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Fターム[3J006AD01]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 潤滑、冷却 (111) | シール単体の単一配置部 (103)

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【課題】軸方向に延在する環状動滑面に沿って動的シールを形成するためのシャフトシールを提供する。
【解決手段】軸方向に延在する環状動滑面に沿って動的シールを形成するためのシャフトシールおよびその取付け方法が提供される。シャフトシールは、静止ハウジングに接続するよう構成される装着部、およびシールリップを有し、シールリップはそのオイル側端部と空気側端部との間に延在する環状シーリング面を有する。シーリング面はシャフト動滑面に沿って軸方向に延在するよう構成される。環状ブリッジ部はシールリップを装着部に接続する。複数のウェブはブリッジ部と装着部との間に略放射状に延在して、取付けの際または使用の際にシールリップが不適切に広がるのを防ぐ。二次的動作の必要なく、シャフトシールをハウジング内におよびシャフトの周りに取付けるために輪を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ケースの軸受開口部と軸部材との間にオイルシールと円筒状カラー部材を、潤滑油の漏れが防止できる正常な状態に簡単に組付けて軸部材の内側中空部に十分な潤滑油を導入できる潤滑構造およびその潤滑構造を用いた多段変速機を供する。
【解決手段】オイルシール(40)の外周環状開口(40xo)が軸受開口部(1e)の内周面の油路開口(1x)に臨み、内周環状開口(40xi)が円筒状カラー部材(33)の連通孔(33x)に臨むとともに、内側弾性リップ部(42i)が円筒状カラー部材(33)の外周面に弾性的に圧接して内周環状開口(40xi)から連通孔(33x)に潤滑油を導くように構成された潤滑構造において、円筒状カラー部材(33)は、最大外径(d1)に比較して軸方向内側端部(33e)の外径(d2)が小さい潤滑構造およびその潤滑構造を用いた多段変速機。 (もっと読む)


【課題】シールスリーブの内周面と回転軸の外周面の間のシール性を確保するとともに、軸封装置が所定位置からずれることなく、本来のシール機能を発揮できる軸封装置を提供する。
【解決手段】ハウジング1と回転軸2との間をシールする軸封装置10において、回転軸2の外周面に嵌着されるシールスリーブ11と、内周側のリップ部18A、19Aがシールスリーブ11の外周面に摺接し外周部がハウジング1の回転軸貫通穴3周壁に当接するリップシールアッセンブリ12とを備え、シールスリーブ11の被密封流体側Lには半径方向外方に膨出されたOリング収容部13が形成される。 (もっと読む)


【課題】オイルシールの磨耗を早めることなく、オイルシールの初期なじみ用の潤滑剤が、漏れ出すことを防止あるいは低減できる。
【解決手段】相対回転する第1部材102および第2部材112Aを有し、内部に潤滑剤が封入される装置100の第1部材102と第2部材112Aとの間をオイルシール154によってシールするシール構造151において、潤滑剤を吸収可能な吸収部材156を備え、且つ吸収部材156が、オイルシール154よりも外部側に配置されると共に、オイルシール154と、第1、第2部材102、112Aのうち低速な方の部材とによって挟まれている。 (もっと読む)


【課題】無段変速機に用いられるオイルの希釈を抑制して無段変速機のトラクション係数を適正に確保できる駆動システムを提供すること。
【解決手段】この駆動システムは、無段変速機を収納する第一収納室11と歯車機構を収納する第二収納室12とが連通部13を介して連通すると共に、この連通部13に無段変速機と歯車機構とを連結する伝達軸10が挿通される。また、伝達軸10の外周に配置されて連通部13を封止する単一のオイルシール15が設置される。そして、このオイルシール15が、伝達軸10の正回転時にて、第二収納室12側から第一収納室11側に流入しようとするオイルを第二収納室12側に押し戻すポンプ構造を有する。 (もっと読む)


【課題】回転軸にオイルシールが密接摺動する構造の密封装置において、オイルシールのシールリップの耐熱性および耐久性を向上させ、もって長期間に亙って良好なシール性能を発揮する密封装置を提供する。
【解決手段】ハウジング11および回転軸21間に配置されるオイルシール1を有し、オイルシール1は、密封流体側Aに向けて配置されるとともに回転軸21の外周面21aに摺動自在に密接して密封流体をシールするシールリップ4を有する。回転軸21は、その外周面21aにおけるシールリップ4との摺動部よりも大気側Bの部位に螺旋溝22を有し、螺旋溝22は回転時、シールリップ4へ向けての空気流を発生させて空気流によりシールリップ4を冷却するとともにシールリップ4へ圧力を作用させる。また螺旋溝22の外周に、空気流の流路の径方向幅を狭めるための筒状ガイド6が配置され、筒状ガイド6はオイルシール1によって保持されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の漏れを防止すると共に、減速機の動力伝達の損失を低減させることができる。
【解決手段】減速機構135の入力軸(回転軸)100と、入力軸100に対して相対回転する相対回転部材120と、を備え、入力軸100と相対回転部材120との間に組み込まれた第1シール部材107を介して減速機G1の内部と外部とを仕切る減速機G1のシール構造131であって、入力軸100の減速機構135を挟んだ両側に第1、第2シール部材107、109が配置されており、第1シール部材107の摺動緊迫力が、第2シール部材109の摺動緊迫力より弱くなっており、且つ、第1シール部材107よりも減速機G1の外部側に潤滑剤吸収部材121、123が配置されている。 (もっと読む)


