説明

Fターム[3G301NA08]の内容

Fターム[3G301NA08]に分類される特許

81 - 100 / 4,012


【課題】空燃比のインバランスに対して空燃比F/B制御の学習精度を維持する。
【解決手段】
排気経路に少なくとも一つの空燃比検出手段を備えると共に、該空燃比検出手段により検出された空燃比を複数の気筒における燃料噴射量にフィードバックすることを含む所定の空燃比F/B制御により前記燃料噴射量が決定される内燃機関を制御する内燃機関の制御装置(100)は、前記空燃比F/B制御に係るF/B制御量を学習する学習手段と、前記検出された空燃比に基づいて前記複数の気筒における空燃比のインバランス度を推定する推定手段と、前記推定されたインバランス度が前回値との間に所定以上の偏差を有する場合において、前記学習手段における前記F/B制御量の学習値を初期化する初期化手段と、前記学習値が初期化された後に、前記学習値の更新速度を標準値に対し向上させる更新速度変更手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】エンジン10の燃焼制御システムのコストを低減させることのできる制御装置を提供する。
【解決手段】ECU64内のパワートランジスタの直近に、第1のサーミスタを設ける。この第1のサーミスタによれば、エンジン10の運転状態と連動する温度を検出することができる。そして、第1のサーミスタによって検出される温度に基づき、エンジン10の温度を推定する。詳しくは、第1のサーミスタによって検出される温度が高いほど、エンジン10の温度を高く推定する。そして、推定されたエンジン10の温度に基づき、燃料噴射弁30による燃料噴射制御を行う。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、燃料配管内の燃料圧力を検出する燃料圧力センサの一時的な異常を検出できるようにする。
【解決手段】最近に正常判定したセンサ出力VFPOLDと、最新のセンサ出力VFPとの偏差の絶対値が第1閾値Aを超えた場合には、燃料圧力センサの出力にノイズが重畳するなどの異常が発生したものと判断し、異常判定フラグFLGFPに1を設定し、また、最近に正常判定したセンサ出力VFPOLDに基づき、燃料ポンプの駆動デューティを算出するようにする。そして、燃料圧力センサ33の最新出力を変換して得た実燃圧FUPRと目標燃圧TGFUPRとの偏差の絶対値が第2閾値Bを下回る状態が、設定時間tSLを超えて継続すれば、異常判定を解除し、異常判定フラグFLGFPを零にリセットする。 (もっと読む)


【課題】低温時のエンジンフリクションが高い場合における吸入空気量の切り替え制御において、エンジン回転数の目標アイドル回転数への収束時間を短縮させながら、エンジン回転数の変動を起こすことのないエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御装置(100)は、エンジン回転数がアイドル目標回転数に達するまでには第2の吸入空気量(ITWS)によるフィードバック制御を行い、前記目標アイドル回転数を越えたときに、所定時間(TP)、予め設定された第2の吸入空気量(ITWS)よりも小さい吸入空気量になるように前記吸入空気量を固定制御させ、その後、第1の吸入空気量(ITWA)によるフィードバック制御を行うECU(122)を備える。 (もっと読む)


