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Fターム[3G091CB05]の内容

排気の後処理 (137,084) | 関連する制御装置(機関又は車両用) (4,542) | 点火制御装置 (412)

Fターム[3G091CB05]に分類される特許

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【課題】燃料中の硫黄の影響による誤診断を防止する。
【解決手段】少なくとも触媒前空燃比センサ17の出力に基づき空燃比をストイキにフィードバック制御する手段20と、触媒11の酸素吸蔵容量を計測する手段20と、少なくともストイキフィードバック制御中の触媒後空燃比センサ18の出力挙動に基づき、酸素吸蔵容量計測値を補正する手段20とを備えた触媒劣化診断装置が提供される。ストイキフィードバック制御中の触媒後空燃比センサ出力挙動が燃料の硫黄濃度に応じて異なることを利用して酸素吸蔵容量計測値が補正される。計測値を低硫黄燃料使用時相当の値に補正し、硫黄影響を取り除いた上で診断を行えるので、誤診断を防止できる。 (もっと読む)


【課題】二次空気供給停止時及び/又は二次空気供給開始時における機関の発生トルクの変化量を小さくすることが可能な内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】制御装置は、二次空気供給条件が成立したとき、排気ポート23に二次空気としての空気を供給することにより、機関10の燃焼室21から排出されたガスを排気通路内において燃焼させて「触媒43の暖機を促進する」とともに、二次空気供給条件が不成立となったとき二次空気の供給を停止する二次空気供給手段(二次空気供給系統50)を備える。制御装置は、例えば、二次空気が供給されている状態から二次空気の供給が停止されている状態へと変化する二次空気供給停止時において、その二次空気供給状態の切換えに伴って生じる「燃焼室21内での混合気の燃焼状態の変化」による「機関10の発生トルクの変化」の幅を減少させるように「機関の制御量(点火時期等)」を制御する。 (もっと読む)


【課題】可及的に電動過給機等の稼働率を低減しつつ、広いエンジン運転領域にわたって高い過給性能を発揮するとともに、触媒63の昇温を促進すること。
【解決手段】少なくとも所定のエンジン低速運転領域R10、R11では、エゼクタ効果を奏するべく、集合部31cと排気マニホールド16との間で当該独立排気通路16a〜16dの出口17a〜17dの有効開口面積S2を最大値よりも縮小する独立排気絞りモードで運転される可変排気バルブ30を設ける。触媒63に関連する温度状態が設定温度Tst未満である場合には、エゼクタ効果を奏する独立排気絞りモードで可変排気バルブ30を運転するとともに、後燃え現象が生じる後燃えモードでエンジン1の混合気の燃焼を制御する燃焼制御手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 触媒の高温劣化を抑制しつつ、フューエルカットを良好に実施すること。
【解決手段】 フューエルカット条件が成立していても(S310=Yes)、触媒床温TcがTc0よりも高い場合(S350=Yes)、フューエルカットの実行が遅延される。この場合、フューエルカット遅延期間中の目標空燃比AFtが、リーンな空燃比AFt_leanに設定される(S360)。このとき、排気ガス中の未燃HC浄化の際の反応熱が抑えられるとともに、触媒における酸素吸蔵が緩やかに行われる。これにより、フューエルカットの開始時の急激な酸素吸蔵反応の発生が効果的に抑制される。よって、触媒の高温劣化が可及的に抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】過給機付きの内燃機関の制御装置に関し、過給機の駆動要求を満たしつつ、触媒の失活を抑制する。
【解決手段】ターボ流し要求が出されているか否かが判断される(ステップ100)。触媒28が失活するおそれがあるか否かが判断される(ステップ104)。具体的には、触媒INガス温度Tcが所定値Bよりも大きいか否かが判定される。所定値Bは、触媒28が失活してしまう触媒INガスの温度の最大値として予め特定された値が使用される。その結果、ターボ流しによる触媒28の失活のおそれがあると判断された場合には、点火遅角補正の遅角量が特定される(ステップ106)。点火時期Cが演算される(ステップ108〜114)。ターボ流しへの切り替え許可が出される(ステップ116)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、触媒の劣化判定を行うときに、排気ガスセンサの応答ばらつきを抑制しつつ、触媒全体の酸素吸蔵能を判定結果に反映させることを目的とする。
【解決手段】触媒22の劣化判定制御では、酸素センサ26のセンサ信号が反転する毎に、触媒22の上流側における空燃比のリッチ・リーン特性がセンサ信号の出力に対して逆となるように、上流側の空燃比を反転させる。そして、センサ信号の反転周期が反映された判定パラメータを劣化判定値と比較することにより、劣化判定を行う。また、劣化判定制御では、センサ信号が反転する毎に、空燃比の振幅を大振幅値ΔA1から小振幅値ΔA2に切換える。この結果、大振幅値とすることにより酸素センサ26の応答性のばらつきを抑制することができ、その後に小振幅値とすることにより触媒全体の酸素吸蔵能を判定結果に反映させることができる。 (もっと読む)


