説明

Fターム[3J028EB23]の内容

変速機構成 (22,513) | 変速装置としての形式 (8,123) | 主副変速機を有するもの (181) | 正逆転(前後進)切替装置 (62)

Fターム[3J028EB23]に分類される特許

1 - 20 / 62


【課題】磁気粘性流体を用いた回転制動装置を備える回転動力伝達装置において、動力源の回転方向を反転させることなく、出力側の回転方向を迅速に反転させる。
【解決手段】軸線回りに相対回転可能に配設されたロータおよびハウジング12,22と、ハウジングに設けられた電磁石16と、を有し、これらの隙間にそれぞれ磁気粘性流体が充填された2つの回転制動装置1,2を備え、一方の回転制動装置1のロータと一体に回転するよう接続された入力軸3と、入力軸3から回転方向を反転させて分力を取り出す回転方向反転機構4と、他方の回転制動装置のロータ2と一体に回転するよう接続され、入力軸3からの分力が回転方向反転機構4を介して伝達される反転軸48と、2つの回転制動装置のハウジングに固定され、入力軸および反転軸48回りに同軸回転可能に設けられた出力部材5と、出力部材に回転一体に同軸上に接続された出力軸7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機7の制御を面倒にする事なく、入力部と出力部との間に配置する軸の数を少なく抑えて、小型且つ軽量に構成できる構造を実現する。
【解決手段】周囲にトロイダル型無段変速機7を配置した入力回転軸1と出力回転軸5との間部分に中間回転伝達軸17を設ける。又、この中間回転伝達軸17の周囲に、前進用、後退用両遊星歯車機構18、19を設ける。更に、前進用、後退用両クラッチ28、29の切換により、これら両遊星歯車機構18、19のうちの何れか一方の遊星歯車機構18(19)を、前記トロイダル型無段変速機7の出力部と前記出力回転軸5との間の動力伝達経路中に組み込む。3軸構成で、この出力回転軸5の回転方向を切換可能な構造を実現できて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】機器構成のコンパクト化とともに、円滑な変速伝動を可能とする変速伝動性とを共に確保することができる作業車両の走行伝動装置を提供する。
【解決手段】作業車両の走行伝動装置は、エンジン出力を受けて走行車輪2,3に変速伝動する変速伝動系を備え、この変速伝動系に切替クラッチにより高低速2段変速伝動する高低速変速機構11と、シンクロメッシュ同期により複数段変速伝動する主変速機構12と、切替クラッチにより正逆切替伝動する正逆転切替機構13と、多段に変速可能な副変速機構14とを直列に介設して多段変速可能に構成され、上記高低速変速機構11は、2系統に並列配置してエンジン出力を共に受け、また、上記主変速機構12は、高低速変速機構11の出力側にそれぞれ系統別に構成して両出力側に共通して上記正逆転機構13を直列に配置したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ギヤで多段に変速する走行変速装置の構成を変速制御が行い易い多板クラッチとシンクロクラッチを用いて構成にすることで、比較的に容易で確実に変速出来るようにした作業車両の走行変速装置を提供することを課題とする。
【解決手段】エンジン出力軸20から入力した入力軸21の回転を同一構成の高・低油圧多板クラッチ24,25で低速伝動軸34と高速伝動軸32に分岐し、その低速伝動軸34と高速伝動軸32の回転をそれぞれ第一シンクロチェンジ42と第二シンクロチェンジ36で高・低に変速する主変速部150から第一伝動軸39に伝動し、さらにこの第一伝動軸39の回転を複数のシンクロチェンジ58,71からなる副変速部154で多段に変速して後輪3に伝動することを特徴とする作業車両の走行変速装置とする。 (もっと読む)


【課題】大型化を抑制や回避しやすい変速伝動装置を提供する。
【解決手段】エンジン駆動力を入力する入力軸22と、入力軸22によって駆動される油圧式無段変速機30と、入力軸22の駆動力と油圧式無段変速機30の出力とを合成して合成駆動力を出力する遊星伝動部40と、走行装置に出力する出力回転体24とを設けてある。遊星伝動部40及び出力回転体24を、油圧式無段変速機30に対して入力軸22のエンジン連結側が位置する側と同じ側に配置してある。入力軸22のエンジン連結側と油圧式無段変速機連結側との間の部位から遊星伝動部40に駆動力を入力するように構成してある。 (もっと読む)