【課題】気筒内に噴射された燃料を自己着火燃焼させる場合に、燃焼時の気筒内圧力上昇率を小さくして、振動騒音(NVH)レベルを出来る限り低減する。
【解決手段】エンジンが自己着火燃焼運転領域にあるときに、インジェクタにより気筒内に噴射された燃料にエネルギーを付与して、燃料の自己着火燃焼をアシストする着火アシスト手段を設け、エンジンが上記自己着火燃焼運転領域にあるときに、燃料噴射開始時期を、圧縮行程終期から圧縮上死点にかけての期間内に設定し、上記着火アシスト手段を、エンジンのモータリング時におけるクランク角変化に対する気筒内の圧力変化である気筒内圧力上昇率が負の最大値となるクランク角時点が、燃料の燃焼質量割合が10%以上90%以下となる燃焼期間と重なるように、上記燃料噴射開始後から膨張行程初期にかけての期間内に、上記気筒内に噴射された燃料に上記エネルギーを付与するように構成する。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率の低下の程度を抑制しつつギヤ機構における異音の発生を抑制する。
【解決手段】筒内用燃料噴射バルブとポート用燃料噴射バルブとの少なくとも一方による燃料噴射を伴ってエンジンが効率用運転ポイントで運転されて要求トルクTr*が駆動軸に出力されるようエンジンと2つのモータとを制御する効率用制御を行なうと、第2のモータから出力されるトルクが値0を含む異音発生範囲内になる異音発生条件が成立したときには(S170)、異音発生条件が成立していないときに比して筒内用燃料噴射バルブからの燃料噴射量が少なくなり且つポート用燃料噴射バルブからの燃料噴射量が多くなる傾向として(S190)、エンジンが効率用運転ポイントで運転されて要求トルクTr*が駆動軸に出力されるようエンジンと2つのモータとを制御する異音用制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサーを用いて多気筒内燃機関における気筒間の空燃比のばらつきを検出する場合、空燃比センサーの個体差が大きく影響するために信頼性に乏しい。
【解決手段】本発明による気筒間インバランス率推定方法は、多気筒内燃機関10の始動時の冷却水温TSを検出するステップと、多気筒内燃機関10の始動時の冷却水温TSがあらかじめ設定した閾水温TLよりも低いか否かを判定するステップと、多気筒内燃機関10の始動時の冷却水温TSが閾水温TLよりも低いと判断した場合、冷却水温TSが多気筒内燃機関10の始動時から所定温度上昇量ΔTに達するまでの吸入空気量GNを積算するステップと、冷却水温TSが所定温度上昇量ΔTに達した時点における積算吸入空気量GMに基づいて気筒間の空燃比のインバランス率を求めるステップとを具える。 (もっと読む)


【課題】空燃比の気筒間インバランスの原因となっている気筒に応じたセンサに対する排気の当たり方の強弱に起因して、上記インバランスの発生時に機関全体としての実空燃比が理論空燃比から過度にずれた値になることを抑制できるようにする。
【解決手段】内燃機関1での空燃比の気筒間インバランスに起因して空燃比センサ18の出力と同出力における内燃機関1の実空燃比を理論空燃比としたときの値である目標値との偏差が生じるときには、上記気筒間インバランスの原因となっている気筒が判別される。そして、上記空燃比の気筒間インバランスの原因となる気筒に対応した補正がサブフィードバック補正値VHに加えられる。これにより、上記原因となっている気筒に応じて空燃比センサ18に対する排気の当たり方の強弱が異なるとしても、それによるサブフィードバック補正値VHへの影響を小さく抑えることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】噴射信号線の電源短絡が生じたインジェクタだけを選択的に駆動停止させる。
【解決手段】噴射信号IJtAが電源短絡してHになると、充放電制御信号SaがLになり、充放電回路14がコンデンサ13を充電する。電圧Vcが異常判定電圧Vrefに達すると異常判定信号ScがHになり、RSフリップフロップ52は第1遮断信号Sb1をHにセットする。これにより駆動信号Aが選択的にL(断電)になり、駆動信号Bは噴射信号IJtBに従って変化する。第1遮断信号Sb1がセットされると、充放電制御信号SaがHになり、充放電回路14はコンデンサ13の電荷を放電する。その後、噴射信号IJtBも電源短絡してHになると、同様に異常判定信号ScがHになり、RSフリップフロップ54は第2遮断信号Sb2をHにセットする。これにより駆動信号BもL(断電)になる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車において、システム全体の効率を低減することなく、エミッション性能を向上させる。
【解決手段】ハイブリッド自動車100は、車輪駆動軸63aにトルクを伝えるエンジン1と、車輪駆動軸63aにトルクを伝える及びモータ・ジェネレータ5と、エンジン1の排気通路65に設けられた三元触媒66aと、エンジン1及びモータ・ジェネレータ5を制御するコントローラ4とを備えている。コントローラ4は、三元触媒66aの活性化が必要なときには、車両要求トルクに余剰トルクを加えたトルクを出力する運転状態で且つ95%燃費率の運転領域A内に含まれる運転状態でエンジン1を運転し、余剰トルクでモータ・ジェネレータ5を駆動して発電を行う。 (もっと読む)


