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Fターム[3J006AE17]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (2,736) | シール単体の構造、シール単体からなる密封 (2,060) | 内周面摺接型 (543) | 複数リップ (352) | ばね1個 (158)

Fターム[3J006AE17]に分類される特許

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【課題】外部からの泥水等に曝されやすい部分の軸周を密封する密封装置1において、ダストカバー3に摺動可能に密接されるサイドシール部25の径方向追随性を向上させ、これによって、機外Bからの泥水等に対する密封性を向上させる。
【解決手段】ハウジング200の内周面に取り付けられるオイルシール2と、回転体300にオイルシール2の軸方向外側に位置して取り付けられるダストカバー3とを備え、オイルシール2は、ダストカバー3に摺動可能に密接されるサイドシール部25を備え、ダストカバー3は小径筒部31と大径筒部32が同心的に形成されたものであり、サイドシール部25は、径方向への可撓性を有する弾性筒部251と、この弾性筒部251の先端から分岐した内周リップ252及び外周リップ253を備え、内周リップ252がダストカバー3の小径筒部31の外周面に摺動可能に密接され、外周リップ253がダストカバー3の大径筒部32の内周面に摺動可能に密接されたものである。 (もっと読む)


【課題】機内油の漏洩を防止すると共に機外Aからの泥水の浸入を防止する密封装置1において、耐油性及び耐泥水性の双方を満足した構造とする。
【解決手段】第一の金属環11に対油シールリップ13が一体に成形されると共に前記第一の金属環11に機外A側に面して第二の金属環15が密接嵌合され静止側2に取り付けられるオイルシール10と、このオイルシール10の機外A側に位置して回転側3に取り付けられるダストカバー20と、前記第二の金属環15及びダストカバー20のうちの一方に一体に成形されると共に前記第二の金属環15及びダストカバー20のうちの他方に摺動可能に密接される対泥水シールリップ16を備える。 (もっと読む)


【課題】リップしゅう動部の大気側の油膜厚さを厚くすることにより軸の回転にともなうせん断力を低減させ、シールの摩擦トルクを低減させることができるオイルシール構造を提供する。
【解決手段】リップしゅう動部の両側に大気側斜面および密封流体側斜面を設けたシールリップを有するオイルシール構造において、シールリップの密封流体側から大気側へ貫通した貫通穴を備え、密封流体側から貫通穴を介して大気側に流出し大気側斜面に沿って流れる油が密封流体側へポンプ作用により吸い込まれる。ポンプ作用により吸い込まれる油の量は、密封流体側から貫通穴を介して大気側に流出し大気側斜面に沿って流れる油の量よりも少なくとも等しいか多い。 (もっと読む)


【課題】焼入鋼切削後にリードを除去したり、総型工具にてリードを生じないように加工することなく、オイル漏れを生じるのを有効に防止できるシール構造を提供する。
【解決手段】複数のリップ部を有するオイルシールと、オイルシールのリップ部が接触するオイルシール面とを備え、オイルシール面が焼入鋼切削にて仕上げられてなるシール構造体である。少なくともオイルシール面におけるリップ部間に、螺旋状に繋がっていない溝が焼入鋼切削にて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 密封装置の改良に関し、口開きが起きてオイルシールリップとダストシールリップとの間に形成される空間に作動流体が溜まっても、ダストシールリップで作動流体の流出を防ぐ。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ1内に移動可能に挿入されるピストンロッド2の外周をシールする密封装置であって、シリンダ1の外部側に配置されて異物の侵入を防ぐダストシールリップ3と、シリンダ1の内部側に配置されて作動流体の流出を防ぐオイルシールリップ4とを備えるとともに、ダストシールリップ3とオイルシールリップ4の間に空間8が形成される密封装置Aにおいて、ダストシールリップ3は、メインリップ部30と、このメインリップ部30よりもオイルシールリップ側に形成されたサブリップ部31とを備え、サブリップ部30の内部側の面圧勾配絶対値の最大値は、サブリップ部30の外部側の面圧勾配絶対値の最大値よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量、低コストでありながら、信頼性の高く、寿命の長い風力発電用の増速機を得る。
【解決手段】遊星歯車機構52を備えた風力発電用の増速機(50)において、遊星歯車機構52の一要素を構成する遊星歯車68と、該遊星歯車68を、ころ軸受76を介して回転可能に支持するキャリヤ(支持部材)62(62A、62B)と、を備え、ころ軸受76における相対回転する部位以外のいずれかの部位に、遊星歯車68、ころ軸受76、およびキャリヤ(支持部材)62のうちの少なくとも2者同士を、相対的に径方向に微小変位可能とする隙間S1、S2を形成し、この隙間S1、S2に潤滑剤(液体)を密封するシール部材を有する。 (もっと読む)


