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Fターム[3H036AB18]の内容

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Fターム[3H036AB18]に分類される特許

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【課題】 海上の洋上浮体施設からタンカへ流体を積み込む際に使用する可撓管であって、LNG等の極低温流体の輸送に適し、断熱特性に優れるとともに、可撓管の可撓性に追従可能な断熱層を有する極低温流体輸送用可撓管を提供する。
【解決手段】 補強層7の外周には断熱層15が設けられる。断熱層15は、波付き管3内を流れるLNGと可撓管1の外部とを断熱するとともに、波付き管3の可撓性に追従して変形可能である。断熱層15は、複数の真空断熱部材9a、9b等から構成される。各層において、真空断熱部材9同士の間にはギャップ11が設けられる。隣接する層に設けられた各ギャップ11同士は、可撓管1の長さ方向に位置がずらされて設けられる。すなわち、ギャップ11同士が互いにつながることはない。このため、ギャップ11が連続せず、真空断熱部材9の断熱効果を効果的に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材を保護することができ、厚み精度が良く、平滑性に優れた真空断熱パネルおよび効率的に製造することができる真空断熱パネルの製造方法を提供すること。
【解決手段】真空断熱材を発泡体の内部に埋設した真空断熱パネルで、真空断熱パネル10の大きさに形成され真空断熱材11を装着する凹部13を形成したポリスチレン発泡体12と、この凹部13に装着した真空断熱材11を覆って設けられるポリウレタン発泡体14とで構成する。
これにより、ポリスチレン発泡体12に凹部13を形成することで、比較的簡単に寸法精度の良い凹部13を形成でき、この凹部13に真空断熱材11を装着してポリウレタン発泡体14で覆うことで、真空断熱材11の全体を覆って保護し損傷を防止でき、平滑性にも優れるようになる。 (もっと読む)


【課題】冷蔵庫において、真空断熱パネルの面積増大によってヒートブリッジの影響を抑制しつつ、真空断熱パネルの折り曲げ部からの熱リークを防止すること。
【解決手段】冷蔵庫1の断熱箱体20は、外箱21と内箱22との空間に真空断熱パネル50を配置して発泡断熱材を充填して構成されている。断熱箱体20は、真空断熱パネル50としてバインダーを含まない繊維集合体からなる芯材をガスバリヤ性フィルムからなる外被材で包むと共にその内部を減圧した柔軟性を有するものを用い、真空断熱パネル50をパネル面に溝を形成することなく柔軟性を利用して板厚がほぼ同じ状態で折り曲げて外箱21または内箱22の立体形状に合致する立体形状とし、外箱21または内箱22の複数箇所の立体形状にそれぞれ合致する複数種類の立体形状の真空断熱パネル50を当該複数箇所に設置している。 (もっと読む)


【課題】狭い場所でも施工が容易で、被覆材間の接合強度が高く、さらに熱損失を抑制して結露の発生を防止することができる被覆材の熱融着具及びそれを用いた被覆材の熱融着方法を提供する。
【解決手段】熱融着具10は、配管11を被覆する被覆材12の端部間を熱融着して接合するものである。該熱融着具10は、被覆材12に対応するように環状に形成された熱融着性のシート状基材13上に、孔部14を有する電熱用の加熱部材15を設けたシート状のものである。そして、被覆材12の端部間に介在させた状態で加熱部材15に通電し、シート状基材13及び被覆材12の端部を溶融させることにより、加熱部材15の孔部14を介して被覆材12の端部間が熱融着される。 (もっと読む)


【課題】給湯装置と温水利用機器との間で温水を輸送する断熱被覆管であって、耐傷性に優れ且つ施工性に優れ、しかも、低コストで製造できる断熱被覆管を提供する。
【解決手段】断熱被覆管は、給湯装置から温水利用機器へ温水を供給する往き配管および温水利用機器から給湯装置へ温水を回収する戻り配管としての可撓性を有する一対のチューブ(1)と、発泡樹脂シート(3)に保護フィルム(4)を積層して成り且つ当該保護フィルムを外側にして一対のチューブ(1)を被覆する被覆材(2)とから構成される。そして、保護フィルム(4)は、密度0.94〜0.96g/cmのポリエチレンから成り且つ厚さが150〜250μmに設定される。 (もっと読む)


【課題】強度に優れた断熱材材料に適した炭素繊維フェルトを提供する。
【解決手段】メソフェーズピッチを用い、平均繊維径、繊維径分布、平均繊維長、BET比表面積を制御した炭素繊維フェルト、及びこれを用いた炭素繊維含有断熱材。 (もっと読む)


