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Fターム[3H070AA01]の内容

往復動ポンプ (3,228) | 作動流体 (446) |  (313)

Fターム[3H070AA01]に分類される特許

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【課題】 斜板の平滑面とシューとの間に潤滑用の油膜を保持し、摩耗、焼き付き等の発生を長期にわたって防止することができるようにする。
【解決手段】 シュー9の台座部9Aには、斜板11の平滑面11Aに静圧軸受となって摺接し潤滑用の油液を平滑面11Aとの間に封止する環状のシールランド部18と、シールランド部18の径方向内側部位に銅合金を埋込むようにして形成され斜板11の平滑面11Aと各シュー9との間に前記油液による油圧反力を発生させる動圧パッド部19とを設ける。そして、シュー9のシールランド部18の表面側には、例えばショットピーニング等の微細な凹凸加工を施すことにより、その平均表面粗さRaが、0.5〜5.0の範囲内となる微細な多数の凹凸18Aを全面にわたって形成する。 (もっと読む)


【課題】 斜板の摺動面に微細な凹凸面部を形成して油膜の保持性能を向上できると共に、油液の漏洩を小さく抑えることができるようにする。
【解決手段】 斜板11の摺動面11Aをその全体(全域)にわたって予め仕上げ加工を施すことにより、表面粗さが滑らかな平滑面20を形成する。摺動面11A(平滑面20)のうちピストン8の上死点位置(T.D.C)を基準として、例えば±45度の角度範囲となる点C、点O、点Dで囲まれた斜線で示す部分には、ショットピーニング加工を施すことにより微細な凹凸面部21を形成する。また、下死点位置(B.D.C)を基準として、例えば±45度の角度範囲となる点E、点O、点Fで囲まれた斜線で示す部分には、微細な他の凹凸面部22を形成する。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を低減した揺動軸受装置を提供する。
【解決手段】揺動軸受装置21は、円筒状部材を周方向の任意の二箇所で切断した円弧形状であり、内径側に軌道面25を有し、斜板14および斜板転走面15を受け入れる凹状円弧を有するハウジング22の間に配置される外輪24と、外輪24の軌道面25および斜板転走面15上を転動する複数のころ26と、複数のころ26を保持し、複数のころ26を案内する保持器27と、外輪24およびハウジング22の間に配置され、外輪24からハウジング22へ伝達される振動を減衰させる緩衝材31とを備える。 (もっと読む)


【課題】 作動油のサージ圧力による脈動を低減することができると共に、組立時の作業性等を向上することができるようにする。
【解決手段】 シリンダ7内を往復動するピストン8のうち、球形凹部8A(シュー9)とは反対側に位置する軸方向の他側に、内部が中空で縦断面が四角形状の環状空間からなる空洞部18を形成する。そして、空洞部18の周囲には、空洞部18よりもピストン8の軸方向他側に位置する端面変形部19Aと、空洞部18の外周側に位置する外周面変形部19Bとからなる弾性変形部19を設ける。シリンダ7内に発生したサージ圧力がピストン8に負荷されるときに、端面変形部19Aと外周面変形部19Bとが弾性的に撓み変形することにより、サージ圧力発生時のエネルギを吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】制御ピストンの変位検出手段の形成を、簡単で且つ高精度に実施できるようにした斜板式ピストンポンプの変位検出装置を提供する。
【解決手段】制御弁により作動する制御ピストンによって斜板の傾斜角を変化させて複数のピストンの往復動を制御するとともに、前記制御ピストンの変位を変位検出装置により検出し該変位検出値を前記制御弁にフィードバック入力して該変位検出値を用いて制御ピストンの出力を制御するように構成された斜板式ピストンポンプにおいて、
前記変位検出装置は、前記制御ピストンの内部に磁歪式変位センサを設置し、前記制御ピストンの移動量に従い変化する磁気歪を前記磁歪式変位センサで検出し、前記磁歪式変位センサの変位検出信号を前記制御装置を介して前記制御弁に入力して制御ピストンの前記変位検出値とするように構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パッド面の潤滑性を高められる油圧ピストンポンプ・モータを提供する。
【解決手段】回転するシリンダブロックに対して往復動する複数のピストンと、このピストンによって拡縮されるシリンダブロック内の容積室と、この容積室に対する作動油の給排を切換えるバルブプレートとを備える油圧ピストンポンプ・モータであって、シリンダブロックとバルブプレート15とが互いに摺接する摺接面20、30は、その一方に作動油の流れを封止するシールランド面21と、このシールランド面21の外側で他方に摺接するパッド面22とをそれぞれ有し、このパッド面22に摺接する摺接面30に凹状に窪む油溜め部45を形成した。 (もっと読む)