【課題】シールリップの摺動摩耗が進行してもネジ山による流体吸込み能力が低下するのを極力抑制することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】軸の周面に摺動可能に密接するシールリップの大気側傾斜面にポンピング作用をなすためのネジ山を備えるオイルシールにおいて、ネジ山は、大気側傾斜面上に設けられた突起状の基部と、基部上に設けられたネジとの組み合わせよりなる2段構造とされ、基部は、大気側に向かうにしたがってその高さ寸法および幅寸法が大きくなる形状とされていることを特徴とする。また、基部における軸回転方向に対する前面側に緩斜面、後面側に急斜面が設けられ、ネジの頂角をA、緩斜面のネジ中心線に対する角度をB、急斜面のネジ中心線に対する角度をCとして、A/2<B,A/2>Cの関係を充足するように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベアリングに対する異物の進入をより十分に抑制すること。
【解決手段】ローラー100は、シャフト20、シャフト20の周囲に設けられたローラー本体10、シャフト20上にローラー本体10を回転可能に支持するベアリング30、40、及びベアリング30、40へのグリースの供給及びベアリング30、40からのグリースの排出用の流路P20を備え、流路P20は、ベアリング30、40から見て当該流路の下流側にあり、かつシャフト20とローラー本体10との間で周方向に連続した空間を含み、当該空間には、ベアリング30、40側から流路P20の下流側へのグリースの流動を許容しつつ、流路P20の下流側からベアリング30、40側への異物の侵入を抑制するオイルシール50、60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ばねが少なくとも一つの爪要素を有し、それによってばね要素がシールボディに連結されるシールに関する。
【解決手段】第1の部品(102)と第2の部品(108)の間の封止ギャップ(112)を封止するシールであって、少なくとも一つの封止部分(130,134)を含むシールボディ(128)と、封止部分(130,134)を封止される部品(102,108)の少なくとも一方に対して付勢する少なくとも一つのばね要素(152)と、を備え、ばね要素(152)は少なくとも部分的にシールボディ(128)の受容スペース(140)内に配置され、ばね要素(152)は少なくとも一つの爪要素(168)を有し、それによってばね要素(152)がシールボディ(128)に連結される。 (もっと読む)


【課題】長期に渡って異物の進入を防止する。
【解決手段】ピストンロッド20の外周部に配設したダストシールハウジング40の内周面に圧入され、ピストンロッド20の外周面に摺接する内周ダストシール部材50A,50Bと、シリンダヘッド30及びダストシールハウジング40の間に介在した調芯ダストシール部材60とを備え、ダストシールハウジング40は、シリンダヘッド30に対して軸方向及び径方向に移動可能となる隙間a,bを確保した状態でシリンダヘッド30に収容させてあり、調芯ダストシール部材60は、シリンダヘッド30及びダストシールハウジング40のそれぞれに圧入した状態で装着され、これらシリンダヘッド30及びダストシールハウジング40の間を密封する。 (もっと読む)


【課題】シール対象流体がシール部に溜まる不都合が回避できるようにして、比較的構造が簡単でありながら高回転にも対応可能となる特徴が余すところなく発揮できるように改善された縦軸用軸封装置を提供する。
【解決手段】流体処理用の回転機器から下方に延設される上下向きの回転軸1に対してシールすべく、回転軸1に外装配備される縦軸用軸封装置において、回転軸1に外嵌される状態でハウジング2に支持されるシール用のリング体9を設け、リング体9にその下面から上方に凹入する状態の周溝状の第1凹部14を形成し、リング体9における周溝状の第1凹部14の径内側となる内側壁15が、回転軸1に沿って下方に延設される第1円筒状シールリップに構成されるとともに、周溝状の第1凹部14に、第1円筒状シールリップ15を回転軸1の外周面3aに押し付けて軸シール部Sを形成するための弾性機構11が装備される。 (もっと読む)


【課題】 異物の内部への侵入を確実に防止するシール構造を提供すること。
【解決手段】 シール構造10のダストシールリップ部14は第2ダストシールリップ14bを備えている。リップ14bは、補強環12のフランジ部12aの内端近傍からハウジングHの開口側端部を超えてキャップCの内部に進入するように延出してシャフトSの外周面に摺動可能に接触するようになっている。キャップCは、ハウジングHと隙間G1を有するようにシャフトSに組み付けられるとともにリップ14bを収容するための切り欠き部C1を有している。これにより、シール構造10まで侵入した異物がキャップCの切り欠き部C1まで延出したリップ14bをシャフトSに向けて押し付けるようにすることができるため、異物が侵入すればするほどハウジングH内部に向けて異物が侵入することを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受への取付けが容易なオイルシールを提供すること、及び、製造コストが低く、量産性に優れた密封型転がり軸受を提供することを課題とする。
【解決手段】オイルシール6は、凸部P4を有し、該凸部P4が凹部2bに嵌め込まれることにより深溝玉軸受の外輪2に取り付けられている。このため、オイルシール6は、隙間嵌めにより外輪2に固定されるため、深溝玉軸受への挿入及び固定が容易となる。そのため、深溝玉軸受は量産性に優れている。また、オイルシール6が隙間嵌めにより外輪2に固定されるため、外輪2の内径面を研磨する必要がない。そのため、深溝玉軸受は製造コストが低い。 (もっと読む)


