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【課題】エンジンの各気筒の2つの燃料噴射弁のうちの一方の燃料噴射弁の噴射割合を増加させる制御を実行する場合に排気エミッションの悪化を防止できるようにする。
【解決手段】各気筒の2つの吸気ポート31に、それぞれ燃料噴射弁21(A,B)を配置したエンジン11において、一方の燃料噴射弁Aの噴射割合を増加させる制御を実行する際に、一方の燃料噴射弁Aの噴射期間が吸気バルブ33の開弁期間内になるように一方の燃料噴射弁Aの噴射時期を補正する。尚、一方の燃料噴射弁Aの噴射期間が吸気バルブ33の開弁期間よりも長い場合には、一方の燃料噴射弁Aの噴射期間が吸気バルブ33の開弁期間よりも短くなるように一方の燃料噴射弁Aの噴射割合を減少補正して他方の燃料噴射弁Bの噴射割合を増加補正した後、一方の燃料噴射弁Aの噴射期間が吸気バルブ33の開弁期間内になるように一方の燃料噴射弁Aの噴射時期を補正する。 (もっと読む)


【課題】排気タービン駆動式過給機を備えたエンジンにおいて、過給圧の上昇によるエンジンの故障を防止できるようにする。
【解決手段】各気筒の2つの燃料噴射弁21のうちの一方の燃料噴射弁21の異常が検出された場合(つまり燃焼状態が悪化して排気温度が上昇して吸入空気の過給圧が上昇し過ぎる可能性がある場合)に、吸入空気の過給圧を低下させる過給圧低下制御(例えばウェイストゲートバルブを開弁させる制御)を実行することで、過給圧を低下させて過給圧の上昇し過ぎを防止する。更に、各気筒の2つの燃料噴射弁21のうちの一方の燃料噴射弁21の異常が検出された場合(つまり燃焼状態が悪化して排気温度が上昇し過ぎる可能性がある場合)に、目標空燃比をリッチ方向(例えばストイキよりもリッチ)に変更する空燃比リッチ制御を実行することで、燃焼温度を低下させて排気温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 気筒毎の空燃比がばらついているインバランス故障の判定実行頻度を高めるとともに、比較的短時間で正確な判定を行うことができる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】 空燃比フィードバック制御実行中において、排気通路に設けられるO2センサ16の出力信号に含まれる0.5次周波数成分の強度MHLFNEが算出され、0.5次周波数成分強度MHLFNEに基づいてインバランス故障の判定が行われる。0.5次周波数成分は機関回転数に対応する周波数の1/2に対応する周波数成分であり、センサ出力SVO2が、理論空燃比よりリーン側の空燃比に対応する所定下側閾値SVO2Lから理論空燃比よりリッチ側の空燃比に対応する所定上側閾値SVO2Hまでの範囲を通過するときに得られる検出値を用いて、高速フーリエ変換演算により算出される。 (もっと読む)


【課題】ツインインジェクタを適用したエンジンの運転状態が急変したときに燃焼室に供給される燃料量が不足するのを抑制する。
【解決手段】装置100が、運転状態とインジェクタ41,42の噴射割合との間の対応関係を決めるマップ71を記憶した記憶手段62と、マップ71を参照してインジェクタ41,42の噴射割合を第1設定値INJ1_RSET及び第2設定値INJ2_RSETとして逐次設定する噴射割合設定手段63と、マップ71から逐次読み出される第2インジェクタ42の噴射割合が所定の判断基準よりも大きく増加したとの条件が成立したときに、第1設定値INJ1_RSETをマップ71から求まる第1インジェクタ41の噴射割合(1−INJ2_RMAP)よりも増やすように補正する噴射割合補正手段64と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 気体燃料の燃料噴射時期をより適切に制御し、充填効率を従来より向上させることができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1燃料噴射弁21の近傍に設けられた吸気圧センサ32により検出される吸気圧PIに基づいて、第1燃料噴射弁21の近傍の吸気圧が高圧側ピーク値をとる時期を含む吸気圧ピーク期間TPK11,TPK12等が判定され、その吸気圧ピーク期間において燃料噴射が実行される。機関の高負荷または高回転運転状態では、第1及び第2燃料噴射弁21,22をともに使用して、それぞれの燃料噴射弁近傍の吸気圧が高圧側ピーク値をとる時期を含む吸気圧ピーク期間TPK11,TPK21等において燃料噴射が実行される。 (もっと読む)


