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Fターム[3G301PA07]の内容

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【課題】気筒内壁面への燃料付着を抑制する。
【解決手段】内燃機関には、筒内噴射時の気筒の内径方向に水平な方向における燃料の広がり角を変更可能な燃料噴射弁が配置される。内燃機関の制御装置においては、過給機による過給圧が検出され、過給圧が高い領域にある場合、過給圧が小さい領域にある場合に比べて、広がり角が小さくなるように広がり角が制御される。あるいは、燃料噴射弁からの燃料の噴射期間が推定され、噴射期間が長い領域にある場合、噴射期間が短い領域にある場合に比べて、広がり角が更に小さくなるように、広がり角が制御される。 (もっと読む)


【課題】始動直後の燃料カットからの復帰時における再度の吹き上がりを効果的に抑制し、回転数を目標回転数へ速やかに収束させる。
【解決手段】内燃機関の始動直後に回転数Neが始動判定回転数より高い閾値を上回った際に吹き上がりを抑制すべく燃料カットを行い、燃料カットからの復帰後に吹き上がりを抑制すべく点火時期の遅角制御を行う。特に、前記燃料カット中の回転数の低下速度を検知し、検知した回転数の低下速度が速くなるにつれ点火時期の遅角制御における遅角量を小さな値に設定する。 (もっと読む)


【課題】加速性能を向上させることができる圧縮着火式の内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】圧縮着火式の内燃機関の制御装置(110)は、掃気手段(23,24)が掃気を実行した場合における燃料の主噴射の噴射量の増量可能値に関する第1のマップと、副噴射手段(22)が燃料の副噴射を実行した場合における主噴射の噴射量の増量可能値に関する第2のマップと、を記憶した記憶部(115)と、内燃機関に対する加速要求があった場合に、第1のマップおよび第2のマップから内燃機関の運転状態に対応した主噴射の噴射量の増量可能値をそれぞれ算出し、第1のマップからの算出値と第2のマップからの算出値とを比較し、その比較結果に基づいて掃気および副噴射のいずれか一方が実行されるように掃気手段および副噴射手段を制御する制御部(114)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時に窒素酸化物の発生をより確実に低減できる内燃機関の還流制御装置を得る。
【解決手段】排気流路36と吸気流路16とを接続して排出ガスを還流させる還流流路38と、還流流路38から吸気流路16に還流する排出ガス量を調整する調整手段を備える。また、内燃機関1の運転状態を検出する運転状態検出手段と、内燃機関1の始動後に安定状態となったか否かを判断する始動判断手段(S100、S110)と、始動判断手段(S100、S110)により始動後安定状態となったと判断されたときに、運転状態検出手段により検出される内燃機関1の運転状態に基づいて、流入する排出ガスにより還流流路38が満たされるまでの還流遅れを算出する還流遅れ算出手段(S120、S130)とを備える。更に、還流遅れが解消するまで、調整手段を制御して、還流させる排出ガス量を増加させる補正制御手段(S140〜S160)を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、燃費の低減、CO排出量の削減、HC排出量の削減、車両の走行性および操縦性などの改善が図れる内燃機関を提供する。
【解決手段】 内燃機関10のECU50は、吸気管内噴射インジェクタ用負荷−回転数学習域65と吸気管内噴射インジェクタ用燃料量−回転数学習域80とで、吸気管内噴射インジェクタ36の燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正係数を学習する。ECU50は、筒内噴射インジェクタ用負荷−回転数学習域66において、吸気管内噴射インジェクタ36の燃料噴射量を、吸気管内噴射インジェクタ用燃料量−回転数学習域80の対応する領域に記憶される燃料噴射量補正係数を用いて補正し、かつ、筒内噴射インジェクタ用負荷―回転数学習域66を複数に分割した分割領域において、筒内噴射インジェクタ35の燃料噴射量補正係数を学習して記憶する。 (もっと読む)


