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Fターム[3G062FA13]の内容

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Fターム[3G062FA13]に分類される特許

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【課題】複数の気筒を備えた内燃機関の制御装置において、気筒間のEGRガス量のばらつきを抑制する。
【解決手段】複数の気筒を有する内燃機関の排気通路と各気筒に通じる夫々の吸気通路とを接続するEGR通路を備えたEGR装置と、内燃機関の吸気弁の閉時期を変更する変更手段と、内燃機関の排気の圧力が基準値よりも低いか否か判定する判定手段と、判定手段により排気の圧力が基準値よりも低いと判定される場合には、排気の圧力が基準値のときよりも、吸気弁の閉時期を早くする補正手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低温時であってもエンジンの動作状態を加味して、エンジンの排気の一部をそのエンジンの吸気に混合させることにより燃費の向上を図ることができる車両用内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】排気混合制御許可禁止手段88は、機関動作状態判断手段84によりエンジン回転速度Neが機関回転速度判定値αよりも高く且つエンジン負荷LDeが判定負荷LD1eよりも高いと判断された場合には、エンジン10の機関温度TEMPEGが機関温度判定値TP1未満であると判断されていても、エンジン10の排気の一部をエンジン10の吸気に混合させる排気混合制御の実行を許可する。従って、上記排気混合制御が通常実行されないエンジン10の低温時であっても、エンジン10の燃焼安定性が上記排気混合制御の実行に起因して大きく損なわれる可能性が十分に抑制されつつ、上記排気混合制御が実行され燃費の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】EGR弁が開弁状態で固着した場合に、燃焼を行う気筒内に供給される新気量が過多になることに起因する燃焼悪化を早期に抑制する技術を提供する。
【解決手段】気筒群2a,2bに接続された吸気通路4と、気筒群毎に独立して接続された個別排気通路6a,6bと、一方の個別排気通路6aから吸気通路4にEGRガスを還流させるEGR通路9と、EGR通路9に配置されたEGR弁10と、他方の個別排気通路6bに配置されたA/Fセンサ7と、を備え、A/Fセンサ7が検知する排気の空燃比に基づいて空燃比が目標空燃比となるよう燃料噴射弁3を制御して燃料供給量を調節するフィードバック制御を行うものであって、EGR弁10が開弁状態で固着したことが検知された場合に、気筒群2aについてフューエルカット制御を行うと共に、内燃機関1の動作点を等出力ライン上で高回転側に変更する。 (もっと読む)


【課題】内燃エンジンにおいて、エミッションを減少させると共にエンジン効率を向上させるために吸気マニホルド酸素を制御する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】新気入口及び排気ガス再循環(EGR)回路を有するエンジン(12)のための吸気マニホルド酸素を制御する方法は、エンジン内における燃焼のための理想過剰酸素比を定めるステップと、エンジンの吸気マニホルド(15)に送り出されるべき酸素の全質量流量を計算して理想過剰酸素比を維持するステップと、EGRガスの質量流量中のEGR酸素の質量流量を求めるステップと、新気酸素の所望の質量流量とEGR酸素の質量流量の和が酸素の所望の全質量流量に等しくなるようEGR弁の再調節によって吸気マニホルドに送り出されるべき新気酸素の所望の質量流量を制御するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】過渡状態において、実際に燃焼室に供給される新気量が、都度の目標スロットル開度、目標EGR開度及び目標VCT位相に応じた定常状態における新気量からずれることによる排気特性悪化の改良。
【解決手段】電スロディレー処理により設定されるディレー時間内において、アクセル操作量に基づき、基本となる目標スロットル開度(ベース目標スロットル開度)や目標EGR開度、目標VCT位相等を算出する。そして、これら目標値に基づき、各アクチュエータの都度の制御量に応じて定まる定常状態における新気量と、過渡状態における実際の新気量とのずれ量(過渡新気ずれ量)を予測する。そして、過渡新気ずれ量に基づき、目標スロットル開度補正量を算出する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関またはそれに付帯する装置を複数の操作部を操作して制御するものにおいて、一の操作部について制御入力が飽和してしまうことを未然に防止する。
【解決手段】コントローラ51が算出する制御入力のうち一の操作部(可変ターボのノズル42)に係る制御入力u2が閾値(下限値u2min又は上限値u2max)を越える場合に、当該一の操作部に与える制御入力を当該閾値(下限値u2min又は上限値u2max)に設定するとともに、制御出力とその目標値との偏差の縮小に必要な補正量Δu1を、前記コントローラ51が算出する他の操作部(EGRバルブ45)に係る制御入力u1に加味する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に付帯する排気ガス再循環(Exhaust Gas Recirculation)システムをスライディングモード制御するものにおいて、EGRカットの開始とともに排気管内圧力が過剰となる問題を有効に回避する。
【解決手段】状態変数を参照して線形入力及び非線形入力を反復的に演算するスライディングモードコントローラ51と、EGRガスの還流を停止するEGRカットの実行開始時に、スライディングモードコントローラ51が算出する可変ターボのノズルベーン42に与えるべき非線形入力にノズルベーン42を開く側に操作するためのオフセット量を加算した新たな非線形入力を得、その新たな非線形入力がスライディングモードコントローラ51で算出されるような状態変数を逆算して状態変数を書き換える補正制御部52とを具備する制御装置5を構成した。 (もっと読む)


