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Fターム[3G092AB15]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 使用燃料、非燃料 (4,677) | 異種、混合、多元、改質燃料、添加物 (1,297) | 燃料改質、エマルジョン、水入り、乳化燃料 (132)

Fターム[3G092AB15]に分類される特許

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【課題】燃焼エネルギを増大させるように燃料を改質するにあたり、自着火性低下の問題を解消し、さらには、燃焼熱がシリンダ壁面から逃げていくことによる熱損失を低減できるようにする。
【解決手段】燃焼温度の低下および自着火性の低下を招きつつも単位量当りの燃料から出力される燃焼エネルギが増加するよう、燃料の性状を触媒上で改質する改質器を備え、改質器で改質された改質燃料および改質されていない非改質燃料を、内燃機関の燃焼室で同時に燃焼させる場合において、改質燃料を、内燃機関のシリンダ内周面10aに沿って環状に分布させ(図4(c)中の網点ハッチ参照)、その環状の中央部分に非改質燃料を分布させる(図4(c)中の斜線ハッチ参照)。そして、非改質燃料を圧縮自着火燃焼させ、その自着火燃焼を火種として改質燃料を着火燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】改質後燃料の温度低下抑制を図る。
【解決手段】燃料の性状を改質する触媒を有した改質器40を備え、改質器40で改質した改質後燃料を内燃機関の排気ポート22(排気経路)に噴射し、排気ポート22内に噴射した改質後燃料を、排気バルブ32により開閉される排気口22aから燃焼室12へ流入させる。これによれば、改質後燃料の排気口22aまでの流通経路(改質後配管45)が、雰囲気温度の高い排気管の近傍に位置することになる。よって、改質後配管45内で改質後燃料が冷却されることを抑制できる。しかも、改質後燃料は燃焼室12へ流入するまでの間に新気と混合することがないので、新気により改質後燃料が冷却されることを回避できる。以上により、改質後燃料が冷却されることを抑制でき、着火性悪化の懸念を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】エネルギ変換手段EGを備えるエネルギシステム全体としての効率の低下を抑制しつつ、酸素富化空気を生成することができる除去器およびそれを備える燃料改質装置を提供する。
【解決手段】酸素富化空気に基づくエネルギ源である水素が供給されるエンジンEGを備える燃料供給システムに搭載されるとともに、供給される空気中の窒素を除去して酸素富化空気を生成する除去器において、エンジンEGの排熱の熱エネルギを利用して、空気中から窒素を除去するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】水素添加燃焼の内燃機関において、オンボードで従来よりも効率良く水素を製造して内燃機関に供給できる技術を提供すること。
【解決手段】通常燃焼用の第2気筒12〜第4気筒14に対して燃料を供給するとともに、リッチ燃焼用の第1気筒11に対してリッチ燃焼となるように燃料を供給する燃料供給部と、第1気筒11の排気を各気筒に循環する循環手段と、循環手段により循環される排気中の一酸化炭素と水蒸気を、水性ガスシフト触媒51による水性ガスシフト反応によって水素と二酸化炭素に変換する変換手段と、を備え、燃料供給部は、第1気筒11の排気中の一酸化炭素量が増加するように、第1の状態に設定されて第1気筒11に燃料を噴射する第1インジェクタ21と、第1の状態とは異なる第2の状態に設定されて第2気筒12〜第4気筒14に燃料を噴射する第2インジェクタ22〜第4インジェクタ24と、を備える内燃機関10の制御装置である。 (もっと読む)


【課題】多くの排気を吸気に再循環させることができて、燃費を向上できるとともに排気エミッションを低減できる改質ガス生成制御装置を提供する。
【解決手段】内燃エンジン(10)から排出される排気が流れる排気通路(12)から分岐し、内燃エンジン(10)に吸入される吸気が流れる吸気通路(11)に合流する排気再循環通路(13)と、当該排気再循環通路(13)に排気を流すときには排気再循環通路内に改質用燃料を噴射する燃料噴射部(132)と、排気再循環通路(13)に排気を流すときには排気再循環通路内に空気を供給する空気供給部(134)と、空気が供給された排気から改質ガスを生成する改質部(136)と、内燃エンジンの負荷が低いほど空気供給部から供給される空気量を多くする空気量制御部(S6)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】外部点火を用いずにLPGを燃料としてディーゼルプロセスで運転できる往復動ピストン内燃機関を提供すること。
【解決手段】燃焼空気を供給し、これをシリンダ中で圧縮するステップと、燃料噴射機構によってディーゼル燃料及びLPG燃料をシリンダ中の圧縮燃焼空気の中に噴射するステップと、を有し、ディーゼル燃料及びLPG燃料の噴射の前に、ディーゼル燃料が、燃料混合装置(60)によりLPG燃料と混合され、LPG燃料とディーゼル燃料とからなる均一な燃料エマルジョンがまず生成され、つづいてこの燃料エマルジョンを少なくとも1つのシリンダ中に噴射する。 (もっと読む)


