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Fターム[3G066AD12]の内容

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【課題】噴き分けモードでの正常復帰判定の機会の確保と、その正常復帰判定の精度確保とを両立できるようにする。
【解決手段】DUALモードでの正常復帰判定の条件(類似運転条件)に噴き分け率を含めないことによりDUALモードでの正常判定の機会を増やすとともに、DUALモード時における正常判定に加えて、筒内噴射モード時及びポート噴射モード時においてそれぞれ正常判定を実施して、筒内噴射用インジェクタ及びポート噴射用インジェクタが正常であることを個別に判定することで、噴き分け率の影響を排除し、類似運転条件のみでDUALモードでの正常復帰判定を精度よく行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】燃料の後垂れ防止手段を備えた内燃機関の燃料噴射装置において、燃料噴射孔の位置や開閉タイミングを考慮することで、燃焼状態の改善を図る。
【解決手段】ニードル弁26の先端にスプール弁44Aが設けられ、スプール弁44Aは、ハウジング14の内面に摺接する大径円筒部位442及び444と、これらの間に位置する小径部位446とからなる。スプール弁44の中央に軸方向に燃料供給孔440が穿設され、小径部位446に半径方向に4個の貫通孔448が穿設されている。噴射孔列A及びBがハウジング14の軸方向に分かれて設けられている。ニードル弁26と共にスプール弁44Aが上昇すると、噴射孔列Aが噴射孔列Bより先に開口し、かつ噴射孔列Bより後に閉じる。なお、噴射孔列AとBの開閉タイミングを逆にしてもよい。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射弁とポート噴射弁とを有する内燃機関の制御装置に関し、筒内噴射弁の噴射能力の回復を図りつつエンジン出力を確保する。
【解決手段】内燃機関10の負荷を検出する負荷検出手段2aと、筒内噴射弁11から噴射される筒内噴射量を算出する噴射量算出手段5とを設ける。
また、筒内噴射量の低下時に、筒内噴射弁11からの燃料噴射の頻度を高める第一制御を実施する第一制御手段2eと、筒内噴射量の低下時に、ポート噴射弁12からの燃料噴射量を増加させる第二制御を実施する第二制御手段6とを設ける。
さらに、負荷に応じて、第一制御手段2eによる第一制御と第二制御手段6による第二制御とを切り換える切り換え制御手段7を設ける。 (もっと読む)


【課題】失火が発生したときの噴射状態に合わせて異常時運転状態を記憶する。
【解決手段】失火が発生した際の内燃機関(エンジン)の運転状態(エンジン回転数、負荷率、暖機状態)と噴射状態(DUAL噴射、DI噴射、PFI噴射)とを記憶し、噴射状態ごとに異常時運転状態を求めるとともに、失火異常の検出期間内で失火が発生した各噴射状態ごとの失火の回数に基づいて異常時噴射状態を決定する。そして、その決定した異常時噴射状態での異常時運転状態を記憶する。このような処理により、失火が発生したときの噴射状態に合わせて異常時運転状態を記憶することができるので、失火異常検出の後に、正常復帰判定を実施するにあたり、その正常復帰判定を適正に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置に関し、燃料の吹き抜けを抑制してエンジン出力,排気性能を向上させる。
【解決手段】気筒20内に燃料を噴射する筒内噴射弁11と、吸気ポート17に燃料を噴射するポート噴射弁12とを有する内燃機関10の制御装置1に、筒内噴射弁11から噴射される筒内噴射量を算出する噴射量算出手段5を設ける。また、ポート噴射弁12から噴射されるポート噴射量を制御するポート噴射制御手段2と、吸気弁27及び排気弁28がともに開弁状態となる重複期間を制御する重複期間制御手段4とを設ける。
さらに、筒内噴射量に基づいて、ポート噴射弁12からのポート噴射量及び重複期間をともに変更する変更手段6を設ける。 (もっと読む)


【課題】高い冷却効果を得ることができると共に、製造の工数を少なくできて、製造コストも低減できる燃料噴射弁の冷却構造を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッドに燃料噴射弁を取り付けるためのホルダーガイド2に、軸方向に垂直な断面において円環状の噴射弁冷却通路15と、ホルダーガイド2の外周面から噴射弁冷却通路15の径方向に延在する冷却水入口穴11と、噴射弁冷却通路15において冷却水入口穴11に対して周方向の位相が180°異なる位置からホルダーガイド2の外周面までを連通させるための径方向に延在する冷却水出口穴とを形成する。噴射弁冷却通路15と、冷却水入口穴11とを軸方向に延在する連通穴26で連通させ、噴射弁冷却通路15と、冷却水出口穴とを軸方向に延在する連通穴27で連通させる。冷却水入口穴11および出口穴は、それぞれシリンダヘッドの噴射弁冷却専用の冷却水通路と連通する。 (もっと読む)