【課題】走行装置の停止及び前後進切換えを操作簡単に行うことができながら、走行装置を広い変速範囲で後進駆動でき、かつ構造簡単に済ませることができるようにする。
【解決手段】入力軸22の駆動力を前進駆動力に変換して遊星伝動部40に伝達する前進伝動状態と、入力軸22の駆動力を後進駆動力に変換して遊星伝動部40に伝達する後進伝動状態とに切換え自在な前後進切換え機構50を設けてある。前後進切換え機構50を、入力軸22と遊星伝動部40との伝動を絶つ中立状態に切換え自在に構成してある。油圧式無段変速機30のモータ軸33aと出力回転体24との連動を入り状態と切り状態とに切り換え自在なクラッチ機構60を設けてある。 (もっと読む)


【課題】正転仕様および逆転仕様のいずれの仕様でも用いることができ、ギヤの変位を抑えることができる船舶推進機を提供すること。
【解決手段】船舶推進機3は、ドライブシャフト14と、ピニオン23と、第1および第2ギヤ24、25と、ドッグクラッチ26と、プロペラシャフト15と、第1および第2テーパベアリング32、35と、ロワーケース19と、調整部材58とを含む。プロペラシャフト15は、第1および第2ギヤ24、25内に挿入されている。第1テーパベアリング32は、第1ギヤ24とプロペラシャフト15との間に設けられており、第2テーパベアリング35は、第2ギヤ25とプロペラシャフト15との間に設けられている。調整部材58は、第2ギヤ25とプロペラシャフト15との間に設けられており、調整部材58によって、第1テーパベアリング32および第2テーパベアリング35に予圧が加えられている。 (もっと読む)


【課題】ハイギア状態及びローギア状態に切り替え可能であり、運動性能あるいは燃費性能の向上を図ることが可能な前後進切替装置を備えた車両用無段変速装置の提供を目的とした。
【解決手段】前後進切替装置4の遊星歯車機構40は、フロント側ギアセット40Fと、リア側ギアセット40Rとを有する。フロント側ギアセット40Fは、構成要素としてフロントサンギア41、フロントピニオンギア42、及びリングギア43を備えている。また、リア側ギアセット40Rは、リアサンギア44、リアピニオンギア45を備えている。フロントピニオンギア42及びリアピニオンギア45は、キャリア46によって一体的に支持されている。前後進切替装置4は、ブレーキ50、第一クラッチ51、及び第二クラッチ52の切り替えにより前後進の切り替えに加え、ハイギア状態及びローギア状態の切り替えを実施できる。 (もっと読む)


【課題】前進1速と前進2速のギヤ比の差を小さくして変速感を改善し、前進2速の適用時において動力性能と燃費を増大させることができるようにした車両用無段変速機の提供。
【解決手段】無段変速ベルト機構と前後進制御機構とからなる無段変速機であって、前後進制御機構は、第1、第2遊星ギヤセットの組み合わせからなる遊星ギヤセットと、3つの摩擦部材からなり、遊星ギヤセットは入力軸と直接連結して入力要素として作動する第1回転要素と、第1クラッチを介して入力軸と可変的に連結して選択的な入力要素として作動すると同時に、第2ブレーキを介して変速機ハウジングと可変的に連結して選択的な固定要素として作動する第2回転要素と、出力軸と直接連結して出力要素として作動する第3回転要素と、第1ブレーキを介して変速機ハウジングと可変的に連結して選択的な固定要素として作動する第4回転要素とを含む。 (もっと読む)


