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Fターム[3J042DA11]の内容

流体シール、非接触シール、油切り (2,270) | 付加機能 (448) | 温度変化に対応 (40)

Fターム[3J042DA11]に分類される特許

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【課題】流体の漏洩量を低減でき、効率の良いターボ機械の軸シール装置を提供すること、および快削材の脱落を防止し、快削材の端部まで摩滅されるようにして信頼性の高い軸シール装置とする。
【解決手段】シール取付け部である動翼の基材表面から突出する長短二種類以上の長さを有する複数のシールフィン1a,1bと、シール取付け部37と相対するシール取付け部であるケーシング38に設けられ、シールフィン1a,1bに対し間隔を介して対向する段付き形状の快削材層3a、3bとを備えた。 (もっと読む)


【課題】回転体の軸長の短縮化を図りながら組立性を向上させることができるシール装置を提供する。
【解決手段】ロータ2とケーシング3との間隙を介した流体の漏洩を抑制するシール装置1において、ロータシール部6の壁面8a〜8fに径方向に配設され軸方向に伸びるシールフィン9a〜9fと、シールフィン9a〜9fと互い違いに配置されるように、ケーシングシール部7の壁面10a〜10fに径方向に配設され軸方向に伸びるシールフィン11a〜11fとを備え、シールフィン9a〜9f及び11a〜11fは、ロータ2及びケーシング3の熱膨張差や流体作用による軸方向の相対移動量が所定範囲未満であるとき、シールフィン9a〜9f及び11a〜11fの先端部が互いに軸方向に離れる一方、軸方向の相対移動量が所定範囲にあるとき、その相対移動方向にあるシールフィン9a〜9c及び11a〜11cの先端部が互いに軸方向に重なるように設ける。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転速度に拘わらず静止体の内圧の上昇に伴うオイル漏れを防止できるオイルシールを提供する。
【解決手段】オイルシール1Aは、クランク軸101と、そのクランク軸101が回転自在に取付けられたクランクケース100との間に設けられる。クランクケース100に装着されるアウター部材2と、クランク軸101に一体回転可能に装着されるとともに、アウター部材2との間に隙間G2が形成されるようにしてアウター部材2と組み合わされるインナー部材3と、隙間G2に配置されアウター部材2及びインナー部材3のそれぞれと非接触の状態で移動可能な浮動リング8Aとを備え、浮動リング8Aはマンガン等の金属材料や樹脂材料等である高熱膨張材で構成される。 (もっと読む)


【課題】 ターボ機械の調整可能なシールの作動圧制御を提供する。
【解決手段】 作動圧制御システムは、固定及び回転ターボ機械部材間の調整可能なシール部分(14)の作動を引き起こす。少なくとも1つのアクチュエータ(18)は、調整可能なシール部分の各々と連結され、シール部分の位置をそれぞれ制御する。圧力システムは、アクチュエータに抗して作用するアクチュエータの背圧を表す周囲圧力を測定又は推定するターボ機械内に配置される。圧力調整器(40)は、制御装置を介して、アクチュエータを所望のシール動作に十分なレベルまで加圧し、このアクチュエータの背圧に基づいてアクチュエータの圧力を制御する。 (もっと読む)


【課題】安価で簡便なエアシール方式でありながら、流動性が高く、かつ、研磨性の高い微細粉体を処理する場合でも、確実なシール効果が得られるようにする。
【解決手段】内部に攪拌手段を備える粉体処理容器1と、攪拌手段を駆動するため容器端壁1aから粉体処理容器1内に挿通される回転駆動軸2との間をシールする粉体処理装置の軸封装置10において、内部に空気室11aを有し、回転駆動軸2が挿通された状態で容器端壁1aに気密的に配置されるハウジング11と、空気室11a内に加圧空気を供給する加圧空気供給源Pと、空気室11a内の容器端壁1a側で回転駆動軸2に対して非接触で同軸的に配置され、回転駆動軸2との間に加圧空気が通過可能な微細なシール間隙を形成する円筒状のシールカラー12とを備え、好ましくはシール間隙を1mm以内にするとともに、シール間隙における加圧空気の流速を15m/sec以上とする。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの制御装置において、軸受部に供給される潤滑油の高温化を防止することで振動の発生を抑制して信頼性の向上を図る。
【解決手段】ロータ24を回転自在に支持する排気側軸受部26の潤滑油の漏洩を阻止すると共に、この排気側軸受部26内への高温ガスの侵入を阻止するシールエアを供給するシールエア供給孔37を設けてシールエア配管38を連結すると共に、圧縮機11から抽気した圧縮空気をシールエア配管38に供給可能な第1エア供給配管41と、補助エア源45からの圧縮空気をシールエア配管38に供給可能な第2エア供給配管42を設け、制御装置46によりガスタービンの運転状態に基づいて第1エア供給配管41と第2エア供給配管42とを切換可能する。 (もっと読む)


