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Fターム[3H040DD28]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 構成 (2,433) | 流体通口 (180) | 吐出口 (76)

Fターム[3H040DD28]に分類される特許

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【課題】 従来のベーンロータリ圧縮機では、シリンダ内の作動室から吐出孔を介してシリンダ外へ圧縮された高圧冷媒を吐出するときすべての高圧冷媒を吐出する前に吐出弁が吐出孔を閉鎖するので、吐出孔内に高圧冷媒が残留し、次の吐出動作を行う作動室が連通したとき吐出孔内に残る高圧冷媒が作動室に逆流し再膨張・再圧縮され効率低下を招くという課題があった。
【解決手段】 この発明は、圧縮要素内の作動室と吐出孔とを連通する吐出流路上に作動室内の冷媒圧力が高圧冷媒の圧力より小さいとき高圧冷媒にて吐出弁溝の開口部からローラの外周面に向かって押し出され、作動室内の冷媒圧力が高圧冷媒の圧力より大きいとき作動室内の冷媒圧力にて吐出弁溝内に押し戻される吐出弁を備え、吐出流路を吐出弁溝の開口部から押し出された吐出弁の外周面とローラの外周面とによって閉じ、吐出弁が吐出弁溝に押し戻されることによって開くようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】作動時に吐出圧室を流れる作動油に抵抗を付与するプレート部材を用いることがなく、ポンプ吐出圧が速やかに立ち上がるベーンポンプを提供する。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、吸込圧室5の作動流体を拡張するポンプ室7に作動流体を導く吸込圧室51と、収縮するポンプ室7から吐出される作動流体を流体圧供給先(油圧機器14)に導く吐出圧室18と、収縮するポンプ室7に生じる作動流体圧を吐出圧室18を短絡してベーン背圧室6に導く背圧通路20、25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータにて駆動されるベーンポンプにおいて、部品点数の削減を図ることができるポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】ブラシレスモータ28の軸27と同軸に設けられこのブラシレスモータ28により駆動されるベーンポンプ10であって、空気を圧縮するベーン室(図2、符号81)とブラシレスモータ28のロータ28eとの間に、吸入ポート24及び排気ポート130(排気口130)を備えるとともにロータ28eを回動可能に軸支するベアリング102が嵌合されたポンプボディ40と、このポンプボディ40内に設けられブラシレスモータ28を制御する制御回路25と、ポンプボディ40に一体化された形態を呈するブラシレスモータ28のヨーク28aとを備えた。
【効果】ブラシレスモータにて駆動されるベーンポンプにおいて、部品点数の削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 キャビテーションを低減することができるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 複数のベーン7と共に複数のポンプ室rを形成するポンプボディ4の軸方向端面410に、ロータ6の回転に応じてポンプ室rの容積が拡大する吸入領域に開口する吸入ポート43と、ロータ6の回転に応じてポンプ室rの容積が縮小する吐出領域に開口する吐出ポート44と、を設け、吐出ポート44に連通すると共に、ポンプ室rが吸入領域から吐出領域へ移行する際にこのポンプ室rと連通する絞り部(吐出ポート始端部85)を、互いに対向するカムリング8の軸方向端面83とポンプボディ4の軸方向端面410との間に設けた。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、圧縮機本体に油分離器に機能を備えたものとする。
【解決手段】圧縮機本体60のうち吐出室21に隣接したリヤサイドブロック20に、吐出チャンバ45から吐出した高圧の冷媒ガスGを吐出室21に吐出させる吐出通路28が形成され、吐出通路28は、そこを通る冷媒ガスGに遠心力を作用させるように螺旋状に延び、吐出通路28には、螺旋状の吐出通路28において遠心力により冷媒ガスGから分離された冷凍機油Rを吐出室21に送る油排出孔28eが接続されている。 (もっと読む)


