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Fターム[3H089BB11]の内容

流体圧回路 (27,807) | 目的、効果 (3,218) | 負圧防止(キャビテーション防止) (71)

Fターム[3H089BB11]に分類される特許

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【課題】回路の発熱を抑えながら、加速時のキャビテーションの発生を防止する。
【解決手段】油圧ポンプ11及びタンクTと、走行用の油圧モータ12との間に、コントロールバルブ15とブレーキ弁としてのカウンタバランス弁16を設けるとともに、このカウンタバランス弁16とモータ12との間に、走行減速時にモータから出た油を同モータの入口側に戻す戻し管路34,35を設け、この戻し管路34,35にリリーフ弁36,37を設ける。これを前提として、走行減速時にモータ吐出油の一部をコントロールバルブ経由でモータ入口側管路13に戻す迂回ラインLと、この迂回ラインLの流量を絞る絞り39と、迂回ラインLを開閉する開閉弁40とを設け、開閉弁40を、走行減速時には開き、加速時には遮断するように構成した。 (もっと読む)


【課題】液圧ポンプから複動シリンダへの作動液の給排を切換制御弁で切換制御して動力回生を行っても、良好な操作性を確保できる液圧駆動装置を提供することである。
【解決手段】液圧ポンプ2を一方向回転で一方向に作動液を吐出するものとし、切換制御弁4を操作端の操作方向によって切換制御されるものとして、複動シリンダ3を外力に抗して駆動するときは、液圧ポンプ2からの作動液を外力に抗する側の駆動液室に供給し、複動シリンダ3が外力によって駆動されるときは、外力を負担する側の外力負担液室から排出される作動液を液圧ポンプ2の吸入側に供給するとともに、液圧ポンプ2の吐出側からの作動液を外力負担液室と反対側の液室に供給することにより、複動シリンダ3の作動中に外力の向きが変わっても、切換制御弁4が切り換えられて中立位置イを通過しないようにし、液圧ポンプ2で動力回生を行っても、良好な操作性を確保できるようにした。 (もっと読む)


【課題】旋回又は走行モータを急停止させたときに吸込側が負圧となった場合、キャビテーションの発生を防止する。
【解決手段】駆動用回路53,54間にメイクアップ回路59を備え、回路53,54間を連通回路20にて接続し、該連通回路20の途中に開閉弁30を介装し、パイロットポート31を設け、タンク60へ連通する回路33と該開閉弁30を閉止方向へ押し戻すバネ32を設け、前記パイロットポート31に切換弁40の二次側ポート41を接続するとともに前記タンク60へ連通する回路33に絞り弁34を介装し、前記切換弁40の一次側42に油圧源68とタンク60を接続し、前記切換弁40は、旋回又は走行操作がないときは油圧源位置(リ)にあって、該開閉弁30を開放位置(チ)にし、旋回又は走行操作があるときは該切換弁40をタンク位置(ヌ)に切り換え、パイロット圧をタンク60に逃がして該開閉弁30を閉止位置(ト)にする。 (もっと読む)


【課題】建設機械の旋回又は走行モータを急停止させたときに吸込側が負圧となった場合、駆動用回路の戻り油を有効利用してキャビテーションの発生を防止する。
【解決手段】旋回又は走行モータ55へ圧油を給排する駆動用回路53,54間にメイクアップ回路59を備えた建設機械の油圧回路において、前記駆動用回路53,54間を新たな連通回路20にて接続し、該連通回路20の途中に常閉形の開閉弁30を介装するとともに、該開閉弁30を開放位置(チ)に切り換えるパイロットポート31に切換弁40の二次側ポート41を接続し、さらに、該切換弁40の一次側ポート42に油圧源68とタンク60を接続し、前記切換弁40は、旋回又は走行用リモコン弁52の操作があったときは該切換弁40をタンク位置(ヌ)に切り換えて、前記開閉弁30のパイロット圧をタンク60に逃がして該開閉弁30を閉止位置(ト)にするように構成した。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータの起動や停止における駆動、回生制御の切換時に油圧系、電気系においてショックを発生することがなく、かつ効率よく慣性体の運動エネルギの回生を可能とするハイブリッド型建設機械を提供する。
【解決手段】可変容量ポンプ200からの圧油は切換制御弁202からラインA、Bを介して旋回用の油圧モータ204に給排される。発電・電動機206の回転軸と油圧モータの回転軸は機械的に結合され且つ、減速歯車機構208と結合され、さらに回転慣性体である旋回台210に結合されている。旋回台を減速・制動するとき、開閉弁204aは制御手段100からの指令信号Sdにより開状態とされ、旋回台の運動エネルギは電動・発電機を発電機として駆動させ発電された電気エネルギが蓄電装置90へ蓄電される。制動時の電動・発電機と油圧モータとの制動トルクの比率は、圧力PAとPBの差圧に関連付けて定められる。 (もっと読む)