【課題】改質触媒の温度を適切に制御でき、改質ガスを安定供給可能な改質ガス還流装置を提供する。
【解決手段】改質ガスを吸気系に還流する改質ガス還流装置100において、第1排気通路31と、第1排気通路31に合流する第2排気通路32と、第1排気通路31に設けられる排気浄化ユニット40と、第2排気通路32内に燃料を供給する燃料供給部53と、排気を浄化可能な浄化触媒及び第2排気通路32を流れる排気と燃料供給部53から供給された燃料から改質ガスを生成可能な改質触媒を有する排気改質ユニット50と、排気改質ユニット50より下流側の第2排気通路32から分岐し吸気系に連通する連通路55と、第2排気通路32を流れる排気の流量を調整可能な調整弁54と、第2排気通路32のガス経路を第1排気通路31側又は連通路55側に切り換え可能な切換弁56と、調整弁54及び切換弁56を制御する制御部60とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンに供給される燃料を改質する機能を備えたシステムにおいて、改質用の燃料を噴射する改質用燃料噴射弁の故障を検出できるようにする。
【解決手段】改質運転モードでは、EGR弁25を開弁して排出ガスの一部をEGRガスとして吸気側へ還流させながら、改質用燃料噴射弁26でEGRガス中に改質用の燃料を噴射して、燃料改質触媒28でEGRガス中の燃料を燃焼性の高い状態に改質する改質運転を実行する。この改質運転中(改質用燃料噴射弁26の燃料噴射中)に空燃比センサ21で検出した空燃比A/Fが所定の正常範囲内(リッチ側閾値≦A/F≦リーン側閾値)であるか否かを判定し、空燃比A/Fが正常範囲外(A/F<リッチ側閾値、又は、リーン側閾値<A/F)であると判定された場合には、改質用燃料噴射弁26の故障有りと判定して、改質用燃料噴射弁26の燃料噴射を禁止するフェールセーフ処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジンに供給される燃料を改質する機能を備えたシステムにおいて、燃料の改質効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】ECU34は、エンジン運転状態(例えばエンジン回転速度やエンジン負荷等)とEGRガス流量に応じて改質用燃料噴射弁26で噴射する改質用燃料の噴射量を算出する。その際、EGRガスの温度や改質用燃料のアルコール濃度に応じて改質用燃料の噴射量を変更して、改質用燃料の気化熱による燃料改質触媒28やEGRガスの温度低下を抑制する。また、改質用燃料の噴射量やEGRガス流量に応じて改質用燃料の噴射周期を変更して、燃料改質触媒28に流れるEGRガス中の改質用燃料が濃くなったり薄くなったりする改質用燃料の偏在(濃淡)を抑制する。更に、エンジン回転速度に応じて改質用燃料の噴射周期を変更して、各気筒の改質燃料供給量をほぼ均一にする。 (もっと読む)


【課題】 都市ガスや天然ガス等を用いるボイラー、タービン、内燃機関或いは家庭用燃焼機器において、大幅な燃費の低減化と排気ガスの削減化を可能とする燃焼方法の提供。
【解決手段】 都市ガスや天然ガス等のガス類を燃焼源とするボイラー、タービン、内燃機関或いは家庭用燃焼機器において、ガス類に対して水の微細粒径が0.1乃至20nmの極微細化水を多量に生成し、且該極微細化水を20乃至50容量%割合に混合し撹乱し分散せしめてガスエマルジョン燃料となしたうえバーナーに移送のうえ、燃焼空気と共に燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】廃熱回収量を向上させることができる駆動システムを提供する。
【解決手段】第1内燃機関10と、第2内燃機関20と、出力軸71と、第1燃料供給手段123と、第2燃料供給手段124と、排気ガス供給手段135と、水含有液体供給手段144と、制御手段80と、を備え、制御手段80は、第2内燃機関20を、燃料を燃焼し第2駆動軸22を回転する通常燃焼運転から、第1内燃機関10の排気ガスの熱によって水含有液体中の水を気化膨張させて第2駆動軸22を回転する水気化膨張運転に切り替える前に、水含有液体供給手段144に供給信号を送信し、水含有液体供給手段144の実供給量と供給信号との関係を補正し、水気化膨張運転に切り替える。 (もっと読む)


【課題】PCCI燃焼の安定運転領域の広い内燃機関システムを提供する。
【解決手段】軽油を燃焼するディーゼルエンジン10と、軽油を供給する燃料インジェクタ43と、水素を添加する水素含有ガス添加手段(水素インジェクタ53)と、ディーゼルエンジン10の排気ガスをEGRガスとして吸気系に添加するEGRガス添加手段(EGR弁61)と、ディーゼルエンジン10のブローバイガスを吸気系に添加するブローバイガス添加手段(ブローバイガス弁71)と、ディーゼルエンジン10の実測筒内圧を検出する筒内圧センサ21と、ディーゼルエンジン10の目標筒内圧を算出する目標筒内圧算出手段(ECU90)と、実測筒内圧と目標筒内圧との偏差が0となるように、燃料噴射手段、水素含有ガス添加手段、前記EGRガス添加手段を制御してPCCI燃焼を制御するPCCI燃焼制御手段(ECU90)と、を備える内燃機関システム1である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、改質器付エンジンシステムにおいて、改質器の改質効率を高くすることで、廃熱回収量,エンジンの燃焼効率を向上させ、システム効率の優れたエンジンシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】改質器を備え、改質前燃料を前記改質器で改質した改質後燃料を燃料の一つとして、エンジンを駆動する改質器付エンジンシステムにおいて、前記改質器には前記改質器に供給する前記改質前燃料の供給量を調整する改質前燃料供給量調整装置と、前記エンジンに供給する改質後燃料の供給量を調整する改質後燃料供給量調整装置とが接続され、前記改質器が前記改質後燃料供給量調整装置を介してエンジン燃焼室と隣接して設置されている改質器付エンジンシステム。 (もっと読む)


