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Fターム[3G301ND01]の内容

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【課題】学習値が収束しているか否かを迅速且つ精度良く判定し、エミッションを改善する。
【解決手段】触媒の下流に配置された下流側空燃比センサの出力値Voxsと下流側目標値Voxsrefとの偏差DVoxslowに比例ゲインKpを乗じた値を比例項Kp・DVoxslowとして算出する(1035)。更に、偏差DVoxslowに所定の調整ゲインKを乗じた値を積算することにより時間積分値SDVoxslowを算出し(1030)、時間積分値SDVoxslowに比例した値を積分項Ki・SDVoxslowとして算出する(1035)。積分項Ki・SDVoxslowをサブFB学習値KSFBgとして取得する(1055)。比例ゲインKpを、サブFB学習値KSFBgが収束したと判定された後は小さい値に設定するとともに、調整ゲインKを、サブFB学習値KSFBgが収束したと判定された後は小さい値に設定する(1025)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路に配置された触媒の劣化診断の機会を確保しつつ、触媒劣化診断の精度向上を図る。
【解決手段】センサ劣化判定を行う前に、触媒劣化判定を行う機会が発生した場合であっても、触媒劣化診断を実施して触媒劣化診断の機会を多くするとともに、前回トリップのセンサ応答時間計測値に基づいて触媒の酸素吸蔵容量を補正して触媒劣化を判定することで、触媒劣化診断の精度を向上させる。さらに、その触媒劣化判定前のセンサ応答時間計測値と触媒劣化判定後のセンサ応答時間計測値とに所定値以上の乖離がある場合(センサ応答性変化量が大きい場合)には、その直に判定した触媒劣化判定結果は採用せずに、再度、触媒劣化判定を実行することで、触媒劣化判定の精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】外乱に応じて回転数指令の補正を行い燃費の向上を図る。
【解決手段】主機12に連結された主軸14の実回転数Nを検出する。回転数指令Nおよび実回転数Nの偏差に対し制御演算部17においてPID演算を施す。PID演算により得られたガバナ指令をガバナ13に出力し、主機12へ供給される燃料量を制御する。更に、ガバナ指令および実回転数Nを制御対象Sのオブザーバ18に入力しプロペラ流入速度変動を推定する。演算部19においてプロペラ流入速度変動に所定ゲインを掛け回転数指令Nに加算し、回転数指令Nを補正する。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの応答性によらず空燃比気筒間インバランス状態が発生したか否かの判定を安定して精度良く行うこと。
【解決手段】複数の気筒から延びるそれぞれの排気通路が集合する集合排気通路に配設された空燃比センサからの検出空燃比に基づくフィードバック制御により、集合排気通路内を通過する混合排ガスの空燃比が目標空燃比(理論空燃比)に一致している場合が想定される。複数の気筒において各一回の燃焼行程が終了するのに要するクランク角が経過する期間を「単位燃焼サイクル期間」としたとき、「単位燃焼サイクル期間内において目標空燃比よりリッチの値である検出空燃比の極小値が1つのみ存在する状態」又は「単位燃焼サイクル期間内において目標空燃比よりリーンの値である検出空燃比の極大値」が1つのみ存在する状態が検出されたことに基づいて、インバランス状態が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁から噴射される燃料の濃度変化をより高い精度で空燃比制御に反映させる。
【解決手段】炭化水素燃料とアルコールとを混合した混合燃料を機関燃料として利用可能な内燃機関を制御する制御装置において、濃度センサの出力に応じて、混合燃料中の単一成分の濃度を、検出濃度として検出すると共に、濃度センサの濃度検出位置から燃料噴射弁まで間の燃料配管の容積に応じて、燃料噴射弁から噴射される直前の混合燃料中の単一成分の濃度の推定値を、推定濃度として算出する。検出濃度が、単調増加又は単調減少を開始したと認められる第1変化点から、内燃機関の排気ガスの濃度が単調増加又は単調減少を開始したと認められる第2変化点までの間の燃料の積算噴射量を、燃料消費量として算出する。燃料センサから燃料噴射弁までの容積と燃料消費量との差に応じて、燃料噴射弁から噴射される燃料噴射量を補正する。 (もっと読む)