【課題】プレ噴射と主噴射とを行う内燃機関において、プレ噴射による火炎または燃焼ガスに主噴射の燃料噴霧が重なることを抑制できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】プレ噴射と主噴射とが実行されるディーゼルエンジンに対し、スワール流によって気筒内の周方向に流されるプレ噴射での噴霧と主噴射での噴霧とが重なり合うか否かを、プレ噴射の噴霧の目標位置及び各噴射の噴霧角から算出する。両噴霧が重なり合う場合、プレ噴射実行時における燃料噴射弁のノズルニードルのリフト速度を低くするまたはコモンレール圧を低くすることで、このプレ噴射の噴霧角を小さくして、両噴霧が重なり合わないようにする。これにより、プレ噴射と主噴射とのインターバルを短くすることを可能にすることによる燃焼音の低減化と、スモーク発生量の削減による排気エミッションの改善とを両立する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、吸気ポートに付着したオイル起因のプレイグニションの発生を防止することのできる過給機付き内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】吸気バルブの閉弁タイミングを変更可能な可変動弁機構と、吸気下死点近傍における吸気管圧を取得する手段を備える。フューエルカットを伴う減速中において、前記吸気管圧が設定負圧よりも低い状態が設定サイクル数以上継続した場合に判定条件が成立すると判定する。前記判定条件が成立する場合に、前記可変動弁機構により、少なくとも吸気行程の下死点から圧縮行程の上死点までの間は前記吸気バルブを閉弁させる。また、前記判定条件が成立する場合に、排気行程において排気バルブを開弁させる。 (もっと読む)


【課題】過給機付き内燃機関において筒内空気量を精度良く推定する。
【解決手段】吸気弁の閉時点にて確定する筒内空気量を同時点よりも所定の先読み時間だけ先行する時点にて予測する。そのために、まず、測定した吸気管圧力Pmactを用いて現在の吸気弁流量Mcactを計算する。次に、吸気弁流量の変化に対するタービン流量の変化の遅れ時間と先読み時間との差分だけ吸気弁流量Mcactを遅らせることで先読み時間だけ将来のタービン流量Mtbfwdを得る。そして、将来タービン流量Mtbfwdを用いて先読み時間だけ将来のターボ回転数Ntbfwdを計算する。次に、将来ターボ回転数Ntbfwdを用いて先読み時間だけ将来の吸気管圧Pmfwdを計算し、さらに、将来吸気管圧Pmfwdを用いて先読み時間だけ将来の吸気弁流量Mcfwdを計算する。そして、将来吸気弁流量Mcfwdを用いて吸気弁閉時点における筒内空気量を計算する。 (もっと読む)


【課題】アイドル制御の異常判定をより精度よく行うことのできる内燃機関の回転速度制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置25は、機関回転速度が目標アイドル回転速度となるようにアイドル制御を実行する。そして、アイドル制御の実行中において、吸気通路3に設けられた吸気圧センサ50により検出される吸気圧が所定値以下であり且つ機関回転速度が所定値以下である状態が所定時間継続したときには、アイドル制御に異常有りと判定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの複数の気筒の排出ガスが合流して流れる排気集合部に空燃比センサを設置したシステムおいて、各気筒の空燃比に対する空燃比センサの検出性の差(ばらつき)の影響をあまり受けずに、各気筒の空燃比を精度良く推定できるようにする。
【解決手段】気筒別空燃比推定部43では、各気筒の燃焼ガスの空燃比センサでの検出性の差を考慮して、気筒毎に燃焼空燃比を入力として集合部流入空燃比(排気集合部における流入ガスの空燃比)を出力とするように設定した第1の排気系モデルと、集合部流入空燃比を入力として空燃比センサの検出値を出力とするように設定した第2の排気系モデルとを用い、第2の排気系モデルに基づいて設計した集合部流入空燃比推定部47で空燃比センサの検出値から集合部流入空燃比を推定し、第1の排気系モデルに基づいて設計した燃焼空燃比推定部48で集合部流入空燃比から各気筒の燃焼空燃を推定する。 (もっと読む)