【課題】入出力特性が刻々と変化するプラントに対して高い制御性能を維持できる上、一部の制御出力の偏差を見かけ上0とする特定の状況下においても有利な制御入力を再現できるような制御装置を実現する。
【解決手段】第一の制御出力とその目標値との偏差の時間積分x1z及びそれ以外のものx1y、並びに、第二の制御出力とその目標値との偏差の時間積分x2z及びそれ以外のものx2yを含む、各制御出力毎に個別の状態変数を参照して、線形入力及び非線形入力を反復的に演算するスライディングモードコントローラ51と、第二の制御出力の偏差を0と見なす特定期間にあるときに、前記非線形入力を規定する、当該第二の制御出力に係る状態変数x2z及びx2yについての多項式S2z2z+S2y2yを0とする補正制御部52とを具備する制御装置5を構成した。 (もっと読む)


【課題】一部の制御出力の偏差を見かけ上0とする特定の状況下において、有利な制御入力を再現できるようにする。
【解決手段】内燃機関またはこれに付帯する装置に係る複数の制御出力をそれぞれの目標値に追従させる制御を実施するものであって、制御出力とその目標値との偏差の時間積分xz及びそれ以外のものxyを含む、各制御出力毎に個別の状態変数を参照して、線形入力及び非線形入力を反復的に演算するスライディングモードコントローラ51と、ある制御出力の偏差を0と見なす特定期間にあるときに、前記非線形入力を規定する、当該制御出力に係る状態変数xz及びxyについての多項式Szz+Syyを0とする補正制御部52とを具備する制御装置5を構成した。ここで、Szは切換超平面を構成する行列Sの成分のうち前記状態変数xzに乗ずる列ベクトルであり、Syは同行列Sの成分のうち前記状態変数xyに乗ずる列ベクトルである。
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【課題】EGR装置を備えるエンジン制御システムにあって空燃比をよりリーン側の空燃比へ変更する際にも、高い運転性(ドライバビリティ)を維持することのできるエンジントルク制御装置を提供する。
【解決手段】空燃比をよりリーン側の空燃比へ変更するに際して、燃料量減少処理の実行後、所定の開始タイミング(タイミングt1)になった時に、酸素量増加処理を開始するプログラムを備える構成とする。詳しくはこのプログラムにより、燃料噴射量を、空燃比変更タイミングt0から、判定値A2に相関する時間(期間t0〜t1)だけ待機した後、タイミングt1で、スロットル弁及びEGR弁を駆動し、吸気酸素量を定常運転用の酸素量に戻す。 (もっと読む)


【課題】燃焼室吸入ガス温度センサ無しで、燃焼室へ導入される排気ガス量を正確に検出する。
【解決手段】燃焼室25から排出された排気ガスを燃焼室に導入する排気導入手段を備えた内燃機関の排気導入制御装置において、圧縮行程中の予め定められたタイミングにおける燃焼室内の圧力に相当する筒内圧と圧縮行程中の同じ予め定められたタイミングにおける燃焼室の容積に相当する筒内容積と燃焼室に供給される燃料の量に相当する燃料供給量とに基づいて膨張行程中の単位燃料供給量当たりの発熱量に相当する単位筒内発熱量を算出する単位筒内発熱量算出手段と、該単位筒内発熱量算出手段によって算出された単位筒内発熱量に基づいて吸気行程中に燃焼室に導入される排気ガスの量に相当する排気導入量を算出する排気導入量算出手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】EGRオン状態/EGRカット状態に応じて異なるマップに従って機関バルブの開弁特性を制御する内燃機関の制御システムにおいて、マップの構築に関する適合工数の好適な削減を実現可能な技術を提供する。
【解決手段】EGRオン状態からEGRカット状態への移行要求が出された場合、機関バルブの開弁特性がEGRオン状態用VVT制御マップに従って制御されている状態でEGRオン状態からEGRカット状態へと移行されるように、EGRオン状態用VVT制御マップからEGRカット状態用VVT制御マップへの切り換え時期を遅らせる切り換えディレイ制御を行う(S104〜S108)。 (もっと読む)


【課題】 過給圧制御の影響による実EGR率の目標EGR率に対する不足の発生を可及的に抑制する。
【解決手段】 過給圧制御手段(70)は、排気制御弁(35)及び第一過給機(4)の排気入口に設けられた可変ノズル(41)の開度を調整することで、過給圧を制御する。EGR制御手段(70)は、EGR弁(62)及び排気制御弁(35)の開度を調整することで、吸気に対する排気再循環状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】低温EGR量および高温EGR量を適切に制御することによって、良好な燃焼状態を確保でき、それにより、排ガス特性および燃費を向上させることができる内燃機関のEGR制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関3のEGR制御装置1は、検出された内燃機関の燃焼状態に応じて算出した温度パラメータDTEGRに応じて、低温EGR装置20による低温EGR量と高温EGR装置30による高温EGR量との比率KEGREXを設定する。そして、検出された内燃機関3の運転状態NE,PMCMDに応じ、設定された比率に従って、低温EGR量の目標となる目標低温EGR量KEGREXCMD、および高温EGR量の目標となる目標高温EGR量KEGRINCMDを設定し、設定された目標低温EGR量および目標高温EGR量に基づいて、低温EGR装置20および高温EGR装置30を制御する。 (もっと読む)


