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Fターム[3G071HA01]の内容

タービンの制御 (4,929) | 目標値、設定値 (427) | 速度 (72)

Fターム[3G071HA01]に分類される特許

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【課題】 多大な設備費を要することなく、負荷遮断時やタービントリップ時にタービンへの排ガス流入を瞬時かつ最適に減少させることができるものとする。
【解決手段】 複数段の静翼(2,3)を有すると共に高炉(51)の排ガスにより回転駆動されて発電機(81)を回転駆動させる炉頂圧回収タービン(1)の制御システムにおいて、上記静翼の第2段以降の少なくとも1段(3)は、角度可変機構(34,38,40)を有して、タービンの負荷遮断時及び又はタービントリップ時にその略流路全閉角度まで閉じる。第1段静翼(2)は、角度可変機構(33,37,39)を有すると共に流路全閉角度よりも開側に設定された所定角度まで閉じることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、直接の操作量を変数としてタービンロータの熱応力を予測し、この予測熱応力から最適化計算を行なって、タービンの最適起動制御の精度を向上させ、精度と信頼性の高い操作量を得ることができるタービン起動制御装置およびその起動制御方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るタービン起動制御装置は、タービンへ流入する蒸気量またはガス量を制御弁で調節制御するものである。タービン起動制御装置10は、直接の操作量であるタービン昇速率・負荷上昇率を変数として、現在時刻から未来に亘る予測区間のタービンロータに発生する熱応力を予測し、この予測熱応力を規定値以下に抑えながらタービン起動時間が最短となる予測区間における操作量最適推移パターンを所定制御周期毎に計算し、前記操作量最適推移パターンの現在時刻における値を、実際の最適操作量として決定する最適起動制御手段と、この最適起動制御手段からの最適操作量を入力して前記制御弁を駆動制御する回転数・負荷制御手段とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの始動時にランキンサイクル装置の蒸発器が発生する蒸気温度や蒸気圧力を適切に制御できるようにする。
【解決手段】 エンジンの始動時に蒸発器の内部密度が設定値よりも低ければ、給水量を増加させて蒸発器の内部密度を増加させることで、蒸気温度を目標温度に速やかに収束させるとともに、膨張機を停止または停止に近い微小回転で回転数制御して自転するのを防止することで、蒸気圧力を速やかに立ち上げて膨張機を起動する。逆にエンジンの始動時に内部密度が設定値よりも高ければ、給水量を減少させて蒸発器の内部密度を減少させることで、蒸気温度を目標温度に速やかに収束させるとともに、膨張機を予め回転させる回転数制御して蒸発器の内部に溜まった液相作動媒体を効率的に排出する。 (もっと読む)


【課題】 エンジン停止時に蒸発器の内部に残存する熱エネルギーを有効に利用するとともに、ランキンサイクル装置を安定した停止状態に移行させる。
【解決手段】 温度制御手段が蒸気温度を目標温度に一致させるべく蒸発器への給水量を操作し、かつ圧力制御手段が蒸気圧力を目標圧力に一致させるべく膨張機の負荷を変化させて回転数を操作するものにおいて、エンジンが停止して排気ガスの熱エネルギーが消滅した後にも蒸発器への給水量の制御および膨張機の回転数の制御を設定範囲で継続するので、エンジンの停止後に膨張機の回転数が急上昇するのを阻止して安定した停止状態に移行させながら蒸発器内に残存する熱エネルギーを有効に回収することができ、しかも前記熱エネルギーを機械エネルギーに変換することでエンジンルーム内の温度が上昇するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】蒸気弁をより早く開閉させることのできるようにするとともに、より正確に、より確実に指令信号が伝達できるようにする蒸気タービン制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る蒸気タービン制御装置は、蒸気弁1を開閉制御する際、機械的信号を圧力油信号に切り替える機械−油圧式制御機構部を備えた蒸気タービン制御装置において、前記蒸気弁1に圧力油を供給する起動運転用制御系統2と負荷運転用制御系統3とを設けるとともに、これら2つの制御系統を自在に切り替える切替装置4を設けた。 (もっと読む)


【課題】出力設定補正量33に対して周波数補償量31と協調がとれた適切な上下限制限を掛けることにより、負荷運転状態に係わらず、プラント安定性の維持と許容される最大限の周波数変動抑制効果の発揮を両立させること。
【解決手段】周波数偏差に応じて負荷要求信号(MWD)22を補正する周波数補償回路とは別に、周波数偏差に応じて出力設定補正信号33を生成し、MWD22に加算して発電量制御の制御目標値とする出力設定補正機能を持ち、出力設定補正信号33に上下限制限値を掛ける手段を含む制御回路により構成した火力発電プラントの周波数変動を抑制する装置である。 (もっと読む)