【課題】触媒の上流にLAFセンサを設置しなくても、空燃比の適正化を図ることができ、システムのコストダウン、自動二輪車等への空燃比制御の適用を促進させることができる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】触媒の下流側の空燃比を予測する予測器102は、少なくとも酸素センサからの実空燃比SVO2及び第1補正係数DKO2OPの履歴に基づいて予測空燃比DVPREを算出し、実空燃比SVO2と予測空燃比DVPREとの偏差を予測誤差ERPREとし、これをゼロにするように第1補正係数DKO2OPに対して第2補正係数KTIMBを重畳する適応モデル修正器122を有する。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時における気体燃料噴射制御を適切に行い、以って燃焼の不安定化やエミッションの悪化、燃料消費量の悪化等を回避する。
【解決手段】液体燃料噴射弁の通電制御を行う第1制御装置と、前記第1制御装置から入力される前記液体燃料噴射弁の通電用パルス信号に応じて気体燃料噴射弁の通電制御を行う第2制御装置とを備えた燃料噴射制御システムであって、前記第2制御装置は、エンジン始動時に始動時気体燃料噴射量及び始動時気体燃料噴射タイミングを算出し、その算出結果に応じて前記気体燃料噴射弁の通電制御を行う。 (もっと読む)


【課題】気体燃料噴射弁が管状部材を介して吸気管に接続されている場合でも、高精度な気体燃料噴射制御を実現する。
【解決手段】管状部材を介して吸気管と接続された気体燃料噴射弁4を制御する燃料噴射制御装置であって、気体燃料噴射量の算出タイミングが到来する毎に、前記管状部材の容積及び前記吸気管の内部圧力に基づいて前記管状部材の気体燃料滞留量を算出し、前回噴射時の気体燃料滞留量及び今回噴射時の気体燃料滞留量に基づいて今回噴射時の気体燃料噴射量を算出し、その算出結果に応じて前記気体燃料噴射弁4を制御する。 (もっと読む)


【課題】機関始動後に点火時期を遅角するものにおいて、内燃機関の状態の如何にかかわらず一様に点火時期を遅角していると、始動後の運転状態の変化に応じて触媒床温度の上昇を促進することが難しい。
【解決手段】排気通路に触媒を備え、始動後に点火時期を遅角して触媒の暖機を促進する火花点火式内燃機関における点火時期制御方法であって、内燃機関の始動後か否かを判定し、始動後を判定した場合に空燃比を一旦リーン側に導き、リーン側に空燃比を導くための制御を終了し、その後、始動後の点火時期の単位時間当たりの遅角量より大なる単位時間当たりの遅角量で点火時期を遅角する。 (もっと読む)


