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Fターム[3H021DA15]の内容

非容積形送風機の制御 (3,184) | 制御形態 (559) | 流路の制御 (178) | バイパス制御 (29)

Fターム[3H021DA15]に分類される特許

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【課題】気体燃料を消費するターボ機械に関する。気体燃料は、コンプレッサによって所望の範囲に圧縮されるが、設計条件を外れた動作におけるコンプレッサのエネルギー消費量を低減するためのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】燃料は、燃料供給システム155から、燃料ガス圧縮装置ユニット100を通ってターボ機械160に流れる。燃料ガス圧縮装置ユニット100は、コンプレッサ105,110を通る燃料の段間領域120を備え、コンプレッサ105,110は、アンチサージ弁130、140を装備した再循環回路125、135を備える。コンプレッサ段の入口145で燃料の状態を制御する絞り弁170を備え、絞り弁170を調節することにより、燃料を再循環回路125、135経由でコンプレッサ105、110を通して再循環させる必要性を低減する。 (もっと読む)


【課題】サージを抑制するための制御において、吸入空気量や過給圧を適切な状態に保ちながら、コンプレッサのサージを確実且つ効果的に抑制しつつ、このサージを抑制するための制御を終了して通常の過給制御に復帰したときでも、吸入空気量や過給圧の急激な変化を回避できる過給機付き内燃機関及びその制御方法を提供する。
【解決手段】コンプレッサ12aを迂回するバイパス通路16に設けたバイパスバルブ16aを流量調整可能に形成し、吸入空気流量Vi又は前記コンプレッサ12aを通過する全体の空気流量Vaを求め、空気流量Vi又はVaでサージ状態に入ることがないコンプレッサ12aの出口側の圧力Poの上限値Pocを算出し、コンプレッサ12aの出口側に設けた圧力センサ23の検出値Pomが上限値Pocを超えないように、バイパスバルブ16aの弁開度を制御して、コンプレッサ12aの下流の圧力Poを調整する。 (もっと読む)


【課題】ベーンレスディフューザでの旋回失速の抑制が可能で、かつ動力損失や圧力損失がほとんどなく、しかも構造が簡単であるというベーンレスディフューザの利点を維持可能な圧縮機およびその運転制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ベーンレスディフューザ7Aを備えた圧縮機において、ベーンレスディフューザ7Aの出口側に入口12Aが開口され、出口12Bがインペラ5Aのハブディスク5C背面と対向するケーシングの壁面に開口されている流体循環流路12を有し、該流体循環流路12は、複数の連通孔、もしくは、1または複数のスリットにより構成されており、入口12Aから取り込んだ流体を出口12Bよりインペラ5Aのハブディスク5C背面に向けて噴出し、該ハブディスク5C背面により周方向流速を付与してベーンレスディフューザ7A入口でインペラ5Aからの流体主流と合流される循環流が形成可能とされている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の吐出圧力の展開パターンに基づいてサージ現象を検出し、サージ現象の始まりに記録されたサージパラメータ値に相対してサージマージンを再配置する、方法、システム、およびコントローラを提供すること。
【解決手段】コントローラは、吐出圧力の値を圧縮機から受け取り、信号および警告を出力するように構成されたインターフェースと、インターフェースに接続されるとともに、吐出圧力、吐出圧力の割合、および割合の変化率の展開に基づいて、圧縮機内のサージ現象を検出するように構成されたサージ現象検出ユニットと、サージ現象検出ユニットおよびインターフェースに接続されるとともに、サージ現象の始まりに記録されたサージパラメータ値に相対してサージマージンを再配置するように構成されたサージマージン再配置ユニットとを有する。 (もっと読む)


【課題】二元ブリード弁を備えたガスタービン圧縮機のサージの危険性を軽減できる制御方法の提供。
【解決手段】ガスタービンエンジンのエンジン変数を制御し、少なくとも2基のコンプレッサのサージマージンを調整するコントローラ20が、エンジンセンサー22、23から測定したデータを受け、該データを使用して、ガスタービンエンジンの少なくとも2基のコンプレッサ6、7のそれぞれに対してサージマージンの指示を決定する。コントローラ20は、コンプレッサのそれぞれに対するサージマージンの指示を使用し、各コンプレッサの必要条件を釣り合わせる制御戦略を決定する。一実施態様では、異なった制御領域に分割されたサージマージン操作マップを使用する。各コンプレッサに対して決定されたサージマージンの指示をプロットし、現在の作動地点が入るサージマージン操作マップ上の制御領域を決定する。 (もっと読む)