航空機のガスタービンエンジン(10)の制動装置(34)であって、該エンジンは、そこにそれぞれ搭載された第1および第2のタービン段と、第1および第2の圧縮機段のそれぞれと同軸の第1および第2の軸(22,26)を有し、該制動装置は、第1の軸の後方端部に、円錐台のブレーキ面(50)を備える拡張部(44)と、アクチュエータによってブレーキ面(50)に向かって移動可能な、ケーシング取り付け部材(38)上の相補的な形状を有する第2のブレーキ面(52)とを有する。装置は、a)エンジンの飛行運転中に偶発的に軸が破損するか、切り離された場合に切り離されたタービンロータの回転を停止するよう、b)第2のスプールに著しい推進力を発生させことなく、地上運転に使用される動力を発生させるよう選択的に第1の軸の回転を妨げるよう、かつ、c)低減された航空機の地上誘導滑走速度を選択的に容易にするよう機能する。
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【課題】関数発生器の弁開度/流量特性と蒸気加減弁の弁開度/流量特性とのずれにより、速度信号もしくは負荷設定値の変化にタービン出力が比例して変化しない領域が存在する。
【解決手段】蒸気加減弁の弁開度/流量特性に対応した関数発生器により弁開度指令を出力し、タービンの速度・負荷を制御するタービン制御装置において、蒸気加減弁2の流入蒸気の圧力および温度を圧力・温度検出器15で検出し、タービン出力を出力検出器16(20)で検出し、この出力検出器により検出されたタービン出力の値を圧力・温度補正器17により補正し、蒸気流量指令と補正されたタービン出力の特性とを特性出力部18によりプロットし、出力装置により運転員に呈示するようにした。 (もっと読む)


【課題】 蒸気量を制御する調整バルブの弁開度制御によりタービン速度制御を行うタービン速度制御装置において、制御性を向上し、起動から昇速開始時に立ち上がりを早くすると共に、オーバシュートを抑制して速やかに目標速度へ収束させる。
【解決手段】 タービン速度と指令との偏差に反比例変化するパルス間隔で所定幅のパルスを出力するPFM回路7と、該所定幅より大きいパルス幅の先行補助信号を発生させる回路71とを備え、切換条件ロジック回路61にて決定される、昇速開始からの所定の期間は、先行補助信号を弁開度制御信号72aに用い、この後PFM信号を切換選択して弁開度制御信号72aに用いる。 (もっと読む)


本発明は、誘導機械を電気送電線網(170)と同期させるシステムおよび方法である。記載の実施形態は、タービン(140)と機械的に連通するモータ発電機(150)を有するORC発電設備である。モータ発電機(150)は、可変速ポンプ(120)でタービンを駆動することにより、巻線が開いた状態(たとえばフリーホイール状態)で動作する。モータ発電機(150)の回転速度が検出される。モータ発電機(150)が、ORC発電設備の動作に相当する定常状態回転速度に近い回転速度で動作している場合は、モータ発電機の巻線と送電線網(170)との間の接触子が閉じられ、モータが送電線網(170)と同期する。
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【課題】近年のマスタコントローラの演算処理モジュールは、処理能力が向上し、システムコントローラが実行する機能をマスタコントローラにて実現することが可能となったが、システムコントローラの機能をマスタコントローラにて実現しようとした場合には、■マスタコントローラ21a〜21cの状態を判断する手段がなくなる。■タービン監視装置3にとって必要なシステム情報を得るために、マスタコントローラ21a〜21cの状態判断手段に基づいて個別の制御演算情報を編集する手段がなくなる。といったことが懸念される。
【解決手段】システムコントローラの機能をコントローラ及びタービン監視装置にそれぞれ分担させることにより、従来用いていたシステムコントローラを不要とする。 (もっと読む)


【課題】 タービントリップ信号があったとき確実にタービントリップを行うことができる蒸気タービントリップ装置を提供することである。
【解決手段】 タービントリップ信号は、二重化されたマスタトリップソレノイド8の双方に入力され、二重化されたマスタトリップソレノイド8の双方またはいずれか一方のマスタトリップソレノイドの動作により、ラッチ9を動作させマスタトリップ弁1を動作させてタービントリップを行う。これにより、タービントリップ時の電気信号がマスタトリップソレノイド8の機械的動作に確実に変化されるので、マスタトリップ弁1の動作の信頼性向上が図れる。 (もっと読む)


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