【課題】オイルシールのシール性改善システムにおいて、低温時に硬化したオイルシールのシール性を改善する技術を提供する。
【解決手段】燃料タンク1から圧送された燃料を高圧にするサプライポンプ4の駆動軸に潤滑剤として供給された燃料を駆動軸の軸封部でシールするオイルシール6と、駆動軸に供給されオイルシール6にシールされる燃料の燃料供給通路5に設けられ、駆動軸に供給される燃料量を制御する制御弁7と、を備え、内燃機関の機関始動からオイルシール6が摩擦熱によって軟化される第1所定期間P1経過までは、制御弁7を閉弁して駆動軸に供給される燃料量を0にする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でありながら、積重ねた際の径方向の相互の横ずれを防止し、アキシャルリップに塗布されたグリースが、他方の芯金等に付着することを有効に防止することができる新規な軸受密封装置を提供する。
【解決手段】軸受1の外輪内周部2aに圧入嵌合される嵌合円筒部71と、嵌合円筒部の一端部71aより連成され、求心方向に屈曲形成された内向鍔状部73とよりなる芯金7と、一端部から湾曲形状部分72を含む鍔状部の内周縁部73aに亘る外面側部に一体に固着されたリップ基部80と、リップ基部に形成された複数のアキシャルリップ81…とを備える軸受密封装置5である。リップ基部は、当該軸受密封装置の複数を同心的に積重ねた際、隣接密封装置における前記嵌合円筒部の他端部71bを受支する受支部80bを含み、嵌合円筒部の筒壁を、途中から他端部に至る部分が薄肉71cになるよう形成し、積重ね状態の軸受密封装置同士の横ずれが生じないよう構成した。 (もっと読む)


【課題】前述の低温用途のためのラジアル軸シールリングを、費用対効果をより高めて製造することができるように開発する。
【解決手段】環状のシールエレメント(3)が固定された支持体(2)を備え、シールエレメント(3)が、静的シールを形成しており且つ自由端(4)を有するように支持体(2)に固定されているシール(1)において、シール体(5)が自由端(4)に配置されており、前記シール体から動的シールエッジ(6)が形成されており、シール体(5)が、シールエレメント(3)とは異なる材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】オイルシールが並んで配置される場合に、該オイルシールが組み込まれる装置の軸方向の短縮化を図る。
【解決手段】筒状部30Aの外周が外部空間(第1の空間)SPoに面しているメイン減速機ケーシング(第1の部材)30と、メイン減速機ケーシング30の筒状部30Aの内周に並んで配置された第1、第2オイルシール50、52と、第1オイルシール50の内周と当接しているプレ減速機ケーシング(第2の部材)27と、第2オイルシール52の内周と当接すると共に、プレ減速機ケーシング27と当接し、且つメイン減速機28の内部空間SPiにその一部が面している内ピン部材(第3の部材)46と、を備え、第1、第2オイルシールによって前記外部空間SPoと内部空間SPiとがシールされる。 (もっと読む)


【課題】電食による損傷を長期に亙り防できる構造を実現する。
【解決手段】シールリング10aを導電性のものとする。又、シールリップ14aの先端部に全周に亙って形成した凹溝16の内面と、シール溝15の側壁面とに囲まれた環状空間内に、常温溶融塩(イオン液体、イオン性液体)を封入する。 (もっと読む)


