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Fターム[3J027FB32]の内容

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Fターム[3J027FB32]に分類される特許

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【課題】2枚の外歯歯車40を複列に備え180度対向して偏心回転させる遊星歯車機構においては、外歯歯車40の歯幅が内歯歯車11の幅の1/2以下であるため、内歯歯車11との噛合部で内歯歯車幅の片側にのみ力が加わる。これにより発生する噛合部での内部応力と歯面接触圧力の分布の不均一性を改善して1歯当りの伝達力を大きくすることで、小型でも伝達トルクの大きな遊星歯機構を提供する。
【解決手段】内歯歯車11の歯幅端部と噛合する外歯歯車40の端部の歯厚を他端部の歯厚より厚くすることで、内歯歯車11の歯幅方向の端部の噛合点での力伝達歯面間のバックラッシ量Bs1を内歯歯車11の中央側のバックラッシ量Bs2より小さくした。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車の支持軸に給油溜まりを設け、その給油溜まり側から転がり軸受に給油する場合において、公転中心に近い方の軸受部分にも十分潤滑油を供給できるようにした遊星歯車減速機の潤滑装置を提供することを課題とする。
【解決手段】遊星歯車機構11によって公転する縦向きの支持軸16に転がり軸受19を介して支持された遊星歯車15と、前記遊星歯車15の移動経路上に下向きに設置された給油ノズル26とからなり、前記給油ノズル26の下方を前記遊星歯車15が通過する間にその給油ノズル26から前記転がり軸受19に給油するようにした遊星歯車減速機の潤滑装置において、前記支持軸16に上向きに開放された給油溜まり25が設けられ、前記給油溜まり25の周壁に前記転がり軸受19の内部に通じた軸側給油穴27が設けられ、その軸側給油穴27に前記給油溜まり25の内部の潤滑油を送り出すポンプ装置29が設けられた構成とした。 (もっと読む)


【課題】簡潔な構造により、減速機を効率的に冷却することのできる減速装置を提供する。
【解決手段】減速機104をファン106によって冷却可能な減速装置100であって、減速装置100のケーシング110の第1の特定の部位P1の外形寸法Bが、第1の特定の部位P1より反ファン側の第2の特定の部位P2の外形寸法Cより大きい減速装置100において、減速装置100は、減速装置100全体の回転を防止するトルクアーム102を備え、トルクアーム102は、減速機104の出力軸112よりもファン106側の部位110Cに取り付けられ、且つトルクアーム102は、第1の特定の部位P1よりも更に半径方向外側に突出した部分102Bを有する。 (もっと読む)


【課題】設計の自由度を確保しながら装置の小型化を維持しつつ、より大きなころを組み込む。
【解決手段】歯車と軸の摺動構造は、外歯歯車(歯車)24A、24Bの内周と偏心部(軸)22A、22Bの外周との間に配置される複数のころ26A、26Bと、該複数のころ26A、26Bを支持するリテーナ21A、21Bと、を備え、且つ外歯歯車24A、24Bの内周の転動面にリテーナ21A、21Bの一部を収容する溝58A、58Bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】歯車装置の製造作業が煩雑になることを抑制しつつ、筒体の抜け止めを確実なものにする。
【解決手段】歯車装置は、一方の相手側部材に固定可能な外筒2と、クランク軸20と、他方の相手側部材に固定可能に構成されるとともに貫通孔4bが形成され、クランク軸20の回転に連動して外筒2に対して相対回転するキャリア4と、キャリア4の貫通孔4bに挿入された筒体8と、を備える。筒体8の外周面には、当該筒体を塑性変形させることにより、突起部41〜44が形成されている。突起部41〜44は、キャリア4に形成された収容空間33と係合して、筒体8の中心軸方向Aの移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】 サンギアの傾きを低減させ、ギア効率を向上させることが可能な回転式アクチュエータを提供する。
【解決手段】 ロータ軸が回転すると、サンギア50は、偏心部45を軸として自転運動を行いつつ、リングギア70の内側に接した状態で、公転運動を行う。このサンギア50の回転は、円板部に設けられた突部55が出力軸60の嵌合穴65に対し回転方向に当接することで、出力軸60へ伝達される。ここで特に、軸方向において、サンギア50を支持するミドルベアリング53の中心位置(記号cで示す位置)が、サンギア50の外歯54とリングギア70の内歯73との重なり範囲(記号aで示す範囲)、及び、サンギア50の突部55と出力軸60の嵌合穴65との重なり範囲(記号bで示す範囲)に含まれるように構成する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、高い静粛性を発揮することができるベルト式減速装置を提供する。
【解決手段】回転駆動力を入力する入力プーリ12と、入力プーリ12より大径に形成され、入力プーリ12に入力された回転駆動力を減速して出力する出力プーリ14と、無端状に形成され、入力プーリ12から出力プーリ14に亘って架けられた一本の無端状ベルト17を備える。そして、入力プーリ12と出力プーリ14は、回転軸方向にずれて配置される。さらに、回転軸方向から見て、入力プーリ12の外形円と出力プーリ14の外形円とは、少なくとも一部において重なるように配置される。 (もっと読む)