【解決手段】 ベーンポンプ1のハウジング2には、ポンプ室2A内の気体と残油を排出するための排出通路7が形成されるとともに、この排出通路7を開閉するリード弁8が設けられている。リード弁8の弁座8Aは、ハウジング2側の凹部2Gからなり、リード弁8の弁体8Bは、バネ性を有する金属板から構成されている。
ベーンポンプ1の作動停止時においては、弁体8Bは弁座8Bから離隔して、それらの間に隙間δが維持されている。その隙間δと排出通路7を介してポンプ室2A内の残油がハウジング2の外部へ排出される。
【効果】 ベーンポンプ1の作動停止の際に、ポンプ室2A内の残油を効率的にハウジング2の外部へ排出することができる。 (もっと読む)


【課題】減圧ポンプを提供すること。
【解決手段】機械アセンブリに負圧を供給する減圧ポンプであって、a)送達チャンバを囲むハウジングおよびハウジングカバーであって、b)送達チャンバは、アセンブリに接続され得る作業吸気口を含む低圧領域と、空気に対する作業排気口を含む高圧領域とを含む、ハウジングおよびハウジングカバーと、c)送達チャンバ内で動かされ得、動かされたとき、空気を作業吸気口を通して送達チャンバに吸引し得、空気を増加した圧力で排気口を通して排出し得る送達部材と、d)作業排気口または作業排気口の下流に配列され、少なくとも空気が送達チャンバに流れ戻ることを困難にする排気口バルブと、e)流体フィードであって、該流体フィードを通して潤滑または密閉流体が送達チャンバにフィードされ得る、流体フィードとを含む、減圧ポンプ。 (もっと読む)


【課題】ベーンポンプにおける圧力室のシール性を低下させることなく、潤滑油の液圧縮を抑制すること。
【解決手段】ベーン摺動面を内周に有するカムリングと、前記カムリングの端面を閉塞するサイドプレートと、前記カムリングのベーン摺動面に外周面の一部が接触する位置に回転軸を設けて設置した円筒状のロータと、前記ロータの外周面から進退可能であり、先端が前記ベーン摺動面に摺接しながら回転するベーンと、前記ベーン摺動面に形成した吐出ポートと、前記吐出ポートよりも前記ロータの回転方向における下流側に形成し、前記ロータの外周面と前記ベーン摺動面とが接触する部分に集まる潤滑油を溜めるダム部と、前記ダム部と前記吐出ポートとを連通する連通部と、を備えるベーンポンプとした。 (もっと読む)


【課題】可変容量型ベーンポンプの閉込領域において、ベーンのカム面からの離間に起因するポンプ室内の作動流体の閉じ込み性能の悪化を防止すること。
【解決手段】ロータ2に対するカムリング4の偏心量を変化させることによって、ロータ2の中心からカム面4aまでの径が変化し、ポンプ室7からの作動流体の吐出容量が変化するベーンポンプ100において、カムリング4は、ロータ2の回転に伴ってポンプ室7の容積を拡張する吸込領域41と、ポンプ室7の容積を収縮する吐出領域42と、吸込領域41と吐出領域42との間に設けられ、吸込領域41の低圧と吐出領域42の高圧とが切り替わる閉込領域43,44と、を有し、閉込領域43,44は、ロータ2の回転に伴って、ロータ2の中心からカム面4aまでの径の増減が切り替わる極点が、カムリング4の偏心量にかかわらず、閉込領域43,44の外側で出現するように設定される。 (もっと読む)


【課題】可変容量型ベーンポンプの容量調整における応答性を向上すること。
【解決手段】カムリング4の外周の一部に臨んで画成される第一流体圧室31と、カムリング4を挟んで第一流体圧室31と対向して設けられカムリング4の外周の一部に臨んで画成される第二流体圧室32とを備え、第一流体圧室31と第二流体圧室32とが拡縮し、カムリング4がロータ2に対して偏心して吐出容量が変化し、カムリング4はロータ2の回転に伴ってポンプ室7の容積を収縮する吐出領域42を有し、吐出領域42におけるカム面4aは、ポンプ室7から吐出される吐出容量が大きくなる方向にカムリング4を偏心させる作動流体の圧力が作用する第一受圧部45と、ポンプ室7から吐出される吐出容量が小さくなる方向にカムリング4を偏心させる作動流体の圧力が作用する第二受圧部45とを有し、第一受圧部45と第二受圧部46との受圧面積に差を設けた。 (もっと読む)


