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Fターム[3G091AB08]の内容

排気の後処理 (137,084) | 浄化装置 (17,507) | 吸着装置(PT又はフィルタを除く) (1,460)

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【課題】この発明は、吸着材を作動状態に応じて適切な温度に保持することができ、吸着性能やパージ効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】排気通路14には、主通路18、吸着通路20及び迂回通路22を接続する。主通路18には、吸着材34が内部に配置される加熱通路36を設ける。そして、吸着モードでは、排気ガスを吸着通路20に流通させて吸着制御を行う。また、加熱パージモードでは、排気ガスを加熱通路36に流通させて吸着材34を加熱しつつ、パージ通路40によってパージ制御を行う。一方、放熱パージモードでは、排気ガスを迂回通路22に流通させて吸着材34の放熱を行い、この状態でパージ制御を実行する。これにより、吸着制御中には、吸着材34の温度を低く抑えることができる。また、パージ制御中には、吸着材34の温度を適切な温度範囲に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】特に、触媒上流の排気通路が湾曲部を有することによって生じる排気ガスの流速の偏りが、触媒に部分的な破壊や劣化が生じないよう、触媒を全体として効率的に使用することが可能にする。
【解決手段】機関排気通路内に、SOxを捕集するSOxトラップ触媒24を配置し、SOxトラップ触媒24下流排気通路内にNOx吸蔵還元触媒25を配置し、機関排気通路が湾曲部を有し湾曲部外側を通過することによって排気通路内に流速の偏りが生じた状態で排気ガスがSOxトラップ触媒24に流入することによって流入量に部分的な偏りがある内燃機関において、流速制御弁61が、湾曲部外側を通って流速が早くなっている排気通路内のSOxトラップ触媒24の上流に配置され、排気ガスの平均流速Vavに応じた予め定められた位置に制御されることによって、排気ガスの流れをSOxトラップ触媒24に均一に流入するように制御する。 (もっと読む)


【課題】NOX吸蔵還元触媒装置の下流側にはパティキュレートフィルタが配置され、NOX吸蔵還元触媒装置の上流側にはSトラップ装置が配置された内燃機関の排気浄化装置において、Sトラップ装置の上流側の排気系又は気筒内へ供給された追加燃料の一部をNOX吸蔵還元触媒装置において燃焼させてパティキュレートフィルタへ流入する排気ガス温度を高めてパティキュレートフィルタの良好な再生処理を実現する際に、Sトラップ装置からのSOXの放出を防止する。
【解決手段】第一燃料供給手段7から供給される追加燃料はSトラップ装置4からSOXが放出されない量とされ、第一燃料供給手段により供給された追加燃料の再生処理にとっての不足分を補うためにNOX吸蔵還元触媒装置5とパティキュレートフィルタ6との間の排気系には第二燃料供給手段8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】含酸素燃料又はこれを含む混合燃料で運転する際のエミッション性能の向上。
【解決手段】含酸素燃料の燃焼による排気ガスを流す排気主流路(第1排気通路13、第2排気通路14、バイパス通路15、第3排気通路16)と、排気主流路上の第1排気浄化触媒21と、排気主流路における第1排気浄化触媒21の上流側と下流側とを繋ぐ排気副流路(第1排気通路13、バイパス通路15、第2排気通路14、第3排気通路16)と、排気副流路上で排気ガス中の水分を吸着する水吸着手段31と、排気副流路上の水吸着手段31よりも下流の第2排気浄化触媒22と、第1及び第2の排気浄化触媒21,22が活性状態になければ排気副流路側に切り替え、所定時間経過後に排気主流路に切り替えて、水吸着手段31が水分を脱離可能な温度になれば少なくとも排気副流路を流れるように排気ガスの流路を切り替える第1及び第2の流路切替弁17,18と、を備えること。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、Laが安定化された耐熱性金属酸化物で支持された貴金属により構成された触媒に関する。Laは、少なくとも単一層で、好ましくは1−2の単一層で耐熱性金属酸化物の表面に提供されている。Laは、X線回折によって示される非結晶質構造を有することが好ましい。Ndと、LaとNdの混合物は、Laの位置で用いることができる。一実施の形態において、触媒は、ZrOサポート上のRhの効果的な量からなる改質触媒である。Rhは、典型的にはZrOサポートの重量に対して0.5%かまたはそれ以下の、比較的低い濃度で提供されことが好ましい。本発明の発明者らは、Rh添加が十分に低く維持されると、Laを包含する影響の結果として、リーンリッチサイクルを通じてRhが小さい粒子(5nmよりも小さく、典型的には2nmかそれよりも小さい)を形成し続けることを発見した。
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【課題】排気ガス中の硫黄成分の積算値を求める。
【解決手段】排気ガスの流通路内に排気ガス中の硫黄成分を捕獲しうる金属又は金属化合物50を配置する。金属又は金属化合物50に捕獲された硫黄成分の増大又は減少に伴ない変化する金属又は金属化合物50の物性を計測して計測された物性から金属又は金属化合物50に捕獲された硫黄成分の捕獲量を求める。捕獲量が増大しているときには捕獲量を積算すると共に金属又は金属化合物50から硫黄成分が放出している間は捕獲量の積算値の更新作用を停止するようにして捕獲量の積算値を求め、この捕獲量の積算値から排気ガス中に含まれる硫黄成分の積算量を求める。 (もっと読む)


