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Fターム[3J011SB19]の内容

すべり軸受 (25,670) | 摺動面を構成する材料(金属) (2,341) | 金属を含むもの (2,338) | 焼結合金 (492)

Fターム[3J011SB19]に分類される特許

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【課題】 性能改善と生産性向上を図りつつ、摺動面層に大きな外力が加わるのを抑制して、圧入時に摺動面層の内径寸法が大きく変化するのを抑えることができる2層軸受及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】 主にカーボンからなる摺動面層23と、上記摺動面層23に結合された焼結体層22とで構成される2層軸受21であって、上記焼結体層22は、合金粒子及び/又は金属粒子と、これら合金粒子及び/又は金属粒子間に存在する空隙部とを有し、且つ、上記圧入時における圧入代が0.10mmであるときに、下記(1)式で示す上記摺動面層23の内径変化率C(%)が、0≧C≧−0.12に規制されることを特徴とする。
摺動面層の内径変化率C=[(圧入後の摺動面層の内径−圧入前の摺動面層の内径)/圧入前の摺動面層の内径]×100(%)・・・(1) (もっと読む)


【課題】潤滑流体の膨張に伴う外部への漏れ出しを効果的に防止し得る滑り軸受を提供する。
【課題を解決するための手段】多孔質構造を有し、その内部気孔に潤滑油が含浸されている焼結含油軸受の内周面3には潤滑油を保持するための凹部6が形成されている。また、凹部6はその軸端側に、外径側から軸心側に向かうにつれて反軸端側に移行する側面8,9を有している。 (もっと読む)


【課題】良好な通電特性を安定して発揮することのできる焼結含油軸受を提供する。
【解決手段】焼結含油軸受1の内周面には、相対回転に伴い軸2との間に潤滑油の油膜6を形成する油膜形成面4と、油膜形成面4より小径でかつ軸2よりも大径の突起部5とが設けられている。ここで、突起部5の内接円半径は、上記寸法関係を満たし、かつ、油膜6の形成時、突起部5に軸2が接触する大きさに設定されている。これにより、油膜の形成時においても、軸2と焼結含油軸受1とが通電状態となる。 (もっと読む)


【課題】モータの軸受から滲み出る潤滑油のハウジング外への油漏れを無くして高機能化したスピンドルモータ用として汎用性のある軸受構造を得る。
【解決手段】ハウジングの開口部を軸受に対して非接触状態にて施蓋するリング状キャップが撥油剤を含浸させた多孔質体であり、しかもリング状キャップの内径側におけるモータ軸とのクリアランスが焼結含油軸受とモータ軸とのクリアランスよりも大きくした。これにより撥油剤を塗布したシール材のようにモータの製造加工時にシール効果を消失することがなく取り扱い性に優れ、また焼結含油軸受の内径に沿って振れ回るモータ軸が上記したリング状キャップに接触することがなく、ノイズやトルクロスを生じることがなく、しかもリング状キャップとモータ軸との同軸度精度に余裕を持たせることができ、量産性において優れる。 (もっと読む)


【課題】電機子軸2bのスラスト受けが必要な軸受手段にニードルベアリング25を採用したスタータを提供する。
【解決手段】モータの電機子軸2bを支持する軸受手段は、電機子軸2bの小径軸部2b2の外周を回転自在に支持するニードルベアリング25と、電機子軸2bの段差とエンドフレーム10に設けられる軸受部10aとの間に配置されて、電機子軸2bのスラスト荷重を受けるスラスト軸受26とで構成される。このスラスト軸受26は、エンドフレーム10の軸受部10aから突き出るニードルベアリング25の前端部の外周に圧入されて径方向に位置決めされ、且つ、軸受部10aの軸方向端面に当接して軸方向に位置決めされている。この構成によれば、電機子軸2bのスラスト荷重をニードルベアリング25で受ける必要はなく、スラスト軸受26を介してエンドフレーム10の軸受部10aで受けることができる。 (もっと読む)


【課題】第2相成分を含む銅合金層に対するオーバレイ層の接合力を大幅に向上させて、特に非焼き付き性および耐疲労性に優れた摺動部材を提供する。
【解決手段】銅合金層2上にオーバレイ層3が形成されている摺動部材において、銅合金層2中に含まれるBiあるいはPbによる第2相成分が、銅合金層2とオーバレイ層3との界面に存在しないものとする。 (もっと読む)


【課題】長期に亘り摩擦低減効果を発揮できる摺動多孔質部材の製造方法を提供する。
【解決手段】固体潤滑剤を含有した樹脂3を多孔質部材1内に含浸させた後、その多孔質部材1の表面を硬化樹脂膜4により被覆し、その硬化樹脂膜4により被覆された多孔質部材1を圧延する。これにより、その多孔質部材1の圧延の際、固体潤滑剤が外部に漏出することを硬化樹脂膜4により防ぎ、固体潤滑剤が多孔質部材1内により深く入り込むことを促進する。 (もっと読む)