【課題】構造が複雑で経済的にも不利なリリーフ弁を有する緩衝回路がなくても、カウンターバランス弁が閉状態に切り換わった後も給油路による作用でキャビテーションが防止できる油圧モータ駆動装置を提供する。
【解決手段】油圧モータ駆動装置10は、原動機11により駆動される油圧ポンプ12と、リリーフ弁13と、流量制御弁14と、方向切換弁15と、油圧モータ16、タンク18及びカウンターバランス弁20とを備える。カウンターバランス弁20は油圧モータ16のドレン油路78、79からカウンターバランス弁20の第2ポート33a,33bへ油を流すチェック弁62a,62bを設ける。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成の油圧回路で、油圧ポンプの吸入に起因するキャビテーションの発生を防止できるとともに、可変容量形または固定容量形どちらの形式の油圧ポンプにおいても適用できる建設機械の油圧装置を提供することを目的とする。
【解決手段】コントローラ4からの信号によりエンジン2の回転数を変更する電子ガバナ3と、エンジン2によって駆動される油圧ポンプ1と、コントローラ4と接続して油圧ポンプ1の吸入圧力(回路圧P)を検出する圧力センサ5とを備え、油圧ポンプ1の吸入圧力(回路圧P)が、所定の圧力(基準圧Ps)以下になった場合に、電子ガバナ3によりエンジン2の回転数を所定の回転数まで減少するように制御した。 (もっと読む)


【課題】操縦者の意に反して急速ドロップ弁が作動される可能性を低減することができる作業機械を提供する。
【解決手段】タンク16及び油圧ポンプ17と、ブレード11を昇降動作する油圧アクチュエータ12のヘッド側作動室13及びロッド側作動室14を接続する管路21,22に方向制御弁18を接続する。前記管路21,22に急速ドロップ弁36を接続し、該急速ドロップ弁36を非急速ドロップ位置37から急速ドロップ位置38に切り換えるための電気式の電磁切換弁42を設ける。前記方向制御弁18を中立位置23から下降動作位置24に切り換え操作する操作レバー33の操作速度の検出速度が予め設定された判定基準速度を超えた場合に、前記電磁切換弁42に励磁信号を出力して、急速ドロップ弁36を非急速ドロップ位置37から急速ドロップ位置38に切り換えて急速ドロップを行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】 アームの引き動作に息つぎが生じないようにする。
【解決手段】 油圧ポンプ24からの圧油供給ライン26とタンク27への圧油回収ライン28との間に、アームシリンダ8にヘッド側圧油給排ライン19及び逆止弁40a付きシーケンス弁36を備えたロッド側圧油給排ライン19を介し接続してなる3位置切換弁29aと、他の油圧機器制御用の3位置切換弁29bを並列接続し、更に、アンロード弁32を設ける。各3位置切換弁29a,29bに作用する負荷圧LPをパイロット圧としてアンロード弁32を閉作動させると共に、油圧ポンプ24の吐出流量を適正流量に調整できるようにしてLSシステムを構築する。ショベルIのアーム6の引き動作時に、アームシリンダ6より回収される圧油にシーケンス弁36により背圧を発生させて、アーム6の自重落下を防止すると共に常に負荷圧を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 油圧パイロット弁から出力される圧油により方向制御弁の切換操作を行う制御回路において、油圧パイロット弁の急激な切換操作を行っても油圧パイロット弁に連通した管路内での油撃音の発生を防止できる制御回路を提供する。
【解決手段】 油圧パイロット弁1と方向制御弁6との間に、弁体の両端部がバネ22で付勢され3位置弁として構成された補助切換弁5を配設する。補助切換弁は、中立位置で油圧パイロット弁1から出力される圧油を遮断し、方向制御弁6の両端をそれぞれタンク7に接続する。油圧パイロット弁1からの圧油により補助切換弁5が中立位置から切換えられると、油路11又は油路12の圧油を方向制御弁6の一方に供給するとともに、方向制御弁6の他方をタンク7に接続しておく。これにより、方向制御弁のパイロットポートで発生した負圧を、油路12又は油路11に伝達されるのが防止できる。
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【課題】デッキクレーンの積荷を降ろす際において油圧モータへの作動油供給路における負圧の発生を回避したデッキクレーンの積荷のずり落ちの発生を防止するとともに、積荷を巻上げた後にコントロール弁により積荷を巻上げ位置に停止する際における油圧脈動によるピーク油圧を緩和して、安全な荷役作業を実現し得る油圧駆動装置を提供する。
【解決手段】油圧モータに直結駆動される巻上装置により積荷を船舶に搭載あるいは積降ろしを行なうデッキクレーンの油圧駆動装置の油圧モータへの作動油供給路に巻上装置の巻上げ、中立、巻降ろしの動作の切換えを行なうコントロール弁を設けるとともに、前記油圧モータ出口の作動油路に接続されパイロット油圧によって前記油圧モータ出口と前記コントロール弁との間の作動油路を開閉するカウンターバランス弁をそなえたデッキクレーンの油圧駆動装置において、前記作動油供給路の前記油圧モータ入口にアキュムレータを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ油圧モータMおよびモータ兼用発電機Gを設けるとともに、それらの両機能を個別に発揮できるようにする。
【解決手段】 ポンプ兼用油圧モータMと、このポンプ兼用油圧モータに連結したモータ兼用発電機Gとを備えるとともに、切換弁Sを発電モードに切り換えたとき、シリンダ1からの戻り流れをポンプ兼用油圧モータに導き、このポンプ兼用油圧モータからの戻り流れを、上記切換弁を介してタンクに還流させる一方、この切換弁をアクチュエータ駆動モードに切り換えたとき、モータ兼用発電機を駆動源として回転するポンプ兼用油圧モータにタンクからの作動油を吸い込ませるとともに、そのポンプ兼用モータからの吐出油をアクチュエータに供給する構成にしている。 (もっと読む)


