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Fターム[3G384FA33]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 入力パラメータ、センサ (66,899) | 燃焼状態 (6,972) | ノッキング (841)

Fターム[3G384FA33]に分類される特許

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【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、燃焼ガスの圧力振動に基づいて異常燃焼を検出するためのノックセンサを利用して、熱面着火に起因するプレイグニッションの発生を正確に検出できるようにすることを目的とする。
【解決手段】燃焼ガスの圧力振動に基づいて異常燃焼を検出可能なノックセンサ34を備える。プレイグが短期間で頻繁に発生している場合に、プレイグが発生する燃焼サイクルの間隔がゼロサイクルであって、ノックの発生タイミングが燃焼サイクルの経過とともに早くなっている場合に、熱面着火に起因するプレイグニッションが発生していると判定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、プレイグニッションが発生する可能性のある所定の低回転高負荷領域においてプレイグニッションが現実に発生し始める前(もしくは現実に発生するプレイグニッションの頻度が高まる前)に、当該低回転高負荷領域が使用される際のプレイグニッションの発生し易さを判定できるようにすることを目的とする。
【解決手段】プレイグ領域よりも低い中負荷領域もしくはプレイグ領域の使用時において、燃焼速度パラメータの基準頻度分布に対する、燃焼速度が早い側への当該燃焼速度パラメータの頻度分布の偏り度合いが所定レベル以上である場合に、プレイグ領域において内燃機関がプレイグの発生し易い状態にあると判定する。 (もっと読む)


【課題】フューエルカット中に燃料が気化したことに起因する燃料噴射復帰時のラフアイドルを防止可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ポート噴射インジェクタ10a及び直噴インジェクタ10bを備えたエンジン1において、フューエルカット解除条件が成立した際のポート噴射インジェクタ先端温度が燃料の飽和蒸気圧温度まで上昇している場合には、ポート噴射インジェクタ10aからの燃料噴射を禁止し、直噴インジェクタ10bのみから燃料噴射を行う。その後、積算吸入空気量が、ポート噴射インジェクタ先端温度を燃料の飽和蒸気圧温度まで低下させるのに必要な冷却必要吸入空気量に達すると、ポート噴射インジェクタ10aからの燃料噴射を許可する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コストの上昇を抑制しつつ、ノッキングの発生を抑制することのできる内燃機関のノック制御装置を提供する。
【解決手段】ノッキングが発生すると(S10)、ノッキングが吸気側で発生しているのか、排気側で発生しているのかを判別する(S12)。そして、吸気側で発生している場合には、圧縮行程後半にある気筒の吸気側の酸素吸蔵部材に、或いは排気側でノッキングが発生している場合には、圧縮行程後半にある気筒の排気側の酸素吸蔵部材にプラスの所定電圧を印加する(S14-S16,S26-S28)。そして、圧縮行程後半にあった気筒が膨張行程前半になると、吸気側の酸素吸蔵部材或いは排気側の酸素吸蔵部材にマイナスの所定電圧を印加するようにしている(S18-S24,S30-S34)。 (もっと読む)


【課題】擬似ノックと本来のノックとを正確に峻別して最適な燃焼制御を実現できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室に流れるイオン電流に比例した検出信号を出力する信号検出回路DETを有して構成され、点火コイルCLを制御する制御装置ECUは、スイッチング素子がOFF状態である時の検出信号を取得する取得手段ST1と、検出信号を評価して、燃焼室の圧力が最大値であると想定される時間位置と燃焼室が最小容積となる時間位置とのクランク角を特定する特定手段ST3と、検出信号から所定周波数帯域の異常信号成分を抽出する抽出手段ST4と、抽出手段が抽出した異常信号成分と、特定手段が特定したクランク角と、に基づいて遅角制御を含んだ燃焼制御動作を実行する制御手段ST7〜ST8と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】低コスト化の要求を満たしながら、エンジンの回転停止間際にエンジンが逆転した場合でも、エンジンの回転停止時のクランク角を正確に検出できるようにする。
【解決手段】吸気管12を流れる吸入空気量を順流と逆流に区別して検出可能なエアフローメータ14を設け、エンジン停止過程期間(アイドルストップ要求の発生に伴ってエンジン回転が停止するまでの期間)に、エアフローメータ14の出力に基づいて吸入空気の逆流を検出した否かを判定することでエンジン11の逆転の有無を判定し、エンジン11の逆転有りと判定された場合に、エアフローメータ14の出力に基づいてエンジン逆転量情報(エアフローメータ14の出力のピーク値又は積分値等)を算出する。このエンジン逆転量情報に応じたクランク補正量を算出し、このクランク補正量を用いてクランク角検出値(クランク角センサ29の出力に基づいて検出したクランク角)を補正する。 (もっと読む)