【課題】開放構造を有する軸受装置において、潤滑剤保持空間に保持された潤滑剤をガイド軸の外周面へ継続的に供給できるようにする。
【解決手段】軸受装置32は、ケーシング部材33と、当該ケーシング部材33の内部に配設される潤滑剤案内部材34と、ケーシング部材33と隣接して設けられる軸受部材35と、を備えて構成され、ガイド軸18の一部を露呈させる開放構造を有している。潤滑剤保持空間33aと隣接する位置には、ガイド軸18と接して潤滑剤保持空間33aからガイド軸18へとグリスGのベースオイルを導く潤滑剤案内部材34が設けられており、潤滑剤保持空間33aに保持されたグリスGのベースオイルがガイド軸18の外周面へ継続的に供給される。 (もっと読む)


【課題】軸受機構においてシャフトの中心軸方向の移動を許容する間隙を簡易な方法で正確に形成する。
【解決手段】記録ディスク駆動装置に用いられるモータの軸受機構4の製造では、まず、スリーブハウジング43の底部432の凹部4321の深さよりも高さが高い樹脂部材47が凹部4321内に取り付けられ、樹脂部材47上にスラスト部材45が取り付けられる。次に、シャフト41、スリーブ42およびシール部材44がスリーブハウジング43内に挿入され、シャフト41の先端がスラスト部材45に当接する。その後、スリーブハウジング43の底部432が加熱され、シャフト41の上端部413が下方に押圧されることにより、樹脂部材47が塑性変形し、スリーブ42の下面421と抜止部材412の上面4121との間にシャフト41が中心軸J1方向に移動可能なアキシャル間隙46が形成される。 (もっと読む)


【課題】動圧軸受式モータにおいて、コストの低廉化を図ることができるとともに、モータ使用時の軸受け温度を考慮することなく、高精度及び安定した強度で動圧軸受部を固定すること。
【解決手段】一端に開口部を有する樹脂製のハウジング110内に、動圧軸受部150を配し、この動圧軸受部150にロータシャフト140を回転自在に支承させる。動圧軸受部150の内周面にはヘリングボーン溝部が形成され、動圧軸受部150とロータシャフト140のとの間には潤滑油が配させる。ハウジング110内の動圧軸受部150の上端部を覆うようにキャップ190が取り付けられている。キャップ190は、開口部を閉塞する蓋上面部の外周縁から垂下する筒状壁部の内周面で、動圧軸受部150の上端部の外周面に圧入により外嵌され、外周面でハウジング110の開口部の内周面に内嵌されて固定させる。 (もっと読む)


【課題】高面圧、低速摺動下においても、耐焼付き性、耐摩耗性に優れるとともに、焼結摺動材料の強度を低下させずに長時間安定してその特性を維持することのできる滑り軸受と、その滑り軸受を用いる作業機連結装置を提供する。
【解決手段】Cu合金系の気孔内に、ワックス中に潤滑油が液的に分散してなる潤滑剤混合物を充填する。ここで、潤滑剤混合物は、常温で0.5重量%以上20重量%未満の固体ワックス中に80〜99.5重量%の極圧添加剤を含有する潤滑油が液的に分散されるとともに、滴点が20℃以上60℃未満であり、かつその潤滑剤混合物中の潤滑油の40℃における粘度が220cSt未満である。 (もっと読む)


【課題】密度が銅又は鋼の約1/3であり、粒子径は約0.1mm程度であるアルミニウム粉又はアルミニウムを主成分とする合金粉末を出発原料とし、通気性が高く、接着剤などの使用によりバックメタルへの接合が可能である軽量エアベアリング用多孔質焼結体を安価に製造できる方法を提供する。
【解決手段】平均直径が0.05〜0.7mmであり、99.5%以上の純度を持つアルミニウム粉末又はシリコンを1〜15質量%含有するアルミニウムシリコン合金粉末に、同径の水素化チタン粉末をアルミニウム1に対して0.05〜0.2(質量比)となるように添加及び混合し、この混合粉末を黒鉛型に充填して加圧力2.5〜5MPaで加圧成形し、さらにこれを真空中、焼結温度500〜650°Cで焼結することを特徴とするアルミニウム又はアルミニウムシリコン合金を主成分とするエアベアリング2用多孔質焼結体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】銅を含有することによる優れた性能を維持しつつ、銅の使用量を低減して製造コストを低減することができる摺動部材用鉄基焼結合金を提供する。
【解決手段】全体組成が、質量比で、C:0.6〜1.2%、Cu:3.5〜9.0%、Mn:0.6〜2.2%、S:0.4〜1.3%、残部:Feおよび不可避不純物からなり、その合金組織が、マルテンサイト基地中に、遊離したCu相または遊離したCu−Fe合金相の少なくとも一方が分散しているとともに、MnS相が1.0〜3.5質量%分散している。 (もっと読む)