【課題】 カウンタ軸上の主変速機構の従動ギヤの配列を軸方向に短くして、主変速機構を軸方向にコンパクトに構成できるようにする。
【解決手段】 カウンタ軸38上の主変速機構9の従動ギヤ39b〜42bを前方から後方へ高速側から低速側に順次配置し、カウンタ軸38上の最高速従動ギヤ42bの前側に副変速機構10用の副低速駆動ギヤ46を設け、かつ次高速従動ギヤ41bを副変速機構10用の副高速駆動ギヤとする。副変速機構10用の副低速従動ギヤ48と副高速従動ギヤ49とを、出力軸47上に配置して副低速駆動ギヤ46と次高速従動ギヤ41bとにそれぞれ噛合し、かつ最高速従動ギヤ42bと副低速駆動ギヤ46と次高速従動ギヤ41bとに前後方向でオーバラップさせる。 (もっと読む)


【課題】入力軸から出力軸に伝達される内燃機関のトルク変動に伴う捩じり振動を前後進切換装置に既存の遊星歯車機構によって低減することができ、車両用変速機が大型化したり重量が増加してしまうのを抑制することができる車両用変速機の前後進切換装置を提供すること。
【解決手段】前後進切換装置33に遊星歯車機構51とダンパ機構62からなるプラネタリダンパを設け、このプラネタリダンパを、入力要素であるリングギヤ54Rとキャリア54Cとの間にバネ剛性K1のダンパ機構62を介装し、出力要素をサンギヤ54Sとしたものから構成する。 (もっと読む)


変速機モジュール1は駆動源に接続され得る入力3と、ディファレンシャルに接続され得る出力5とを有する。変速機モジュール1はさらに、クラッチ7と第1回転部材23がクラッチハウジング9に接続され、第2回転部材25がブレーキ27に接続され、第3回転部材29が出力5に接続された3つの回転部材を持つ遊星歯車装置21とを有する。変速機31もまた変速機モジュール1の一部を形成する。クラッチ7と遊星歯車装置21との間には変速機ハウジング33に接続される隔壁45が配置される一方、湿った空間47が隔壁と変速機ハウジングとの間に形成される。クラッチの駆動シリンダ15、ブレーキ27の作動シリンダ48、およびそれに通じるオイルパイプが隔壁45に固定され、この結果駆動が単一のモジュールとして構成される。

(もっと読む)


【課題】スナップリングを用いずにフォワードクラッチの摩擦板の軸方向の移動を規制することが可能な前後進切替装置を提供する。
【解決手段】前後進切替装置30において、遊星歯車機構31のリングギヤ312の軸方向一方側への移動がキャリヤ315のフランジ部315bによって規制され、リングギヤ312とフランジ部315bと間には、両者の相対回転を可能とするころ軸受372が設けられている。リングギヤ312の軸方向他方側への移動がサンギヤ311と一体的に回転するクラッチドラム344によって規制され、リングギヤ312とクラッチドラム344との間には、両者の相対回転を可能とするメタル374が設けられている。フォワードクラッチ33の両摩擦板が圧接される際、両摩擦板軸方向の一方側への移動がリングギヤ312の軸方向の他方側の側面312eによって規制される。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置の小型化及び軽量化を図って車両への搭載性を向上させる。
【解決手段】夫々複数の変速段を成立させる第1変速手段5と第2変速手段7とを設ける。第1変速手段5の第1入力軸4に第1入力クラッチ12を介して第1入力側伝達軸10を接続自在とする。第1入力側伝達軸10に副軸8の中間伝達ギヤ16を介して接続された第2入力側伝達軸14を、第2入力クラッチ13を介して第2変速手段7の第2入力軸6に接続自在とする。動力源2からの回転を差動機構11を介して第1入力側伝達軸10に伝達する。差動機構11は、動力源2からの回転が入力される第1回転要素Rfと、第1入力側伝達軸10に連結され、第1回転要素Rfに第1係合要素29を介して解除自在に連結される第2回転要素Cfと、差動機構11が収容された変速機ケース1aに第2係合要素30を介して解除自在に連結固定される第3回転要素Sfとを備える。 (もっと読む)


【課題】バックモジュール、動力出力軸、第一動力出力輪、第二動力出力輪、第一ベルト、第二ベルト、動力入力モジュール及びシフトモジュールを含むシートのラミネート加工装置の変速伝動機構を提供する。
【解決手段】シートのラミネート加工装置の変速伝動機構100は、バックモジュール101、動力入力モジュール103及びシフトモジュールの組合せを利用し、ラミネート加工の変速及びシート排出機能を具える。 (もっと読む)