【課題】製品仕様が異なる製造であっても同一仕様によって完遂することができ、外郭を成す鋼板成形品などの嵌合部分に過度な強度を求める必要もない給湯器を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明に係る給湯器100は、外郭の構造体を成す意匠板1を有し、意匠板1の内面に、樹脂製の断熱板2を固定した外郭部材5と、外郭部材5内に収納される温水タンク3と、外郭部材5と温水タンク3との間に形成される角部の空隙の中の配管類7等が配設されない空隙に配設され、温水タンク3と接して断熱層を形成し、熱可塑性樹脂とパルプ繊維を基材とする発泡体から成る成形品である三角形状の第1の角部断熱体4とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸素に対して高い吸着性能を有する吸着材であって、かつ環境適正の高い有機物を主剤として用いながらも、酸化反応時の発熱を抑制した吸着材と断熱性能に優れた断熱材を得る。
【解決手段】断熱材1は、芯材2と、外被材3と、吸着材4と、水分吸着材5から構成されている。ここで、吸着材4は、セルロース誘導炭素前駆体6と無機粉体7の混合体である。断熱材1は、芯材2が外被材3内部に配置され、また、吸着材4および水分吸着材5は、芯材2部分に配置され、外被材3内部は減圧密封されている。上記セルロース誘導炭素前駆体は高い酸素吸着性能を有する。また、無機粉体との混合体とすることによって、酸化反応時の発熱を抑制する。 (もっと読む)


【課題】断熱効果の高いペアチューブ等用の保護管を提供する。
【解決手段】架橋低密度ポリエチレン等から成る樹脂管7の外側に空気断熱空間9を形成した空気断熱空間層8を形成し、更にこの空気断熱空間層8の外側に発泡断熱材層10を形成し、更に発泡断熱材層10の外に外皮層11を形成する。このように空気断熱空間9を形成すると共に発泡断熱材を使用ことで、従来より薄い断熱層を用いても高い断熱効果を有する保護管2を提供できる。 (もっと読む)


【課題】従来の断熱性能の改善限界を超えることが可能で、優れた断熱性能を有する真空断熱材用芯材、その芯材を備えた真空断熱材、および、これらの製造方法を提供する。
【解決手段】真空断熱材用芯材は、複数の不織布110を積層することにより構成された真空断熱材用芯材である。不織布110は、連続フィラメント法によって製造された複数のガラス繊維111、112を少なくとも含む。不織布110においては、複数のガラス繊維のうち大半のガラス繊維111、112が不織布110の表面とほぼ平行な方向に延在している。 (もっと読む)


【課題】
断熱特性の優れた真空断熱材およびそれを備えた機器を提供する。
【解決手段】
ガスバリア性を有する外包材と、外包材中に入れられた無機繊維の芯材とを有し、内部を減圧した真空断熱材において、前記ガスバリア性を有する外包材の表面に突起を形成し、真空断熱材を作製する。前記突起は内面側、外面側のいずれでもよく、また両方に設けることも可能である。前記突起は有機物でも無機物でもよく、その形状は柱状,錘状等が良い。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって断熱効果を維持することができる真空断熱材を提供する。
【解決手段】熱溶着層12を有するガスバリア性の外被材9からなる袋内に対向する二つの伝熱面を有する板状の芯材5を挿入し、袋内が減圧状態となるよう、袋の開口部付近に位置する熱溶着層12同士を熱溶着することで、対向する熱溶着層12同士を未溶着の状態で密着させたのち、常圧下で芯材5の各伝熱面と接するそれぞれの外被材9への投入熱量が異なるように外被材9の未溶着部8を熱溶着するものである。これにより、真空断熱材1の周縁を芯材5側へ折り返した時に発生する亀裂の面積が小さくなることで亀裂から浸入するガスや水蒸気の透過量を抑制し、未溶着部8が熱溶着部19として大気中のガスや水蒸気の浸入を妨げるため、真空断熱材1の内部真空度を長期にわたって維持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】生産流体を輸送することができ、かつフレキシブルパイプの障壁層すなわちライナーなどの内側流体保持層と外側保護層との間に断熱層を含むタイプのフレキシブルパイプに用いることができるフレキシブルパイプ本体を提供する。
【解決手段】流体保持層と、少なくとも1つの伸張性防護層と、少なくとも1つの伸張性防護層の最外層上に設けられた少なくとも1つの押出し断熱層と、断熱層上に設けられた外側保護層を備えているフレキシブルパイプ本体。 (もっと読む)


【課題】発泡ポリウレタンの樹脂液を注入する為の窓部の位置により真空断熱材の形状や大きさが限定されず、また、真空断熱材の当初固定場所からの位置ズレを抑制する。
【解決手段】断熱板10は、片側の板に第一の貫通孔11を有し相対向して平行に配設される2枚の外板材12A,12Bと、2枚の外板材12A,12Bの周端縁に沿って配設される端縁部材13と、2枚の外板材12A,12Bと端縁部材13とによって形成された空間25に配設される発泡ポリウレタン14と、2枚の外板材12A,12Bの対向する内側の面から所定間隔あけて発泡ポリウレタン14内部に配設される第二の貫通孔15を有した真空断熱材17と、第一の貫通孔11を塞ぐ蓋18とを備え、真空断熱材17を、外板材12Bの内側に設けられた第一の突出する保持部51の先端の緩衝部材52の上に、第一の貫通孔11と第二の貫通孔15が同心上になるように配置したものである。 (もっと読む)