【課題】より多くの状況に対応して高い排気浄化能力を得ることのできる排気浄化剤の添加量制御装置、及び同装置を搭載してより高い排気浄化能力を発揮することのできる排気浄化システムを提供する。
【解決手段】尿素水添加弁を対象にして、排気中のNOx量に関する所定のパラメータに応じてその対象添加弁の添加量を決定する浄化制御モードと、対象添加弁の添加量として浄化制御モードよりも多い添加量を設定する貯蔵制御モードと、を含む複数の制御モードの中から、それらモードごとの実行条件の成立に基づいてその時に実行する1つを選ぶプログラム(ステップS10,S13)を備える構成とする。そして、貯蔵制御モードの実行条件を、対象エンジンの出力軸にかかる負荷変動量が許容レベルよりも大きくなったことにより成立するものとする。より具体的には、アクセル操作量の変動量が許容レベルよりも大きくなったことにより成立するものとする。 (もっと読む)


【課題】還元剤又はその前駆体の有効利用を図りつつ、過渡期におけるNOx浄化率を向上させる。
【解決手段】排気通路に配設される触媒担体20Aに、排気上流から下流に向けて、触媒活性温度未満で還元剤を一時的に吸着する還元剤吸着層20Bと、還元剤の供給を受けてNOxを選択還元反応により浄化する選択還元層20Cと、をこの順番で交互かつ複数塗布すると共に、各還元剤吸着層20Bにおける還元剤吸着能力を、排気上流から下流に向かうにつれて徐々に弱くなるようにする。そして、触媒活性温度未満のときには、還元剤吸着層20Bで還元剤を吸着する一方、触媒活性温度以上のときには、還元剤吸着層20Bから離脱された還元剤を使用してNOxを還元浄化することで、大気中に放出される還元剤を減少させつつ、過渡期における還元剤不足を回避する。 (もっと読む)