Cu−Sn−Bi合金層を含む軸受材料と、その構成方法が提供される。合金層は約2%〜約10%の範囲の気孔率を有している。半分よりも多い気孔が分離され、直接連絡せず、それによって気孔は互いに接続されていない。合金層は、金属基材層に焼結されていてもよく、所望の軸受の応用に望ましいように成形されていてもよい。
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【課題】高精度なラジアル軸受隙間を容易に形成可能とする。
【解決手段】流体軸受装置1は、金属製のハウジング7と、ハウジング7の内周に固定された焼結金属製の軸受スリーブ8と、軸受スリーブ8の内周に挿入され、その外周面2a1と軸受スリーブ8の内周面8aとの間にラジアル軸受隙間を形成する軸部材2とを主要な構成部材として備える。軸受スリーブ8の外周面8dとハウジング7の内周面7a1との間には圧縮状態の樹脂製中間部材10を介在させており、従ってハウジング7と軸受スリーブ8とは、中間部材10の弾性復元力で相互に固定されている。この中間部材10は、ハウジング7をインサート部品として射出成形されたものである。 (もっと読む)


【課題】流体軸受式回転装置において、そのスラスト流体軸受の間欠寿命回数と軸受荷重、潤滑流体粘度、軸受の寸法、等との関係を考慮して、適正な間欠寿命を確保することが可能な流体軸受式回転装置を提供する。
【解決手段】流体軸受式回転装置は、スリーブ1の軸受穴1Cに軸が相対的に回転自在に挿入され、軸方向に圧力を発生する動圧発生溝を有するスラスト軸受面を有し、摩耗量関数F6の値が所定の範囲になるように構成されている流体軸受式回転装置。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性および耐荷重性に優れたカーボン摺動部材を提供する。
【解決手段】摺動部材4は、カーボン基材1および金属を含み、炭化物または酸化物を含む摺動部材であって、摩擦面は島状に該金属が分散し、該金属の周囲が該炭化物または該酸化物で囲まれていることを特徴とする。また、摺動部材は、摩擦面を含む表層部が、三次元網目構造を有し、互いに連結した金属骨格を内在し、該金属骨格の表面は炭化物あるいは酸化物で覆われ、その他の部分はカーボンで形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 非対称形状の動圧溝で循環溝に流入した潤滑油をラジアル軸受隙間に再供給する。
【解決手段】 含油焼結金属からなる軸受部材1を有底筒状のハウジング9内周に固定し、ラジアル軸受隙間やスラスト軸受隙間に生じた油の動圧で軸部材7を非接触支持する。軸部材に軸受部材の一方の端面と対向するフランジ部を設け、軸受部材の当該端面とフランジ部の端面との間に形成されたスラスト軸受隙間に潤滑油の動圧を発生させ、前記動圧溝を、前記スラスト軸受隙間に潤滑油を押し込むような非対称形状とすることで、潤滑油を前記循環溝に流入させる。 (もっと読む)


【課題】優れた低摩擦特性と、寸法精度を維持するための耐摩耗性とを両立させることができる摺動部材およびこれを用いた滑り軸受を提供する。
【解決手段】少なくとも摺動面に開放孔を有する多孔質体と、該多孔質体に高分子ゲルを充填してなる摺動部材であって、上記高分子ゲルは多孔質体内に非架橋状態で含浸後に架橋された架橋高分子が潤滑成分を含んで膨潤したゲルであり、多孔質体に形成される開放孔の平均孔径が 1μm 以上、1000μm 以下であり、かつ平均空孔面積率が 25%以上、99%以下である。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの孔への圧入に際して金属粉屑等の発生がない上に、圧入する孔の開口端等を潰すことなしに圧入を容易に行い得ると共に、圧入後においても内周面の真円度を確保できるブッシュ軸受を提供すること。
【解決手段】ブッシュ軸受1は、滑り面となっている円筒状の内周面2と、外周面3とを具備して、互いに突き合わせ面4で突き合わされた巻きブッシュ軸受からなっており、外周面3は、円筒面11と、円筒面11と軸方向Xの一方の環状の端面12との間に介在していると共にロール成形により形成されたテーパー面13と、テーパー面13と円筒面11との間に介在した滑らかな円弧面と、テーパー面13と端面12との間に介在した滑らかな円弧面とを具備している。 (もっと読む)


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