【課題】プラントの1つ以上のコンプレッサがガス再循環状態で動作する時に発生するエネルギーの損失を有効な仕事へと少なくとも部分的に変換可能なガス圧縮プラント内のエネルギー回収システムを構築すること。
【解決手段】或る一定の入口圧で吸引管14からガスを吸引可能、且つ、入口圧を上回る或る一定の出口圧で輸送管16を通してガスを輸送可能な少なくとも1つの遠心コンプレッサ10とを含むガス圧縮プラント内のエネルギー回収システムにおいて、コンプレッサ10に入るガス流量が或る一定の限界値を下回る場合に、コンプレッサ10より下流に配置されるプラントの部分内に、少なくとも1つのターボエキスパンダ36と少なくとも1つの弁24が並列に設置されて、ターボエキスパンダと弁は互いに協働し、且つ、電子装置35によって制御されることによって、コンプレッサ10を保護し同時に有用なエネルギーを再循環モード中に生成する。 (もっと読む)


【課題】失速及び(又は)サージに抵抗し、且つ遠心圧縮機の安定的な作動を実現するため遠心圧縮機内の可変形態ディフューザの制御の調和を図るシステム及び方法を提供する。
【解決手段】遠心圧縮機108に対する安定性制御アルゴリズムが提供される。安定性制御アルゴリズムは、圧縮機の不安定さの検出に応答して可変形態ディフューザ119と、高温ガスのバイパス弁134(設けられているとき)とを制御するため使用される。安定性制御アルゴリズムは、サージ状態又は失速状態の検出に応答して可変形態ディフューザ119内のディフューザリング210の位置を調節することができる。更に、可変形態ディフューザ119内のディフューザリング210は、ディフューザリング210の最適な位置を決定し得るよう調節することができる。連続的なサージ状態の検出に応答して高温ガスのバイパス弁134を開くため安定性制御アルゴリズムを使用することもできる。 (もっと読む)


電動モータにより動力を与えられるコンプレッサにおけるガスサージを制御するためのシステムおよび方法。コンプレッサを駆動する電動モータは、3相電力源によりにより動力を与えられるマイクロプロセッサを搭載する可変速度ドライブ(ASD)により制御される。コンプレッサのガス入力とガス吐出との間には、バイパスバルブが挿入される。バイパスバルブは、モータのパワーおよび速度に基づいてサージラインおよび関連する任意の制御ラインをプロットした格納されたサージマップを解析することによりガスサージを検出する、ASDからの信号に応答して開く。モータの動作点が制御ラインを越えると、ASDは、バイパスバルブを開かせる。
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圧縮機供給流(10)が通される1台以上の第1圧縮機(12)を制御する方法及び装置。1台以上の絞り弁(32)を、インライン第1再循環弁(24)を備えた圧縮機再循環ライン(22)の下流に設け、該圧縮機再循環ラインを第1圧縮機(12)又は各第1圧縮機(12)の周囲に設ける。時には圧縮機供給流(10)の少なくとも一部に対しバイパスライン(60)により第1圧縮機(12)又は各第1圧縮機(12)及び1台以上の絞り弁を選択的にバイパスさせる。圧縮機供給流(10)の圧力(P1)、圧縮機供給流(10)の流量(F1)、第1圧縮流(20)の圧力(P2)及び第1圧縮流(20)の流量(F2)からなる群のうち少なくとも1つの圧力及び少なくとも1つの流量の測定値を用いて、絞り弁(32)の1台以上を自動的に制御する。こうして制御される第1圧縮機は初期炭化水素流(100)の冷却方法に使用できる。 (もっと読む)