【課題】選択的還元触媒を備え、アンモニアや尿素を供給しなくても、アンモニア生成制御でリーンNOx触媒又は三元触媒で形成される第1触媒でNOxをアンモニアに変換し、このアンモニアを下流側の選択還元型触媒で吸着し、この吸着したアンモニアで、アンモニア生成制御を行っていない時の排気ガス中のNOxを選択還元型触媒で還元浄化する場合において、選択還元型触媒に対してアンモニアを過不足なく安定して供給することができるNOx浄化システムの制御方法及びNOx浄化システムを提供する。
【解決手段】アンモニア生成制御に際して、選択還元型触媒33で吸着するアンモニアの目標値であるアンモニア吸着目標量Atを算出し、アンモニア生成制御により第1触媒32で生成されるアンモニア生成量A4の積算値A3がアンモニア吸着目標量Atを下回る時にのみアンモニア生成制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を除去することができるとともに、燃焼室から外部に排出される排気ガスを浄化する装置を提供する。
【解決手段】ガス浄化装置10は、排気ガスを収束する収束管1と、排気ガスを浄化する浄化液体を収束管内で噴射させる噴射装置2と、噴射装置から噴射させた浄化液体と排気ガスとを混合する混合槽3と、浄化液体と排気ガスとを分離する分離槽4と、を備え、排気ガスを浄化して排出させるようにした。分離槽4の底部には、塩類を除去するためにフィルター7が設けられ、これにより、液体は浄化される。そして、浄化された液体は、再度、循環されて噴射装置2から噴射される。 (もっと読む)


【課題】排気浄化用触媒への流入SOX量を推定する。
【解決手段】燃焼室2内に供給される燃料量よりも少量でこの燃料量に比例する燃料により硫黄検出用のサンプルガスがサンプルガス生成室14内に生成される。サンプルガス中に含まれる硫黄を捕獲するセンサ部を有すると共にこのセンサ部に捕獲された硫黄の量をセンサ部の物性変化から検出可能なSOXセンサ16が設けられ、このSOXセンサ16の出力値から触媒8に流入したSOX量が推定される。 (もっと読む)


【課題】SOxトラップ触媒に捕獲されたSOxの放出を抑制し、NOx吸蔵還元触媒が硫黄被毒してしまうことを抑制する。
【解決手段】NOx吸蔵還元触媒21上流の機関排気通路内に排気ガス中に含まれるSOxを捕獲しうるSOxトラップ触媒19を配置する。SOxトラップ触媒19に流入する排気ガスの空燃比がリッチになるとSOxトラップ触媒19の温度がSOx放出温度以上であれば捕獲したSOxを放出する性質を有するが、SOxトラップ触媒19に流入する排気ガスの空燃比がリッチで且つSOxトラップ触媒19の温度がSOx放出温度以上になると予想されるときに、空燃比をリーンとするように制御する空燃比制御手段によって前記SOxトラップ触媒に捕獲されたSOxの放出が抑制されるようにする。 (もっと読む)


【課題】排気ガスからの脱硫と排熱回収とを同時に行うことのできるコンパクトな排熱回収装置を得る。
【解決手段】排熱回収装置の装置本体1内には、分散板2の下方から、SOXを含む排気ガスが導入されるようになっている。その分散板2上には、固体粒子3が配置されている。固体粒子3には、SOXを吸収する粒子が含まれている。装置本体1内に排気ガスを導入すると、固体粒子3が流動して流動層を形成する。その流動層内に、排気ガスの熱を回収する内部熱交換器4が設けられている。装置本体1の上端には、脱硫及び熱回収されて外部に排出されるガスから更に熱を回収する外部熱交換器6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】低温領域から高温領域まで幅広い温度領域下でNOxを浄化できる排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関20の排気流路に設けられ前記内燃機関20から排出される排ガスを浄化する排ガス浄化装置10であって、前記排気流路の上流側に配置され且つ三元触媒を有する第1浄化器11と、この第1浄化器11の下流側に配置された第2浄化器12と、を備え、前記第2浄化器12は、少なくとも1種のNOx触媒を有する第1NOx浄化部13と、この第1NOx浄化部13の下流側に配置され且つ前記NOx触媒よりも作動温度の高いNOx触媒を有する第2NOx浄化部14と、を備えることを特徴とする排ガス浄化装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の暖機完了前の状態において、排気浄化触媒への水分の流入をより確実に抑制し、内燃機関における排気浄化触媒の暖機性をより効率的に向上させる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関1の排気管6に設けられ、排気管6を通過する排気を浄化する三元触媒15と、排気管6における三元触媒15の上流側に設けられ、排気管6を通過する排気中の水分を吸収する吸水剤16とを備える。内燃機関1のウォータジャケット10a、10bを通過する冷却水を、吸水剤冷却ライン13によって吸水剤16の内部まで導入し、この冷却水を用いて吸水剤16を冷却する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の上流側に設けられた吸水剤に一旦吸収された水分が、吸水剤から放出されて排気浄化触媒に流入することによる排気浄化触媒の暖機性の低下を、より確実に抑制できる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に設けられた排気浄化触媒と、排気通路における排気浄化触媒の上流側に設けられた吸水剤と、排気浄化触媒を昇温する電熱ヒータと、を備え、内燃機関の冷間始動時において、吸水剤の温度が上昇して水分放出温度Twに達する前に、電熱ヒータによって排気浄化触媒を昇温して活性温度Tw以上にする。 (もっと読む)


