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Fターム[3G066AA08]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 前提となる機関の型式、用途 (4,454) | 2サイクル機関 (39)

Fターム[3G066AA08]に分類される特許

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【課題】燃料の後垂れ防止手段を備えた内燃機関の燃料噴射装置において、燃料噴射孔の位置や開閉タイミングを考慮することで、燃焼状態の改善を図る。
【解決手段】ニードル弁26の先端にスプール弁44Aが設けられ、スプール弁44Aは、ハウジング14の内面に摺接する大径円筒部位442及び444と、これらの間に位置する小径部位446とからなる。スプール弁44の中央に軸方向に燃料供給孔440が穿設され、小径部位446に半径方向に4個の貫通孔448が穿設されている。噴射孔列A及びBがハウジング14の軸方向に分かれて設けられている。ニードル弁26と共にスプール弁44Aが上昇すると、噴射孔列Aが噴射孔列Bより先に開口し、かつ噴射孔列Bより後に閉じる。なお、噴射孔列AとBの開閉タイミングを逆にしてもよい。 (もっと読む)


【課題】2ストローク大型ディーゼルエンジンのような、往復内部燃焼エンジンのシリンダに燃料を噴射する燃料噴射システム。
【解決手段】前記燃料噴射システムは、燃料インジェクタを含み、燃料インジェクタは、シリンダへの燃料の噴射を制御するインジェクタ制御手段を有する。燃料インジェクタは、高圧パイプにより、圧力増幅器の出口に流体連通され、該圧力増幅器は、低入口圧力下で提供される燃料を受容する入口を有し、燃料の低入口圧力を、圧力増幅器の出口に提供される高出口圧力に変換する。本発明では、圧力増幅器は、中間圧力下で提供される油圧サーボオイルにより、接続され、駆動される。中間圧力は、低入口圧力よりも高く、高出口圧力よりも低い。 (もっと読む)


【課題】噴射精度の改善と開閉運動を早くした燃料弁の提供。
【解決手段】ターボ過給型大型2サイクルディーゼルエンジンの燃焼室に燃料を噴射するための燃料弁1は、中空の遮断軸40を含む弁座22と協働する、弾性的に付勢される軸方向可動式弁ニードル20と、ノズル30上に軸方向かつ放射状に分配された、複数のノズル孔35とを備える。開口されるノズル孔35の数は、軸方向可動式弁ニードル20および中空の遮断軸40のリフト量の増大とともに増加し、従って軸方向可動式弁ニードル20のリフト量は、燃料噴射中にいくつのノズル孔35を開くのかを決定し、それによって燃料噴射中の利用可能な流れ領域が決定される。燃料弁1の軸方向可動式弁ニードル20は、軸方向可動式弁ニードル20をリフトさせるために、リニアアクチュエータ85に対して動作しうるように接続される。 (もっと読む)


【課題】大型内燃エンジン用コモンレールシステムのための高圧流体供給装置を提供する。
【解決手段】高圧流体供給装置は、外周面を有するとともに蓄圧器ユニット7の長手方向軸14に略沿って延びるとともに内周面15を有する中央ボアを備える蓄圧器ユニット7を有し、半径方向ボア13が中央ボアから外周面16に延びる。半径方向ボア13は長手方向軸14に垂直な平面で計測された幅22を有し、幅22は外周面16より内周面15において大きく、内周面15から外周面16に連続的に減少する。半径方向ボア13は第1および第2の外側壁18、19を有し、幅22は半径方向ボア13の中心軸を含み長手方向軸14と垂直に配置された平面における第1および第2の外側壁18、19との間の距離として計測される。 (もっと読む)


【課題】大型内燃エンジンのためのコモンレールシステム用高圧流体噴射装置を提供する。
【解決手段】大型内燃エンジンのためのコモンレールシステム用高圧流体噴射装置2は、コモンレールシステムにより提供された高圧流体を流体インジェクタ4に供給するための第1の接続要素7と、低圧流体を流体インジェクタに供給するための少なくとも1つの第2の接続要素3とを有する。流体噴射装置は、流体インジェクタ4に接続可能なコレクタ要素5を含み、コレクタ要素は第2の接続要素3と第3の接続要素13とを含むとともに、流体インジェクタ4は作動中、低圧流体のための流体通路6、16、26、36を提供するためにコレクタ要素5に接合する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内にてアンモニアの燃焼を容易に生じさせる。
【解決手段】噴射装置6は、容器62、容器62内に所定量の液状アンモニアを供給する液状アンモニア供給部69、容器62に接続されるとともに、圧縮用の空間内に充填されたガスを圧縮して圧縮ガスを容器62内に導入する圧縮部65、並びに、容器62に接続され、容器62内への圧縮ガスの導入により容器62から押し出されるアンモニアを燃焼室内へと導くノズル66を備える。噴射装置6では、圧縮により高温となるガスを利用して燃焼室内にアンモニアを噴射することにより、燃焼室内にてアンモニアの燃焼を容易に生じさせることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置を作動させるために必要な電子制御バルブの制御流量を最小化し、大型ディーゼルエンジンの電子制御式燃料噴射装置の性能を最適化する。
【解決手段】デリバリーチャンバ24の中の油圧が、ニードル30をその開放位置の方向に押す第1油圧力を生成し、流入量制限器48を介して上記燃料供給ライン26に接続されると共に、流出量制限器52を介して排気ライン50に接続された制御チャンバ44を備え、この制御チャンバ44内の油圧が、ニードル30をその閉鎖位置の方向に押す第2油圧力を生成し、上記制御チャンバ44と低圧容量14との間で油圧連絡を選択的に開放および閉鎖するための電子制御式制御バルブ54を備える燃料噴射装置において、流入量制限器48は、ニードル30の完全閉鎖位置に対応するチョーク位置と、ニードル30の初期開放に対応する非チョーク位置との間で移動可能である可変チョーク部60を有する。 (もっと読む)