【課題】脈動による燃圧ピーク値を抑えるとともに燃料噴射量も好適に確保することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン11は、ポート噴射用インジェクタ22と筒内噴射用インジェクタ17とを備える。電子制御装置30は、筒内噴射用インジェクタ17に供給される燃料の圧力が機関運転状態に基づいて設定される目標圧力となるように制御する。また、電子制御装置30は、燃料の温度が低いときには、筒内噴射用インジェクタ17に供給される燃料の圧力が、機関運転状態に基づいて設定される目標圧力よりも低い圧力となるように制限する制限処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】カム角信号が各気筒に対応した所定の角度位置で発生する構成において、クランク角信号が異常の場合にエンジンを始動できるエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン始動時からクランク角信号が異常の場合(S410:Yes、S418:No)、エンジン制御装置は、前回気筒推定位置を+1して今回気筒推定位置とする(S420)。エンジン始動後に最初にカム角信号を検出する場合、エンジン停止時の気筒位置を前回気筒推定位置とする。エンジン制御装置は、2回目のカム角信号を検出してからは(S424:No)、カム角信号の時間間隔に基づいて生成される疑似クランク角信号と今回気筒推定位置とカム角信号とに基づいて燃料の噴射、点火処理を実行し(S436、S438)、3回目以降のカム角信号を検出し前回噴射燃料が正常燃焼していない場合(S422:No、S430:No)、今回気筒推定位置をずらす(S434)。 (もっと読む)


【課題】低地ストール発進と同等のエンジントルクを空気密度の低い高地ストール発進においても得られるようにする。
【解決手段】高地ストール発進条件を判定し(S2)、高地ストール発進と判定された場合、高地ストール発進時目標エンジン回転数STLEGをトルクコンバータ2のストールトルク比と自動変速機3内の油温とに基づいて設定し(S6)、目標エンジン回転数STLEGとエンジン回転数Neとの差分に応じたプレエンジントルク上限加算値TRQNEUPを設定し(S7,S9〜S12)、高地ストール発進時目標エンジン回転数STLEGに基づいてプレエンジントルク上限値PRETRQLIMを設定し(S13)、この上限値PRETRQLIMにプレエンジントルク上限加算値TRQNEUPを加算して、エンジントルク上限値TRQLIMを設定し(S15,S18)、このエンジントルク上限値TRQLIMを目標エンジントルクとしてエンジン1を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼切替時等において適切な燃焼を実現することができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、目標空燃比と検出空燃比との空燃比偏差を算出し、空燃比偏差がリーン側にずれている場合に、空燃比偏差が遅角用閾値よりも小さいときは、1回目及び2回目のメイン燃料噴射の燃料噴射時期を遅角し、更に空燃比偏差がプレ噴射用閾値よりも小さいときは、プレ燃料噴射の燃料噴射量を決定する。また、ECUは、空燃比偏差がリッチ側にずれている場合に、空燃比偏差が進角用閾値よりも大きいときは、1回目及び2回目のメイン燃料噴射の燃料噴射時期を進角する。そして、ECUは、必要に応じてプレ燃料噴射を実施するように各インジェクタ5を制御した後、1回目及び2回目のメイン燃料噴射を順次実施するように各インジェクタ5を制御する。 (もっと読む)