【課題】冷態始動時における触媒の迅速な活性化を図る。
【解決手段】機関始動直後の所定時間は、圧縮行程において燃焼空燃比が理論空燃比近傍のリーンとなるように筒内に燃料を噴射する圧縮スライトリーン運転を実施し、所定期間後では、一部の気筒は吸気行程において燃焼空燃比がリッチとなるように筒内に燃料を噴射するリッチリーン運転を実施する一方、他の気筒は圧縮スライトリーン運転を継続する圧縮スライトリーン運転を継続する。 (もっと読む)


【課題】PMフィルタの上流側に触媒を有する内燃機関において、PMフィルタの再生処理を良好に行うことのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ストイキエンジン10の排気通路12に配置されたS/C触媒14と、S/C触媒14の上流側から分岐し、S/C触媒14より下流の下流側接続部において、再び排気通路12に合流するバイパス通路16と、排気通路12における下流側接続部の下流側に配置され、排気ガス中に含まれる粒子状物質(PM)を捕集するPMフィルタ20と、排気ガスの流入先を排気通路12とバイパス通路16との間で切り替える切替手段と、PMフィルタ20に捕集されたPMを燃焼させる再生処理を実行する再生処理手段と、を備える。切替手段は、再生処理の実行要求が出された場合に、排気ガスの流入先がバイパス通路16となるように、切替バルブ18を制御する。 (もっと読む)


【課題】エミッションの悪化を抑制すると共に、内燃機関の運転を停止した状態で電動機からの動力だけで走行する電動走行をより長時間実行する。
【解決手段】ハイブリッド自動車20は、モータMG2からの動力だけで走行するモータ走行が指示されているときに、浄化装置23の温度が排気を十分浄化可能な閾値Tgrefを下回るときには比較的低い車速値V1以下の範囲をモータ走行実行可能範囲に設定し、浄化装置23の温度が閾値Tgref以上であるときには車速値V1よりも範囲が広い車速値V2以下の範囲をモータ走行実行可能範囲に設定する。そして、車速Vがモータ走行実行可能範囲内にあるときにはモータ走行を実行させ、車速Vがモータ走行実行可能範囲外にあるときにはモータ走行を実行させない。このように、暖機の必要がないときには、浄化装置23の暖機に用いる電力をモータ走行用に用いるのである。 (もっと読む)


