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Fターム[3G301PA07]の内容

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【課題】エンジンの筒内の混合気の成層化の度合をエンジン運転状態に応じた適正な度合に精度良く制御できるようにする。
【解決手段】エンジン11の吸気行程で燃料噴射弁21から燃料を複数回(例えば2回)に分割して吸気ポート31に噴射する分割噴射を行う際に、エンジン運転状態に基づいて目標成層度合を設定し、この目標成層度合に基づいて分割噴射の噴射条件を設定する。具体的には、目標成層度合が大きいほど分割噴射の最終回(2回目)の噴射の噴射割合を大きくする。また、分割噴射の1回目の噴射の噴射時期を吸気ポート31内の吸気流速が速い時期又は上昇する時期に設定し、最終回の噴射の噴射時期を吸気ポート31内の吸気流速が遅い時期又は下降する時期に設定すると共に、最終回の噴射の噴射終了時期を筒内から吸気ポート31への吹き戻しが発生する直前の時期に設定する。 (もっと読む)


【課題】燃費性能を維持しながら、断続的な燃料カットによる振動が運転者に不快感を与える問題を解消する。
【解決手段】燃料カットの実行に伴い燃料カット許可回転数をより高い値に嵩上げし、燃料カットの終了からディレイ時間が経過した後に嵩上げしていた燃料カット許可回転数を通常の値に戻すとともに、前記ディレイ時間を、車速が低いほど長く、車速が高いほど短く設定することとした。即ち、高速走行時には燃料カットに突入する機会を増す一方、エンジントルクの変動が運転者に伝わりやすい低速走行時にはディレイ時間を長くしてエンジントルクの変動を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置に関し、目標トルクの好適な設定により吸気量を制御し、エンジンの耐エンスト性やエンジン回転収束性を向上させる。
【解決手段】エンジン10の目標回転数を演算する目標回転数演算手段1と、エンジン10の目標回転数での無負荷損失に相当する無負荷損失トルクを演算する無負荷損失トルク演算手段2と、を設ける。
また、エンジン10の実回転数に基づき、目標回転数で無負荷損失トルクを出力する状態と等馬力相当の第一目標トルクを演算する第一トルク演算手段3を設ける。
さらに、第一目標トルクを参酌してエンジン10に導入される吸気量を制御する吸気量制御手段5を設ける。 (もっと読む)


【課題】負荷投入の発生が予測される場合、負荷投入がない場合よりも早くエンジンの運転状態を高出力側に変更できるエンジンの制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンにスモークを発生させないように、エンジンに実際に掛かっている負荷の変動幅が所定の閾値を越えると、エンジンの運転条件を高出力側に変更する、作業機を駆動するエンジンの制御装置40は、エンジンに掛かる負荷が増大する高負荷側に作業機の駆動条件を変更するように作業機に指令する負荷投入予告信号の発生を検出する負荷投入予告信号検出部402と、負荷投入予告信号の発生が検出されると、作業機の作動状態の変更によって前記変動幅が前記閾値を越える前に、エンジンの運転条件を高出力側に変更する事前運転条件変更部405と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置に関し、実熱効率の目標熱効率への収束性を向上させ、エンジンの安定性を向上させる。
【解決手段】エンジン10の目標熱効率を設定する目標演算手段1と、エンジン10の運転状態に基づき実熱効率を演算する実演算手段2とを設ける。
また、目標熱効率及び実熱効率のずれに応じた熱効率の補正量を演算する補正手段3と、目標熱効率及び補正量に基づいてエンジン10の運転状態を制御する制御手段4とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの触媒早期暖機制御時の混合気の着火性や燃焼性を向上させながらスモークやPMの排出量を低減できるようにする。
【解決手段】排出ガス浄化用の触媒25を早期に暖機するために点火時期を遅角する触媒早期暖機制御の実行中に吸気行程で燃料噴射弁21により筒内に燃料を噴射する吸気行程噴射と圧縮行程で燃料噴射弁21により筒内に燃料を噴射する圧縮行程噴射を実行するシステムにおいて、触媒早期暖機制御の実行中に排気バルブ31と吸気バルブ30が両方とも閉弁した状態になるNVO期間(負のバルブオーバーラップ期間)を設けるように吸気側及び排気側の可変バルブタイミング装置32,33を制御し、NVO期間中に燃料噴射弁21により筒内に燃料を噴射するNVO噴射を実行し、NVO噴射量(NVO噴射の燃料噴射量)に応じて圧縮行程噴射量(圧縮行程噴射の燃料噴射量)を減量補正する。 (もっと読む)


