説明

Fターム[3G062FA13]の内容

排気還流装置 (31,658) | 制御回路の特徴 (4,187) | 演算制御部 (2,364) | 帰還制御 (929) | EGR率を演算するもの (287)

Fターム[3G062FA13]に分類される特許

41 - 60 / 287


【課題】2種類のEGRガスが互いに異なる2つの経路で気筒内に供給される場合において、気筒内に供給されるEGRガス中の不活性ガス量および不活性ガス率を精度よく制御することができ、それにより、安定した燃焼状態および良好な排ガス特性を確保することができる内燃機関のEGR制御装置を提供する。
【解決手段】低圧EGR装置および高圧EGR装置を有する内燃機関のEGR制御装置は、ECUを備える。ECUは、目標LP開度αLP_cmdを算出し、吸気通路を介して気筒内に供給される低圧EGRガスに含まれる不活性ガス量の推定値である筒内LP不活性ガス流量の推定値dGiegr_cyl_LP_hatを算出し、この値dGiegr_cyl_LP_hatを用いて、目標HP開度αHP_cmdを算出し、目標LP開度αLP_cmdおよび目標HP開度αHP_cmdを用いて、低圧EGR制御弁および高圧EGR制御弁を制御する。 (もっと読む)


【課題】再循環弁の弁開度が幾分でも早期に目標開度に到達できる内燃機関の排気ガス再循環制御装置を提供する。
【解決手段】処理S111では、主燃焼に係る立下エッジを検出した場合、立下エッジ検出時刻teを算出する。その後、制御部ECUでは、内燃機関の運転状態に基づいてメモリ回路から時間閾値T(Lim)を読み出し、燃料消費率を最小にする基準値として時間閾値T(Lim)を設定する(S112)。その後、立下エッジ検出時刻teと時間閾値T(Lim)との比較処理を実施し、立下エッジ検出時刻teの到来が時間閾値T(Lim)より遅いとき外部EGR量が過多であると判定し、立下エッジ検出時刻teの到来が時間閾値T(Lim)より早いとき外部EGR量が少ないと判定する(S113/燃焼状態判定手段)。 (もっと読む)


【課題】EGR率を目標値に収束させる過程で、EGR率が上限値を超えることを防ぐ。
【解決手段】EGRバルブ制御装置10の演算部24は、スロットルバルブ18の開度指令を受信した現在時から開度指令どおりにスロットルバルブ18が開く作動時刻までの遅延期間におけるEGRバルブ14の開度を算出する。EGRバルブ制御装置10の記憶部26には、EGR率の目標値が記憶されるとともに、EGR率の上限値が制約条件として記憶されており、演算部24は、EGR率を目標値に収束させるために、制約条件に逸脱しない範囲内でEGRバルブ14の開度を算出する。 (もっと読む)


【課題】排気還流装置の異常検出装置において、排気還流装置の異常を正確に検出する技術を提供する。
【解決手段】定常運転時に、エアフロメータ15の出力値に基づき推定する吸気圧力と、吸気圧力センサ17が検出する吸気圧力との偏差が、EGR装置30が正常作動しているか異常が生じている可能性があるかの閾値となる第1所定値以上であり、かつ、過渡運転時に、一部の過渡期間における、スロットル弁16の開度に基づき推定する吸気圧力の変化量と、吸気圧力センサ17が検出する吸気圧力の変化量との偏差が、EGR装置30が正常作動しているか異常が生じている可能性があるかの閾値となる第2所定値以上である場合に、EGR装置30に異常が生じていると判定する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置の異常と燃料供給装置の異常とを精度良く区別する。
【解決手段】内燃機関の気筒毎にEGRガスを供給するEGR装置を備えた内燃機関の制御装置において、空燃比センサにより気筒間に空燃比のずれがあるか否かを判定し、気筒間に空燃比のずれがあると判定される場合には、スロットルよりも下流の吸気の圧力の推定値と検出値とを比較することで、EGR装置に異常があるのか又は燃料供給装置に異常があるのかを判定する。吸気の圧力の推定値と検出値との差が小さいときには燃料供給装置に異常があり、この差が大きいときにはEGR装置に異常があると判定する。 (もっと読む)


【課題】EGRガス制御弁のオーバーシュートやアンダーシュートを防止して目標弁開度への追従性および信頼性を高めた制御装置を簡単な制御ロジックによって達成できる内燃機関の排ガス再循環制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】EGR制御弁の開度制御にフィードバック制御手段51と、フィードフォワード制御手段53とを備えた内燃機関の排ガス再循環制御装置において、フィードフォワード制御指令値57とフィードバック制御指令値65とを加算する加算器73と、該加算器73による加算値と、最大開度の制限信号としてのフィードフォワード制御指令値57もしくはEGR最大開度マップ値とを比較してEGR制御弁の弁開度が閉側の方の指令値を採用する最大値選択関数部77とを備え、フィードフォワード制御指令値57による弁開度より開き側の指令値がEGR制御弁に出力されないように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気系をバンク毎に二系統備えたエンジンにおいて、ECUの演算負荷を抑えつつ、SOFの流出による白煙の発生を防止することのできる内燃機関を提供する。
【解決手段】ECU30は、各排気管5,7を流通する排気ガスの温度と、ディーゼルエンジン1の回転数と、各シリンダ2a及び3aへの燃料噴射量とから、燃料の噴射毎に各DPF22,24に吸着されたSOFの吸着量を算出し、算出された吸着量を累積して各DPF22,24の累積吸着量を算出し、各DPF22,24の累積吸着量の平均値を用いてEGR率を算出する。ECU30は、算出したEGR率に基づいて、各EGRバルブ35及び36の開度が同じになるように各EGRバルブ35及び36の開度を調整する。 (もっと読む)