遠心コンプレッサ(120、108、119)のための安定制御アルゴリズム(300)が提供される。安定制御アルゴリズムはコンプレッサの不安定の検出に応答して可変形状ディフューザー(119)及び(設けた場合の)高温ガスバイパス弁(134)を制御するために使用される。安定制御アルゴリズムは、サージ状況又は停止状況の検出に応答して可変形状ディフューザー内のディフューザーリング(210)の位置を調整することができる。可変形状ディフューザー内のディフューザーリングはディフューザーリングの最適の位置を決定するために調整することができる。安定制御アルゴリズムは、また継続するサージ状況の検出に応答して高温ガスバイパス弁を開くために使用することができる。 (もっと読む)


タービン設備に設けられた機器に課せられた制約を遵守しつつ、減速部にかかる負荷を制御した起動運転を行うことができるタービン設備の制御方法およびタービン設備を提供する。
タービン部に流入する作動流体の温度を上昇させる昇温ステップS1と、熱源部によりタービン部に流入する作動流体の温度を上昇させる際に、圧縮部の吐出側から吸入側にバイパスする作動流体の流量を増加させる流量増加ステップS2と、バイパスする作動流体の流量の増加から所定時間経過後に、バイパスする作動流体の流量を減少させる流量減少ステップS3と、を有することを特徴とする。

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タービン設備に設けられた機器に課せられた制約を遵守しつつ、減速部にかかる負荷を制御した起動運転を行うことができるタービン設備の制御方法およびタービン設備を提供する。
減速部を介して電動機により圧縮部およびタービン部を回転駆動して、回転数を上昇させる昇速ステップS1と、減速部にかかる負荷を負荷検出部により検出する負荷検出ステップS2と、検出された負荷の絶対値が、所定値の絶対値以下の場合には、圧縮部の吐出側から吸入側にバイパスする作動流体の流量を増やし、所定値の絶対値以上の場合には、バイパスする作動流体の流量を減らすバイパス流量制御ステップS3と、を有することを特徴とする。

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【課題】サージ限界を改善でき、かつバイパス通路を介してインペラに導かれる吸気の流れ方向の制御の自由度を高めることが可能な内燃機関用ターボ過給機を提供する。
【解決手段】内部に収容しているコンプレッサインペラ13に吸気を導く入口通路20を有するコンプレッサハウジング14と、入口通路20に周方向に設けられ、入口通路20の流路断面積を変化させるように動作可能な複数のガイドベーン25とを備えた内燃機関用ターボ過給機10において、ガイドベーン25より上流の入口通路20に一端が開口するとともにハウジング14の内面のうちインペラ13の複数の翼13aと対向する部分に他端が開口し、かつ入口通路20の外周に設けられる円環状のバイパス通路28と、バイパス通路28内に周方向に配置され、バイパス通路28の半径方向に延びる回転軸を中心に回転可能に設けられる複数のベーン29と、を備える。 (もっと読む)


【課題】吐出されるガスの状態を微調整する。
【解決手段】圧縮機本体の流入量を制御する入口ガイドベーンと、圧縮機本体から吐出されるガスの一部を圧縮機本体の入口側に戻すリサイクルラインと、リサイクルラインの途中に設けられたリサイクル弁と、を備える圧縮機の制御装置において、圧縮機本体の吐出側圧力データPdと、圧縮機の入口側圧力データPsとに基づいて、圧縮機本体を流れるガスの理想流量データQ1を生成する理想流量データ生成部と、理想流量データQ1を、圧縮機本体を流れる流量の実測データQ2と比較する流量比較部と、前記比較結果に基づいて、入口ガイドベーンの開度を調整する第1IGV開度補正値生成部と、第1IGV開度補正値に基づいて、入口ガイドベーンの開度を調整するIGV開度調整部と、リサイクル弁の開度を、圧縮機から出力される燃料ガスの流量が要求された流量となるように調整するRCV弁開度調整部とを具備する。 (もっと読む)


HVAC(加熱、通気、空調)、冷却又は液体チラーシステム(100)内の遠心ガスコンプレッサ(108)を制御するシステム。コンプレッサを通るガスの流れがシステム内での失速及びサージ状態を阻止するため所望のパラメータを所定の範囲内に維持するように自動的に制御される。コンプレッサ内の可変幾何学ディフューザー(119)が、コンプレッサのインペラホイール(201)の排出部で冷媒ガスの流れを制御する。この構成は、マスフローを減少させ、流れ減少による失速を減少/排除し、部分負荷状態でのコンプレッサの作動効率を増大させる。可変速度ドライブ(VSD)(120)と組み合わせた可変幾何学ディフューザー制御が、部分システム負荷でのコンプレッサの効率を増大させ、遠心コンプレッサの入口での予備回転ベーンの必要性を排除する。 (もっと読む)