【課題】EGRバルブの開度が通常の開度よりも開き側に変化している状況のもとフューエルカットが停止された場合であれ、燃料噴射が再開された後に、機関出力の急激な増大に起因して衝撃が発生することを抑制することができる。
【解決手段】電子制御装置は、フューエルカット(F/C)の停止に伴い燃料噴射が再開される際に、エンジンの点火時期Aを通常の点火時期A0よりも遅角させる。また、F/C中にEGRバルブの開度を通常よりも開き側に変化させ、それに伴う吸気圧Pmの変化に基づきEGR機構の異常判定処理を行う。また、異常判定処理の実行を通じてEGRバルブの開度が通常の開度よりも開き側に変化している状況のもとF/Cが停止された場合には、EGRバルブの開度が通常の開度とされている状況のもとF/Cが停止された場合に比べて点火時期Aを遅角させる際の遅角度合を大きくする。 (もっと読む)


【課題】吸気行程中に燃焼室に吸入される排気ガスの量を排気ガス循環量として算出する。
【解決手段】圧縮行程中の予め定められた第1のタイミングから予め定められた第2のタイミングまでの燃焼室内の圧力の変化量と第2のタイミングにおける燃焼室内のガスの温度とに基づいて吸気行程中に燃焼室に吸入されるガスの量を吸入ガス量として算出する。吸気行程中に燃焼室に吸入される空気の量を吸入空気量として算出する。吸入ガス量と吸入空気量とに基づいて排気ガス循環量を算出する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の過度な温度上昇や燃焼の不安定化を招くことなく異常診断を実行することのできる排気還流装置の異常診断装置を提供する。
【解決手段】EGR装置は、エンジンの吸気系と排気系とを接続するEGR通路と、同EGR通路に設けられて排気系から吸気系に戻されるEGR流量を調整するEGR弁とを備える。排気系には排気浄化触媒が設けられる。EGR装置の異常診断の実行条件が成立しているときに、EGR弁は一旦閉駆動された後(ステップS210)、開駆動され始める(ステップS240)。EGR弁の開駆動に伴うEGR流量の変化量ΔFegrが判定値ΔFegrp以上であるとしてEGR装置に異常が生じていないと診断されると(ステップS290)、EGR弁の強制駆動が中断されて、EGR弁の開度が機関運転状態に基づく開度に設定される(ステップS300)。 (もっと読む)


【課題】制御出力の目標追従性の向上を図りつつ、目標追従性以外の性能にも有利な制御入力を再現できるようにする。
【解決手段】エンジン回転数及び燃料噴射量と補正項Uadとの関係を示すマップを予め記憶しておき、このマップを参照して現状のエンジン回転数及び燃料噴射量に応じた補正項Uadを決定する。そして、その補正項Uadを、スライディングモードコントローラ51が算出する制御入力Uに加味する。これにより、スライディングモード制御の目標収束性を高めながら、状態量の過去の軌跡の影響を排除して目標収束性以外の性能にも有利な制御入力を再現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 燃料カット中の低圧EGR通路を流通する排気ガスによる排気浄化装置の温度低下を抑制する。
【解決手段】 排気通路12に配置されたタービン20aと吸気通路14に配置されたコンプレッサ20bとでなる排気ターボ過給機20と、タービン20aの下流側の排気通路12とコンプレッサ20bの上流側の吸気通路14とを連通するEGR通路18と、吸気弁10cおよび排気弁10dのリフト量を調節するリフト量調節手段10eとを有する圧縮着火式の内燃機関10の排気再循環を制御する方法であって、所定の条件の成立中は内燃機関10の燃焼室10aへの燃料供給を中断し、燃料供給を中断している間は、リフト量調節手段10eを介して吸気弁10cまたは排気弁10dの少なくとも一方のリフト量を燃料供給を中断していない場合に比べて小さくすることにより、吸気通路14、排気通路12およびEGR通路18内の排気ガスの流れを制限する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の触媒劣化検出装置に関し、EGR触媒の劣化度合いを精度良く検出することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の触媒劣化検出装置は、EGR触媒から出る排気ガスの空燃比を検出するEGR触媒後排気ガスセンサの出力に基づいてEGR触媒の酸素吸蔵容量を測定する。その際に、内燃機関の空燃比を、理論空燃比を挟んでリッチ側とリーン側とに交互に強制的に切り替えるアクティブ空燃比制御を実行する。アクティブ空燃比制御によって内燃機関の空燃比が切り替えられた後に排気浄化触媒から流出する排気ガスの空燃比が切り替わるタイミングが、EGR触媒から流出する排気ガスの空燃比が切り替わるタイミングより早い場合には、アクティブ空燃比制御の実行を禁止する。 (もっと読む)


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