【課題】排気再循環装置の診断装置に関し、還流弁の作動不良の判定に係る感度を適正化して診断精度を向上させる。
【解決手段】還流弁9を介して吸気側へと戻る還流ガスの流量に相関する物理量を算出する算出手段3を設ける。
また、還流弁9の開度を、複数の開度に変更する変更制御を実施する変更手段5を設ける。
さらに、変更手段5の変更制御によって変更された該複数の開度のそれぞれで、算出手段3にて算出された該還流物理量の相違に基づき、還流弁9の状態を判定する判定手段4を設ける。 (もっと読む)


【課題】EGR系を備える内燃機関において、ノッキング発生時のEGRガスの低下量を、簡易な構成で精度よく推定することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】EGR通路46とEGRバルブ48とを有し、EGRガス流量が目標流量になるようにEGRバルブ48の開度を制御するEGR制御手段と、吸気弁32の閉じ時期(IVC)を所定の目標時期に可変させる可変動弁手段と、内燃機関10に発生するノッキングを検出するノックセンサ38と、ノッキングが検出された場合にIVCを目標時期よりも遅角側に可変させてノッキングを抑制するノック抑制手段と、ノック抑制手段における目標時期からの遅角量に基づいて、EGRガスの目標流量からの低下量を推定する推定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸気通路内と気筒内との燃料噴射量の比率を最適化することによりノッキングの発生を抑制する。
【解決手段】吸気通路に燃料を噴射する通路内噴射弁と、気筒内に燃料を噴射する筒内噴射弁と、EGR装置と、EGRガス量が目標量に対して不足する過渡運転時においては、定常運転時よりも全燃料噴射量に対する筒内噴射弁からの燃料噴射量の比率を高め、且つ、高めた後の全燃料噴射量に対する筒内噴射弁からの燃料噴射量の比率及びEGR率に基づいて点火時期を設定する過渡時制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの発生を検出した時に点火時期に対する遅角量を算出し、EGR運転域の時の遅角量とEGR運転域でない時の遅角量とを比較してEGR装置の異常を判定するものでは、EGR運転域でない時が少なくなることで、判定機会が少なくなることがあった。
【解決手段】EGR装置を備え、ノッキングに対して点火時期が遅角制御される内燃機関において、EGR制御の実施中に発生するノッキングを検出し、検出したノッキング検出値が所定値を超えている場合に、EGR装置を制御して還流させる排気ガスの量を一時的に減量側に変化させ、還流させる排気ガスの量を一時的に減量側に変化させる前後のノッキングのための点火時期の遅角量の差分量が所定量以上になる場合にEGR装置の異常を判定し、還流させる排気ガスの量を一時的に減量側に変化させる前後のノッキングのための点火時期の遅角量の差分量が所定量未満になる場合にEGR装置を除く部分の異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】EGR率の測定精度を向上させるとともに、装置の小型化や省力化を図る。
【解決手段】水分影響補正機能を有し、水分を含んだガスのCO濃度を測定可能な一対の非分散型赤外線ガス分析計11、12と、内燃機関EGの吸気管INTに接続されて、水分を除去することなく、吸気の一部を一方の非分散型赤外線ガス分析計11に導く吸気導入ラインL1と、内燃機関EGの排気管EXTに接続されて、水分を除去することなく、排気の一部を他方の非分散型赤外線ガス分析計12に導く排気導入ラインL2と、前記導入ラインL1、L2の全部及び非分散型赤外線ガス分析計11、12の温度を結露が生じない温度に保つ温度調整機構とを具備し、前記吸気導入ラインL1及び排気導入ラインL2の流路長を含む構成を等しく設定した。 (もっと読む)


【課題】空燃比に基づき異常診断された気筒に対し、その異常箇所を特定可能にした内燃機関の異常診断装置を提供する。
【解決手段】空燃比補正量に応じた気筒毎の学習値(空燃比情報)を記憶するにあたり、EGR導入時(第1運転状態時)の学習値とEGR非導入時(第2運転状態時)の学習値とを分けて記憶しておき、所定気筒の学習値とその他の気筒の学習値とを比較して所定気筒の異常有無を診断するにあたり、EGR導入時の学習値に基づく診断(S26)と、EGR非導入時の学習値に基づく診断(S29)とを実施する。そして、両診断結果に基づき、所定気筒の異常原因が燃料系システム及び空気系システムのいずれであるかを判定する(S30,S32)。 (もっと読む)