【課題】アイドリング状態で所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動的に停止させ、その後に所定の始動条件が成立したときに同エンジンを自動的に再始動させるエンジンにおいて、その再始動のときに混合気の燃焼を好適に生じさせて排気改善を図る。
【解決手段】本発明に係るエンジンの制御装置は、EGR通路42に直列的に設けられた上流側EGR弁46および下流側EGR弁48、並びにこれらのEGR弁46、48のそれぞれの作動を制御するEGR弁制御手段を備えるEGR装置40を備える。EGR弁制御手段は、エンジンがアイドリング状態にあるときにEGRガスを吸気通路28に導入し、かつ、燃料噴射弁14から再始動のときに噴射される燃料が混ざるガスにEGRガスを導入するように、複数のEGR弁46、48の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、過給機付き内燃機関の制御装置に関し、ターボ過給機のタービンをバイパスする排気バイパス通路と、当該排気バイパス通路を開閉するウェイストゲートバルブとを備えている場合に、燃料増量制御の終了直後における排気エミッションを低減することを目的とする。
【解決手段】ターボ過給機20と、タービン20bをバイパスする排気バイパス通路34と、排気バイパス通路34の開閉を切り替え可能なWGV36と、タービン20bの下流に配置された排気浄化触媒40とを備える。OT増量制御の終了時に、WGV36を開いた状態にするとともに、筒内から排出される排気ガスの空燃比が理論空燃比よりもリーンな空燃比となるように燃料噴射量を減量する燃料減量制御を行う。 (もっと読む)


【課題】エンジンの圧縮自着火燃焼制御中に急峻燃焼の発生を抑制することができると共に低コスト化の要求を満たすことができるようにする。
【解決手段】エンジン11の運転領域が所定の圧縮自着火燃焼領域のときには、排気バルブ23と吸気バルブ22が両方とも閉弁した状態になるNVO(負のバルブオーバーラップ)期間中に筒内に燃料を噴射した後に吸気行程で燃料噴射を行って圧縮行程の圧縮により混合気を自着火させて燃焼させる圧縮自着火燃焼制御を実行する。この圧縮自着火燃焼制御中に急峻燃焼有りと判定されたときに、NVO期間中の燃料噴射量が所定の下限判定値(例えば燃料噴射弁19の最小噴射量)よりも大きい場合には、NVO期間中の燃料噴射量を低減させて急峻燃焼の発生を抑制し、NVO期間中の燃料噴射量が下限判定値以下の場合には、NVO期間中の筒内の酸素量を低減させて急峻燃焼の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、過給機付き内燃機関の制御装置に関し、ターボ過給機のタービンをバイパスする排気バイパス通路を開閉するウェイストゲートバルブを備える構成を用いる場合に、ウェイストゲートバルブの開度変化に伴う燃料の微粒化状態の悪化を抑制することを目的とする。
【解決手段】燃料を吸気ポート12bに噴射する燃料噴射弁28と、排気エネルギーにより作動するタービン20bを排気通路14に備えるターボ過給機20と、タービン20bをバイパスする排気バイパス通路42と、排気バイパス通路42を開閉するWGV44と、を備える。バルブオーバーラップ期間が設けられている場合において、WGV44の開度が大きい場合には、当該WGV44の開度が小さい場合と比べ、ポート噴射燃圧と吸気マニホールド圧力との差圧が大きくなるように、ポート噴射燃圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置に関し、要求されるエンジントルクに応じたスロットルバルブの目標開度の演算精度を向上させる。
【解決手段】エンジン10の最大トルク相当値に対する目標トルク相当値の比を圧力比相当値として演算する第一演算手段1を設ける。
また、スロットルバルブ24の上流圧相当値に対する下流圧相当値の比を実圧力比として演算する第二演算手段2を設ける
さらに、実圧力比に応じて設定されるスロットルバルブ24の目標開度を、圧力比相当値に基づいて補正する第三演算手段3を設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関で生成される有害物質の排出量の一層の低減を図る。
【解決手段】排出ガスの空燃比を検出する空燃比センサ53と、空燃比センサ53で検出される排出ガスの空燃比の振幅と目標振幅との差、及び空燃比の変動の周期と目標周期との差の双方を減少させるようにフィードバック制御を行う空燃比制御部4とを具備する内燃機関100の空燃比制御装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】目標空燃比を所定のリーン側空燃比で運転することができる船外機用内燃機関において、操船者がスロットル開度の上昇操作に応じた加速感を得ることができるようにする。
【解決手段】吸気圧を検出する吸気圧検出手段と、スロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段とを備えた船外機において、吸気圧、スロットル開度及びエンジン回転数に基づいて空燃比を制御する船外機用内燃機関の空燃比制御装置であって、エンジン回転数の上昇率が所定値よりも小さくなるスロットル開度を切り替え点として、目標空燃比を所定のリーン側空燃比からリッチ側に制御する制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成により燃焼温度を過度に低下させることなく高負荷時のNO排出量を低減したディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】ストイキ近傍の所定の空燃比範囲において有効な三元触媒90が排気管路40に設けられたディーゼルエンジン10を、出力トルクが所定値以上となる高負荷領域において空燃比λが三元触媒90の有効範囲内となるように燃料噴射量及び吸入空気量を制御する高負荷制御を行なうエンジン制御装置100を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】減速走行状態にあるときにロックアップクラッチを確実に締結させて減速フューエルカットを行わせるようにした車両の制御装置を提供する。
【解決手段】減速走行状態に移行したと判定されるとき、エンジン回転数NEを目標エンジン回転数NEDに制御してアクセル開度APATから決定される値を超えるように前記エンジンの出力トルク(エンジントルク)を増加させる増加制御を実行すると共に、ロックアップクラッチの締結を指令し、ロックアップクラッチの締結が指令されてから所定時間(0.6sec)が経過したとき、エンジンの出力トルクを増加させる増加制御を終了し、エンジンの出力トルクをアクセル開度から決定される値に制御すると共に、エンジンへのフューエルカットを許可する。 (もっと読む)


