説明

Fターム[3J027FB32]の内容

減速機 (22,699) | 用途 (2,541) | ロボット (299)

Fターム[3J027FB32]に分類される特許

121 - 140 / 299


【課題】キャリアの回転方向におけるバックラッシュを抑制しながら、組み立て時の調整作業にかかる作業負担及び製造コストを軽減可能な偏心揺動型歯車装置を提供する。
【解決手段】この偏心揺動型歯車装置は、第1外歯歯車14及び第2外歯歯車16の揺動回転が伝達されることにより外筒2に対して相対回転するキャリア4と、各クランク軸10をキャリア4に対して回転可能に支持する第1クランク軸受12a及び第2クランク軸受12bとを備え、キャリア4は、両外歯歯車14,16の揺動回転が伝達されるように両外歯歯車14,16のシャフト部挿通孔14d,16dに挿通されたシャフト部4cを有し、両クランク軸受12a,12bは、深溝玉軸受又は円筒ころ軸受からなる。 (もっと読む)


【課題】内歯車を用いず、構造が簡単で小型化でき、1段で大きな減速比と,良好なカミアイ状態が得られる遊星歯車減速装置を提供するものである。
【解決手段】モジュールm1、歯数Z1の固定側遊星歯車10Aと、モジュールm2、歯数Z2の出力側遊星歯車10Bとの、モジュールと歯数の少なくともどちらかが異なる2段遊星歯車10を、間隔をおいて配置した2枚の入力側のキャリア8Aの間に回転自在に支持し、この2枚の入力側キャリア8Aの間の回転軸中心に、モジュールm1、歯数Z3の平歯車で形成された固定歯車11と、これと同軸上にモジュールm2、歯数Z4の平歯車で形成された出力歯車12を設け、前記2段遊星歯車10の固定側遊星歯車10Aを固定歯車11の外周に噛合させると共に、出力側遊星歯車10Bを出力歯車12の外周に噛合させて、2段遊星歯車10が公転・自転運動するように取付け、且つ歯数が0<|Z4−(Z3/Z1)・Z2|<1となるように設定したものである。 (もっと読む)


【課題】キャリアと出力軸とのスプライン結合の結合強度を向上させるとともに、軸方向の寸法が長くなってしまうことも抑制することができる、偏心型減速機を提供する。
【解決手段】ピニオン15が一体に形成された出力軸14には、外歯歯車24の中心部分に形成された貫通孔26に向かって突出するよう配置されるとともに、キャリア20に連結されるスプライン部40が形成されたスプライン軸部39が設けられている。外歯歯車24及びスプライン軸部39は、スプライン軸部39の軸方向と垂直な方向において少なくとも一部が重なって配置されている。 (もっと読む)


【課題】大型のモータの開発をすることなく、2つのモータにそれぞれ1つずつ減速機を組み合わせながら、軸方向にコンパクトで、高速回転が可能な回転駆動機構を提供する。
【解決手段】第1開口部104が形成された支持体102と、第1入力軸110と該第1入力軸110に直交する第1出力軸112とを有し、前記第1開口部104側に該第1出力軸112が配置されるように前記支持体102に取付けられる第1減速機106と、前記第1入力軸110に連結される第1モータ114と、第2入力軸130と第2出力軸134とを有し、該第2出力軸134と前記第1出力軸112とが同軸Oに配置され、且つ前記第1開口部104の内側で前記第1出力軸112に取付けられる第2減速機128と、前記第2入力軸130に連結される第2モータ118と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ころ軸受のころの傾きが発生することを抑制する。
【解決手段】クランク軸の第1の偏心部に外嵌される第1のころ軸受55aと、クランク軸の第2の偏心部に外嵌される第2のころ軸受55bと、を備える。ころ軸受55a,55bは、多数のころ56を保持する保持器57をそれぞれ有する。保持器57は、それぞれ、ころの軸方向端部に位置する一対の円環部57aと、この円環部57aの周方向に間隔をおいて設けられるとともに両円環部57aを互いに連結する多数の連結部57bとを有する。連結部57bは、第1のころ軸受55aの連結部57bによって規定される仮想円環体R1と第2のころ軸受55bの連結部57bによって規定される仮想円環体R2とが、クランク軸の軸方向に見たときに周方向全体で互いにラップする大きさに形成されている。 (もっと読む)