【課題】EGR制御を実施している場合に、アクセルペダルが戻されると、還流された排気ガスはインテークマニホルド内部に残留しているので、残留する排気ガスに対する新気の吸気量が不足することになって、失火の可能性が高くなることがある。
【解決手段】スロットル弁をアクセル手段で制御するとともに、排気ガスの一部を吸入空気に混合するための排気ガス再循環装置を備える内燃機関において、排気ガス再循環装置を制御中であり、かつアクセル手段がスロットル弁を閉じる方向に制御される場合に、最終的に収束する内燃機関の負荷率を予測して目標値に設定し、内燃機関の負荷率が前記目標値に達するまでの間に前記目標値を下回らないように吸入空気量を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、EGR機構を備えた火花点火式の内燃機関において、EGR機構の作動時におけるノッキングの発生要因がEGRガスの流量低下に因るものか否かを判別可能な技術の提供を課題とする。
【解決手段】本発明は、EGR機構が作動する運転領域でノッキングが発生した場合に、ノック制御及びスロットル制御が実施された後の吸気管圧力を取得し、取得された吸気管圧力を予め定められた規定値と比較することにより、ノッキングの発生要因がEGRガスの流量低下にあるかを判別するようにした。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラの冷却効率算出装置、およびこれを利用した内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】EGRクーラ32の入口におけるEGRガスの温度Tex1から、EGRクーラ32によるEGRガスの温度低下分を差し引くことにより、EGRクーラ32の出口におけるEGRガスの温度Tex2を求めることができる。このEGRガスの温度低下分は、EGRクーラ32の実熱伝達率hEGRから求めたEGRクーラ効率ηEGRに基づいて算出する。実熱伝達率hEGRは、EGRクーラ32から冷却水への移動熱量QEGRから算出する。移動熱量QEGRは、冷却水の受熱総量Qと、気筒10から冷却水が受ける熱量である受熱量Qcylとから算出する。受熱総量Qは、サーモスタット42の開弁率rから求める。受熱量Qcylは、筒内圧から求める。 (もっと読む)


【課題】排気タービン式過給機とEGR装置とを備えた過給機付き内燃機関において、減速状態から加速する場合の加速応答性やエミッションを改善する。
【解決手段】排気タービン式過給機17を搭載したエンジン11において、触媒16の下流の排気管15と、コンプレッサ19の上流の吸気管12との間に、触媒16を通過した排出ガスの一部をコンプレッサ19の上流の吸気管12に還流させるEGR装置29を設ける。コンプレッサ19とスロットルバルブ23との間の吸気管21には、該吸気管21内を大気に開放する大気開放管35を接続し、この大気開放管35に大気開放バルブ36を設ける。EGR実行中にスロットルバルブ23が閉じられて減速状態となったときに、大気開放バルブ36を開放して、コンプレッサ19とスロットルバルブ23との間の吸気管21に残留するEGRガスを大気開放管35から大気中に放出する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、外部EGRシステムを備えた内燃機関において、デポジット付着時においても所望のEGRガス量を高精度に供給することのできる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】一端が排気通路に接続され他端が吸気通路に接続された外部EGR通路と、該外部EGR通路に設けられ設定リフト量に応じて開口するEGR弁とを備える内燃機関の制御装置において、クランク角から算出される前記筒内の体積と筒内圧とをパラメータとするモデルを用いて、前記設定リフト量における前記EGR弁の有効開口面積を算出する。前記設定リフト量における前記EGR弁のデポジット付着前の初期開口面積と前記有効開口面積との差に応じて前記設定リフト量を増大補正する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、EGR機構を備えた火花点火式内燃機関の点火制御システムにおいて、気筒毎にEGRガス導入量が相違する場合であってもノッキングの発生や燃焼安定性の低下を抑制することができる技術の提供を課題とする。
【解決手段】本発明は、EGR機構を備えた火花点火式内燃機関の点火制御システムにおいて、EGR機構の作動領域でノッキングの発生に起因した目標点火時期の遅角制御が実施された場合に、その遅角量に応じてEGR率の気筒間バラツキを特定し、EGR率の気筒間バラツキに基づいて以後の目標点火時期を決定するようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼性を向上させることができるエンジンの冷却系システムおよびその制御方法の提供。
【解決手段】エンジン1の冷却系システムは、クーラントがエンジン本体11のウォータジャケットを含んで循環する第1冷却水通路L1と、クーラントがEGRクーラ19を含んで循環する第2冷却水通路L2を有している。EGRクーラ19とエンジン1の燃焼室111とを接続するEGR通路18上には、EGRクーラ19から燃焼室111へ供給される吸気量を調整するEGRバルブ20が設けられている。エンジン制御部3は、クーラント温度が温度閾値T1以上となった場合、遮断弁15を開状態として、第1冷却水通路L1を第2冷却水通路L2に連通させる。遮断弁15が閉状態から開状態に向けて変位中の場合、EGRバルブ20を作動停止にして、その時点の開度のまま固定する。 (もっと読む)


41 - 60 / 287