【課題】 油圧モータMおよび発電機Gに慣性エネルギーが作用したとしても、供給流路9側に負圧が発生しないようにする。
【解決手段】 電磁比例切換弁Sの切り換え位置に応じて、シリンダ1からの戻り流れを油圧モータMに導き、この油圧モータからの戻り流れを、上記比例電磁切換弁を介してタンクTに還流させる。一方、上記油圧モータMに発電機Gを連結し、油圧モータの回転力で発電機を駆動して発電する。そして、上記比例電磁切換弁Sと油圧モータMとを接続する供給流路9と戻り流路11との間に短絡流路15を設け、この短絡流路15には戻り流路11から供給流路9への流通のみを許容するチェック弁16を設け、上記供給流路には作動油を補給するための補給流路18を接続している。 (もっと読む)


【課題】機械的故障やゴミの噛込みにより、制御装置の圧力補償弁のスプールが非切換位置で固着するというトラブルが発生したとしても、モータの失速を防止することを可能ならしめる可変容量型油圧モータの制御装置を提供する。
【解決手段】流路6,7を備えたモータ駆動回路を介してモータに供給されるモータ駆動圧Pa,Pbが圧力補償弁5の作動所定圧を超え、オーバーロードリリーフ弁15aの設定圧未満の所定圧になると切換わり、スプール弁3のパイロット切換部に供給されるパイロット圧Piの供給を停止すると共に、このパイロット圧Piにてその切換作動を自己保持する強制切換制御弁17を設ける。 (もっと読む)