【課題】 燃料油に水を添加して水エマルジョン燃料を作るときに、実際に使用される燃料油の比重を計測して監視することができ、この計測して得られた燃料油の比重を使用して燃料油に添加する水の量を調整することによって、正確な目標水添加重量率の水エマルジョン燃料を作ることができるようにする比重監視制御装置を提供すること。
【解決手段】 燃料油に水を添加して燃料油をエマルジョン化する際に、燃料油の比重を第1比重計測部21で計測し、この第1比重計測部21で計測して得られた第1計測比重goを使用して演算し、この演算結果に基づいて燃料油に添加する水の量を調整することによって、所望の正確な目標水添加重量率Tγの水エマルジョン燃料を作ることができるようにする構成。 (もっと読む)


【課題】電力及び水素を生成する小規模なエネルギー生成システムを提供する。
【解決手段】電力及び水素を生成する水素ステーション1であって、作動に伴って電力及び高温の排気ガスを生成するエンジン11及び発電機13と、エンジン11からの高温の排気ガスの熱を利用して、MCHを脱水素反応させることで水素を生成する反応器30と、発電機13からの電力によって水を電気分解し、水素及び酸素を生成する電気分解装置60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料供給装置において、設置スペースに制限があっても燃料供給装置を好適に設置する技術を提供する。
【解決手段】原料燃料を蓄える燃料タンク4と、燃料タンク4から供給された原料燃料を加熱する燃料加熱器61と、燃料加熱器61で加熱された原料燃料を、オクタン価の高い成分を原料燃料よりも多く含む高オクタン価燃料と、オクタン価の低い成分を原料燃料よりも多く含む低オクタン価燃料と、に分離する燃料分離器62と、燃料分離器62によって分離された後の高オクタン価燃料及び低オクタン価燃料を冷却する燃料冷却器63と、を備え、燃料加熱器61と燃料分離器62と燃料冷却器63とを一体化して統合燃料分離装置6に構成し、統合燃料分離装置6を、燃料タンク4の下部の凹部5に設置している。 (もっと読む)


【課題】抗火石由来の還元剤及び活性化剤を利用し、LPG燃料を改質させ、燃焼性能を向上させることの可能なLPGハイブリット車に採用される燃料供給装置の提供を課題とする。
【解決手段】燃料供給装置1は、LPGタンク5と、LPG燃料4aの供給を制御するLPGソレノイド7と、LPG流路8に介設され、液体のLPG燃料4aを気体のLPG燃料4aにするベーパライザ9と、気体のLPG燃料4bに還元剤10を接触させる還元処理部3と、LPG燃料4bを活性化剤12に接触させる改質活性化部2と、改質LPG燃料4cを均一に供給するコモンレール14と、改質LPG燃料4cをシリンダ13に噴射する燃料噴射部15と、噴射タイミング等を制御するLPG制御コンピュータ16とを有するLPG燃料供給システムS1と、ガソリン燃料17を供給するガソリン供給システムS2とを具備する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒群を充実させる必要が無くコストダウンできると共に、エンジン出力を確保できる火花点火エンジンシステムを提供する。
【解決手段】本発明の火花点火エンジンシステム10は、火花点火エンジン12と、炭化水素燃料と水とが混合されて生成されたエマルジョン燃料を供給するエマルジョン燃料供給部14と、酸素を含む気体を噴射して、エマルジョン燃料供給部14から供給されたエマルジョン燃料を気体と混合させて微粒化させる微粒化気体噴射部16と、微粒化気体噴射部16から噴射された気体と混合されて微粒化されたエマルジョン燃料を気体によって部分酸化させる部分酸化反応部18と、部分酸化反応部18によって部分酸化されたエマルジョン燃料を火花点火エンジン12に供給するエンジン燃料供給器22とを備えている。 (もっと読む)



【課題】燃料消費率がよく、エンジン始動後に、直ちに安定した状態で予混合燃焼を実行できる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射を圧縮上死点より早い時期に行い、燃料の予混合化が促進した後に着火燃焼させるようにしたディーゼルエンジン1の排気浄化装置であって、燃料Fを素にプラズマ放電によりH2を含んだ改質ガスを生成し且つ改質ガスを吸気マニホールド6を介してシリンダ7内へ供給するプラズマ燃料改質器17を備えている。 (もっと読む)


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