【課題】トラクション制御中のフェール時に、ユーザに過度な負担を強いる限定しすぎたフェール処理を回避することができるトラクション制御装置を提供する。
【解決手段】アクセル開度αAに応じてモータ57でスロットル制御を行うスロットルバイワイヤ手段(TBW)61を備え、駆動輪WRのスリップ検出時にTBW61によってスロットル弁開度θTHを第1予定値θTHTCSに低減する。スロットル弁開度θTHを第1予定開度θTHTCSに低減している間にフェールを検出した場合にTBW61によってスロットル弁開度θTHを第2予定値θTHidleまでさらに低減させる。スロットル弁開度θTHを第2予定値θTHidleに低減している間にアクセルグリップ24Rが全閉位置に操作された場合はTBW61による制御を停止し、アクセル開度αAに応じて直接アクセルグリップ24Rの操作によるスロットル制御を行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンのメイン噴射に先立つ先行噴射を、広範囲に渡る運転領域で最適に制御する。
【解決手段】基本プレ噴射量設定部51にてプレ噴射量のベース値である基本プレ噴射量Gpbaseを設定し、1サイクル毎に連続爆発しない異なる気筒を対象として、プレ噴射量調整部52で基本プレ噴射量Gpbaseを順次減量補正する。そして、プレ噴射量の減量前後の燃焼状態の変化をプレ噴射量限界判定部53で判定し、その判定結果に応じて減量分を調整する。これにより、広範囲に渡る運転領域でプレ噴射量を最適化する最適に制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数回の燃料噴射によって燃焼室内での燃焼が行われる圧縮自着火式の内燃機関における燃焼状態の評価の容易化を図る。
【解決手段】パイロット噴射での燃焼開始からメイン噴射での燃焼終了までの期間における燃料の単位体積当たりの発生熱量の最大値であるトータル燃焼基準熱発生効率と、その期間において実際に燃焼室3内で燃料が燃焼している際の燃料の単位体積当たりの発生熱量であるトータル燃焼実熱発生効率とを比較する。パイロット噴射での燃焼及びメイン噴射での燃焼のそれぞれにおいて、その燃焼期間における燃料の単位体積当たりの発生熱量の最大値である燃焼基準熱発生効率と、その期間において実際に燃焼室3内で燃料が燃焼している際の燃料の単位体積当たりの発生熱量である燃焼実熱発生効率とを比較する。これら比較により、パイロット噴射量の補正及びメイン噴射量の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】燃料カットを実行する際の機関温度の高低にかかわらず、トルク段差を効果的に吸収するとともに、燃費の向上を図る。
【解決手段】減速時に少なくとも機関回転数が所定回転数 以上である場合に燃料の供給を中止する内燃機関の燃料カット制御方法であって、機関温度を測定し、燃料の供給中止条件が成立しているか否かを判定し、測定した機関温度に基づいて機関温度が低いほど点火時期の遅角量を大きく設定し、前記供給中止条件が成立していると判定した場合に燃料の供給を中止するまでに設定した遅角量まで点火時期を遅角する。 (もっと読む)


【課題】燃費性能を維持しながら、断続的な燃料カットによる振動が運転者に不快感を与える問題を解消する。
【解決手段】燃料カットの実行に伴い燃料カット許可回転数をより高い値に嵩上げし、燃料カットの終了からディレイ時間が経過した後に嵩上げしていた燃料カット許可回転数を通常の値に戻すとともに、前記ディレイ時間を、車速が低いほど長く、車速が高いほど短く設定することとした。即ち、高速走行時には燃料カットに突入する機会を増す一方、エンジントルクの変動が運転者に伝わりやすい低速走行時にはディレイ時間を長くしてエンジントルクの変動を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの筒内の混合気の成層化の度合をエンジン運転状態に応じた適正な度合に精度良く制御できるようにする。
【解決手段】エンジン運転状態に基づいて目標成層度合を設定し、この目標成層度合に基づいて各気筒の2つのスワール制御弁35の開度と2つの燃料噴射弁21の噴射条件を個別に設定する。具体的には、目標成層度合が大きいほど一方の吸気ポート31内の吸気流速が速くなるようにスワール制御弁35の開度を設定する。また、目標成層度合が大きいほど吸気ポート31内の吸気流速が速い側の燃料噴射弁21の噴射量を少なくして吸気流速が遅い側の燃料噴射弁21の噴射量を多くする。更に、吸気ポート31内の吸気流速が速い側の燃料噴射弁21の噴射時期を排気行程から吸気行程前期までの期間内に設定して吸気流速が遅い側の燃料噴射弁21の噴射時期を吸気行程後期に設定する。 (もっと読む)


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