケース構造は、カムチェーン64が収容されたカムチェーン室69とベルト式変速装置72が収容された変速室111とを連通させる開口112を有する区画壁113と、開口112を介してカムチェーン室69から変速室111へ延びたクランク軸49と、クランク軸49を挿通可能な孔部114を有し開口112を覆う蓋部材116と、区画壁113と蓋部材116との間に挟持されてカムチェーン室69と変速室111との間を液密に区画するシールリング118と、孔部114に設けられてクランク軸49の外周面に摺接されたオイルシール119と、を備える。 (もっと読む)


【課題】蓋を省くことができるエンジンの潤滑装置を提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑装置30では、オイルポンプ40に隣接して設けられた玉軸受18の内輪55の外径が、オイルポンプ40の外径より大径とされ、内輪55と内輪55に挿入されるバランサ軸13の一端面68とで、オイルポンプ40を塞ぐ蓋の役割をさせる。
【効果】オイルポンプ40と玉軸受18の間にシール用の蓋を設ける必要がない。すなわち、シール用の蓋が不要になる。したがって、クランクケース11の小型化が図られ、エンジンの小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】バランサ軸の一端に潤滑油ポンプを備えながら、バランサ軸に油路を設けなくて済むような内燃機関の潤滑油供給装置を提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑油を潤滑油ポンプ25へ導く吸入油路48と、潤滑油ポンプ25で加圧された潤滑油をシャフト内油路53へ導く吐出油路49が、クランクケース11の肉厚内に設けられている。
【効果】バランサ軸14の一端に潤滑油ポンプ25を備えながら、バランサ軸14に油路を設けなくて済むような内燃機関10の潤滑油供給装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】
オイル落とし通路をシリンダ配列方向に沿って設けると、オイル落とし通路を通過した潤滑油がクランクシャフトのバランスウエイトを叩くことになるため、潤滑油が泡だってしまい、オイルパンに貯留される潤滑油に大量の気泡が混ざる可能性が高くなった。
【解決手段】内燃機関のシリンダヘッドの複数箇所において設けられた潤滑油戻し通路と連通し、かつオイルパンと連通する潤滑油戻し空間を備えてなる内燃機関のシリンダブロックであって、潤滑油戻し空間は、シリンダヘッド側からオイルパンに向かって延びその一端がオイルパンの内部と連通する第一空間と、シリンダヘッドに対向する部分にシリンダ配列方向に沿って設けられ単一の凹部で構成されて複数の潤滑油戻し通路全てに連通し、かつ第一空間に連通する第二空間と、曲率が小なる曲面を備えて第一空間と第二空間とを連通する中間空間とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、傾斜状態に影響されることなくエンジン内部のオイルを適切に循環させることのできる4サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1のクランクケース4は、クランクシャフト10を回動可能に支持し、クランクシャフト10が時計回りに回転する方向からクランクシャフト10の軸方向に見て、ピストン6が下死点から上死点に向かう方向を上方とした場合に、クランクケース4の内部をクランク室41とオイル室42とに区画する断面が略V字形状で頂部がクランクシャフト10の下方に位置する水平方向区画壁43と垂直方向区画壁44と、頂部に形成されてクランク室41とオイル室42とを連通する連通路45とを有する。 (もっと読む)


本発明は、クランクケース(12)と、このクランクケースの中に収納されているクランクシャフト(14)と、シリンダヘッド(20)に接続されている少なくとも1つのシリンダ(18)を備えるシリンダハウジング(16)と、を備える自動車の内燃機関(10)に関し、クランクケース(12)とシリンダハウジング(16)との間には、少なくとも1つの偏心エレメント(32)がシリンダハウジング(16)とクランクケース(12)との相対位置を調整するために設けられおり、この偏心エレメント(32)はクランクシャフト(14)に支持されている。 (もっと読む)


【課題】クランクケースに冷却風通路を設けた内燃機関のクランクケース構造において、中子を要することなく冷却風通路を形成可能とする。
【解決手段】クランクケース2を形成する左右ケース半体2aの前部にその外周壁42をケース内側に窪ませてなる左右凹部43をそれぞれ形成し、該左右凹部43によりクランクケース2の冷却風通路(走行風通路46)を形成する。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転中に、ベアリングケースカバーのボルト貫通孔からエンジンオイルが漏れるのを防止することができるエンジンを提供する。
【解決手段】ベアリングケースカバー8の後外側からベアリングケースカバー8のボルト貫通孔10とケースガスケット7のボルト貫通孔13にケース取付ボルト12を貫通させ、ベアリングケース3をシリンダブロック後端壁5に固定した、エンジンにおいて、シリンダブロック後端壁5のシリンダヘッド寄り部分5aに係止部5bを設け、ベアリングケース3のシリンダヘッド寄り部分3aに被係止部3bを設け、この被係止部3bに前側から係止部5bを接当させることにより、燃焼室の爆発圧力でベアリングケース3のシリンダヘッド寄り部分3aが前側に倒れようとするのを、シリンダブロック端壁5の係止部5bで係止することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】クランク軸5にて回転するバランス軸9をシリンダブロック1に形成したバランス軸ハウジング8内に設ける一方,シリンダヘッド3の動弁機構室からバランス軸ハウジングへの第1オイル落とし通路19及び前記バランス軸ハウジングからオイルパン7への第2オイル落とし通路20を備えて成る内燃機関において,前記動弁機構室から前記バランス軸ハウジングを経てにオイルパンに至る潤滑油のオイル落としを積極的に行なう。
【解決手段】前記バランス軸のうち前記各オイルとし通路が開口する部分に,前記第1オイル落とし通路からの潤滑油を前記第2オイル落とし通路に送り出すようにしたポンプ体21を設ける。 (もっと読む)


1 - 20 / 71