【課題】低温時に内燃機関の点火時期が誤って遅くされるのを抑制すると共に内燃機関からより効率よく動力を出力する。
【解決手段】エンジンの冷却水温Twが予め定められた温度閾値Twref未満である低温時には、冷却水温Twが温度閾値Twref以上である通常時の通常時用学習値Tfl1よりエンジンの点火時期を遅角させる(遅くする)側の値とはならない範囲内でノック補正量Tfcに基づいて低温時用の低温時用学習値Tfl2を更新し、基準点火時期Tfbに対しノック補正量Tfcと低温時用学習値Tfl2とによる補正を行なって目標点火時期Tf*を設定する。これにより、低温時にエンジンの点火時期が誤って遅くされるのを抑制すると共にエンジンからより効率よくトルクを出力することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、プレイグニッションが発生する予兆を検知できるようにすることを目的とする。
【解決手段】各気筒の燃焼室壁面14a、吸気通路16、および排気通路18のそれぞれに、筒内ガスもしくは排気ガス中の赤色発光を検出するための光検出装置46を備える。また、それぞれの光検出装置46に対して、赤色発光強度を演算するための演算装置48を接続する。膨張行程および排気行程における筒内ガス中に、排気ガス中に、または、吸気弁34の開弁期間における筒内ガス中に赤色発光が検出された場合に、プレイグニッションが発生する予兆があると判定する。 (もっと読む)


【課題】 定常状態、過度状態にかかわらず点火時期の安定化を実現する。
【解決手段】 ノックセンサからの信号に基づいてノックの有無を検出し、ノック有りのときに点火時期を遅角し(S7)、ノック無しのときに点火時期を進角する(S12)。ノックを検出して点火時期を遅角した後、所定の応答遅れ時間の間、ノック制御の感度を低下させ(S4、S5)、過遅角を防止する。また、ノック無しのときに点火時期を進角した後、所定の応答遅れ時間の間、点火時期の進角を禁止する(S11)。所定の学習条件にて、ノックを検出して点火時期を遅角した後、一時的に点火時期を当該遅角した点火時期に保持して、点火時期変化に対するノックレベルの応答遅れ時間を学習する(S3、S14〜S17)。 (もっと読む)


【課題】ドライバビリティ及び燃費を担保しつつプレイグニッションの発生を有効に予防し得る内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関たるエンジンの電子制御装置は、検出されたエンジンの回転数が所定値以下であり且つ検出された吸気圧が所定値以上に高くなる所定の運転領域をプレイグニッション発生領域PIAに設定し、運転状態が前記プレイグニッション発生領域PIAに近づくと、特定の気筒への燃料の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】連続的に発生するノックを検出して点火リタードさせる一方、単発的に発生するノックを検出したときは点火リタードさせない。
【解決手段】所定時間内に記憶部14に格納されたノックセンサ9の検知データの、電圧レベル毎の発生数を検出して検知データの分布を作成する。ノック判定値以上の検知データがノックセンサ9から入力されたときに、検知データの分布を調べて、例えば、広い範囲に検知データが分布している場合、あるいは検知データの合計のノックレベル電圧が所定値以上の場合にリタード指令を発生させる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中のTHC濃度の増加を抑制し得、ノッキングの発生を防止でき、着火の安定性を高め得るガスエンジンの燃焼方法及び装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁30から燃焼室4へ燃料ガスを直接噴射し、該噴射された燃料ガスが存在する位置へ軽油等の液体燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】ノック判定基準値を運転者或いは搭乗者の好みに応じて変更できるようにする。
【解決手段】運転者がノック判定基準値設定スイッチ28を操作すると、指示レベル演算部33bはスイッチ28からの出力値nを読込み、この出力値nに応じた指示レベルkを設定する。そしてノック判定基準値演算部33cにおいて統計値演算部33aで求めた平均値m、標準偏差σと指示レベルkとに基づき、ノック判定基準値KNLVを算出する(KNLV←m+k・σ)。その結果ノック判定基準値設定スイッチ28を操作することで、ノック判定基準値KNLVを運転者や搭乗者の好みに応じて変更することができる。 (もっと読む)