【課題】ターボラグを抑制し、かつ低過給域から高過給域までのトータルの加速性能を向上させる。
【解決手段】排気エネルギにより駆動する過給機5と、バルブタイミングを変更し得る可変動弁機構14と、を備える内燃機関の制御装置において、可変動弁機構14を制御するバルブタイミング変更手段12と、点火時期変更手段12と、燃料噴射量変更手段12と、運転者の加速要求を検知する加速要求検知手段13と、過給機5による過給圧を検出する過給圧検出手段19と、加速要求を検知した場合に、過給圧が所定値より低い低過給領域では点火時期を遅角補正し、過給圧が所定値以上の高過給領域では、点火時期の遅角補正を終了してバルブオーバーラップを設け、排気通路内で掃気ガスと排気ガスの混合気が燃焼し易い空燃比になるよう燃料噴射量を変更する加速制御手段12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】急な坂道等でブレーキを操作していても駆動力を上げながらの発進を違和感無く行うことができ、しかも減速時に誤ってアクセルとブレーキとを同時に操作してしまった場合の、意図しない加速の防止を行う。
【解決手段】アクセル操作量検出手段111と、ブレーキ操作検出手段113の出力とに基づいて、アクセルとブレーキとが同時に操作されたことを検出した場合に、エンジン出力制限の実施を、スロットルバルブの目標開度を演算する空気量制御手段203へ指示するエンジン出力制限判定手段303を含む車両安全制御手段204とを備えた車両安全制御装置において、エンジン出力制限禁止判定手段302は、アクセル操作量検出手段111の出力とシフト位置検出手段109の出力と車速検出手段114の出力とに基づいて、車両発進判定手段301が車両の発進を判定した場合は、所定の期間の間エンジン出力制限の実施を禁止する。 (もっと読む)


【課題】筒内圧センサによる測定データを用いて精度良く空燃比または/およびEGR率を計算することができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】演算処理装置20が、筒内圧センサ5の出力に基づいて、上記列挙した燃焼状態量のうちから、空燃比またはEGR率についての感度が異なる少なくとも2種類の燃焼状態量を算出する。その一方で、算出対象とする少なくとも2種類の燃焼状態量と空燃比およびEGR率との間の関係を、予め実験等を行うことにより特定しておき、この関係を参照できるように演算処理装置20内のメモリに記憶しておく。次いで、演算処理装置20が、予め記憶した燃焼状態量と空燃比およびEGR率との間の関係に基づいて、算出した燃焼状態量の値から、筒内圧センサ5が取り付けられた気筒における空燃比または/およびEGR率を計算する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転変動量に基づいて高精度に燃料圧力を推定し、推定した燃料圧力に基づいて圧力センサの異常を判定する燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射制御装置は、噴射運転状態であり(S400:Yes)、エンジン回転数が所定回転数を超えている場合(S402:Yes)、エンジン回転速度の加速度を積算する検出範囲の終了時期を早め(S404)、設定した検出範囲で加速度を積算する(S406)。燃料噴射制御装置は、吸入空気量、EGRガス量等のエンジン運転環境に基づいて補正した加速度積算値から噴射量を推定し(S408、S410)、推定噴射量から燃料圧力を推定する(S422)。燃料噴射制御装置は、燃料圧力の推定圧力と圧力センサによる検出圧力との圧力差が異常判定値を超えている気筒がある場合(S426:Yes)、圧力センサの仮異常であると判定する(S428)。 (もっと読む)


【課題】燃料カット復帰時のトルク変動によるショックを低減することを図るとともに、燃料カット復帰後のNOx排出量の抑制を図る。
【解決手段】車両に搭載される内燃機関において、内燃機関の減速運転中に内燃機関への燃料供給を停止し、停止した燃料供給を再開する時に点火時期を遅角し、燃料供給の再開後に点火時期を進角する内燃機関の制御方法であって、燃料供給再開後における点火時期を進角させる速度を、燃料供給を停止した時間が長いほど遅くする。 (もっと読む)


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