【課題】空燃比が異常である異常気筒を高精度且つ簡易に特定することが可能な内燃機関診断装置及び内燃機関診断方法を提供する。
【解決手段】内燃機関診断装置14及び内燃機関診断方法では、内燃機関16の診断時において、空燃比フィードバック制御を停止して燃料噴射基本制御のみを実行し、失火が継続するか否かを判定する。失火が継続する場合、その時点で失火が発生している気筒32にリッチ故障又はリーン故障が生じているか否かを、空燃比フィードバック制御で用いていた補正値に基づいて判定する。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転時に、空燃比センサを用いた空燃比フィードバック制御に起因する周期外乱によって、エンジン回転速度が変動することを抑制する。
【解決手段】F/B制御器31はエンジン回転速度NEと目標アイドル回転速度NE_refとの偏差に基づいて吸気系F/Bトルク指令値T_PIを算出する。外乱推定器32は、外乱を含む実エンジン回転速度NEと、制御対象の数式モデルGp’(s)を通して得られる外乱を含まないエンジン回転速度推定値NE_hatと、の差分により外乱相当値NE_dev(rpm)を求め、更にバンドパスフィルタBPF(s)を通して特定周波数帯の外乱推定値TD_AFを算出する。空燃比変動周波数算出部35では、空燃比センサからの空燃比に基づいて空燃比の変動周波数fAF(k)を求める。BPF中心周波数調整部36では、バンドパスフィルタの中心周波数ωn_robを調整する。 (もっと読む)


【課題】空燃比が異常である気筒の有無を診断する際、点火プラグ又は排ガス浄化用フィルタへの悪影響を抑制することが可能な内燃機関診断装置及び内燃機関診断方法を提供する。
【解決手段】内燃機関診断装置14及び内燃機関診断方法では、内燃機関16の作動中、複数の気筒32のうち空燃比が異常である異常気筒を特定する。内燃機関診断装置14は、段階的に変化させた空燃比と複数の気筒32それぞれの失火発生回数との関係から異常気筒を特定する異常気筒特定部84と、空燃比を段階的に変化させている際、複数の気筒32のいずれかの失火発生回数又はその合計が所定値を越えた場合、空燃比の段階的な変化を中止させることで点火プラグ36又は排ガス浄化用フィルタ18を保護する保護部84とを有する。 (もっと読む)


【課題】既存システムを利用してインジェクタに付着するデポジットの低減が可能なエンジン制御システムを提供する。
【解決手段】筒内直接噴射式のエンジンを制御するエンジン制御システムであって、前記エンジンの排気系に設置された空燃比センサと、前記エンジンの排気系から吸気系へ排ガスを再循環させる排ガス再循環装置と、前記エンジン及び前記排ガス再循環装置を制御すると共に、前記空燃比センサの出力信号に基づいて空燃比フィードバック係数を算出する制御装置と、を具備し、前記制御装置は、低燃圧、低エンジン回転数且つ低負荷状態時に前記空燃比フィードバック係数の上昇を検知した場合、前記排ガス再循環装置を制御して前記排ガスの再循環を行う。 (もっと読む)


【課題】空燃比気筒間インバランス判定装置に関する。
【解決手段】本発明による空燃比気筒間インバランス判定装置(判定装置)の実施形態は、上流側空燃比センサ56の出力値に基いて、機関10に供給される混合気の空燃比の平均を目標空燃比に制御する。判定装置は、インバランス判定用パラメータ取得条件(例えば、車速=0)が成立すると、機関の回転速度が目標回転速度に一致するように吸入空気量を制御する。更に、判定装置は、実際の機関回転速度が目標回転速度に実質的に一致しているときの吸入空気量をインバランス判定用パラメータとして取得し、その吸入空気量と吸入空気量閾値との比較に基いて「空燃比気筒間インバランス状態が発生しているか否か」の判定を行う。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数及び燃料噴射量を自動的に制御することができる構成簡素なエンジンの電子制御装置を提供する。
【解決手段】 スロットル弁13を開閉駆動するステッピングモータ20と,目標エンジン回転数設定手段25と,ステッピングモータ20を作動して,エンジン回転数Ne及び燃料噴射量Qを制御する電子制御ユニット21とを備える,エンジンの電子制御装置であって,電子制御ユニット21がエンジンEの回転数を目標値に合わせるようにステッピングモータ20に入力するパルス数を増減させ,また電子制御ユニット21がステッピングモータ20への入力パルス数,エンジン回転数及び燃料噴射量の関係を示すマップ32を保持していて,ステッピングモータ20に入力されるパルス数とエンジン回転数に基づきマップ32から燃料噴射量Qを決定する。 (もっと読む)