【課題】シールリップに多量のグリースを塗布してもグリースが外部へ飛散することがなく、また、これにより多量のグリースを塗布することができるシール構造を提供する。
【解決手段】シールハウジングと相手部材との間をシールするシール構造であって、相手部材の軸方向端面部に摺動自在に密接するシールリップを有し、シールリップにグリースが塗布され、シールリップの外周側に位置してシールハウジングと相手部材の軸方向端面部との間に軸方向間隙が設定されるシール構造において、シールリップに塗布したグリースが回転時に軸方向間隙を通過したときにさらに径方向外方へ飛散するのを抑制するグリース飛散防止構造を有する。飛散防止構造は、相手部材の軸方向端面部に一体または別体で設けられてシールハウジングの外周側へ非接触で張り出す鍔状のグリース受け部を有する。受け部の内周面にはグリースを溜める凹部状のグリース溜め部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】リップシール部材と環部材の組み合わせよりなる密封装置において、相反する特性であるシール性の向上と摺動トルクの低減とを兼ね合わせ、密封装置の性能を向上させる。
【解決手段】相対回転する二部材のうちの一方の部材に装着されるリップシール部材11と、他方の部材に装着される環部材21との組み合わせよりなる。環部材21は、他方の部材に嵌合される取付部21aと、取付部21aの機外側端部に一体成形された平面部21bとを有する。リップシール部材11は、一方の部材に嵌合される取付環12と、取付環12に被着したゴム状弾性体13により成形されるとともに環部材21に摺動自在に密接するシールリップとを有する。そして、リップシール部材11と環部材21の間にスポンジ状部材31が配置されている。 (もっと読む)


【課題】リップ部材のシールリップがスリンガーに密接摺動する密封装置において、摺動発熱に対する放熱性が高く、もってシールリップが硬化するのを抑制することができる密封装置を提供する。
【解決手段】スリンガー2は、筒状部2aの一端にフランジ部2bを一体成形したもので、フランジ部2bの軸方向一方の端面2cにリップ部材のシールリップが摺動自在に密接する。このスリンガー2におけるフランジ部2bの軸方向反対側の端面2dに、スリンガー2の表面積を増大させるべく立体構造6を設け、これによりスリンガー2における放熱面積を増大させる。立体構造6は例えば、円周上に複数が配置された溝7またはリブとする。 (もっと読む)


【課題】密封装置本体3へオイルOが噴射供給される密封装置において、オイルOの圧力によるシールリップ33の摩耗増大を防止すると共に、前記オイルOによる有効な潤滑作用を促す。
【解決手段】回転軸2の外周面に摺動可能に密接されるシールリップ33を有する密封装置本体3と、この密封装置本体3におけるシールリップ33より外周側の位置へ向けてオイルOを噴射する噴油口12とを備える密封装置において、噴油口12から噴射されたオイルOをシールリップ33の摺動部Sの近傍へ刎ね返して飛散させるオイル飛散手段4を備える。 (もっと読む)


【課題】接触シールの振動及び鳴き音の発生を防止することのできる転がり軸受を提供する。
【解決手段】本発明の転がり軸受1は、外輪2と内輪5との間に配設された複数個の転動体である玉8と、外輪2に嵌着され、かつ、内輪5に形成されたシール接触溝7に接触するように構成された接触シール9とを備え、シール接触溝7に、接触シール9と接触するグリース15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高温でのグリース劣化を防止すると共に、低温での潤滑性を確保して低温ノイズの発生を防止することができる、低コストで且つ長寿命なアイドラプーリ用軸受を提供する。
【解決手段】外周面に巻き掛けられたベルトに所望の張力を付与するプーリ部材2に取り付け可能なアイドラプーリ用軸受10では、冠型保持器14のポケット部16は、球面部分16a,16cと円筒面部分16bによって構成される。シール部材15を構成する弾性材22は、内輪12の両端部外周面に形成されたシール溝12bの内側壁面12cに軸方向に締め代を持って摺接する主リップ23と、主リップ23より径方向外方に設けられてシール溝12bの内側壁面12c及び内輪12の外周面12dにそれぞれ近接させてラビリンスシールを形成する2つの副リップ24,25を有する。玉13が配置される空間内には、40℃において基油の動粘度が30〜60mm/secのウレア−合成油系グリースが封入される。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなくオイルシールのリップ部の潤滑性を確保できる潤滑装置および潤滑方法を提供する。
【解決手段】ケースに軸受9を介して回転自在に支持された回転部材71の外周面との間から潤滑油が漏出するのを防止するオイルシール部材へ潤滑油を供給する潤滑装置であって、軸受9を潤滑した後の潤滑油を、ボス部71に取り付けられてボス部71とともに回転し潤滑油を掻き込む延出片15aと、掻き込んだ潤滑油を誘導する径方向凹溝77を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】外圧作用時のシール変形に基づく主リップ先端のシール溝の内側面への吸着を抑制してその摩耗促進の抑制ならびに摩擦トルク増大の抑制を図ること。
【解決手段】本転がり軸受14は、接触型シール26の内径端側の主リップ42が内輪18の軸方向両端部に設けたシール溝36の内側面40に締め代により摺接するものであって、その接触型シール26の内径端側に、接触型シール26に外圧が加わったときにシール溝36の内側面40に当接して主リップ42の緊迫力を低減する補助リップ50を設けた。 (もっと読む)


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