【課題】大型2サイクルディーゼルエンジンの燃焼室内に燃料を噴射するための燃料弁を提供する。
【解決手段】燃料弁1を大型2サイクルディーゼルエンジンのシリンダカバーに搭載するためのヘッド14をその最後部に備える燃料弁ハウジング10と;軸方向のボアおよび閉じた先端部を備える細長ノズル30と;弁座部と協働し、また前記ノズルへの燃料のフローを制御するように構成される、弾性的に付勢される弁ニードル20と;前記ノズルの上に分布せしめられる複数のノズル孔であって、前記複数のノズル孔の各々の中心軸線は、前記ノズルの軸方向ボアの中心軸と実質的に交差する、複数のノズル孔と;前記弁ニードルと共に移動する中空の遮断シャフトであって、前記複数のノズル孔を開閉しうるように、前記ノズル内の前記センターボアに軸方向に移動可能に収容される遮断シャフトと;を有する。 (もっと読む)



【課題】
ノズル孔の配置をより自由にし、かつ、ノズル孔の全てに同時に燃料が供給され、かつスピンドルの行程を短くする噴射器を提供する。
【解決手段】
燃料噴射器は、ハウジング16と、その下端に固定された弁ガイド38と、弁ガイド38の下端に固定され、かつ複数のノズル孔82を設けた噴霧器56と、弁ガイド38の弁座50と協働する弁部92を備えるスピンドル88と、スピンドル88が閉鎖位置にある時にノズル孔82と連通している容積を減少させるように噴霧器56の縦孔80内に延びる遮断要素94とからなる。これにより、任意の噴霧高度で噴霧の質を最適にするようにノズル孔82を配置でき、噴霧器56はより多数のノズル孔82を伴って設計することができ、噴霧器56の側壁の強度を下げることなく、噴霧効率及び燃料燃焼を改善することができ、スピンドル88のリフト量を少なくすることができる。 (もっと読む)


2ストローククランク室掃気式2ストローク内燃エンジンにおいて、シリンダ(2)であって、このシリンダ内にピストン(6)を往復運動するように受容するべく構成され、燃焼室(8)を画定し、燃焼室が、空気及び燃料の混合物を点火するための点火手段(5)と排気ガスを排出する排気口(40)とを具備する、シリンダと、クランクシャフト(18)を含むクランク室(3)と、燃焼室(8)へ掃気されるべきクランク室(3)に燃料を供給するための、キャブレータ(12)又は低圧燃料噴射システムなどの間接燃料供給システム(4)と、燃焼室(8)に接続するために、クランク室(3)から少なくとも1つの対応する移送ポート(21,21’)にそれぞれ延びる少なくとも1つの移送ダクト(20,20’)と、移送ポート(21,21’)からクランク室(3)に向うさらなる空気で移送ダクト(20,20’)を少なくとも部分的に充填するためのさらなる空気充填手段(25,24,27,23,23’,22,22’,26,26’)と、燃料を直接に燃焼室(8)に噴射する直接噴射手段(7)とを含むエンジン。
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【課題】加工物の着座表面上に被覆を付着させる方法および加工物の提供。
【解決手段】加工物3の着座表面2に被覆1を付着させる方法。着座表面2は、加工物3の穴4の入り口開口部5からある所定の距離Lのところに穴4内に設けられる。先行するステップで、被覆材料が着座表面2に付着させられ、次のステップで、被覆1が、穴4を通り着座表面2上に導かれるエネルギー・ビームを使用して着座表面2に形成される。さらに被覆された着座表面2を有する加工物3。 (もっと読む)


【課題】高圧流体の供給導管に2重壁を不要とする。
【解決手段】例えば、クロスヘッド型大型ユニフロー式2サイクルディーゼルエンジンを次のように構成する。すなわち、前記エンジンは、それぞれ少なくとも1つの排気弁を有する複数のシリンダと、前記シリンダに隣接して前記エンジンの長手方向に延在し、前記排気弁を作動するためのカム軸が内部に配されるカム軸ハウジングと、各々前記カム軸上の対応するカムによって駆動される複数の油圧ピストンポンプと、開放方向に前記排気弁を動かすための油圧アクチュエータと、前記油圧ピストンポンプを前記油圧アクチュエータに接続する油圧導管と、前記エンジンの長手方向に沿って分布する複数の燃料駆動要素を有する電子燃料噴射システムと、前記電子燃料噴射システムの前記燃料駆動要素に、前記カム軸ハウジング内に配される供給導管を介して高圧流体を供給する高圧油圧システムとを有する。 (もっと読む)