【課題】連続的に発生するノックを検出して点火リタードさせる一方、単発的に発生するノックを検出したときは点火リタードさせない。
【解決手段】所定時間内に記憶部14に格納されたノックセンサ9の検知データの、電圧レベル毎の発生数を検出して検知データの分布を作成する。ノック判定値以上の検知データがノックセンサ9から入力されたときに、検知データの分布を調べて、例えば、広い範囲に検知データが分布している場合、あるいは検知データの合計のノックレベル電圧が所定値以上の場合にリタード指令を発生させる。 (もっと読む)


【課題】ノック判定基準値を車室内の暗騒音に応じて自動的に切換えるようにする。
【解決手段】運転者がノック判定基準値自動設定スイッチ28をONすると、暗騒音レベル推定部33bは車室内の暗騒音の発生源を検出し、検出した各暗騒音発生源に付されているポイントを加算して暗騒音レベルLVを算出する。暗騒音レベル判定部33cは暗騒音レベルLVと暗騒音レベル判定基準値LVsとを比較し、暗騒音レベルLVが暗騒音レベル判定基準値LVsを越えているか否かを判定する。ノック判定部基準値演算部33dは暗騒音レベル判定部33cで暗騒音レベルLVが暗騒音レベル判定基準値LVsを越えていると判定した場合、統計値演算部33aで求めた平均値m、標準偏差σと、この標準偏差σの増加補正値kとに基づき、ノック判定基準値KNLVを算出する(KNLV←m+(u+k)・σ)。 (もっと読む)


【課題】運転者や搭乗者に対してノック音による聴感上の不快感を与えるとなく、エンジン出力や燃費の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】騒音レベル推定部33bは、車速センサ、ワイパスイッチ、オーディオボリュームスイッチ等、車室内の暗騒音の発生源となる因子を含む各種スイッチ・センサ類等の各種暗騒音発生源29からのパラメータに基づき、暗騒音レベルLVを算出する。暗騒音レベル調整部33cは、暗騒音レベルLVと、ノック音が聴感不能となる暗騒音レベルLVの最大値である最大暗騒音レベルLVmaxとの比から自動暗騒音レベルLVnを算出し、この自動暗騒音レベルLVnに応じた増加補正値kを求める。ノック判定部基準値演算部33dは、統計値演算部33aで求めた平均値m、標準偏差σと、増加補正値kとに基づき、ノック判定基準値KNLVを算出する(KNLV←m+(u+k)・σ)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、筒内のデポジット堆積量を精度良く推定することを目的とする。
【解決手段】
筒内圧センサ28を備える。内燃機関10の工場出荷時に第1負荷条件(KL1)で算出された第1基準燃焼期間T0(KL1)と当該第1負荷条件(KL1)で基準状態よりも後の運転中に算出された第1燃焼期間T(KL1)との第1燃焼期間変化量ΔT1と、工場出荷時に第2負荷条件(KL2)で算出された第2基準燃焼期間T0(KL2)と当該第2負荷条件(KL2)で基準状態よりも後の運転中に算出された第2燃焼期間T(KL2)との第2燃焼期間変化量ΔT2とを算出したうえで、第1燃焼期間変化量ΔT1と第2燃焼期間変化量ΔT2との差である燃焼期間変化量ΔT12の大きさに基づいて筒内のデポジット堆積量を推定する。 (もっと読む)


【課題】振動センサから出力される波形をAD変換回路でデジタルデータに変換することにより内燃機関の異常燃焼を検出する構成において、ゲインを切替える場合であっても波形振幅の変化を確実に検出することができる内燃機関の異常燃焼検出装置及び内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】異常燃焼判定期間において大きな異常燃焼から小さな異常燃焼の発生期間を区分け可能な点火時期においてゲイン回路のゲインを小さいゲインから大きいゲインに切替えるようにした。これにより、AD変換回路のダイナミックレンジを最大限に有効活用することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、プレイグニッションやノックを利用してデポジットの付着状態を検出することを目的とする。
【解決手段】ECU50は、筒内に付着したデポジットの付着状態を判定する必要が生じた場合に、エンジン10の運転領域をプレイグニッション好発領域に移行させる。そして、一定の期間内に発生したプレイグニッションの発生回数N2を検出し、この発生回数N2がデポジット付着判定回数(N1+X)よりも大きい場合には、許容限度を超える量のデポジットが付着したと判定する。デポジット付着判定回数(N1+X)は、デポジットの付着量が許容限度よりも少ない状態においてプレイグニッション好発領域で発生すると予測されるプレイグニッションの予測発生回数N1と、誤判定を回避するためのマージンXとに基いて設定する。 (もっと読む)


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