【課題】副変速部による車速帯域切替えの操作性改善のみならず、操作性改善を図った主変速部による多段階変速に適用することによってその利点を生かして幅広い車速範囲をカバーした操作性向上を可能とする作業車両の走行変速伝動装置を提供する。
【解決手段】作業車両の走行変速伝動装置は、走行用主クラッチおよび走行車軸側にギヤ変速可能に動力を出力する副変速部Cを備えるとともに、これら両者の間に前後進切替部Dと、複数段の主変速部Aと、少なくとも2段の付加変速部Bとを直列伝動していずれも切替クラッチを備えて構成され、上記付加変速部Bは、上記副変速部Cの動力入力位置に配置するとともに、副変速部Cの変速時には、前記付加変速部Bのいずれかの切替クラッチ76を切り動作可能に構成したものである。 (もっと読む)


【課題】手動変速の伝達効率の良さを保ち、ギヤ配列より多くの良好なギヤ比ステップの変速段を達成可能とし、自動変速機の加速の滑らかさを得る。
【解決手段】車両用変速機は、主変速機Mと差動機構20とを有し、主変速機は、異なるギヤ比の歯車対1、2を有し、差動機構は、3つの要素21,22,23を有する。両歯車対に回転を選択的に入力する第1入力手段C−1,C−2と、差動機構の2つの要素21,22に2つの歯車対を連結し、他の1つの要素23に回転を入力する第2入力手段1,2,C−3を設けた。回転を直接1つの歯車対に伝達する動力伝達と、差動機構を介する速度の異なる回転を2つの歯車対に同時に伝達する動力伝達の切換えで、トルク抜けのない変速が可能となり、同時動力伝達時に、歯車対個々のギヤ比に対する中間ギヤ比が生成されるため、変速段数の増加も可能となる。 (もっと読む)


【課題】ドライブ軸部近傍の構造が複雑化するとともに大型化するのを抑制することが可能な船舶推進ユニットを提供する。
【解決手段】この船外機(船舶推進ユニット)は、船舶の前進時および後進時の両方で前側プロペラ駆動軸353と共に回転される前側プロペラと、船舶の前進時および後進時の両方で後側プロペラ駆動軸354と共に前側プロペラと逆方向に回転される後側プロペラと、前側プロペラ駆動軸353および後側プロペラ駆動軸354の軸線L2上に配置され、船舶を前進させる際に前側プロペラ駆動軸353および後側プロペラ駆動軸354が回転される方向と、船舶を後進させる際に前側プロペラ駆動軸353および後側プロペラ駆動軸354が回転される方向とを切替可能に構成された前後進駆動部363とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明では、エンジンの回転を走行装置に伝動する走行伝動装置に、従来よりも多段の変速装置を設けることで、走行速度の調整を細かく行って種々の作業に対応出来るようにすることを課題とする。
【解決手段】エンジン10の回転を走行装置8,9に伝動するトランスミッション1内において、前後進切換クラッチ18とメイン変速クラッチ2とサブ変速クラッチ5を直列に配置する構成とし、さらに、該メイン変速クラッチ2とサブ変速クラッチ5との間には、高低二段変速の第一高低変速クラッチ3と高低二段変速の第二高低変速クラッチ4を配置したことを特徴とする作業車両の走行伝動装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】出力スプロケットの支持構造を簡素化し前後進切替機構を小型化する。
【解決手段】前後進切替機構は,主変速機20からの動力を出力する出力軸25をケース外へ突出させた突出部25aと,突出部25aと一体となって回転するサンギア32と相対回転可能に突出部25a回りに支持されるキャリア33と,プラネタリギア34と,プラネタリギアと噛み合うインターナルギア35と,インターナルギアと一体回転可能に支持され,サンギアよりも主変速機側において突出部25a回りに回転する出力スプロケット36と,キャリアとインターナルギアとを両者の相対回転不能に連結する前進位置と,キャリアの突出部回りの回転を防止する後進位置とを選択的に切り替えるシフタ37とを備え,主変速機ケース50外に配置されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 62