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Fターム[3G091DB13]の内容

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Fターム[3G091DB13]に分類される特許

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【課題】本発明は、排気通路におけるフィルタとPMセンサとの間に選択還元型NOx触媒が設けられた構成において、PMセンサの出力値を用いたフィルタの故障検出の精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】選択還元型NOx触媒より下流側の排気の亜酸化窒素濃度又は該排気中の亜酸化窒素量に基づいて、PMセンサに堆積したPMの酸化量を算出し、該PM酸化量に基づいて、フィルタが所定の状態であると仮定して算出されるPMセンサにおけるPM堆積量を補正する。そして、補正されたPMセンサにおけるPM堆積量が所定量以上であることを条件として、前記PMセンサの出力値に基づいて前記フィルタの故障を判定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路における触媒の劣化診断において、コストの高騰を伴うことなく、中低速での加減速運転の多い一般道路走行を含めた走行時に、触媒の劣化状態の診断を可能にする。
【解決手段】内燃機関の排気通路に備えられた三元触媒の下流側に、排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素センサを備え、減速運転域での燃料カット制御後に生じさせた空燃比リッチスパイク時における、酸素濃度の経時的変化量を計測し、前記経時的変化量から前記触媒の酸素吸蔵能力を評価し、前記酸素吸蔵能力を触媒劣化指標として、前記触媒の劣化判定の基準となる閾値と比較することによって、前記触媒の劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス浄化システムのDPFの再生処理に際して、再生処理時のPM燃焼速度が、PM堆積量とフィルタ温度の両方に依存することに着目して、予め設定したPM堆積量別で、かつ、フィルタ温度別のPM燃焼速度又はPM除去量のデータベースを用いて、累積PM除去量が再生開始時のPM堆積量になる時点を算出して、再生処理終了の時点とすることで、DPFの再生処理による燃費の悪化を抑制することができるDPFの再生方法、及び、排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】DPFの再生制御時に、PM燃焼速度又はPM除去量のデータベースに基づいて、計測又は推定されたフィルタ温度における、予め設定した時間内におけるPM除去量を算出し、該算出されたPM除去量を累積して、再生制御開始から燃焼除去したPMの累積PM除去量を算出し、該累積PM除去量が再生制御開始時に推定したPM堆積量になってから再生制御を終了する。 (もっと読む)


【課題】脱硝触媒の劣化及び再生を総括する反応モデルを用いて、脱硝触媒の劣化再生予測プログラムを提供する。
【解決手段】コンピュータによって、アンモニア系還元剤のパラメータ設定を行い、脱硝触媒に関する条件設定を行い、脱硝触媒でのアンモニアの反応量及び窒素酸化物の反応量を算出し、脱硝触媒での三酸化硫黄の生成量を算出し、脱硝触媒での酸性硫安の増減量を算出し、脱硝触媒の性能劣化量を算出し、算出結果を出力する脱硝触媒の劣化再生予測プログラムとする。 (もっと読む)


【課題】新たにセンサ類や加熱手段等を設けることを必要とせずに、排気管路に溜まる凝縮水量を正確に推定し得て、凝縮水による排気センサの損傷を、大きなコストアップを招くことなく確実に防止することのできるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】検知素子に加熱用ヒータ30が付設された排気センサ10が排気管路109に配備されているエンジンの制御装置であって、排気ガスの温度を検出する排気ガス温度検出手段122と、吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段115と、吸気温を検出する吸気温検出手段121と、前記エンジンが始動したときにおける前記排気ガス温度、吸入空気量、及び吸気温に基づいて前記排気管路内の凝縮水量を推定する凝縮水量推定手段と、該凝縮水量推定手段により推定された凝縮水量に基づいて前記加熱用ヒータに対する通電制御を行うヒータ制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、SCRシステムの劣化検出装置に関し、NO比率が過渡的に変化した場合でも、SCR触媒の劣化を精度高く検出可能なSCRシステムの劣化検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ECU50は、実浄化率を算出し(ステップ100)、算出した実浄化率からNO比率を推定し(ステップ110)、推定したNO比率と、その前回値との偏差が一定値以上か否かを判定する(ステップ120)。ステップ120で、上記偏差が一定値以上であると判定された場合には、ECU50は、SCR触媒の吸着量が未飽和であるか否かを判定する(ステップ140)。ステップ140で、SCR触媒の吸着量が未飽和であると判定された場合には、ECU50は、上記NO由来成分の吸着変化量を算出し(ステップ150)、算出した吸着変化量から補正係数を算出する(ステップ160)。 (もっと読む)