【課題】 円筒ばねにより振動・騒音の発生を低減しつつ、円筒ばねの機能低下を防止できるポンプ装置を提供すること。
【解決手段】 モータ出力軸21が径方向に所定量だけ変位したとき出力軸21の端部214の外周に当接して出力軸21の径方向変位を規制するガイド部142をモータ2のケーシング2cまたはポンプハウジング1に形成し、このガイド部142と出力軸21の端部214の外周との間のクリアランスβを、円筒ばね4の径方向変位量が弾性領域内となる大きさに設定した。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで低コストの出力一定形の可変容量型ピストンポンプを提供する。
【解決手段】可変容量型ピストンポンプ10は、駆動軸13と共にハウジング11、12内に支持されたシリンダバレル14と、シリンダバレル14に摺動可能に挿入されたプランジャ15の頭部とシュー16及びシューホルダ21を介して摺接可能にされ駆動軸13の回転に対して相対回転不能にハウジング11、12に支持された斜板18と、を備える。プランジャ15は、駆動軸13と直角な回転軸19を持って斜板18に摺接し、駆動軸13が1回転すると駆動軸13の軸心方向にストロークする。 (もっと読む)


【課題】斜軸ピストン型の液圧回転装置のハウジング内の液体が、バレルと一体になった複数個のピストンの回転および進退などによって攪拌される抵抗を低減する。
【解決手段】液圧回転装置(2)が、ハウジング(4)と、回転軸(6)と、回転軸線Xに対して傾斜したハウジング内の傾斜軸線Z上に回転自在に取付けられ傾斜軸線の方向に延び周方向に複数個のシリンダを有したバレル(8)と、複数個のシリンダ各々に一端部が嵌挿され他端部が回転軸の軸端部に連結され回転軸と共に回転するシリンダ内を進退する複数個のピストン(10)と、バレルと回転軸の間の空間の外周を覆うカバー(12)を備えている。 (もっと読む)


【課題】油圧モータ及び油圧ポンプの斜板角度制御機構に関し、ピストンと斜板との接触による磨耗を防止することができるようにする。
【解決手段】ピストン9を変位させることによって斜板8の傾斜角度が制御される油圧モータ又は油圧ポンプにおいて、ピストン9が、ピストン本体部91と、ピストン本体部91に対して平面92aで摺動自在に接触するとともに斜板8に対して曲面92cで摺動自在に接触するパッド部92とを有し、斜板8のパッド部92に接触する接触面8aが、パッド部92の曲面92cと同じ曲率の曲面で形成されているように構成する。 (もっと読む)


【課題】回転側軌道盤が固定側軌道盤に対して一方向のラジアル荷重で特定の偏心量で偏心する使用条件において軌道溝の損傷を防止することが可能なスラスト玉軸受を提供する。
【解決手段】固定側軌道盤1の軌道溝を、円周方向の二等分位置の二箇所に存在する最深部11、11と、これら最深部11、11間を繋ぐ各経路上に存在する溝高部12、12とから構成し、上記の使用条件を考えたとき、溝高部12を、玉3と溝高部12及び回転側軌道盤2の軌道溝21との接触を可能にする底上げ量Δ(θ)を与えた横断面形状に形成することにより、上記の使用条件で用いる限り、すきま域が生じないようにした。 (もっと読む)


【課題】作業機負荷圧力に対する走行負荷圧力の特性線を作業の種類に応じて自動で変更することができ、操作性に優れ、かつ部品点数が少なく構造が簡単である走行作業機械の油圧駆動システムを提供する。
【解決手段】HST走行油圧回路2は走行駆動回路11と走行制御回路12を備え、走行制御回路12は油圧式開閉弁38と油圧式切換弁41を有し、油圧式開閉弁38は走行負荷圧力が導かれる第1受圧部38c、常時作業機負荷圧力が導かれる第2受圧部38d、油圧式切換弁41を介して選択的に作業機負荷圧力が導かれる第3受圧部38eを有し、油圧式切換弁41は作業機負荷圧力が導かれる受圧部41cを有している。作業機負荷圧力が所定値Pfaを超えると、油圧式切換弁41は切り換えられ、第3受圧部38eにも作業機負荷圧力を導く。 (もっと読む)


【課題】 生産性を向上させると共に、傾転調節用シリンダの摺動面の耐焼付き性及び耐摩耗性を高めることができるようにすること。
【解決手段】 回転軸と共に回転するシリンダブロックに複数のピストンを周方向に配置して設け、各ピストンの先端部が斜板に沿って摺動すると共に、ピストンが往復運動し、斜板は回転軸に対して傾転可能に斜板支持部に支持され、更に、斜板の傾転角度θを変更するための傾転調節用駆動部47を備え、傾転調節用駆動部47は、傾転調節用の大径及び小径シリンダ室42、43と、このシリンダ室42、43内を摺動移動して斜板の傾転角度θを変更するための傾転調節用の大径及び小径ピストンとを有し、そのシリンダ室42、43の内周面42a、43aにおける傾転調節用のピストンとの摺動面は、レーザ光を使用して焼入れされた焼入れ部48、・・・を有する。 (もっと読む)


