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Fターム[3H077FF36]の内容

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Fターム[3H077FF36]に分類される特許

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【課題】さらなる低騒音化を実現することができる噴流発生装置、これを搭載した電子機器、この噴流発生装置に用いられる駆動信号発生装置及び制御装置を提供すること。
【解決手段】図4(A)に示すように、振動板33の振幅中心と原点位置とがずれている場合、振幅波形22が、図4(B)に示すようにサイン波23となるように駆動波形(基本周波数の信号(以下、基本波信号という。))20が補正される。補正された補正波信号21は、基本波信号20が下方向へ所定のレベルだけレベルシフトした信号である。これにより、振動板33の原点位置と、振幅中心位置が同じになり、振幅を原点位置に対して対称にすることができる。その結果、流路2aにおける風速と、流路2bにおける風速とがほぼ等しくなるので、両流路2a及び2bからの騒音レベルがほぼ等しくなり、騒音が低減する。 (もっと読む)


【課題】液体の吐出特性を安定化する。
【解決手段】互いに積層された上層圧電体34と下層圧電体35とを有し、これらの上層圧電体34と下層圧電体35の間には駆動電極33を形成し、上層圧電体34の表面には共通上電極36を形成し、下層圧電体35と振動板23の間には共通下電極37を形成した多層構造の圧電素子26を用い、下層圧電体35の長手方向両端部を圧力室両端よりも外側に延出させた状態で形成すると共に、上層圧電体34の長手方向両端部も圧力室両端よりも外側に延出させた状態で形成した。 (もっと読む)


【課題】ポンプ性能及び信頼性を確保しつつ、長寿命化を図れる圧電振動子及び圧電ポンプを得る。
【解決手段】導電性金属薄板からなるシムと、このシム上にシム側電極を介して積層接着された圧電体と、該圧電体のシムとは反対側の面に接着積層した露出側電極とを備え、該シム側電極と露出側電極に交互に正負電位を与えることで振動する圧電振動子において、上記シム側電極を、露出側電極よりも密着強度の高い導電材料で形成した。 (もっと読む)


【課題】差圧の変化に対する流路抵抗の変化割合を利用した双方向送液が可能なマイクロポンプにおいて、例えばマイクロリアクタの流路内において反応に用いる液を下流へ送液する場合のような主方向への送液時における送液速度を早めることができると同時に、いずれの方向に送液する場合であってもポンプ室内における気泡の発生を十分に防止可能な送液方法および送液システムを提供する。
【解決手段】第1流路および、差圧の変化に対する流路抵抗の変化割合が第1流路よりも小さい第2流路が連通する加圧室に接続された振動アクチュエータに対して、第1流路から第2流路に向かう方向へ液体を送液するための第1の駆動電圧波形における電圧の立ち上り時間T1を、第2流路から第1流路に向かう方向へ液体を送液するための第2の駆動電圧波形における電圧の立ち下り時間T7よりも短くした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら直線性の良い台形状波形を出力することができ、結果として送液が効率良く小型化が可能となるマイクロポンプ駆動回路を提供する。
【解決手段】圧電素子に台形状の駆動信号を印加することで、圧電素子が変形されて生じる圧力変動により送液が行われるマイクロポンプを駆動するためのマイクロポンプ駆動回路であって、第1のオペアンプの出力端子と反転入力端子との間に接続されるコンデンサ、コンデンサと並列に接続される第1のスイッチ、反転入力端子に接続されるコンデンサの充電を制御するための第2のスイッチを備えた第1の定電流部とコンデンサの放電を制御するための第3のスイッチを備えた第2の定電流部、第1のスイッチと第2のスイッチと第3のスイッチの開閉制御をするためのスイッチ制御部を含む台形状信号発生部と、台形状信号発生部からの出力信号を増幅するための信号増幅部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】より簡易に、安定して動作するマイクロポンプを得る。
【解決手段】マイクロポンプの弁体54(またはダイアフラム)に接合される駆動体30は、弁体54を駆動する力を発生させる圧電体62と、当該圧電体62と弁体54との間に介在する弾性体60と、を備えている。圧電体62は、電圧印加により撓みを生じる。この圧電体62は、弾性体60の上面に接合されている。弾性体60は、所定の弾性を備えており、弁体54を構成する凹部70に充填されている。この弾性体60は、圧電体62から生じた力を、ほぼ平均化された力として弁体54に伝達する。かかる力を受けた弁体54は、その最も撓み易い位置、すなわち、弁体54の略中心を撓み中心として撓む。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムと仕切部材とを、容易に、かつポンプ特性のバラツキが生じることなく、十分なシール性をもって固着させることができるダイヤフラムポンプを提供する。
【解決手段】仕切板10の両側に、樹脂ダイヤフラム31、金属ダイヤフラム32、圧電素子33の接合体であるアクチュエータ30を配置して、各アクチュエータ30と仕切板10との間の空間をポンプ室34として区画し、「2つのアクチュエータ:2つのポンプ室」のダイヤフラムポンプを構成する。仕切板10に、各ポンプ室34を連通する吸入側連通路14aおよび吐出側連通路14bを形成し、さらにこれら連通路14a,14bから側面方向に延びる吸入流路15aおよび吐出流路15bを貫通形成する。ポンプ室34の周囲において樹脂ダイヤフラム31を仕切板10にレーザ溶着して各流路15a,15bに干渉しない封止部41を形成し、シール性を確保して接合状態を均質なものとする。 (もっと読む)