【課題】燃料を油圧媒体に使用する
【解決手段】一実施例によるクロスヘッド型大型2サイクルディーゼルエンジン(1)は、クランク軸(3)を支持するクランクケースフレーム(4)と、クランクケースフレーム上に設置されるシリンダフレーム(5)と、シリンダフレーム(5)によって支持され、それぞれ燃料噴射器(23)及び排気弁(11)を少なくとも1つ備える複数のシリンダ(6)と、排気弁(11)のそれぞれに備えられる油圧弁アクチュエータ(19)と、1つ以上のアキュムレータ(42)が接続されるコモン燃料レール(40)と、コモン燃料レールに高圧で燃料を供給する高圧燃料ポンプ(33)とを有し、燃料噴射器(23)はそれぞれコモンレール(40)からの燃料によって動作し、油圧弁アクチュエータ(19)がそれぞれ圧力導管(20)を介してコモンレール(40)に接続され、圧力導管に加熱手段が備えられる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン、特に2ストロークのクロスヘッド式エンジンの燃料バルブのための寿命の長いノズルを提供する。
【解決手段】鋳型13では、耐腐食性の第1の合金10が、ノズルボア4の周囲のノズルの外側表面を構成する外側領域に配置される。第2の合金11は、ノズルの別の領域で使用される。鋳型内の材料は、等方性プレス工程により、固化材料へと処理される。2つの合金10、11の間の境界領域には、ひび割れが存在しない。 (もっと読む)


カム軸(28)と油圧プッシュロッドとを備える排気弁作動システムを有する大型2サイクルディーゼルエンジン(1)。油圧プッシュロッドは、関連する排気弁(11)を作動するための油圧排気弁アクチュエータ(34)に導管(36)を介して接続される。油圧プッシュロッドは、カム軸によって駆動されるピストンポンプ(32)を備える。カム軸には、シリンダ毎に排気カム(29)が設けられ、排気カムは、排気弁の開放に必要なリフト量を上回るリフト量をもたらす形状(30)を有する。油圧ピストンポンプのリフト量の増大により生成される油圧油の一部は、油圧プッシュロッドから分流され、エンジンに関して加圧油圧油を使用する要素に供給される。生成された油圧油の他の部分は、排気弁リフトの増大をもたらす。排気弁を閉鎖に付勢する空気バネ(33)に保存されるエネルギーは、排気弁の戻り行程中にカム軸に戻される。 (もっと読む)


【課題】 低圧縮比・高膨張比の対向ピストン型2サイクルエンジンを先願しているが、これをさらに改善する課題として、圧縮直前シリンダー内燃焼用空気の冷却方法と、冷却熱損失の少ない燃焼方法を開発する。
【解決手段】圧縮直前シリンダー内燃焼用空気の冷却方法として、圧縮工程前クランク角50度以降から圧縮直前までの期間にシリンダー内に残留する燃焼用空気に対して水噴射冷却する。
冷却熱損失の少ない燃焼方法として、燃料噴射装置をシリンダー中央に位置させ、上死点前クランク角20度以前に全噴射燃料の60%以上を燃料噴射することで、上死点において、それぞれの掃気側ピストンと排気側ピストンのそれぞれの頭面付近に希薄な燃料混合気層とし、燃焼室中心にはそれより相対的に濃い燃料混合気層を持たせる。 これと火炎放射方式の着火促進装置を設けて、着火遅れ時間を制御する。 (もっと読む)


【課題】運転条件によって、過給による性能向上が不十分となることを抑制すること。
【解決手段】内燃機関10は、シリンダ11内をピストン13が1往復する間に熱機関の1サイクルが終了する。内燃機関10は、第1排気ポート20lと、第1排気ポート20lよりも通路断面積が大きい第2排気ポート20hとから燃焼空間14内の排ガスを排出する。第1排気弁21は、第1排気ポート20lの燃焼空間14への開口部を開閉し、第2排気弁22は、第2排気ポート20hの燃焼空間14への開口部を開閉する。第1排気ポート20lからは第1過給機31へ排ガスExが供給され、第2排気ポート20hからは第2過給機32へ排ガスExが供給される。第1排気弁21は第1動弁機構21aにより、第2排気弁22は第2動弁機構22aによって、それぞれ独立に動作が制御される。 (もっと読む)


【課題】燃焼状態を安定化し得て、排気ガスの低減を実現することができる2サイクルエンジンの燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】2サイクルエンジン本体の1つの気筒に対して主として低回転・低負荷時に燃料噴射する第1のインジェクタ8と、1つの気筒に対して主として高回転・高負荷時に燃料噴射する第2のインジェクタ12と、運転状況を取得し且つその運転状況に応じて第1,第2のインジェクタ8,12による燃料噴射量を完全に切り換える制御回路24とを備えている。 (もっと読む)


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