【課題】クランク軸が基部キャリア及び端部キャリアに対してクランク軸軸受を介して回転自在に保持される偏心型減速機において、偏心型減速機の径方向の寸法を小型化する。
【解決手段】第1クランク軸軸受34は、クランク軸23の一端側を基部キャリア25に対して回転自在に保持する。第2クランク軸軸受35は、クランク軸23の他端側を端部キャリア26に対して回転自在に保持する。第1クランク軸軸受34及び第2クランク軸軸受35のうち少なくとも第2クランク軸軸受35が、直径寸法よりも軸方向寸法の方が大きい円筒ころ部材を有する円筒ころ軸受として形成されている。 (もっと読む)


【課題】ケースとカバーとがボルトで固定される偏心型減速機において、ケースとカバーとの間におけるフレッチング磨耗の発生を抑制するとともに、ケースの大型化を伴わずにケースの変形を低減する。
【解決手段】固定ボルト20は、カバー19の縁部に沿って複数配置され、ボルトネジ部20aがケース11の縁部11aに螺合するとともにボルト座部20bがカバー19の縁部19aを締め付けるように、ケース11の縁部11aとカバー19の縁部19aとを締結する。固定ボルト20による締め付けの軸力が作用することでカバー19の縁部19aにおいて圧縮力が生じる領域である軸力作用領域55が、カバーの縁部19に沿う方向で隣り合う固定ボルト20に対応する軸力作用領域55において、重なっている。 (もっと読む)