【課題】部材の経年変化による燃料噴射量の性能変化を抑制可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ハウジング20は、噴孔311、弁座312、燃料通路18を有している。ニードル40は、ハウジング20内に往復移動可能に設けられ、一端に形成されるシール部41、および、他端から径外方向へ延びるよう形成される大径部43を有している。可動コア50は、外径が大径部43の外径より大きく形成され、大径部43のシール部41側に設けられている。筒状の固定コア60は、ハウジング20内に固定されている。コイル70は、通電により可動コア50をニードル40とともに開弁方向に吸引する。スプリング81はニードル40を閉弁方向に付勢する。ブッシュ90は、固定コア60と別体かつ筒状に形成され、固定コア60の内側に設けられている。ブッシュ90は、内壁が大径部43の外壁と摺接することでニードル40を往復移動可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】インジェクタの追従応答性や燃料圧力と筒内圧との差圧の変動による噴霧特性への悪影響を低減して、燃料の微粒化特性、混合特性、着火特性を最適化し、燃費向上及び排気エミッションの改善を図る。
【解決手段】図示しない燃料タンクから低圧燃料ポンプを介して低圧燃料ライン13に燃料が供給され、低圧燃料ライン13の燃料が更に高圧燃料ポンプ12で昇圧されて圧力調整バルブ11で調圧された後、高圧燃料レール8に供給される。高圧燃料レール8には、気筒毎のインジェクタ7に対応してサージタンク10が介装されており、このサージタンク10のサージボリュームによって燃料噴射による高圧燃料レール8内の圧力降下が補償され、燃料の微粒化特性、混合特性、着火特性を最適化して燃費向上及び排気エミッションの改善を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】スリット状噴孔を有する燃料噴射弁において、噴霧の拡散を向上する。
【解決手段】エンジンの燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射弁101において、ノズルボディ211の弁座部23の内側に、燃料が溜まるサック部26が形成される。サック部26には、傾斜した2つのスリット状噴孔71、72が形成される。第1スリット状噴孔71は、入口がサック部26の底壁261に形成される。第2スリット状噴孔72は、入口が第1スリット状噴孔71の入口よりもニードル301側のサック部26の内側壁262に形成される。これにより、スリット状噴孔を1つしか有しない燃料噴射弁に比べ、噴霧の拡散範囲を拡げ、噴霧の拡散を向上することができる。また、サック中心軸Zsとニードル中心軸Znとをオフセットさせることで、2つのスリット状噴孔71、72に流入する燃料量のバランスをニードルリフト量に応じて変化させ、さらに噴霧を拡散させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コストの上昇を抑制しつつ、ノックの発生を抑制することのできる筒内噴射式内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】体積効率が所定値以上(S10-S12)で、エンジンの行程が排気行程であって(S14)、第1排気バルブの閉弁後で(S16)、吸気バルブの開弁前であれば(S18)、第2排気バルブよりも開弁時期を早く設定された第1排気バルブに向けて燃料噴射弁より燃料を噴射する掃気噴射を実施する(S20)。 (もっと読む)


【課題】火花点火燃焼運転領域と圧縮自着火燃焼運転領域との間の希薄燃焼運転領域における過早着火や失火を防止して、広い運転域にわたって安定した燃焼を得ることができ、燃料の着火性や燃焼性を確保して未燃焼ガスの排出量を低減でき、スモークの発生を防止できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】低圧センターインジェクタ12および高圧サイドインジェクタ13を備え、これらのインジェクタにそれぞれに高圧燃料ポンプ14を接続し、低圧センターインジェクタ12と高圧燃料ポンプ14との間にレギュレータ15を配置して低圧センターインジェクタ12からは低圧に規制された燃料が噴射されるようにし、圧縮自着火式燃焼と火花点火燃焼とを切り換える過渡領域となる中負荷または中回転運転領域における燃料の圧縮行程で、主として低圧センターインジェクタ12から燃料噴射をさせて火花点火を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料タンクから燃料噴射弁へ至る燃料経路に配置される電動式の燃料ポンプを備えた内燃機関の燃料噴射制御システムにおいて、当該システムの異常を検出することができる技術の提供を課題とする。
【解決手段】本発明は、電動式燃料ポンプの消費電流をパラメータとして、電動式燃料ポンプから吐出される燃料の圧力を演算するとともに、電動式燃料ポンプより下流の燃料経路における燃料の圧力を取得する取得し、それら2つの燃料圧力の差が閾値を超える場合に、当該システムに異常が発生していると判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射用インジェクタと吸気通路噴射用インジェクタとを備えた内燃機関において、簡易かつ低コストな制御手段によって、高圧ポンプに装備されたスピル弁の本来の機能を損なうことなく、スピル弁に起因した騒音を低減する。
【解決手段】燃料タンク34の燃料を、低圧ポンプ40で低圧燃料供給管36及び低圧燃料分配管44を介して、インテーク・マニホールド14に装着された吸気通路噴射用インジェクタ26に供給する。低圧燃料供給管36には高圧ポンプ32が設けられ、燃料は高圧ポンプ32で高圧となり、高圧燃料分配管28を介して筒内噴射用インジェクタ24に供給される。吸気通路噴射(MPI)モードのとき、ソレノイド334の励磁を止め、電磁スピル弁330の作動を停止させる。これによって、電磁スピル弁330の弁座への着座による振動及び騒音を低減できる。 (もっと読む)