【課題】エンジン1の高負荷域における低速側の特定運転領域において、効果的にノッキングを抑制しつつ、高圧縮比エンジンによる高トルク化を達成する。
【解決手段】制御手段(エンジン制御器100)は、エンジン1の運転状態が特定運転領域にあるときには、有効圧縮比を10以上に設定し、特定運転領域における相対的に低速の第1回転域にあるときには、点火時期の遅角量を、高速側の第2回転域にあるときの点火時期の遅角量よりも大きく設定し、燃料の噴射態様を、少なくとも2回噴射する分割噴射にする。制御手段はまた、第1回転域では、分割噴射の最終段の噴射時期を圧縮行程前半に設定する一方、第2回転域では、分割噴射の最終段の噴射時期を吸気行程後期に設定しかつ、最終段の前に噴射される噴射段の少なくとも一つの噴射時期を、吸気行程中期に設定する。 (もっと読む)


【課題】吸気圧が異なる場合の吸気通路への燃料付着量のばらつきを抑制する。
【解決手段】内燃機関の吸気通路には、燃料が噴射される噴射範囲を変更可能な燃料噴射弁を配置する。吸気通路内の圧力を検出し、検出された圧力が大きい範囲内にある場合には、その圧力が該範囲よりも小さい範囲内にある場合に比べて、燃料の噴射範囲が小さくなるよう燃料噴射が制御される。ここで例えば、燃料噴射弁は、それぞれ独立してリフトできる複数のニードルを有するものとし、リフトするニードルを変更することで噴射範囲を可変とする構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 プラントを制御する制御量のリミット処理を行うことによる制御性の悪化を最小限に抑制することができるプラントの制御装置を提供する。
【解決手段】 リミット処理の対象となるフィードバック制御量UMとリミット処理後フィードバック制御量UMFとの差分値dLMTの過去値に応じて、フィードバック制御量の修正値DLMが算出され、フィードバック制御量Uを修正値DLMにより修正して、修正フィードバック制御量UMが算出される。修正フィードバック制御量UMのリミット処理が行われ、リミット処理後フィードバック制御量UMFが制御入力としてプラントに入力される。修正値DLMは、プラントの応答特性を示す応答特性パラメータαに応じた値に設定される修正係数KMと、差分値dLMTの過去値とを用いて算出される。 (もっと読む)


【課題】 フィードバック制御を行うフィードバック制御器の伝達関数を、制御対象であるプラントに加わる外乱の影響を考慮して適切に設定し、設計工数を抑制しつつ良好な制御性能を得ることができるプラントの制御装置を提供する。
【解決手段】 フィードバック制御器33は、プラント(1,17)の制御出力(KACT)が目標値(KCMDM)と一致するように、プラントへ入力する制御入力(KAF)を算出する。フィードバック制御器33の伝達関数C(z)は、プラントをモデル化することにより得られる制御対象モデルの伝達関数P(z)の逆伝達関数と、制御入力(KAF)に印加される外乱dの制御出力(KACT)への感度を示す感度関数S(z)を用いて定義される外乱感度相関関数との積で表され、感度関数S(z)は、プラントの応答特性を示す応答特性パラメータ(α)を用いて定義される。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式ガソリン機関において、筒内の混合気が過濃(リッチ)状態になりやすい加速運転時にも、燃費悪化を最小限に抑えつつPM排出量を抑制する。
【解決手段】筒内噴射式ガソリン機関において、加速運転時に、排気閉弁時期を早期化することにより内部EGRを増量するとともに燃料噴射圧力を上昇する。その際、燃料噴射圧力の上昇幅を現在の排気閉弁時期に基づいて決定する。 (もっと読む)