【課題】構成を単純化することにより、簡易に高い変速比を得られるとともに、伝達効率を向上し小型化することが可能な変速歯車装置を提供することを目的とする。
【解決手段】変速歯車装置1は、内歯歯車11が形成されたハウジング10と、入出力軸線Lo方向に連設され、同一の内歯歯車11と噛合し入力軸から出力軸への回転を変速する複数の変速ユニット31,32と、を備える。変速ユニット31,32は、入出力軸線Lo方向に突出するピン41および挿入孔62のうち一方を有する回転部材40と、入出力軸線Loに対して偏心した偏心軸線Laを中心とする偏心部材51と、偏心部材51が入出力軸線Loを中心に回転することにより揺動回転する揺動部材60と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明によれば、複式遊星歯車機構を利用した減速装置の減速比を決定する上の設計上の自由度が大きく、かつ高減速な減速装置を実現する。
【解決手段】減速装置は、2つの遊星歯車機構からなる減速装置において、2つの内の1つ目の遊星歯車機構を構成する太陽歯車2と遊星歯車3と内歯車4のモジュールと2つの内の2つ目の遊星歯車機構を構成する太陽歯車5と遊星歯車6と内歯車7のモジュールは異なるモジュールから成り、2つの内の1つ目の遊星歯車機構の内歯車4と2つの内の2つ目の遊星歯車機構の内歯車7の基準円直径は同一にされている。 (もっと読む)


【課題】回転力以外の力の作用する部材を少なくして、大きなねじり剛性と小さなねじり剛性の非線形性を備えた遊星歯車機構を提供する。
【解決手段】プラネタリギヤ6、7をサンギヤ5の回転軸心に対して回転対称に配置し、固定リングギヤ8の歯数と可動リングギヤ9の歯数をプラネタリギヤの使用個数の1以外の約数の倍数とし、サンギヤ3の歯数を前記プラネタリギヤ6、7の使用個数の1以外の約数の倍数とした遊星歯車機構とする。その結果、プラネタリギヤ6、7と固定リングギヤ8、従動リングギヤ9、サンギヤ5との噛合部に作用する回転力以外の力の作用部材を少なくする。 (もっと読む)


【課題】剛性が高く、回転に制限がない波動歯車装置及び波動歯車装置を備えたロボットアームを提供する。
【解決手段】波動歯車装置50は、電動モータ51と、波動歯車減速機52とを備えている。波動歯車減速機52は、第1の内歯車3bを有する外輪部材3と、第1の内歯車3bと異なる歯数の内歯が内周に形成された一対の第2の内歯車2a,2bと、可撓性歯車1とを有する。また波動歯車減速機52は、可撓性歯車1を、半径方向に撓ませ第1の内歯車3b及び一対の第2の内歯車2a,2bに噛合させるカム部材10を有する。一対の第2の内歯車2a,2bは、一対の固定用プレート4a,4bに固定されている。そして、一対の固定用プレート4a,4bがカム部材10を貫通するシャフト5に連結されている。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの負荷耐性を高めるとともに、外部環境に対する安全性を確保する。
【解決手段】ハウジング12に設置された第1中空モータ13及び第2中空モータ14を有する関節アクチュエータ11において、第1中空モータ13の出力側に接続され、当該第1中空モータ13からの駆動力を減速するハーモニック減速機16と、ハーモニック減速機16により減速された駆動力を出力するサーキュラスプライン22と、ハーモニック減速機16のフレクスプライン23とハウジング12との間に接続されたねじりバネ15とを有し、第2中空モータ14は、その出力側が、ねじりバネ15と並列にハーモニック減速機16のフレクスプライン23に接続され、当該ハーモニック減速機16のフレクスプライン23を駆動する。 (もっと読む)


【課題】組み立て作業が容易でかつ安価に製作できる偏心揺動型減速機を用いた産業用ロボットの旋回部構造を提供する。
【解決手段】駆動モータ54の出力歯車56の回転を円筒状歯車61に伝達するアイドル歯車70を、特定の1つのクランクピン40aの入力側端部に回転可能に支持させるようにしたので、該アイドル歯車70を単に前記クランプピン40aに支持させるだけでよく、しかも、アイドル歯車70、入力歯車60の双方に噛み合う円筒状歯車61の軸方向長はこれら両歯車70、60の離隔側端距離より若干長い程度で充分である。 (もっと読む)