【課題】EGR導入の如何によらず、触媒の劣化を好適に診断することのできる触媒劣化の診断装置を提供する。
【解決手段】EGR実施時に触媒劣化有りと診断されるCmaxよりも、EGR非実施時に触媒劣化有りと診断されるCmaxの方が大きくなるように、EGR実施時、非実施時とで劣化判定値を異ならせるようにすることで、EGRの実施、非実施による触媒の酸素吸蔵容量の変化によらず適切に劣化の有無の診断を行うことを可能とした。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを還元剤として添加するNOx触媒を備え、NOx触媒へのアンモニアの添加量を適切に制御することができる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】NOx中のNO2比率に基づき、まず、SCR触媒16上で生起されるNO2及びNOとアンモニアとの反応によるNO+NO2反応浄化量を算出し、反応後にNO2が残存するときにはNO2とアンモニアとの反応によるNO2反応浄化量を算出する一方、反応後にNOが残存するときにはNOとアンモニアとの反応によるNO反応浄化量を算出する。各反応浄化量の上限を触媒温度から求めた各反応での最大NOx浄化量no+no2NOXmax, noNOXmax, no2NOXmaxにより制限し、制限後のNO+NO2反応浄化量に対してNO2反応浄化量またはNO反応浄化量を加算して全体のNOx浄化量を求め、これに対応するアンモニア添加量を算出する。 (もっと読む)


【課題】選択還元型NOx触媒の浄化率を正確に算出し、選択還元型NOx触媒の劣化を正確に検出する技術を提供する。
【解決手段】ECU10は、SCR触媒3を排気流れ上流側から順に複数の領域に分けた際の各領域での床温が異なると、各領域での、NOとNOとの両方を消費する第1反応R1、NOを消費する第2反応R2、及びNOを消費する第3反応R3という3つの反応の活性度合いが異なることを利用して、各領域に出入りするNOとNOとの比率を算出し、算出した各領域に出入りするNOとNOとの比率に基づいてSCR触媒3の浄化率を算出し、算出したSCR触媒3の浄化率に基づいてSCR触媒3の劣化を判別する。 (もっと読む)


【課題】加熱手段よりも上流側の排気通路に燃料を供給するように燃料添加手段を備えた排気浄化装置において、排気通路における燃料の燃焼性能を適切に制御する。
【解決手段】本発明に係る排気浄化装置1は、グロープラグ36への供給熱量に基づいて燃料添加弁34から添加された燃料の燃焼性能に影響を与える周囲環境温度を求める周囲環境温度導出手段と、該周囲環境温度導出手段により求められた周囲環境温度に基づいて燃料添加弁34およびグロープラグ36のうちの少なくとも一方の作動を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の温度について、目標温度をオーバーシュートすることなく速やかに昇温できる内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】排気浄化装置は、昇温モードと保温モードとを含む複数種類の制御モード下で選択還元触媒の温度を制御する温度制御装置41と、排気管内に単位時間当りに供給されたエネルギである排気エネルギの推定値EHAT及び排気エネルギ積算量の推定値ΣEHATとを算出する排気エネルギ推定部44と、排気エネルギ積算量の推定値ΣEHATが所定の目標値ΣEHAT_TRGTに達したことに基づいて、制御モードを昇温モードから保温モードへ切替える制御モード設定部46と、を備える。排気エネルギ積算量の目標値ΣEHAT_TRGTは、選択還元触媒の温度をエンジンの始動開始時における温度から目標温度まで上昇させるのに必要な排気エネルギ積算量に相当する。 (もっと読む)