【課題】むだ時間や応答遅れが変化する特性を備えた制御対象を制御する場合において、制御精度を向上させることができる制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置1のECU2は、4個のむだ時間dがそれぞれ経過したタイミングでの制御量として、4個の予測値PRE_KACT_4-iを算出し、排ガスボリュームVexに対応する4個の重み関数値Wdiを算出し、重み関数値Wdiを予測値PRE_KACT_4-iにそれぞれ乗算することにより、4個の乗算値Wdi・PRE_KACT_4-iを算出し、4個の乗算値Wdi・PRE_KACT_4-iの総和を予測当量比PRE_KACTとして設定し、予測当量比PRE_KACTが目標当量比KCMDになるように、空燃比補正係数KAFを算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より短い期間に内燃機関が必要とする燃料の供給を可能とし、さらに2つのインジェクタの燃料噴射をオーバラップ期間に同期させることでTHC増加の抑制と車両の走行性能向上を図ることを目的としている。
【解決手段】このため、吸入空気量を調整するスロットルボディ部と、吸気ポート部に設けられる第1インジェクタと、スロットルボディ部もしくはサージタンクに設けられる第2インジェクタと、吸入空気量から負荷を求める負荷検出部と、第1、第2インジェクタの燃料噴射の分担割合を決定する分担割合決定部とを有する燃料噴射装置において、分担割合を負荷検出部が検出した負荷が小さいほど第2インジェクタが行う燃料噴射の分担割合を大きくするとともに、第1、第2インジェクタの燃料噴射を内燃機関の吸気バルブおよび排気バルブが共に開放されているオーバラップ期間に同期させて行う。 (もっと読む)


【課題】発熱量を直接検出することなく発熱量の変動によって理論空燃比が変動しても、空気過剰率を所定値に保つ。
【解決手段】燃料の単位体積当たりの発熱量が変動する場合にエンジンを制御するエンジン制御方法が、出力の実際値が出力の目標値に一致するように混合気流量を制御する工程と、出力の実際値、燃料制御弁開度の実際値、及び混合気流量の実際値が、出力、燃料制御弁開度、及び空燃比の相関関係を満たすように、燃料制御弁開度を制御する工程(S6−S9)と、を備えており、相関関係は、発熱量の変動による理論空燃比の変動に合わせて空燃比を変動させることによって、空気過剰率を所定値に保つように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの空気過剰率、吸気酸素濃度を使って着火遅れを予測し、燃料噴射タイミングを補正することで、負荷変動過渡期における有害排ガスの排出と、不安定燃焼を回避する燃焼制御装置及び方法を提供。
【解決手段】EGR装置と、運転情報に基づきディーゼルエンジン1を制御する制御装置41と、ターボチャージャー7の吸気量を測定するエアフローメータと、回転数センサと、給気マニホールド15内の吸気温度と給気圧力を検知する温度センサ44及び、圧力センサ46と、負荷を検知するアクセル開度センサ35と、を備え、制御装置41は、空気過剰率と吸気酸素濃度を用いて実着火遅れを演算する実着火遅れ演算手段が演算した値と、エンジン回転数、燃料噴射量から基準運転時の着火遅れを算出するマップを有した基準着火遅れ演算手段で演算した値とを比較して、その差に基づいて燃料噴射タイミングの補正を行う。 (もっと読む)


【課題】車両の挙動の乱れを招くことなく、潤滑油圧の異常低下時のフェイルセーフを実現する。
【解決手段】潤滑油圧が閾値未満かつエンジン回転数が閾値以上となったときにエンジン回転数を閾値以下に抑制するフェイルセーフ処理を実行するとともに、当該フェイルセーフ処理の実行開始時のエンジン回転数が高いほど、フェイルセーフ処理の実行開始直後におけるエンジン回転数の低下速度を大きくする。このようなものであれば、車両の走行中に内燃機関を完全に停止させてしまうことがない。加えて、潤滑油圧の異常低下時、高回転領域では速やかにエンジン回転数を低下させて内燃機関の焼き付きを確実に予防し、低中回転領域ではエンジン回転数の低下を緩やかにしてエンジン回転数のアンダーシュートを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼制御装置及び燃焼制御方法において、内燃機関の制御パラメータに基づいて着火時期及び熱発生期間を効率的な算出手段により精度よく推定することにより、安定性及び追従性に優れた燃焼制御を実現する。
【解決手段】内燃機関(1)の燃焼制御装置(40)は、着火時期及び熱発生期間が目標値に近づくように複数の制御パラメータを制御する。特に、試運転時の取得データに基づいて予測モデル式を複数の制御パラメータの一次式として予め作成し、実運転時に該予測モデル式を解くことにより、前記目標値に対応する複数の制御パラメータの適正値を求めて補正量を算出し、該補正量に基づいて複数の制御パラメータを制御する。 (もっと読む)