【課題】リップ付きシールを逆姿勢で使用してリリーフ機能をもたせるシール部におけるシールリップ先端の径方向内側への変位を防止してそのシール部のリリーフ圧を安定させることを課題としている。
【解決手段】環状固定部5の径方向内端に、軸方向に延び出すリップ6を設け、そのリップを弾性体7で加圧して軸穴2に通された軸3の外周面に押し付けて軸穴2の内周面と軸3の外周面との間をシールする軸シール構造において、前記リップ付きシール4を、環状固定部5が液室8側に、リップ先端が大気開放部9側にそれぞれ位置する姿勢に配置し、さらに、リップ6の先端を支えてリップ先端の径方向内側への変位を規制する姿勢保持部材11を備えさせた。 (もっと読む)


【課題】シールリップ摺動部に対する潤滑油の供給機能を高めることができ、もってシールリップの耐久性を向上させることが可能なオイルシールを提供する。
【解決手段】ハウジングに取り付けられる環状の取付部と、軸の周面に摺動自在に密接するシールリップとを有するオイルシールにおいて、前記取付部の先端部位に、付着する油を集めて前記軸上へ滴下しまたは前記軸とシールリップとの摺動部へ供給する潤滑油補給部を有する。前記潤滑油補給部は、前記取付部の内周面に円周上複数設けられた突起を有し、前記突起の表面にて油を集める。前記取付部の先端面に、前記取付部の先端面上を円周方向に沿って流下する油を堰き止めて前記突起の方へ案内するための堰部を設ける。 (もっと読む)


【課題】ハウジング200のシール保持筒部202とオイルシール10との間の隙間を埋める液状ガスケットGが、リップ摺動部へ付着してしまうことによるシール性の低下を有効に防止する。
【解決手段】円周方向複数に分割されたハウジング200に形成されたシール保持筒部202の内周面202aに嵌着される嵌着部14と、ハウジング200に挿通された回転体300の外周面に摺動可能に密接されるシールリップ12を備えるオイルシール10において、嵌着部14の外周側に、ハウジング200のシール保持筒部202の端面202bに軸方向に近接対向可能であって液状ガスケットGが保持される液状ガスケット保持部16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】シールリップ摺動部に対する潤滑油の供給機能を高めることができ、もってシールリップの耐久性を向上させることが可能なオイルシールを提供する。
【解決手段】ハウジングに取り付けられる環状の取付部と、軸の周面に摺動自在に密接するシールリップとを有するオイルシールにおいて、前記取付部の先端部位に、付着する油を集めて前記軸上へ滴下しまたは前記軸とシールリップとの摺動部へ供給する潤滑油補給部を有する。前記潤滑油補給部は、前記取付部の内周面に円周上複数設けられた突起を有し、前記突起の表面にて油を集める。前記シールリップの外周部位に油伝い片を径方向外方へ向けて一体成形し、前記突起に集められる油を前記油伝い片を介して前記シールリップの方へ案内する。 (もっと読む)


【課題】外筒41内周に嵌合される筒部12aに設けられる延出部14と、延出部14において密封対象となる流体の存在する内側領域100寄りに設けられるメインリップ15と、延出部14において外側領域200寄りに設けられるダストリップ16とを備えるシールリング11において、摩擦抵抗を可及的に軽減可能にしたうえで、軸45Bが内側領域100へ向けて軸方向に変位するときにおけるダストシール性能を向上させる。
【解決手段】メインリップ15は組み付け状態で軸45Bの外周面に接触され、ダストリップ16は組み付け状態で軸45Bの外周面に非接触とされる。外筒41と軸45Bとが相対的に軸方向に変位することにより軸45Bが内側領域100へ変位すると、メインリップ15が内側領域100へ引き摺り込まれるとともに、それに伴い延出部14がその付け根側を支点として傾動させられてダストリップ16が軸45Bの外周面に接触させられる。 (もっと読む)


【課題】シールリップの摺動部に発生する摺動発熱を効率良く取り除くことができ、もってシールリップの耐久性を高めることができるオイルシールを提供する。
【解決手段】金属環と、前記金属環に保持されたゴム状弾性体製のシールリップとを有するオイルシールにおいて、前記シールリップの摺動部に発生する摺動発熱を熱伝導によって取り除くための金属片を前記金属環とは別に有する。前記金属片は前記シールリップに埋設されるとともに、前記金属片の一部は前記シールリップの摺動部以外の部位で前記シールリップから表面露出している。また前記金属片は、前記金属環に接触する部位を有し、これにより前記金属片から前記金属環へ至る放熱経路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シールリップに対するガータースプリングの装着有無を、外部からの目視のみで容易に判別可能な簡易かつ安価な判別手段を具備するオイルシールを提供する。
【解決手段】軸2の周面2aと摺接するリップ部(シールリップ部4a)を有するシールリップ4と、リップ部を軸との摺接方向へ締め付けるための環状のガータースプリング6を備えたオイルシールAにおいて、シールリップには、ガータースプリングを装着するための装着部10を形成するとともに、装着部に対するガータースプリングの装着有無を判別するための判別手段(シールリップの装着部へ連通する切り欠き12や孔)を備え、判別手段により、装着部に対して装着されたガータースプリングの一部を目視可能に外部へ臨ませる。 (もっと読む)


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