【課題】組付け性を損なうことなく、高精度な変速歯車装置を提供することを目的とする。
【解決手段】変速歯車装置は、内歯歯車部材10と、偏心部材31,32と、揺動部材40,50と、一対の第一、第二回転部材60,70と、第一、第二回転部材60,70の挿入孔61,71に両持ち支持されるピン80と、を備える。挿入孔61および挿入孔71は同径に形成され、ピン80は、一側端部81が挿入孔61に圧入されるとともに、他側端部83が挿入孔71に支持されるように、他側端部83の外径φcが一側端部81の外径φaより小さくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】使用用途に応じて装置の中心部に配管や配線等の配置スペースを容易に確保することができると共に、動力伝達の更なる円滑化を図ることができる揺動型遊星歯車装置を得る。
【解決手段】複数の偏心体軸の各々に配置された偏心体を介して揺動歯車である内歯揺動体116A1、116Bを揺動回転させる揺動型遊星歯車装置100において、前記複数の偏心体軸にそれぞれ組込まれた偏心体軸歯車112と該複数の偏心体軸歯車112がそれぞれ同時に噛合する伝動外歯歯車110と該伝動外歯歯車110の回転中心軸と異なる位置に平行に配置されると共に、駆動源側のピニオンたる中間ピニオン130が組込まれた中間軸108とを備え、中間軸108を回転駆動して中間ピニオン130を回転させることにより、伝動外歯歯車110を介して偏心体軸が回転し、中間ピニオン130、伝動外歯歯車110および複数の偏心体軸歯車が、同一平面上で噛合う構成とする。 (もっと読む)


【課題】減速装置の出力を減速装置両側のいずれの側から取り出しても外部部材とモータとが干渉するのを防止し、外部部材の可動範囲を大きくとることができるようにする。
【解決手段】両歯リングギヤ120と、両歯リングギヤ120の内歯120Bを介して駆動される減速機構101と、減速機構101の軸方向の両側にそれぞれ配置され、第1、第2キャリヤ144、146と、を備えた減速装置G1において、モータ100と両歯リングギヤ120との間に、モータ軸100Aの回転を両歯リングギヤ120の軸線L1と平行な軸線L2回りの回転に変換する直交歯車112、114を備え、モータ軸100Aの軸心L0を第1、第2キャリヤ144、146の軸心L3の放射方向Pに合わせて配置可能とした。 (もっと読む)


【課題】応力集中に起因する耐久性の低下を抑制しながら、小型化を図ることが可能な偏平型波動歯車装置を備えるロボットを提供する。
【解決手段】このロボット100のロボットアーム1の関節部22を回動させるアーム回動装置50(アクチュエータ)は、内歯31aが形成された剛性内歯歯車31と、外歯33aが形成された可撓性外歯歯車35と、可撓性外歯歯車35を半径方向に撓ませて外歯33aを内歯31aに噛み合わせるとともに、噛み合わせ位置を円周方向に移動させることにより剛性内歯歯車31および可撓性外歯歯車35の間に相対回転運動を発生させる波動発生器32とを含んでいる。また、可撓性外歯歯車35は、凹部33bを有する胴部33と、胴部33とは別個に設けられ、胴部33の凹部33bに対して相対的に半径方向に移動可能な状態で円周方向に係合する突出部34aを有する円板部34とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】アウタロータ型の電動モータを採用した場合に、軸方向の小型化および軽量化を図りつつ、放熱効果の向上を図ることができる電動回転アクチュエータを提供する。
【解決手段】ハウジング50に電動モータ収容領域と減速機収容領域とを区画する隔壁部52を形成する。隔壁部52は、減速機30を構成する歯車34を固定する部材である。さらに、隔壁部52にハウジングボス部53を設け、このハウジングボス部53にインナステータ11を固定する。これにより、インナステータ11により発生した熱は、ハウジングボス部53、隔壁部52を通って外部へ放熱される。 (もっと読む)


【課題】回転盤の回転の検出精度を向上させることができる。
【解決手段】減速機102と、ワークを回転させる回転盤104と、該回転盤104の回転の検出を目的とする回転検出手段112とを備えたワーク回転装置100において、減速機102は、ケーシング106と、該ケーシング106と相対回転可能に支持されているフランジ体108と、を備え、ケーシング106とフランジ体108のいずれか一方が固定されると共に、他方が回転盤104を回転させる出力回転部材108とされ、回転盤104が、出力回転部材108の軸方向一方側108B1に固定されると共に、回転検出手段112が、出力回転部材108の軸方向他方側108A1に設けられ、回転検出手段112が、回転盤104の回転を、出力回転部材108の軸方向他方側108A1部分の回転を検出することによって検出する。 (もっと読む)


【課題】減速機内部の圧力の上昇を防止することによって潤滑油の漏出を防止しつつ、減速装置の大型化(空気抜き装置が減速機側方に突出した構造)を防止することができる。
【解決手段】減速機104と、モータ102と、モータ102と減速機104の間に配置され、減速機104の内部空間107に封入された潤滑油Oiがモータ102側に進入することを阻止する阻止構造106と、を備えた減速装置100において、モータ102のモータ軸103又はモータ軸103と一体的に回転する軸が、中空部108Aを有する中空軸108を構成しており、中空軸108は、阻止構造106よりも減速機104側で開口する第1の開口部108Bを備えると共に、阻止構造106よりも反減速機側で開口して中空部108A内の空気を排出し得る第2の開口部108Cを備える。 (もっと読む)


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