【課題】排気中に含まれるPMを捕集するフィルタを備えたガソリンエンジンの排気浄化装置において、フィルタに捕集されたPMを好適に酸化除去することを可能にする。
【解決手段】ガソリンエンジンの排気通路に設けられ排気中に含まれるPMを捕集するフィルタと、前記ガソリンエンジンの吸気ポート又は燃焼室に噴射供給される燃料の圧力を調整する圧力調整手段と、前記ガソリンエンジンから排出される排気中のPM量が多いと判断できる所定条件が成立する場合、該所定条件が成立しない場合よりも前記燃料の圧力が高くなるように前記圧力調整手段を制御する制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】触媒の温度が変化する場合における、触媒の劣化判定の精度をより高める。
【解決手段】NOx触媒の上流側のNOx濃度と下流側のNOx濃度とに基づいてNOxの浄化率を算出する浄化率算出手段と、NOx触媒が最大限吸着可能なアンモニア量に対する
該NOx触媒が吸着しているアンモニア量の割合を所定の値と仮定して浄化率を所定の基
準状態における値に補正する浄化率補正手段と、NOx触媒の温度が低下しているときの
浄化率補正手段による補正後の浄化率に基づいて、選択還元型NOx触媒の劣化判定を行
う判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】未燃炭化水素を吸着する吸着部を備え、優れた浄化性能を有する内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気浄化装置は、未燃炭化水素を放出温度未満では保持する吸着部と、吸着部に保持される炭素成分の保持量を推定する保持量推定手段とを備える。吸着部に保持される炭素成分には、吸着されたときの炭化水素の形態で保持されている非重合炭化水素と、非重合炭化水素に炭化水素が重合した重合炭化水素と、コーキングにより生成された炭素とが含まれている。保持量推定手段により重合炭化水素の保持量を推定し、重合炭化水素の保持量に基づいて吸着部を昇温し、少なくとも一部の炭素成分を吸着部から放出する。 (もっと読む)


【課題】DPFの再生効率を高めることができるディーゼルエンジンの排気処理装置を提供すること。
【解決手段】DPFケース1の排気上流側にDOC2を収容し、排気下流側にDPF3を収容したディーゼルエンジンの排気処理装置において、DPFケース1の排気上流端開口部5に蓋4を取り外し可能に取り付け、この蓋4を取り外すことにより、DOC2の排気上流側に位置するDPFケース1の排気上流端開口部5を開口できるようにし、DOC2とDPF3との間に形成される排気受け渡し空間6の周壁6aに沿って断熱材7を配置した。DPF3の排気上流側に形成される排気入口空間8の周壁を排気入口側連結部で分離可能に連結し、この排気入口側連結部の分離により、DPF3の排気上流側に位置するDPFケース1の排気入口側開口部を開口できるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】外部エアを導入することなく、最適な時期に最適な量の燃料を燃料改質触媒に噴射することにより、排ガス中のNOxを効率良く低減する。
【解決手段】ディーゼルエンジン11の排気管16にNOx吸蔵還元触媒19が設けられ、NOx吸蔵還元触媒より排ガス上流側の排気管に燃料改質触媒21が設けられる。燃料改質触媒より排ガス上流側の排気管に燃料噴射手段22の噴射ノズル22aが挿入され、この噴射ノズルから燃料改質触媒に向って燃料が噴射される。NOx吸蔵還元触媒より排ガス下流側の排気管にアンモニア選択還元触媒23が設けられ、燃料改質触媒の温度を検出する改質触媒温度センサ33の検出出力に基づいてコントローラ37が燃料噴射手段を制御する。コントローラは、燃料噴射手段からの燃料の噴射による燃料改質触媒の温度上昇を一次遅れモデルを用いて予測しながら燃料噴射手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】NOx浄化触媒から一旦脱離した硫黄成分の再捕捉による影響を考慮し、適切な時期に脱離制御を終了することにより、NOx浄 化触媒の浄化性能を高く維持できる内燃機関の排気浄化システムを提供すること。
【解決手段】再生終了処理では、一旦脱離した硫黄成分が再び捕捉されることによる硫黄成分の放出遅れに関するディレイパラメータDELを設定し(S13)、エンジンの運転状態などに基づいてNOx浄化触媒における硫黄成分の脱離量ΔS_SUBを算出する(S15)。そして、このディレイパラメータDEL及び脱離量ΔS_SUBの積算値QSSUMに基づいてNOx浄化触媒における放出量を決定するとともに、この放出量に応じてNOx浄化触媒の硫黄成分の蓄積量S_QSOxを算出する(S17、S18)。さらにこの蓄積量S_QSOxが終了判定値QSREF_ENDを下回ったことに応じて脱離制御を終了させる(S20)。 (もっと読む)