【課題】安定したポンプ性能を維持可能なベーン式ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング10は、筒部13、筒部13の一方の端部を塞ぐ第1板部11、および、筒部13の他方の端部を塞ぐ第2板部12を有する。ハウジング10は、筒部13と第1板部11と第2板部12との間にポンプ室101を形成する。ロータ40は、ポンプ室101に回転可能に収容される。ロータ40は、中心部を軸方向に貫く中心孔43、および、ハウジング10の内壁に対し摺動可能な複数のベーン41を有する。モータ30は、中心孔43に嵌合するシャフト33を有し、シャフト33を回転させることでロータ40を回転させる。ハウジング10には、ポンプ室101を軸方向に二等分する仮想平面α上に吸入口15が形成される。また、この仮想平面αに対して対称となる位置に排出口16と排出口17とが形成される。 (もっと読む)


【課題】要求される圧力まで適切に流体を昇圧させることが可能なヘリカル式圧縮機を提供する。
【解決手段】ロータ22の螺旋溝22aに嵌め込まれる螺旋状のブレード23の吐出側の末端部23aを、ブレード23のうち末端部23aから約一巻分(約360°分)戻った部位に位置付けられる連結部23bに連結させる。さらに、ブレード23のうち末端部23aおよび連結部23bに連なる部位、シリンダ21の内周面、並びに、ロータ22の外周面によって囲まれた吐出側圧縮室CR3内の流体が、吐出側圧縮室CR3から吐出穴21aを介して流出することのみを許容するリード弁(逆止弁)を設ける。これにより、吐出側圧縮室CR3にて流体を要求される圧力まで適切に昇圧させて吐出穴21aから吐出させることができる。 (もっと読む)


【課題】冷媒吐出容量をより一層大きくする。
【解決手段】ヘリカル式コンプレッサ1では、ケース10は、シリンダ11を備え、シリンダ11内において、ローラ50は、ロータ30の回転に伴って公転運動を行う。このとき、シリンダ11の内周面とローラ50の筒本体51の外周面との間を第1圧縮室65として構成している。ローラ50の筒本体51の内周面とロータ30の内周面との間を第2圧縮室75として構成している。このため、第1圧縮室65および第2圧縮室75により冷媒がそれぞれ圧縮される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で高圧の作動流体を第二流体圧室に導くことができ、コスト低減が可能な可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】複数のベーン3によってロータ2とカムリング4との間に画成されるポンプ室8と、カムリング4の側面に当接するように配置され、ポンプ室8から吐出された作動流体を通過させる吐出ポート6Aを有するサイドプレート6と、カムリング4の外周に画成される第一流体圧室31及び第二流体圧室32と、を備え、第一流体圧室31及び第二流体圧室32内の作動流体の圧力差によってカムリング4を偏心移動させ、ポンプ室8の吐出容量を変化させる可変容量型ベーンポンプ100において、サイドプレート6のカムリング4に当接する当接面又はカムリング4のサイドプレート6に当接する当接面には、ポンプ室8から吐出された作動流体の一部を第二流体圧室32に導く溝部61が形成される。 (もっと読む)


【課題】高圧域での流量調整が容易な可変容量型ベーンポンプの制御装置を提供。
【解決手段】カムリング5を挟んで最大流量調整部6の反対側にプランジャ8、低圧用スプリング9、ホルダ10、高圧用スプリング11、圧力調整部13を設ける。その外側に、ホルダのカムリング方向への移動を規制するスリーブ12を本体2に取り付け、ホルダをカムリングの許容偏心内eでスリーブ又はカムリングのいずれかと選択的に当接可能にし、スリーブのカムリング方向の位置を調整できるようにする。スリーブは外周に雄ねじが設けられた円筒状とし、一端に貫通穴12bを有する縮径部12cを設け、他端にねじ穴を有する外方縮径部12hを設ける。スリーブの円筒部中間部12gを溶接により結合し、ねじ穴に圧力調整用ねじを螺着する。 (もっと読む)


