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Fターム[3J042CA13]の内容

Fターム[3J042CA13]に分類される特許

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【課題】良好な被切削性を確保した被切削性ハニカムシール材を提供する。
【解決手段】複数枚の波形薄板21を重ね合わせて空所22及び隔壁23よりなる蜂の巣状の小室区画構造を持った六角形ハニカム構造体24をなし、基材Ba側に対してろう付けにより固定されることで該基材Ba及び回転体間の隙間をシールするとともに、回転体が接触した場合に自ら削られるようにした被切削性ハニカムシール材20において、波形薄板21を重ね合わせる接合面間に、六角形ハニカム構造体24の高さHより低い仕切板25を基材側Baに設けて挟持した。 (もっと読む)


【課題】多数の板材を貼り合わせる際に使用されるろう材を、該板材の接触部分全体に至らせず、部分的な配置とすることで、動翼と接触する箇所の板材の被切削性を確保し、動翼と接触した際に、該動翼が損傷することを防止できるシール材の提供を目的とする。
【解決手段】複数の板材11・12を互いに厚さ方向に交差するように配置して構成されたシール材10であって、互いに交差する板材11・12の少なくとも一方(板材11)に、他方の板材12が嵌め込まれるスリット14が設けられ、該スリット14は、他方の板材11が密に嵌め込まれる狭小部14Bと、この狭小部14Bより幅広く形成されて、他方の板材12との間に隙間18を有する拡大部14Aとを形成し、前記互いに交差する板材11・12は、全体として複数方向に同一形状を連続させた平面形をなすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
回転構造物の外周面と回転構造物の外周面に対向する静止構造物の内周面との間の作動流体の漏洩を防止する蒸気タービンのシール構造において、静止構造物と回転構造物のロータ軸方向の熱伸び差による蒸気漏洩損失を低減し、シール性能の向上が図れる蒸気タービンのシール構造を提供する。
【解決手段】
回転構造物であるタービンロータ7の外周面と静止構造物であるノズルダイヤフラム内輪9の内周面との間の作動流体に対し、タービンロータ7の回転により、作動流体が蒸気低圧部5側から蒸気高圧部6側へ流れるように作用するらせん状シールフィン1をタービンロータ7の外周面に設け、ノズルダイヤフラム内輪9の内周面にハニカム構造のシール部材2を設ける。 (もっと読む)


【課題】軽量で、耐久性の高いガスタービンエンジン用アブレイダブルシールを提供する。。
【解決手段】アブレイダブルシールのコーティング部分をマトリクス材と充填材とから構成する。アブレイダブルシールのマトリクス材は金属特性とセラミック特性の両方をアブレイダブルシールに付与し、耐食性と被削性のバランスを取っている。アブレイダブルシールの有する金属特性は、衝撃損傷に対する高い耐久性と耐食性とをもたらす。アブレイダブルシールの有するセラミックの機械的に脆弱で磨耗性の特性は、スミアリングを抑制し、バリ形成を抑制し、摩擦力を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービンエンジンの組立方法を提供する。
【解決手段】 この方法は、ベーンセクタ(32)とハニカムシール(37)を用意することを含む。この方法はさらに、油圧工具(200)を使用して、ハニカムシールをベーンセクタに結合することを含む。前記ベーンセクタ(32)を用意するステップは、半径方向下部(38)と前記半径方向下部に結合された少なくとも一つのトラック保持部材(40)とを有するベーンセクタを用意することをさらに含んでもよく、前記少なくとも一つのトラック保持部材は、前記半径方向下部とは実質的に垂直である第1の部分(46)と、前記第1の部分とは実質的に垂直で前記半径方向下部と実質的に平行な第2の部分(48)とを有するようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】ハニカム固定部材とハニカム材を熱膨張量の違う材料の組み合わせとした場合においても、製作上の信頼性、強度信頼性を損なわずに、ハニカム材の周方向の間隙からシール空気の漏れを防止することができるハニカムシール構造を提供する。
【解決手段】リング形状のダイヤフラム8の内周側に周方向に少なくとも2分割以上の複数個に分割されたハニカム材81を取り付け、さらに、軸方向に少なくとも2分割以上の複数個とし、円周方向に分割された複数のハニカム材の円周方向分割面81aは、隣接する軸方向に分割された複数のハニカム材の円周方向の分割面とずらして配置され、ハニカム材81の円周方向分割面81aの隙間から、圧力の高いシール空気の漏れG3が生じないように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン内部、特にタービン部の流体の漏れを防止するシール装置を提供する。
【解決手段】タービンモジュール18は、固定されたベーンの段100、102及び回転するタービンブレードの段74、76を有する。ブレードの段74、76は、ベーンの段100、102から離れて位置し、これらの間に環状のチャンバが形成される。マニフォルド126によって、加圧流体がチャンバ140に供給される。ベーンの段100、102及びブレードの段74、76の近くに配置され、またはシール結合したカバープレート180を含む外径及び内径のシール手段が、加圧流体の漏れを防止する。フローガイドバッフル146は、静止したチャンバ147及び回転チャンバ140を形成するようにチャンバを分割している。これによって、タービンモジュール18の流体の漏れを防止する。 (もっと読む)