【課題】発熱量を直接検出することなく、発熱量の変動に酔って理論空燃比が変動しても空気過剰率を所定値に保値、かつ燃焼効率を最大にする
【解決手段】出力の実際値が出力の目標値に一致するように混合気流量を制御する工程と、出力の実際値、燃料制御弁開度の実際値、及び混合気流量の実際値が、出力、燃料制御弁開度、及び空燃比の第1相関関係を満たすように、燃料制御弁開度を制御する工程と、回転数の実際値を検出する工程と、出力の実際値、回転数の実際値、空燃比の実際値によって特定される発熱量の実際値、及び点火時期の目標値が、第2相関関係を満たすように、点火時期を制御する工程と、を備え、第1相関関係は、発熱量の変動による理論空燃比の変動に合わせて空燃比を変動させ、空気過剰率を所定値に保つように設定し、第2相関関係は、空気過剰率が所定値に保たれている場合に燃焼の熱効率が最大に保たれるように設定する。 (もっと読む)


【課題】出力制御不能の発生を避けながら、発熱量の変化に応じてできるだけエンジンの出力を高める。
【解決手段】排気ガス中の酸素濃度の実際値を検出する工程と、混合気流量の実際値及び燃料制御弁開度の実際値を検出する工程と、酸素濃度の実際値、混合気流量の実際値、及び燃料制御弁開度の実際値に基づいて、発熱量に応じて変化する理論空燃比の実際値を検出する工程と、空燃比の実際値が理論空燃比の実際値に一致するように、空燃比を決定する燃料制御弁開度を制御する工程と、発電機出力の目標値を発電機出力制限値に設定する工程と、発電機出力の実際値を検出する工程と、発電機出力の実際値が発電機出力の目標値に一致するように、スロットル開度を制御する工程と、を備えており、出力制限値は、空燃比が理論空燃比に保たれ且つスロットル開度が所定のスロットル開度制限値に保たれているときに得られる出力の大きさである。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ機能を備える内燃機関において、機関停止制御を実行中の再始動に係る時間の短縮を図ることができる内燃機関の燃料噴射制御方法を提供する。
【解決手段】車両に搭載される内燃機関の運転中に所定の機関停止条件が成立した場合に機関停止制御を実行して運転を自動停止し、前記自動停止後に所定の機関再始動条件が成立した場合に機関再始動制御を実行して内燃機関を再始動する場合の内燃機関の燃料噴射制御方法であって、前記機関停止制御を実行している間に、機関回転数が所定回転数を下回った運転状態において前記機関再始動条件が成立したか否かを判定し、前記機関再始動条件が成立したと判定した場合、機関回転数が高いほど燃料噴射量を少なく設定し、スタータを回転させて前記燃料噴射量にて非同期噴射を実行する。 (もっと読む)


【課題】排気通路に粒子状物質検出センサを備えるエンジンにおいて、排気温度を簡易にかつ精度良く検出する。
【解決手段】PMセンサ17は、ガス中に含まれるPM(導電性粒子状物質)を付着させる被付着部と、被付着部に互いに離間して設けられる一対の対向電極とを有し、一対の対向電極間の抵抗値に応じた検出信号を出力する。マイコン44は、被付着部に付着したPMについて排気熱による燃焼が生じたか否かを判定し、排気熱によるPM燃焼が生じたと判定された場合に、その燃焼時における粒子状物質検出センサによるセンサ検出値の変化量に基づいて排気温度を算出する。 (もっと読む)


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