【課題】 油圧制御系統が失陥した場合、アクチュエータのピストンを油圧でセンタリングさせる、センタリングロック機構を備える油圧駆動装置を提供する。
【解決手段】 ピストン14に介装されたピストンシール13によって仕切られる第一、第二油圧室11,12と、ピストンを駆動する駆動モードにてこの第一、第二油圧室に作動油圧を導く第一、第二油圧通路15,16とを備える油圧駆動装置において、センタリング位置にあるピストンに対峙してシリンダ10に開口するセンタリング通路51と、駆動モードにて通路51を閉塞するチェックバルブ52と、外力によってピストン14をセンタリングさせる非駆動モードにてセンタリング通路51をRポート32に連通するフェールセーフバルブ60を備え、この非駆動モードにてピストンシール13がセンタリング通路51を閉塞させ、第一、第二油圧室への作動油の給排を停止してセンタリングを保持する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトなシリンダ装置を提供することである。
【解決手段】 シリンダ1と、シリンダ1内に形成された2つの圧力室R1,R2を連通するシリンダ回路2を介して上記2つの圧力室R1,R2に選択的に液圧を供給する液圧源10と、シリンダ回路2の途中に設けられ各圧力室R1,R2をそれぞれロックする一対の開閉弁5,6とを備えたシリンダ装置Sにおいて、シリンダ1を中心としてシリンダ1外周に液圧源10と各開閉弁5,6とを沿わせて配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


コンシューマの負荷圧力独立制御のための流体圧制御装置であって、入口絞りオリフィスを形成する分配弁と、対応する圧力補償弁と、パイロット弁によって開放することができる各コンシューマ接続に設けられた止め弁と、キャビテーションを防止するために圧力媒体をタンクから引き出すことができるキャビテーション防止弁と、を含む流体圧制御装置を開示する。本発明によれば、分配弁と止め弁は2つの平行な軸に沿って配置され、2つのパイロット弁の軸はこれらの2本の軸に垂直に配置されている。キャビテーション防止弁は、分配弁、止め弁、キャビテーション防止弁の軸に垂直に延びている。
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【課題】 カウンタバランス弁を用いなくてもキャビテーションの発生をより確実に抑制できるとともに、始動時の走行速度の立ち上がりが遅くなってしまうことも防止する。
【解決手段】 走行モータ20とモータ制御弁21とを備える。制御弁21は、リモコン弁22のパイロット圧指令及びモータ20の流入側圧力に基づいてポンプ及びタンクとの接続状態を切り換えてモータ20を制御する。パイロット圧制御弁23は、制御弁21のパイロット室24を排出位置25aでタンクと接続し供給位置25bでリモコン弁22と接続する。制御弁23をばね26は排出位置25a側に付勢しパイロット室27は前記流入側圧力の作用により供給位置25b側に付勢する。始動用通路28はリモコン弁22とパイロット室24とを制御弁21を介して接続し、位置25bに切り換わるまでは通路28は連通し、位置25bに切り換わるときに制御弁21によって通路28が遮断される。 (もっと読む)


【課題】可変背圧制御を有する油圧システムを提供する。
【解決手段】油圧システムは、タンクと、リンケージシステムと関連付けられた少なくとも1つの油圧アクチュエータとを有する。少なくとも1つの油圧アクチュエータは、第1の圧力チャンバと第2の圧力チャンバとを有する。油圧システムはまた、第1の圧力チャンバと関連付けられた独立計量弁を有する。独立計量弁は、第1の圧力チャンバとタンクとの間の流体連通が遮断される第1の位置と、第1の圧力チャンバからタンクへの流体排出が可能にされる第2の位置との間で移動可能な弁要素を有する。さらに、油圧システムは、第2の圧力チャンバの圧力を示すパラメータを感知するように構成された少なくとも1つのセンサと、独立計量弁とセンサとに連通する制御装置とを有する。制御装置は、圧力に応答して独立計量弁の弁要素を移動させるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 キャビテーションの発生を防止するとともに、小型で省エネルギーでありながらアクチュエータに必要な出力を発生させることが可能なアクチュエータ駆動流体回路を提供する。
【解決手段】 アクチュエータ31をオイルタンク54に接続する第3油路P5に、オイルタンク54からアクチュエータ31への作動油の移動を許容するチェックバルブ60,61を設けたので、外部から作用する交流成分の荷重によってアクチュエータ31が一方向に駆動されたとき、オイルタンク54からチェックバルブ60,61を介してアクチュエータ31に作動油を供給することで、アクチュエータ31の内部が減圧されないようにしてキャビテーションの発生を防止することができ、しかもオイルポンプ56からの作動油を必要とせずにアクチュエータ31を作動させることができるので、その分だけオイルポンプ56を小型化するとともに駆動エネルギーを節減することができる。 (もっと読む)


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