【課題】工業的用途及び/又は航空宇宙産業用途のためのガスタービンエンジンにおけるタービンブレード先端部とシュラウド又はケーシングとの間のクリアランス制御(clearance control)を行うために用いられる優れた効率と性能とを有するセラミック製アブレイダブル材料を提供すること。
【解決手段】セラミック製アブレイダブルシール材料であって、アルミナ(Al)でドーピングされたイットリア(Y)安定化ジルコニア(ZrO)を含有させる。 (もっと読む)


【課題】冷却空気の漏出を一定に制限するシールアッセンブリを提供する。
【解決手段】内側キャビティ50は、環状ダクト30の半径方向内側かつベーン支持部52とロータアッセンブリ54との間に位置する。冷却空気40は、ダクト70によりキャビティ50内に導かれ、導管72内を流れてブレード58を冷却する。ランド84およびセグメント状リング86を備えるシール80により、ダクト30からキャビティ50が隔てられ、全エンジン条件に亘って空気圧力が適切に維持される。リング86は、ネック領域96からキャビティ50を横切って延びる。ブレード58がディスクに挿入された状態で、隣接する複数のリングセグメント186が整列し、1つの完全なセグメント状リング86が形成される。ランナ200が軸11に対して傾斜してリング86から半径方向外側に延びることにより、漏出制限が向上する。 (もっと読む)


本発明はハニカム型シール材10に関するものである。ハニカム型シール材10は、金属粉末射出成形法によって製作されたものである。ハニカム型シール材10は、複数のセグメントが組合されて構成されたものとすることが好ましい。複数のセグメントの各々は、一体形成部品として製作され、1つのベースエレメント12と、このベースエレメント12に一体形成された複数のハニカムエレメント13とを備えている。
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【課題】 本発明は、タービン組立体及びそのタービンシュラウドを提供する。
【解決手段】 本タービン組立体は、低圧タービンロータの最終段の周りに取付けるようになったシュラウド(122)を含む。シュラウド(122)は、間隔を置いた前端部及び後端部と間隔を置いた円周方向端部とを有する弓形本体を含む。シュラウド本体を周囲エンジンケースに固定するための取付け装置が、設けられる。弓形延長部材(130)が、本体の後端部から後向きに突出する。弓形延長部材(130)は、エンジンを通るガス流路の一部分を形成した内面(132)を有する。隣接するシュラウドセグメント間の漏洩を防止するためにシールを設けることができる。シュラウド(122)は、下流タービンフレームをデブリ及び熱応力から保護するのに特に有効である。 (もっと読む)


【課題】タービン動翼と静止体との間隙を最小化しガスタービン性能を向上させることができ、なおかつシュラウドカバーの欠損を防止することができるガスタービンを提供する。
【解決手段】圧縮空気を燃料とともに燃焼して得た燃焼ガスによってタービン3を駆動するガスタービンにおいて、翼回転方向に隣接するもの同士が接触し合ってタービン動翼6の剛性を高めるシュラウドカバー12と、シュラウドカバー12に対し径方向外側に対向するようにシュラウドブロック10に設けたハニカムシール14と、ハニカムシール14と対向するようにシュラウドカバー12の径方向外側面に突設された翼回転方向とほぼ平行なシュラウドフィン13と、シュラウドフィン13の直線部分の輪郭線が描く回転軌跡Rから外側に突出した突出部16及び翼回転方向前方側に向かって回転軌跡Rの内側に進入するように傾斜した重量調整部17から画定される切削部15とを備える。 (もっと読む)


本発明は、ハニカムシールの製造方法に関するものであり、このハニカムシールは、複数のハニカムセルで構成されたハニカム構造体を備え、前記ハニカム構造体は、その一方の側面である封止機能提供面が、開放面とされており、前記封止機能提供面とは反対側の側面が、支持部によって閉塞されるとともに、該支持部に堅固に接合されているハニカムシールである。
本発明によれば、ハニカムシールの製造方法は、a)前記ハニカム構造体を、所望の立体形状に成形し、且つ、その立体形状に固定するステップと、b)続いて、前記ハニカム構造体に、充填材料を充填するステップと、c)続いて、前記充填材料が充填された前記ハニカム構造体の両側面のうちの前記支持部が設けられる側の側面に加工を施して、当該側面に所望の輪郭を賦与して賦形面とすると共に、前記ハニカム構造体のハニカム端縁が前記充填材の表面に対して面一となるようにするステップと、d)続いて、所望の輪郭を賦与した前記賦形面に、コーティング層を形成するステップと、e)続いて、好ましくは粉体塗布レーザ溶射法を用いて、前記コーティング層の上に前記支持部を形成するステップとを含むものである。 (もっと読む)


シールキャリヤ(100)が、シール(110)に結合されたパッキングリング(120)備え、パッキングリング(120)が、その中に配置された溝(130)を備える、回転機械用のシールキャリヤ(100)を提供する。さらに、流体通路内の流体(160)の流れを制御する目的でシール(110)の半径方向位置調整を行うために、変位装置(150)が溝(130)内に配置されている。

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