【課題】所望の時期に精度良く燃料噴射を行うことができる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃料噴射装置は、作動液体の圧力によって開閉が制御される燃料噴射弁と、燃料噴射弁に加圧した燃料を供給する燃料供給装置と、燃料噴射弁に加圧した作動液体を供給する作動液体供給装置とを備える。燃料噴射弁に供給する燃料の圧力および作動液体の圧力を検出し、燃料の圧力および作動液体の圧力に基づいて燃料噴射弁から燃料を噴射する時期を制御する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、車両システムの起動中に内燃機関を自動的に停止させる機能を有する車両に適用した場合に、内燃機関の停止中に燃料噴射弁の噴孔部を腐食から保護することと、そのような保護のための燃料噴射弁の動作によって排気エミッションや燃費が悪化しないようにすることをバランス良く両立することを目的とする。
【解決手段】アイドルストップ機能を有する車両に搭載される内燃機関10に燃料を噴射する燃料噴射弁12を備える。エンジン停止時においてトルク発生のための燃料噴射の停止後に、燃料噴射弁12の噴孔部(噴孔12eの内壁面やサック12dの壁面)に燃料が付着するように、少量の燃料噴射を実行する。アイドルストップによる停止時には、アイドルストップによるエンジン停止後にIGスイッチ44がOFFとされる動作が実行される確率が所定値以上である場合に限って、上記少量の燃料噴射を実行する。 (もっと読む)


【課題】低圧燃料ポンプと高圧燃料ポンプを備えた内燃機関の燃料噴射システムにおいて、吸気通路内に噴射する燃料の圧力を変化させる。
【解決手段】低圧燃料ポンプ1と、高圧燃料ポンプ2と、高圧燃料噴射弁7と、燃料の圧力を設定圧力まで低下させる減圧装置9と、低圧燃料噴射弁12と、を直列に備え、低圧燃料ポンプ1と低圧燃料噴射弁12とを高圧燃料ポンプ2を迂回して連通する連通路17と、連通路17に設けられ低圧燃料ポンプ1側から低圧燃料噴射弁12側へのみ燃料を通過させる逆止弁18と、低圧燃料ポンプ1よりも下流側と上流側とを接続するリターン通路13と、リターン通路13に設けられ低圧燃料ポンプ1よりも下流側の燃料の圧力が設定圧力よりも高い所定圧力以上のときに開いて燃料を流通させ所定圧力未満のときに閉じて燃料の流通を遮断する安全弁14と、をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関からの取り外しが容易で、取り外す際の破損を防止可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】筒部材20は、燃料供給源からの燃料が導入される燃料導入部25、燃料導入部25に接続する筒部26、第2筒部材22、第3筒部材23および筒部27、ならびに、筒部27の燃料導入部25とは反対側の端部を塞ぐとともに噴孔281が形成された底部28を有し、底部28が燃焼室に露出するようエンジンに取り付けられる。弁部材30は、筒部材20の内側に往復移動可能に設けられ、底部28から離間または底部28に当接することにより噴孔281を開閉する。電磁駆動部40は、電力が供給されると磁界を生じ弁部材30を開弁方向に吸引する。特定形状部61は、筒部26の燃料導入部25側端部の外壁から径内方向へ凹むようにして形成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に設けられる他部材との干渉を抑制可能な燃料レールを提供する。
【解決手段】レール本体21は、筒状に形成され、燃料供給源11からの燃料が流入する流入口23を有している。突出部24は、レール本体21からレール本体21の軸Ax1に対し略垂直な方向へ筒状に突出するよう、かつ、レール本体21の軸Ax1方向に所定の間隔をおいて複数形成されている。延伸部25は、突出部24のレール本体21とは反対側の端部から突出部24の軸Ax2およびレール本体21の軸Ax1に対し略垂直な方向へ筒状に延びるよう形成され、エンジン1の外部と燃焼室2とを接続する穴部4に挿入される。接続部28は、延伸部25の突出部24とは反対側の端部に形成されている。接続部28には、穴部4に収容される燃料噴射弁50の一端が接続される。 (もっと読む)


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