【課題】還元剤の圧力を検出する圧力センサの異常時においても還元剤の噴射制御を精度良く行える還元剤噴射制御装置及排気浄化装置並びに圧力センサ及び還元剤供給系の異常診断を正確に行える異常診断装置を提供する。
【解決手段】還元剤通路内に設けられた圧力センサのセンサ値に基づいて還元剤通路内の圧力を算出する第1の圧力演算部と、少なくとも還元剤の流量と、還元剤供給系から外部に流出する還元剤の量と、に基づく還元剤通路内の圧力変化をモデル化する圧力変化記憶部と、圧力センサの異常時に、圧力変化記憶部でモデル化した還元剤通路内の圧力変化に基づいて還元剤通路内の推定圧力を算出する第2の圧力演算部と、第1の圧力演算部で算出される圧力又は第2の圧力演算部で算出される推定圧力に基づいて、還元剤通路内の圧力が所定値になるように還元剤圧送手段のフィードバック制御を行う圧送手段制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】触媒の暖機状態の進行程度を示す触媒暖機指標値を簡単に且つ精度良く取得することができ、更に、その触媒暖機指標値に基づいて内燃機関を適切に制御することができる制御装置を提供すること。
【解決手段】制御装置は、排気弁開弁時の筒内圧Pexoと排気弁開弁時の燃焼室の容積Vexoとの積(Pexo・Vexo)に基いて「排気弁開弁時における燃焼室内のガスの内部エネルギーに相当する量Uexoを算出し(ステップ810)、燃焼室から排気通路に排出される排ガスの熱エネルギーΔUに起因する「触媒の温度上昇分」を表す量「第1温度上昇対応量ΔTa」を、内部エネルギーに相当する量Uexoに基づいて取得する(ステップ820)。制御装置は、その第1温度上昇対応量ΔTaを積算することにより触媒暖機指標値(TempC)を取得し(ステップ835)、その指標値に基いて機関の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】この発明は、触媒異常診断装置に関し、触媒温度を高精度に推定することが可能な触媒異常診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】システム同定部10は、データクラスタリング部12、分離超平面推定部14及びシステムパラメータ推定部16から構成されている。データクラスタリング部12では、触媒入口ガス温度及び触媒温度の過去のデータを活性状態クラスタ及び不活性状態クラスタに分類する。分離超平面推定部14では、触媒の活性状態と不活性状態との境界条件をこれらの過去のデータで特定する。システムパラメータ推定部16では、所定時刻におけるこれらデータと、該時刻よりも1ステップ先の時刻における触媒温度との間で成立するARXモデルを特定する。特定した境界条件及びARXモデルに現在のデータを適用して将来の触媒温度を推定する。 (もっと読む)


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