【課題】エンジン10が低負荷状態で運転される場合にエンジン10の運転に要求される燃料量が少なくなることと、燃料噴射弁24の通電時間の許容下限値が存在することとに起因して、パージ制御によって燃料蒸発ガスのパージを十分に行うことができなくなること。
【解決手段】燃料噴射弁24から噴射される燃料及びパージ制御によってパージされる燃料蒸発ガスによってエンジン10の運転に要求される燃料を燃焼室43に供給すべく燃料噴射弁24及びパージバルブ42を通電操作する処理を行う。こうした処理が行われるエンジンシステムにおいて、燃料噴射弁24の通電時間が許容下限値を下回ると想定される場合に、燃料噴射弁24の燃料噴射圧の目標値を低下させる。そして、実際の燃料噴射圧を上記目標値に制御すべく燃料ポンプ30を通電操作する。 (もっと読む)


【課題】筒別空燃比の不均一性の程度を精度良く示すフィルタ処理後不均衡指標値を提供する。
【解決手段】制御装置は、三元触媒に流入する排ガスの空燃比が目標空燃比に一致するように燃料噴射弁から噴射される燃料の量を上流側空燃比センサの出力値に基いてフィードバック補正し、上流側空燃比センサの出力値に基いて、気筒別空燃比の不均一性の程度が大きいほど大きくなる空燃比不均衡指標値を取得し、その空燃比不均衡指標値にノイズ除去のための一次遅れフィルタ処理を施して不均衡指標学習値を取得し、不均衡指標学習値に基いて燃料噴射量を増量する。加えて、制御装置は、上記一次遅れフィルタ処理を行う際、空燃比不均衡指標値の今回値と前回値との差の大きさが閾値以上であるとき、フィルタの時定数を小さくする。 (もっと読む)