【課題】立上げ時に大きな動力を必要とせず、定常運転時に高効率で駆動することができる圧縮装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】圧縮装置において、IGVを最小開度に、ASVを全開開度に設定して、駆動機を始動させ(ラインC1)、供給ガスの分子量及び温度に基づいて、IGVのバイアス開度を求めると共に、最小開度にバイアス開度を加算し、加算した開度にIGVを制御し(ラインC2)、IGVの開度を一定にしたまま、ASVの開度を閉じていくことにより、圧縮機からの吐出圧力を上昇させ(ラインC3)、その後、所望の圧力となるように、IGV、ASVの開度を交互に制御する(ラインC4〜C7)。 (もっと読む)


【課題】圧縮機駆動用モータにおいて設備費の低減と最適設計が十分に図れるモータ駆動式圧縮機の運転方法を提供する。
【解決手段】圧縮機10の吸込圧力に応じて開度制御されるインレットガイドベーン23と、圧縮機の吸入ガス流量に応じて開度制御されるアンチサージ弁27と、を備えたモータ駆動式圧縮機において、圧縮機の性能曲線におけるサージラインLaと平行でかつアンチサージ制御ラインLbより運転側に立上用制御ラインLcを設定し、圧縮機の立上時には、インレットガイドベーン23の開度を制御し、立上用制御ラインLcに沿って圧縮機を立ち上げていく。 (もっと読む)


【課題】ターボ圧縮機の構造の複雑化を招くことなく、ターボ圧縮機のサージングの発生を抑制しながらターボ圧縮機の運転可能範囲を広げる。
【解決手段】ターボコンプレッサ20の出口20bに配設された電磁弁25の開閉動作をサージング発生時の気流振動周期T0よりも短い周期T1で繰り返すことで、ターボコンプレッサ20の運転状態を安定領域とサージング領域との間で周期T1で変動させるように、ターボコンプレッサ20の吸気ガス流れに周期T1の脈動を強制的に与える。これによって、ターボコンプレッサ20の時間平均流量がサージング領域に入る小流量であっても、ターボコンプレッサ20の運転状態がサージング領域に入るのは瞬間的でサージングの発生前に安定領域に移るため、サージングの発生を回避しながらターボコンプレッサ20の運転を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ガスの流れ方向に対して直列に複数配列された圧縮手段によってガスを圧縮するガス圧縮装置において、圧縮手段におけるサージングの発生を抑制しつつ駆動手段の負荷を十分に低減させることにより、エネルギの消費量を低減させる。
【解決手段】需要先のガスの需要量に応じてガス圧縮部2に吸入するガスの流量を制御し、各圧縮手段21,22の流量がサージング限界に基づいて設定される設定値を下回る場合に、ガス圧縮部2から排出されたガスの少なくとも一部を、圧縮手段21,22のディフューザ21h,22hに循環供給する。 (もっと読む)


【課題】複数の流体経路の一部と複数の駆動源の一部とに異常が生じた場合において、正常な駆動源が過負荷状態とならないファン制御装置を提供する。複数の流体経路の一部に異常が生じた場合に、必要な流量を供給可能となるまでの時間を短縮できるファン制御装置を提供する。
【解決手段】ファン1と2つのエンジン+コンプレッサー10,11と2つの空気供給系統8とFCC3とを備え、FCC3は片方の空気供給系統8と片方のエンジン+コンプレッサー10,11が異常なときは、正常な空気供給系統8の流量を維持した後に増大させる。これにより正常な駆動源が過負荷状態とならない。ファン1と空気源5と2つの空気供給系統8とバイパス路12とを備え、バイパス路12は、片方の空気供給系統8が異常なときは、空気を流通させる。これにより、必要な流量を供給可能となるまでの時間を短縮できる。 (もっと読む)


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