【課題】外歯歯車と内歯歯車のうち偏心回転しない歯車にモータを固定することができる伝動装置を提供する。
【解決手段】伝動装置100は、内歯歯車6、内歯歯車に噛み合う外歯歯車8、外歯歯車8を支持するキャリア12を備える。キャリア12にはクランクシャフト14とサブシャフト38が支持されている。クランクシャフト14には外歯歯車8に係合して偏心回転させる偏心体20が固定されている。モータのトルクは第2リング歯車28とサブシャフト38を介してピニオン24からクランクシャフト14へ伝達され、外歯歯車8を偏心回転させる。キャリア12の回転に伴ってサブシャフト38が軸線CLの周りを移動する。トルクを伝達するピニオン24に対してサブシャフト38が相対的に移動しても、第2リング歯車28を介してピニオン24とサブシャフト38の係合が維持される。従って伝動装置100はモータを内歯歯車6に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の外歯歯車とこれに噛み合うピン内歯とが設けられる偏心型減速機において、ピン内歯の容易な加工を実現するとともに、部材の磨耗や駆動効率及び組立性の低下を防止する。
【解決手段】ピン内歯22として、少なくとも第1外歯歯車28aの外歯31に噛み合う第1ピン内歯22aと、少なくとも第2外歯歯車28bの外歯31に噛み合う第2ピン内歯22bとが設けられる。第1ピン内歯22aはその一端側がケース11に対して位置決めされ、第2ピン内歯22bはその一端側が第1ピン内歯22aの他端側に対して位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】外ピンを回転自在に支持する転がり軸受の外輪がケーシングから抜けだすことがないサイクロイド減速機を提供する。
【解決手段】サイクロイド減速機Bのケーシング22は、ケーシング22の内部に入力軸25の軸線Oと同軸に取り付けられるリング形状であって、転がり軸受27aの外輪27gがケーシング22から抜け出ることを防止する外輪係止部材51を含む。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減し、製造コストを低減することが可能な歯車装置を提供する。
【解決手段】この歯車装置1は、キャリア6の貫通孔6e,6f及び旋回体52の貫通孔52cに挿通されるとともにそれら貫通孔6e,6f,52b内で回転自在に設けられ、駆動モータ54からの入力回転が伝達される第1歯車部10bと、クランク軸18のスパーギア18cに噛み合う第2歯車部10cと、旋回体52の貫通孔52c及びベース50の貫通孔50bと同軸の貫通孔10dが設けられたセンターギア10と、センターギア10の軸方向の一端部の外周面とキャリア6の端板部6bの貫通孔6fの内周面との間を封止する第1オイルシール14と、センターギア10の軸方向の他端部の外周面と旋回体52の貫通孔52cの内周面との間を封止する第2オイルシール16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】入力軸と入力軸に設けられた偏心体とを有する減速機において、構造的な特徴を持たせることで入力軸の回転により発生する熱を効率よく放熱可能とする。
【解決手段】入力軸102に設けられた第1、第2偏心体104A、104Bを備え、第1、第2外歯歯車108、110と内歯歯車122との相対回転を出力として取出す減速機100であって、入力軸102が中空部102Aを有し、第1、第2偏心体104A、104Bが該入力軸102と一体的に形成されると共に、入力軸102の第1、第2偏心体104A、104Bの形成されている軸方向位置に、凹部102Bが全周に亘って設けられ、且つ凹部102Bの切り込み稜線102B1、102B2が、入力軸102の軸心Oと直角の面に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】小型にして高価にならないようにするとともにモータが高速回転時に発生する鉄損を防止できる高効率な波動減速機付きモータを提供する。
【解決手段】ロータ組立のロータ2の外周を薄肉ベアリング19を介してフレクスプライン3の内周壁に取り付けることによりロータ組立は回動自在に支持される。楕円形に変形させられたフレクスプライン3の外周歯をサーキュラスプライン4の内周歯に噛合させている。ロータ組立とステータ組立よりなるモータを回転させると、フレクスプライン3からモータ回転に対し大きく減速させられた出力が出力軸8より取り出される。 (もっと読む)


【課題】外歯歯車の変形を必須とする撓み噛合い式歯車装置において、当該外歯歯車の変形による撓み応力を極力抑え、伝達トルクの向上を図ると共に、より効率的に撓み噛合い式歯車装置の設計を可能とする。
【解決手段】剛性を有した減速用内歯歯車(内歯歯車)130Aと、該減速用内歯歯車(内歯歯車)130Aに内接噛合可能な可撓性を有した外歯歯車120Aと、自身の外周で該外歯歯車120Aを撓み変形させることによって前記減速用内内歯歯車(内歯歯車)130Aと外歯歯車120Aとの内接噛合を実現させる起振体102と、を備えた撓み噛合い式歯車装置100において、前記起振体102の前記外周の形状が、異なる2つの曲率半径R1、R2の円弧FA、SAを繋ぎ合わせた形状であると共に、該円弧FA、SAの繋ぎ部分Aにおける接線Tが共通である。 (もっと読む)


【課題】クランク軸の偏心部及び中間部が軸受により保持される偏心型減速機において、軸受に配置可能なころ部材の数を増やし、組み立て工数の低減を図る。
【解決手段】第1中間規定部材56は、中間部23eが挿入される第1空隙部56aと、第1空隙部56aの中心位置に対して偏心するよう設けられるとともに第1偏心部23aが挿入される第2空隙部56bと、が形成され、第1外歯用軸受53と中間軸受41との間に配置される。第1規定部材57は、第1外歯用軸受53に対してその一端側に当接する。第1中間規定部材56と第1規定部材57とによって、第1外歯用軸受53のクランク軸23の軸方向における位置が規定される。 (もっと読む)