【課題】上流側空燃比センサの出力値を用いて精度のよい空燃比不均衡指標値を取得することのできる燃料噴射装置を提供する
【解決手段】排気集合部HKと三元触媒43との間の位置に配設される上流側空燃比センサ56を備える。制御装置は、三元触媒に流入する排ガスの空燃比が目標空燃比に一致するように燃料噴射弁33から噴射される燃料の量を上流側空燃比センサの出力値に基いてフィードバック補正する。制御装置は、上流側空燃比センサの出力値に対してハイパスフィルタ処理を施すことにより、上流側空燃比センサの出力値に含まれる機関の中心空燃比の変動による成分を除去したハイパスフィルタ処理後出力値VHPFを取得する。制御装置は、そのハイパスフィルタ処理後出力値VHPFに基いて、気筒別空燃比の不均一性の程度が大きいほど大きくなる空燃比不均衡指標値を取得する。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの応答性に関わらず「気筒別空燃比の不均一性の程度を精度良く表す空燃比不均衡指標値」を空燃比センサの出力値に基いて取得することにより、インバランスを精度良く判定することができる空燃比気筒間インバランス判定装置を提供する。
【解決手段】判定装置は、空燃比センサの出力値の時間微分値に基いて、気筒別空燃比の不均一性の程度が大きいほど大きくなる補正前指標量を取得する。一方、判定装置は、フューエルカット運転中に空燃比センサの出力値が大きいほど大きくなる補正用出力値として求める。判定装置は、補正用出力値が大きいほど(即ち、空燃比センサの応答性が高いほど)、補正前指標量が小さくなるように、補正前指標量を補正して空燃比不均衡指標値を取得する。判定装置は、空燃比不均衡指標値がインバランス判定用閾値以上であるとき、空燃比気筒間インバランス状態が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】機械圧縮比が高いときであっても学習制御の学習値を迅速に収束させることができる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】空燃比制御装置は、機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aと、排気浄化触媒20の排気上流側に配置された上流側空燃比センサ23と、排気浄化触媒の排気下流側に配置された下流側空燃比センサ24とを具備し、上流側空燃比センサの出力値に基づいて燃料供給量を制御するメインF/B制御と、上流側空燃比センサの出力値と実際の排気空燃比とのずれを補償すべく下流側空燃比センサの出力値に基づいて燃料供給量を補正するサブF/B制御と、サブF/B制御における補正量の少なくとも一部を取り込むようにして算出された学習値に基づいて燃料供給量を補正する学習制御とを実行する。機械圧縮比が高いほど、サブF/B制御における補正量を学習値に取り込む取込速度が速められる。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの出力特性が目標値に対して非対称な場合でも、それを適切に補償しながら、空燃比センサの出力値と目標値に基づくフィードバック制御に用いられる制御入力を適切に算出でき、空燃比の制御精度を向上させることができる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】空燃比制御装置1は、排ガス空燃比A/FEXに対して非線形の出力特性を有するO2センサ21のO2出力値SVO2と目標値SVO2CMDとの差である出力偏差SVO2Pを、O2出力値SVO2が目標値SVO2CMDよりもリッチなときに第1所定値EREF1に変換し、リーンなときに第2所定値EREF2(=−EREF1)に変換する。変換された出力偏差SVO2Pが0になるように、O2出力値SVO2をフィードバック制御するための目標空燃比KCMDを算出し、これを用いて排ガス空燃比A/FEXを制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスの性状が時間とともに変化するバイオガスなどの場合であっても、ガスエンジンを安定して運転できるように空燃比を制御する空燃比補正制御方法を提供する。
【解決手段】燃料ガスFと空気Aとを混合した混合ガスMが供給される予混合式ガスエンジン1の空燃比補正制御方法が提供される。空燃比補正制御方法は、温度センサ13によってガスエンジン1の燃焼室2から排出される排気ガスEの温度を測定するステップと、排気ガスEの温度に応じて空燃比を設定するステップと、空燃比の現在の設定値に従って燃料ガスFの供給量を調整するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】空燃比気筒間インバランス状態の発生を精度良く判定し、応答性向上を図る。
【解決手段】制御装置は、検出空燃比abyfsの変動が大きいほど大きくなるパラメータをインバランス判定用パラメータとして取得し、取得したパラメータがインバランス判定用閾値よりも大きいとき、空燃比気筒間インバランス状態が発生したと判定する。空燃比センサの周囲の排ガスがリーン空燃比からリッチ空燃比(又はその逆)へと変化する際の空燃比センサの出力応答性を取得し、その出力応答性が低い場合、排ガス側電極層と大気側電極層との間に「空燃比検出用電圧よりも大きいセンサ応答性増大用電圧」を印加し、空燃比センサの出力応答性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】触媒や触媒下流の空燃比センサの異常判定の機会を確保する。
【解決手段】触媒3の下流に設けられた空燃比センサ12の出力を参照し、触媒3に流入するガスの空燃比を強制的に操作してから触媒の下流の空燃比が変動するまでの間の経過時間を計測することを通じて触媒3に吸蔵された酸素量を推算するダイアグノーシスの方法において、ダイアグノーシスの最中に変速機のシフトチェンジがなされて燃料カットが発生した場合、燃料カット中は前記酸素吸蔵量を逓増させ、燃料カットの終了後にはその終了時点における酸素吸蔵量を起点としてダイアグノーシスを継続することとした。これにより、ダイアグノーシスの最中にシフトチェンジがなされたとしても、そのダイアグノーシスを打ち切ることなく完遂することが可能となる。 (もっと読む)


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