【課題】失火判定の学習機会をより確実に確保し、経年変化に拘わらずエンジンの失火の判定をより適正に行なう。
【解決手段】ユーザーによりレディオフが指示されたときには(S200)、エンジンを目標回転数Ne*で自立運転すると共に特定気筒への燃料カットを実施して擬似失火状態をつくり(S210〜S270)、擬似失火状態で検出されるエンジンの回転変動RFに基づいて失火判定用の閾値を学習する。そして、学習が完了したときに(S280)、エンジンを停止してレディオフとする(S310,S320)。これにより、失火判定の学習機会をより確実に確保することができ、経年変化に拘わらずエンジンの失火を適正に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料噴射弁の噴射率を大きくしなくても、広い運転領域において燃料の微粒化を促進しつつ、片側吸気運転を実行することを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、1つの燃焼室12に接続された吸気ポート20A,20Bと、吸気ポート20A,20Bに個別に燃料を噴射する燃料噴射弁24A,24Bと、一方の吸気ポート20Aに設けられた片側吸気用噴射弁26とを備える。そして、吸気バルブ30Bを閉弁停止した片側吸気運転を行うときに、エンジンの要求噴射量が燃料噴射弁24Aの最大噴射量を超える場合には、燃料噴射弁24Aと片側吸気用噴射弁26の両方により燃料を噴射する。これにより、燃料噴射弁24Aの噴射率を大きくしなくても、片側吸気運転を適用可能な負荷領域を高負荷側に拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両において、EV走行時のエンジン始動要求に対する応答遅れを解消する車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン12と、電動機14と、エンジン12と電動機14との間の動力伝達を切離すK0クラッチ28とを備え、エンジン12の気筒内へ直接燃料噴射し、噴射した燃料の爆発によって発生する爆発トルクと、K0クラッチ28を係合し電動機14の電動機トルクとを用いてエンジン12を始動することが可能なる車両の制御装置であって、K0クラッチ28が切離された状態で、ドライバーのアクセル開度の増加によるエンジン12の始動が要求されると、K0クラッチ28を係合し着火始動により生じる爆発トルクと電動機14の電動機トルクとを用いてエンジン12の始動を行う。 (もっと読む)


【課題】外気温度または吸気温度が低下しても、適切な予混合圧縮着火燃焼を実現することができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼制御装置28は、燃焼室内に燃料を噴射する各インジェクタ5と、EGRガスの還流量を調整するEGRバルブ20と、エンジン回転数を検出するクランク角センサ25と、エンジン負荷を検出するアクセル開度センサ26と、外気温度を検出する外気温度センサ27と、インジェクタ制御部29及びEGR制御部30を有するECU24とを備えている。インジェクタ制御部29は、エンジン回転数及びエンジン負荷に基づいて燃料の噴射回数、噴射量及び噴射時期を決定し、各インジェクタ5を制御する。EGR制御部30は、外気温度が基準温度よりも低いときに、空燃比が外気温度及びエンジン負荷に応じてリーン側に補正されるようにEGRバルブ20を制御する。 (もっと読む)


【課題】圧力センサの異常時において、確実にリンプホーム走行を実行することができる蓄圧式燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】複数の燃料噴射弁と、前記燃料噴射弁が接続されたコモンレールと、前記コモンレールに対して燃料を圧送する燃料供給ポンプと、前記コモンレール内の圧力を検出するための圧力センサと、電子制御要素の制御を行うための電子制御ユニットと、を備えた蓄圧式燃料噴射制御装置において、前記燃料噴射弁の背圧制御弁は、背圧制御室内の燃料を逃がすためのオリフィス通路を閉塞する制御弁体と、前記制御弁体を前記オリフィス通路側に付勢するバルブスプリングと、前記バルブスプリングの付勢力に抗して前記制御弁体をリフトさせるためのアクチュエータと、を備え、前記背圧制御弁が、前記コモンレール内の圧力を所定の緊急制御時圧力に維持可能な圧力維持機能を有する。 (もっと読む)


【課題】簡素な制御構造で筒内噴射弁の燃料噴射量の制御目標値が最小噴射量によって制限される状況になることを抑えることのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、目標筒内噴射量が最小噴射量を下回らないように制限しつつ筒内噴射弁の駆動制御を実行する。内燃機関の低負荷運転領域に定められた第1実行領域では通路噴射弁のみによる燃料噴射を実行する一方、第1実行領域より高負荷側の運転領域に定められた第2実行領域では筒内噴射弁による燃料噴射を実行する。目標筒内噴射量以外の機関パラメータが第2実行領域において筒内噴射弁による燃料噴射を実行すると仮定した場合に目標筒内噴射量が最小噴射量によって制限される可能性があることを示す値であるときに、そうでないときにおける第1実行領域と第2実行領域との境界(実線)と比較して、同境界を高負荷側の値(一点鎖線)に変更する。 (もっと読む)


81 - 100 / 4,012