【課題】出力軸を支持する転がり軸受けに起因する回転伝達誤差を補正できるアクチュエータの回転伝達誤差補正方法を提案すること。
【解決手段】アクチュエータ2の出力軸6を支持するベアリング7の転動体7cの1つにマグネット10を組み込み、ホールセンサ12によってマグネット入りの回転位置検出用転動体11が1回転することを検出し、1回転の間において、モータ軸4を一定角度回転させる毎に出力軸6の実回転位置を検出する。検出結果に基づきモータ軸4の各回転位置における、出力軸6の実回転位置のその目標回転位置からのずれ量を算出して記憶部1aに記憶する。駆動制御装置1は、アクチュエータ2の駆動制御時には、記憶部1aに記憶されているずれ量に基づき出力軸6の回転位置を補正し、ベアリング7に起因する回転伝達誤差を除去する。 (もっと読む)


【課題】ロボットの関節装置に組み込まれた減速機に許容外部トルクを超える過大な力が作用した場合でも、減速機に作用する外力を開放して減速機の破損を防止することができる関節装置、ロボットアーム、及び、フィンガーユニットを提供する。
【解決手段】関節部材Jに、リンク部材L1に組み付けられたモータMの出力が伝動機構Tを介して伝達され所定軸心P周りに回転するウェーブジェネレータ31と、ウェーブジェネレータ31の外周部と接合する内周部を備えたフレクスプライン32と、フレクスプライン32の外周部に形成された歯部37と噛合する歯部38が内周部に形成されたサーキュラスプライン34とからなるハーモニックドライブHを備え、フレクスプライン32がトルク制限機構Rを介して一方のリンク部材L1に固定されるとともに、サーキュラスプライン34が他方のリンク部材L2に固定される。 (もっと読む)


【課題】外歯歯車及び内歯ピンの長寿命化を図りながら、衝撃音の発生を抑制可能な偏心揺動型歯車装置を提供する。
【解決手段】この偏心揺動型歯車装置は、外筒2の各ピン溝2bに配設され、軸方向に並んで一体的に形成された第1噛合部3a及び第2噛合部3bをそれぞれ有するとともにそれら各噛合部3a,3bの軸方向両端部がクラウニング加工により軸方向中間部に比べて小径となっている複数の内歯ピン3と、クランク軸10の第1偏心部10aに取り付けられ、第1噛合部3aに噛み合いながら第1偏心部10aの偏心回転に連動して揺動回転する第1外歯歯車14と、クランク軸10の第2偏心部10bに取り付けられ、第2噛合部3bに噛み合いながら第2偏心部10bの偏心回転に連動して揺動回転する第2外歯歯車16と、第1外歯歯車14及び第2外歯歯車16の揺動回転が伝達されることにより外筒2に対して相対回転するキャリア4とを備える。 (もっと読む)


【課題】入力軸を支持する部材の径方向寸法の拡大を抑制しつつ、入力軸の軸径の拡大を図る。
【解決手段】円筒ころ軸受からなり、入力軸16を端板30に対して回転自在に支持する第1軸受56と、円錐ころ軸受からなり、基板部32に対して入力軸16を回転自在に支持する第2軸受57と、荷重を受ける傾斜方向が第2軸受57とは反対向きの円錐ころ軸受からなり、基板部32に対して入力軸16を回転自在に支持する第3軸受58とを備える。第2軸受57の一部は、入力軸16とともに外歯歯車50の貫通孔50a内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】複数の外歯歯車の間でクランク軸を保持するプレートが設けられる偏心型減速機においてその加工時間を短縮する。
【解決手段】ケース11の内周にピン内歯22が配置されるピン溝52が形成される。ピン内歯22に噛み合う第1外歯歯車28a及び第2外歯歯車28bの間には、クランク軸23の中間部23eを回転自在に保持する中間軸受41と、中間軸受41を保持するプレート39とが配置される。ケース11の内周には、プレート39の外周が対向する位置において、全周に亘ってピン溝52の深さと同等もしくはピン溝52の深さよりも深く凹むように形成された凹部53が設けられる。 (もっと読む)


121 - 140 / 299