【課題】誤判定の可能性を低減し診断精度の向上を図ることができる内燃機関の触媒劣化診断装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置された触媒の劣化診断装置であって、触媒の下流において検出される酸素濃度に基づいて、内燃機関に供給される空気と燃料との空燃比を強制的にリッチ側とリーン側との間で変化させるアクティブ空燃比制御手段と、アクティブ空燃比制御手段による空燃比制御時における触媒の酸素吸蔵能を計測し、この計測された酸素吸蔵能に基づき触媒の劣化を診断する診断手段とを備える内燃機関の触媒劣化診断装置において、アクティブ空燃比制御手段による空燃比のリーン側制御時に、内燃機関から排出される出ガスに含まれる少なくともNOx成分を減少させるNOx成分減少制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】触媒の暖機要求がなされたときに暖機運転を実行して触媒の浄化性能を向上させると共に暖機運転継続による不都合を回避する。
【解決手段】バッテリの状態が良好なときには触媒暖機運転が許可され(S330でYES)、エンジンを自立運転して触媒を暖機しながらモータから要求トルクTr*に応じたトルクを出力するようエンジンとモータとを制御して(S350〜S410)、走行に必要な動力を出力する。一方、バッテリの状態が良好でないときには触媒暖機運転が不許可とされ(S330でNO)、暖機要求に拘わらず触媒暖機モードを解除して(S340)、走行中の触媒暖機を中止する。したがって、触媒の暖機要求がなされたときに暖機運転を実行して触媒の浄化性能を向上させると共に暖機運転継続による不都合を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】劣化診断時における排ガスエミッションの悪化を防止する。
【解決手段】内燃機関1の排気通路6に吸蔵還元型NOx触媒16を設けると共にその下流側にNOxセンサ34を設ける。リッチスパイク実行後のリーン制御開始時から、NOxセンサ34によって検出されたNOx濃度が所定値に達するまでの間の、NOx触媒16における吸蔵NOx量を計測し、この計測値に基づいてNOx触媒16の劣化を診断する。NOxセンサ34の下流側に別のNOx触媒18を設け、劣化診断時にNOx触媒16から流出したNOxを別のNOx触媒18により浄化処理する。 (もっと読む)


【課題】燃焼に供される混合気の空燃比で規定される燃焼領域の切換時、排気エミッションの悪化と運転性の悪化を防止する制御装置を提供する。
【解決手段】混合気の空燃比で規定される第一、第二、及び第三燃焼領域を設定し、第一燃焼領域と第三燃焼領域の切換時、つまり、第二燃焼領域通過時における排気浄化装置下流のNOx排出量をオンラインで推定するとともに、第二燃焼領域通過時におけるトルク変動量をオンラインで推定し、それらのNOx排出量推定値及びトルク変動量推定値に基づいて、第二燃焼領域通過時における排気浄化装置下流のNOx排出量を所定値以下、かつ、第二燃焼領域通過時におけるトルク変動量を所定値以下とすべく、燃焼室に吸入される吸入空気量を、通常時とは異なる態様、例えば、吸気弁のリフト量を変えることにより調整する。 (もっと読む)


【課題】排気通路に上流触媒及び下流触媒を配設した内燃機関の触媒劣化診断装置において、少なくとも一方の触媒の硫黄被毒を検出し、診断精度及び信頼性を向上する。
【解決手段】上流触媒11及び下流触媒19の前々回の酸素吸蔵容量と前回の酸素吸蔵容量を計測し、下流触媒19の今回の酸素吸蔵容量を計測する。そして上流触媒の前々回から前回までの酸素吸蔵容量変化量、下流触媒の前々回から前回までの酸素吸蔵容量変化量、及び下流触媒の前回から今回までの酸素吸蔵容量変化量に基づき、上流触媒及び下流触媒の硫黄被毒を検出する。両触媒の硫黄被毒の仕方が違うことを利用して硫黄被毒の有無を正確に検出できる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスターボチャージャーを用いて過給された内燃機関の排気ガス中の触媒の、二次空気を利用した加熱を可能にする方法及び制御装置を提供する
【解決手段】排気ガスシステム(28)への空気の供給を用い、供給される空気が、空気の流れの方向に見て吸気システム(22)に配置された排気ガスターボチャージャー(34)のコンプレッサー(38)の後方の、内燃機関(10)の吸気システム(22)から取られる、過給された内燃機関(10)の排気ガスシステム(28)における触媒(30、32)の加熱方法において、内燃機関(10)がその燃焼室(12)内への燃料の直接噴射によって運転され、内燃機関が、スタートの後、燃焼の開始前に噴射される燃料量を点火及び燃焼室当たり少なくとも二つの部分噴射(ti_1、ti_2)に分割することにより、且つ次善最適の点火角度効率により、運転される。 (もっと読む)