【課題】高精度に計量された一定微量の液体材料を供給できる、コンパクトな液体材料供給装置を提供する。
【解決手段】上板11が下板12に接近するように撓んで変形すると、凹部12aの容積が減少し、上板11の変形量に応じた量だけ、吐出路12cから潤滑油が吐出して、軸受1に供給されることとなる。一方、上板11が下板12から離隔するように撓んで変形すると、凹部12aの容積が増大するので、上板11の変形量に応じた量だけ、供給路12bから潤滑油を吸引することとなる。 (もっと読む)


【課題】マイクロポンプの製造方法において、安価で、バルブの締切り性能が優れたものとすること。
【解決手段】マイクロポンプ1の製造方法において、バルブダイアフラム10及びポンプダイアフラム11を形成したダイアフラム基板13と2つの貫通穴14bを形成したポート基板14とを接合した後、液体出入り流路を構成する2つのチューブ19を、ポート基板14の2つの貫通穴14bを貫通して微小流路16内に突出させ、2つのバルブダイアフラム10、11で当該チューブ19の開口が開閉されるように設置してポート基板14の液体出入り口具30を形成する。 (もっと読む)


【課題】振動子とリード線との接続信頼性(耐久性)が高い配線構造を得る。
【解決手段】半田付けに代えて導電性粘着材を用いることに着目する一方、導電性粘着材だけでは接続部の十分な信頼性を得ることが困難であるとの認識に基づき、接続端子と膜状電極とを導電性粘着材により粘着し、かつ、該接続端子上に、該接続端子を膜状電極に押し付ける方向の力を与える押え部材を当接させた。 (もっと読む)


【課題】 長期間に渡り防水性を維持する薄型、高吐出圧力で、且つ温度による流量の変化が少ない屈曲振動子及びダイヤフラム型ポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】 電圧を印加することにより、屈曲変位を発生し、前記電圧の時間的変化に応じて屈曲振動する円板状或いは矩形板状といった板状の圧電振動子16全体を金属薄膜24a,24bで覆い、その際、金属薄膜を圧電振動子の表面に密着させて、且つ圧電振動子の縁部に空隙26aが出来るように金属薄膜を圧電振動子の縁部の外側で密封する。 (もっと読む)


【課題】液体搬送する圧電ポンプにおいて、圧電素子の圧電性を損なわず、ポンプ室をシールし、電気絶縁性とポンプ性能を確保する。
【解決手段】圧電ポンプ1は、搬送する液体を吸入及び排出するポンプ室3内に、バイモルフ型圧電素子41が弾性体42に埋め込まれた素子モールド品4を備え、バイモルフ型圧電素子41への交流電圧印加による素子モールド品4の振動によりポンプ動作し、液体搬送する。バイモルフ型圧電素子41は、低温加硫可能なシリコンゴムにてモールドされるため、圧電性が損なわれない。素子モールド品4の厚肉な周辺部がケーシング2に挟持されることにより、リード線5と半田付け部の突起による応力を分散しつつ、ポンプ室3のシール性及び電気絶縁性が確保される。素子モールド品4の中央部が必要最小限の厚さにモールドされることにより、ポンプ動作の効率低下を軽減し、ポンプ性能が確保される。 (もっと読む)


【課題】 圧電材料素子により振動板を駆動して液体を移送する液体移送装置において、複雑な構成を用いずとも振動板を効率的に変形でき、もって振動板の変形量を効果的に増幅し得る構成を提供する。
【解決手段】 液体移送装置1は、液体が収容される圧力室21aを閉じるようにして圧電アクチュエータプレート10が配されている。この圧電アクチュエータプレート10は、電界の印加によって面方向に収縮可能に構成される圧電材料層13と、この圧電材料層13に対し重なるように接合される振動板14とを備え、圧電材料層13は、少なくとも圧力室21aの周縁部に配置され、この周縁部よりも中央寄りの内部領域においては、配置されないか、又は周縁部に配置される部分よりも薄肉のものが配置される。 (もっと読む)