【課題】断熱性能の向上を図ることができる真空断熱材を得る。
【解決手段】真空断熱材1は、積層された複数の断熱層を含む芯材2と、芯材2を覆って密閉し、内部が減圧されている密閉フィルム3とを有している。各断熱層は、断熱層に沿った方向について互いに隣接する高密度部及び低密度部を有している。高密度部における繊維の占有率は、低密度部における繊維の占有率よりも高くなっている。これにより、断熱層の高密度部の強度を向上させることができ、密閉フィルム3内での減圧による圧縮力を高密度部によって支えることができる。従って、芯材2の圧縮変形を抑制することができ、真空断熱材1の断熱性能の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 メンテナンスコストを低廉にすることができる放熱機器用の保温カバーを提供することである。
【解決手段】 一方の側に配置され、シリコンコーティングされたガラスクロスで形成される外装材(14)と、他方の側に配置され、アラミドフェルトで形成される内装材(12)とによって構成される袋状の本体(16)と、本体の内部に配置された断熱材(18)とを備え、断熱材が、内装材の側から順に、ガラス繊維が含有されたセラミック製アイロンマットで形成された第1層(18a)と、ロックウールに樹脂をバインダとして添加してフェルト状に成形した材料で形成された第2層(18b)と、アラミドフェルトで形成された第3層(18c)とからなる3層構造を有し、断熱材が、内装材に設けられた閉鎖手段付き開口部(12a)から出し入れすることができるように構成されていることを特徴とする保温カバー(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】軽量であって、かつ、吸音特性に優れる断熱・吸音材料を提供する。特に、航空機の軽量化及び燃費向上に役立つ、航空機用途に最適な断熱・吸音材料を提供する。
【解決手段】少なくとも湾曲部位を有する非熱可塑性ポリイミド繊維を含み、嵩密度が1.0〜10.0kg/mの繊維集合体を用いた断熱・吸音材であり、非熱可塑性ポリイミド繊維が、少なくともピロメリット酸二無水物と4,4−ジアミノジフェニルエーテルを原料として含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】径方向の締結力が周方向にばらつきにくい管体カバーを提供することを課題とする。
【解決手段】管体カバー1は、音および熱の少なくとも一方の径方向の伝達を抑制可能な伝達抑制層21a、21bを有する複数の分割体2a、2bを備える。管体カバー1は、管体90を径方向外側から被覆している。管体カバー1は、さらに、締結部材3aを備えている。締結部材3aは、周方向一端32aが分割体2aに固定され、周方向他端33aが合体後の複数の分割体2a、2bの外周面に周方向に一周以上巻回されて止着されることにより、複数の分割体2a、2bに径方向外側から締結力を加えている。 (もっと読む)


【課題】単位厚さ当たりの断熱性能と防音性能とを向上させて薄肉化を図り、複雑な立体形状の施工対象にも変形に対する追従性を高めて密着性を向上させ、施工効率の向上を図る。
【解決手段】伸張性布材4、5に熱融着性素材を含ませて構成し、伸張性布材4の一面に、断熱体6が配合され熱融着性を有する弾性樹脂7の液を塗布して乾燥させ、伸張性布材4に弾性樹脂7の層を形成し、伸張性布材4の弾性樹脂7側の面に他方の伸張性布材5を重ねて融着し、伸張性布材4、5により構成される両外層間に弾性樹脂の中間層3が形成された断熱シート2を製造する。この断熱シート2を加熱して所望の形状にプレス加工し、その後打ち抜き加工により最終製品の被覆材30を得る。 (もっと読む)


【課題】外被材の水蒸気バリア性が高く経年における断熱性の劣化が従来に比べて少ない真空断熱材を提供する。
【解決手段】外被材3は、最外層の保護層6に25μmのナイロンフィルム7と20μmのPETフィルム8、ガスバリア層5に6μmのアルミ箔9、最内層の熱溶着層4に30μmのポリエチレン10を有し、熱溶着層4よりも保護層6の水蒸気バリア性が高く100μm当たり10g/m・day以下になっている。これにより、外被材3として水蒸気バリア性が高くなるので、真空断熱材1の屈曲等で、ガスバリア層5のみ、またはガスバリア層5と熱溶着層4の両方が損傷しても外被材3の水蒸気バリア性の悪化を抑えることができ、水の浸入を低減できるので内圧の上昇を低減でき、長期にわたり断熱性能に優れた真空断熱材1を提供できる。 (もっと読む)


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