【課題】従来より、油圧式無段変速装置のような油圧作動装置においては、可変容積型の油圧ポンプと油圧モータを一対のメイン油路より成る閉回路によって流体接続するが、該閉回路からの不可避的な漏洩により不足した作動油を補給するには、チャージポンプを別途に設ける必要があり、部品点数が増加し、部品コストの増加やメンテナンス性の低下が避けられない、という問題があった。
【解決手段】油圧モータ3に閉回路を介して流体接続される油圧ポンプ2において、該油圧ポンプ2から吐出される圧油の一部を前記閉回路の作動油補給油路43・46に供給するチャージ構造28を設けた。 (もっと読む)


【課題】ピストンのリング摺動部側をボールベアリング構造にして摺動部分をなくすことにより、高回転でも焼き付きを防止した。
【解決手段】ピストン23には、端部が断面球形状に形成された凹部25と、凹部25に接続して設けられ内径部が該凹部25よりも大きい縦断面椀状の凹部26と、を備える。凹部26には、穴27が穿設されている。穴27には、凹部26の内周全面に密に付設された小径ボール28を回転自在に支持するボール受け29が装着されている。ボール受け29は皿状に形成されている球面状の受け面29aと、該受け面29aの下部に一体的に設けられた軸部29bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】ポンプ容量を変更可能であり、かつ装置の小型化を実現することが可能なピストンポンプを提供する。
【解決手段】軸線Ax回りに回転自在に設けられ、カム面15を有するアウターレース13と、アウターレース13に対して相対回転可能に設けられ、複数のシリンダ16を有するインナーレース15とを備えたピストンポンプ7において、インナーレース15に複数のシリンダ16として第1の直径L1の第1シリンダ16A及び第1の直径L1より大きい第2の直径L2の第2シリンダ16Bが設けられ、第1シリンダ16Aにて第1シリンダ群が構成されるとともに第2シリンダ16Bで第2シリンダ群が構成され、シリンダ16に吸入される流体の流量及びシリンダ16から吐出される流体の流量をシリンダ群毎に別々に変更可能な油圧制御装置110を備えている。 (もっと読む)


【課題】トラブル発生時における軌道部材の損傷を抑制しつつ、転動体の軽量化および耐焼付性の向上を達成することが可能な油圧ポンプ・モータ用揺動支持軸受を提供する。
【解決手段】斜板式油圧ポンプ・モータの斜板を、当該斜板に対向するように配置される部材に対して揺動可能に支持する油圧ポンプ・モータ用揺動支持軸受を構成するころ23は、Si6−ZAl8−Zの組成式で表され、0.1≦z≦3.5を満たすβサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体から構成され、ヤング率が180GPa以上270GPa以下となっている。 (もっと読む)


【課題】モータ回転速度制御と共に斜板角制御によるポンプ押しのけ容積連続的変更を可能とし、所望の流量制御モードを効率的に精度良く実現できる可変容量型ポンプの提供。
【解決手段】斜板式ピストンポンプユニット内部の斜板を予め定められた上限角度に位置付けるバネの付勢力に抗して該斜板の角度を変位させる操作ピストンと、回転電動機と、該電動機の回転力を直線方向の駆動力に変換して前記操作ピストンに伝達する伝達機構と、前記回転電動機の回転数を検出する回転数検出器と、該検出器からの検出信号と制御装置からの斜板角調整指令の制御信号とに基づいて前記回転電動機の回転方向と回転数を制御する斜板位置制御器とを有する斜板角調整機構を備えた可変容量型ポンプ。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でメインピストンに係るピストン室内が異常高圧になるのを防止する。
【解決手段】ピストンポンプ(1)は、パイロットピストン(8c)の往復動に伴って移動するランド(81a,81b)により、ピストン室連通路(72a,72b)を、油吐出路(82a,82b)に連通する吐出ラインと連絡路(83a,83b)に連通するタンクラインとに切り換える。これにより、メインピストン(8a,8b)の上動時には、ピストン室連通路及び油吐出路を介して潤滑油が吐出ラインに圧送される。また、メインピストンの下動時には、ピストン室(7a,7b)がピストン室連通路及び連絡路を介してタンクラインに連通するので、当該ピストン室内が異常高圧になるのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】キャビテーション防止用のチャージポンプや流量制御弁の要らない油圧回路を構成できる可変容量型のアキシャルピストン装置を提供する。
【解決手段】アキシャルピストン装置は、ハウジング本体の回転軸と一体回転するシリンダブロックと、第1〜第3ポート38〜40を有するバルブプレート76とを備える。第2ポート39の開口区間S2は第1ポート38の開口区間S1よりも小さく、且つ、第2ポート39と第3ポート40との開口区間の和S2+S3は、第1ポート38の開口区間S1と同じに設定する。アキシャルピストン装置と油圧シリンダとは、第1ポート38とボトム油室35とをつなぐ第1油路33、及び、第2ポート39とロッド油室36とをつなぐ第2油路34にて閉ループ状に接続する。第3ポート40は作動油タンクに接続する。第1ポート38と第2ポート39との開口区間比S2/S1がボトム油室35とロッド油室36との受圧面積比R/Bと同じに設定する。 (もっと読む)


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