【課題】ベーン型圧縮機のシェル部材の下部にオイルが溜まることを防止するとともに、脈動の低減を図る。
【解決手段】ベーン型圧縮機1は、シリンダ8aが形成された固定部材8と、ロータ4と、ロータ4に設けられたベーンと、シリンダ8aの開口端側及び外周面を少なくとも包囲するシェル部材9とを備え、シリンダ8aの内周面とロータ4の外周面との間にベーンによって画成される圧縮室19が設けられると共に、シリンダ8aの外周面とシェル部材9の内周面との間に吐出ポートを介して前記圧縮室19と連通可能な吐出空間15が設けられ、吐出空間に吐出された作動流体をシリンダ8aに設けられたフランジ部8dの通孔を介して吐出口11へ導く。吐出ポートから吐出空間に吐出された作動流体はシリンダ8aの下側を通過して通孔に導かれる。 (もっと読む)


本発明によるベーンポンプは、第1消費側に接続した上側ベーンポンプ部と、下側ベーン圧力領域及び上側ベーンポンプ部に接続した下側ベーン吸込領域に区分けした下側ベーン領域を有する下側ベーンポンプ部とを備える。本発明は、下側ベーン圧力領域を下側ベーン吸込領域から離隔させ、かつ第2消費側に接続したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でベーンポンプの吐出流量を調節する。
【解決手段】ベーンポンプ1は、吸入ポート23と吐出ポート24とが形成されたポンプケーシング10と、ポンプケーシング10内に設けられて回転駆動されるロータ3と、ポンプケーシング10内においてロータ3の周囲に設けられ、ロータ3の回転軸Xに対する偏心量が調節可能に構成されたカムリング4と、ロータ3に半径方向へ進退自在に設けられ、先端がカムリング4と摺接する複数のベーン5,5,点とを備えている。吐出ポート24は、ポンプ室17が上死点から下死点に向かって移動していく途中に開口する位置に形成されている。吐出ポート24の下死点側の端部24bは、下死点よりも、ポンプ室17の1つ分以上、上死点側に位置する。 (もっと読む)


【課題】バキュームポンプにおいて、作動音を低減すること。
【解決手段】本バキュームポンプは、ロータの外側においてベーンの回転方向下流側に開口された排出口24と、排出口24の開口部に関連して設けられ、排出される圧縮空気の圧力の増減に応じて排出口24を開閉するリードバルブ30とを備えている。リードバルブ30は、バタフライ式のものであって、排出口24を覆う薄板状の弁体32と、弁体32の開く範囲を規制するストッパ34とを含み、ストッパ34の基端が弁体32の基端上に重ねた状態でハウジング面36に固定されている。ストッパ34は、その共振周波数を高周波側にずらすように構成されたバイメタルからなる。 (もっと読む)


【課題】ベーンの耐久時間を長くしたベーン式エアモータを提供する。
【解決手段】円筒状内周面(11)によって画定されるロータ室(19)を有する筒状体と、ベーン付きロータとを有する。空気排出開口が(50)が、ロータ室の軸線方向の一定長さ範囲にわたって複数設けられ、軸線方向で隣接する空気排出開口が相互に間隔をあけられ、且つ、該円周方向で見て、相互にオーバーラップされるように配置される。ベーンは、フェノール類原料としてビスフェノールAを50−100重量%含むレゾール型フェノール樹脂硬化物およびポリフッ素化エチレン樹脂を含む板状のマトリックス材と、該マトリックス材内に当該マトリックス材の厚さ方向で相互に積層して埋設された複数枚の平坦なポリエステル繊維織布とからなり、該ロータハウジングの円筒状内周面と摺動する該半径方向外側縁面に該ポリエステル繊維織布が積層状態で現れるようにする。 (もっと読む)


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