【課題】 クロストークを低減する液体移送装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 液体を収容した圧力室21aを閉じるように流路ユニット20に接合された振動板13上に、圧力室21aと反対側に窪むように薄肉部13aが形成され、振動板13上に層状に形成された圧電材料層12が薄肉部13a内に配設されることにより、圧電材料層12の、圧力室21aと反対側にある圧力室21aに対応する部分に、凹部12aが形成されている。圧電材料層12の圧力室21aと反対側にある圧力室21aの側壁に対応する部分Rに、所定の剛性を備えた平板状のバックアッププレート2が接合されている。圧電材料層12の両端面間に電界を印加して、圧電材料層12の圧力室21aに対応する部分を面方向に収縮させることにより圧電アクチュエータプレート10を圧力室21a側に撓ませ、圧力室21aの容積を減少させて液滴を噴射させる。 (もっと読む)


【課題】複数流体の混合比を効率的に均一化させるマイクロ分析システムを提供する。
【解決手段】マイクロポンプに連通させるための流路開口を有するポンプ接続部と、流体が流通する流路とが少なくとも設けられたマイクロ流体チップと、本体とを備えるシステムであり、複数流路から送液されてきた複数の流体が、一合流点で合流しそれより下流の混合流路で混合される場合該複数流路のうち、少なくとも1つの流路からは他流路から送液される流体とは異なる流体が合流点に送液されるときは、混合流路で混合流路内の流路幅方向の中央付近を流れる流体の流量の、混合流路内の流路幅方向の壁際付近を流れる流体の流量に対する、比率を調整することによるか、あるいは混合流路内の流路幅方向の中央付近を流れる流体の混合点へ送液する送液開始タイミングを、その他の流体の混合点へ送液する送液開始タイミングよりも遅らせている。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であるとともに、輸送効率が大きく、かつ大流量の輸送が可能な超小型で微小形状のマイクロポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも複数の電極5が同心状に形成された第1の電極部4を有する第1の部材1と、少なくとも第1の電極部4に相対して設けられた第2の電極部6を有する第2の部材2と、少なくとも対向して配置された第1の部材1と第2の部材2間の周囲を所定の間隙に維持し封着する流体の吸入口/吐出口9を有する封着部3と、第1の部材1の第1の電極部4に囲まれた中央部および第2の部材2の第2の電極部6に囲まれた中央部のいずれか一方に形成された吐出口/吸入口8とを備え、第1の電極部4とそれと対向する第2の電極部6間に電圧信号を印加し発生する静電力により流体を同心状に輸送する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 液漏れの生じる可能性の少ない4バルブダイヤフラムポンプを得る。
【解決手段】 順に積層したアッパハウジング、ポンプ室プレート、ダイヤフラム、及びロアハウジングを備え、ロアハウジングには、該ロアハウジング単体に、ダイヤフラムと対向して一方のポンプ室を形成するポンプ室形成凹部と、このポンプ室形成凹部にそれぞれ連通する第一の吸入側逆止弁を有する吸入ポートと第一の吐出側逆止弁を有する吐出ポートとが形成され、ポンプ室プレートには、ダイヤフラムと対向して他方のポンプ室を形成するポンプ室形成凹部と、第二の吸入側逆止弁と第二の吐出側逆止弁とが設けられ、アッパハウジングとポンプ室プレートとの間に、上記ロアハウジングの吸入ポートと吐出ポートから分岐して上記第二の吸入側逆止弁と第二の吐出側逆止弁に連なる板間吸入側流路と板間吐出側流路を形成したダイヤフラムポンプ。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で微少流量を高精度に制御し、しかも製造が簡単な蠕動型圧電マイクロポンプを提供する。
【解決手段】 流入口308及び流出口309を有する下部基板307と、その下部基板307に対して外周の環状領域において固定された上部基板304と、上部基板304の表面に形成された下部電極303と、下部電極303の表面に固定された圧電体302と、圧電体302の表面に形成された上部電極301a〜301fとから構成され、上部電極301a〜301fに所要の電圧を印加することによって、下部基板307と上部基板304との間にポンプ室を形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来のものに比べ構造が簡単化され、小型化されたマイクロポンプ及びマイクロポンプシステムを提供すること。
【解決手段】 本発明のマイクロポンプ1は、流路基板2に、一端部と他端部とを有し内部に液体を貯留する圧力室3が設けられ、前記圧力室3の一端部に液体の流れる向きによって異なる流路抵抗を有する流路4が接続され、前記圧力室の他端部は開放部とされており、前記圧力室3内の液体に対して、前記一端部と他端部間にわたって伝播する圧力波を発生させるアクチュエータ6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高負荷圧力に対応し吐出流量が多い、入口流路の合成イナータンス値が出口流路の合成イナータンス値よりも小さい液体用ポンプにおける、ポンプ室内部に気泡が入った場合にポンプ性能の劣化や動作が不可能になるという課題を解決する。
【解決手段】ポンプ室125を略回転体形状とするとともに旋回流発生構造を備え、前記ポンプ室125の略回転体形状の回転軸に出口流路を配した。 (もっと読む)


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