【課題】より精度の高い触媒の劣化検出が可能な触媒劣化診断装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置された触媒の劣化を診断する内燃機関の触媒劣化診断装置であって、燃燃料中の硫黄濃度を判別する際に触媒上流の空燃比をアクティブ制御によりリッチからリーンに切り替えたときの、触媒下流の酸素センサの出力値のリッチ側最大値と、このリッチ側最大値からリーン側へ値が落ち込んでほぼ定常状態となったときの定常値との差に基づいて、燃料中の硫黄濃度を判別し、その判別結果を考慮して触媒劣化を判断する構成、とした。この構成によれば、硫黄の影響を考慮して触媒劣化を判断するので、より精度の高い触媒の劣化検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃料がピストン冠面などに付着することなく、排気浄化触媒を早期に活性化(暖機)することができる排気浄化触媒の暖機制御装置及び暖機制御方法を提供する。
【解決手段】エンジンから排出される排ガスを浄化する排気浄化触媒の暖機を制御する装置であって、ピストンが上死点位置にあるときのピストン冠面からシリンダ天井面までの距離を変更可能な距離変更手段と、排気浄化触媒の暖機が必要であるか否かを判定する判定手段(S1,S2,S3)と、触媒の暖機が必要であるときには、触媒の暖機完了後に比べて、ピストンが上死点位置にあるときのピストン冠面からシリンダ天井面までの距離を拡大し(S11,S21,S31)、燃料噴射弁の燃料噴射時期ITを圧縮行程後半から膨張行程前半に設定し(S12,S22,S32)、点火プラグの点火時期SAを燃料噴射開始後の膨張行程に設定する(S13,S23,S33)エンジン制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】インマニレス吸気系を備える内燃機関において動力性能及び快適性能の低下を抑制する。
【解決手段】サージタンク205下流側に吸気枝管206及びインパルス弁224を備えたエンジン200において、ECU100は、噴射量制御を実行する。この際、ECU100は、機関回転速度NEが、インパルス弁224によるインパルスチャージを実行すべき旨の領域にある場合に、気筒相互間の吸気量の偏差に起因する気筒相互間の発生トルクの偏差を減少させるための第1噴射補正量dQaiと、当該吸気量の偏差により生じる吸気行程におけるポンピングロスの偏差に起因する気筒相互間の発生トルクの偏差を減少させるための第2噴射補正量dQapとを決定する。両者は加算され、最終噴射補正量dQiとして、予め算出されている基本噴射量Qbとの加算演算に供され、各気筒について最終噴射量Qiが算出される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動力により作動する機械式のオイルポンプから供給されるオイルの油圧により作動する油圧テンショナを備えた車両において、内燃機関の始動時の異音を低減する。
【解決手段】ECUは、エンジン始動条件が成立した場合(S100にてYES)、HC吸着制御が必要であると(S102にてYES)、油圧テンショナからのオイル抜けが発生しているか否かを予測するステップ(S104)と、オイル抜けが発生していると予測されると(S104にてYES)、エンジンのクランキング指令を出力するステップ(S106)と、クランキングを継続する際にタイミングチェーン108から発生するノイズと逆位相のキャンセル音を出力させる指令をスピーカに出力するステップ(S108)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】
この発明は、内燃機関の制御装置に関し、燃料カットによるリッチ被毒回復時間を延長し得る内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
内燃機関の減速時において燃料カットを開始し、機関回転数が復帰回転数に到達すると燃料カットを終了できる内燃機関において、燃料カット中に機関回転数が燃料カット復帰回転数に到達した場合(ステップ118)において、排気浄化触媒がリッチ被毒か否かを判断し(ステップ122)、未だリッチ被毒している場合には、燃料カット復帰回転数を下げて燃料カットを継続できるように制御する(ステップ124、126)。 (もっと読む)


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