【課題】
リーンNOx触媒に吸着する硫黄成分を除去する処理を不要とした排ガス浄化システムを提供する。また、小さい容積で効率よく排ガスの浄化を行う排ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】
上記の課題を解決する本発明の特徴は、高SOx捕捉材料としてLiとTiを含む複合酸化物(以下LiTi複合酸化物)を使用した排ガス浄化システムにある。本発明の排ガス浄化システムは、三元触媒または酸化触媒と、SOx捕捉材と、リーンNOx触媒とを備えたことにある。 (もっと読む)


【課題】自動車等の加減速時のみならず定常走行時においても、優れた排ガス浄化性能を有する排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】排ガス浄化用触媒100は、多孔質基材の排ガス流入側の表面に、パラジウム及びロジウムを含有し酸素吸収放出材が配合された触媒成分(Pd/Rh触媒10)が担持され、他方、前記多孔質基材の排ガス流出側の表面には、プラチナ及びロジウムを含有し酸素吸収放出材が配合された触媒成分(Pt/Rh触媒20)が担持されている。 (もっと読む)


【課題】前記NH吸着材の吸着性能を確保して排ガスに含まれるNOxの外部への排出をより確実に抑制することのできる排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】酸素過剰雰囲気の排ガスに含まれるNOxを吸着するNOx吸着材とこの吸着されたNOxが転化されてなるNHを吸着するゼオライト系NH吸着材とを含有し、排ガスが再び酸素過剰雰囲気になった際に排出されるNOxと前記吸着されているNHとを反応させてNOxを浄化するNOx触媒装置54と、NOx触媒装置54を再生するために排ガスの空燃比を少なくともNH吸着材の再生が可能な空燃比に変更する触媒再生制御手段74と、NOx触媒装置54から流出するNOxの濃度を検出するNOx濃度検出手段37とを設けるとともに、触媒再生制御手段74を、前記NOx濃度検出手段37で検出されたNOxの濃度に基づいてNOx触媒装置54の再生を開始するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置に関し、空燃比の変動を抑制しつつ、冷間始動時に排出されるNOxを処理することのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関12の主排気管16から分岐して設けられた分岐通路26と、主排気管16と分岐通路26との間で排気ガスの流路を切り替える切替弁28と、分岐通路26に設けられ、排気ガスに含まれるNOxを吸着するNOx吸着材30と、NOx吸着材30から脱離する脱離NOxを内燃機関12の吸気系にパージするパージ手段と、パージ手段の実行時に、NOx吸着材30の温度に基づいて、NOx吸着材30に水分を選択的に導入する水分導入手段と、を備える。好ましくは、水分吸着材24を通過した排気ガスをNOx吸着材30に導入し、水分吸着材24から脱離した水分を流通させる。 (もっと読む)


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