【課題】ハニカム固定部材とハニカム材を熱膨張量の違う材料の組み合わせとした場合においても、製作上の信頼性、強度信頼性を損なわずに、ハニカム材の周方向の間隙からシール空気の漏れを防止することができるハニカムシール構造を提供する。
【解決手段】リング形状のダイヤフラム8の内周側に周方向に少なくとも2分割以上の複数個に分割されたハニカム材81を取り付け、さらに、軸方向に少なくとも2分割以上の複数個とし、円周方向に分割された複数のハニカム材の円周方向分割面81aは、隣接する軸方向に分割された複数のハニカム材の円周方向の分割面とずらして配置され、ハニカム材81の円周方向分割面81aの隙間から、圧力の高いシール空気の漏れG3が生じないように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン内部、特にタービン部の流体の漏れを防止するシール装置を提供する。
【解決手段】タービンモジュール18は、固定されたベーンの段100、102及び回転するタービンブレードの段74、76を有する。ブレードの段74、76は、ベーンの段100、102から離れて位置し、これらの間に環状のチャンバが形成される。マニフォルド126によって、加圧流体がチャンバ140に供給される。ベーンの段100、102及びブレードの段74、76の近くに配置され、またはシール結合したカバープレート180を含む外径及び内径のシール手段が、加圧流体の漏れを防止する。フローガイドバッフル146は、静止したチャンバ147及び回転チャンバ140を形成するようにチャンバを分割している。これによって、タービンモジュール18の流体の漏れを防止する。 (もっと読む)


【課題】工業的用途及び/又は航空宇宙産業用途のためのガスタービンエンジンにおけるタービンブレード先端部とシュラウド又はケーシングとの間のクリアランス制御(clearance control)を行うために用いられる優れた効率と性能とを有するセラミック製アブレイダブル材料を提供すること。
【解決手段】セラミック製アブレイダブルシール材料であって、アルミナ(Al)でドーピングされたイットリア(Y)安定化ジルコニア(ZrO)を含有させる。 (もっと読む)


【課題】冷却空気の漏出を一定に制限するシールアッセンブリを提供する。
【解決手段】内側キャビティ50は、環状ダクト30の半径方向内側かつベーン支持部52とロータアッセンブリ54との間に位置する。冷却空気40は、ダクト70によりキャビティ50内に導かれ、導管72内を流れてブレード58を冷却する。ランド84およびセグメント状リング86を備えるシール80により、ダクト30からキャビティ50が隔てられ、全エンジン条件に亘って空気圧力が適切に維持される。リング86は、ネック領域96からキャビティ50を横切って延びる。ブレード58がディスクに挿入された状態で、隣接する複数のリングセグメント186が整列し、1つの完全なセグメント状リング86が形成される。ランナ200が軸11に対して傾斜してリング86から半径方向外側に延びることにより、漏出制限が向上する。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジンの回転部材と非回転部材との間に設けられたシールの効果を回復する。
【解決手段】ガスタービン(10)において、共に環状である部材(22,30)の間でラビリンスシール(40)の効果を改善するための方法は、交換可能なブラシシール(60)を収容かつ保持するとともに、シールブリストルが部材間の隙間(41)を通る空気の漏れを防止するようにブラシシールを設置するための手段を提供するように一方の部材を再加工することを含む。好適実施例では、再加工のステップは、中空でかつ円筒形のバレルに適用され、バレルの軸方向の長さ及びその壁厚を削減するために機械加工を施すことを含み、また、リテイナ(52)を取り付けることも含む。リテイナは、バレルと共同して溝(56)を画成し、この溝の内部にブラシシールが径方向及び軸方向で閉じ込められる。 (もっと読む)


本発明は、センサをシールするための装置、並びにセンサエレメントに関する。以下では、一般的なセンサの使用を制限することなしに、エアマスセンサだけが考慮されている。良好な機械的公差、長期の耐用年数、及び公知の装置と比較して安価な費用を有するセンサをシールするための装置、並びにこれに対応するセンサエレメントを得るために、本発明によれば、切欠の外側に少なくとも1つのシール装置を備えシール領域が設けられており、この場合、シール装置は、通路(5)とセンサ(3)との間で切欠(4)を包囲している。
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本発明は、第1部品(4)のシール面(3)と第2部品(6)のシール面(5)との間にシール要素(7)が配置され、シール要素(7)を第1部品(4)に向けて変位するために形成された手段(8、9、10)が設けられ、第2部品(6)のシール面(5)が、シール要素(7)の第1部品(4)に向けての変位時にシール要素(7)に対する案内面として配置されている、第1部品(4)と第2部品(6)との間の隙間の漏れ止め装置(1)に関する。前記手段(8、9、10)は、その変位に伴いシール要素(7)の変位を生じさせるように形成された可動加圧要素(8)を有している。
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【課題】 軸シール機構のシールセグメントの半径方向内周側への移動を円滑にする。
【解決手段】 軸シール機構は、回転軸1の外側を環状に延びて複数個が相互に周方向に隣接して全体で円周を取り囲むように配置されたシールセグメント5と、シールセグメント5の内側に固定されて回転軸1に向かって突出して周方向に延びるシールフィン6と、隔壁に固定されて内部に高圧室2の流体が引き込まれる圧力室8を形成し、シールセグメント5の外周部が圧力室8に接するようにして、シールセグメント5が半径方向に移動できるようにシールセグメント5を保持する環状のシールリングホルダー4と、シールセグメント5を外周側に付勢する弾性部材9と、を有する。シールセグメント5は高圧室2と低圧室3の圧力差によって軸方向に押されて接触押圧面10でシールリングホルダー4と接触しており、接触押圧面10が低圧室3側に向かって径が小さくなるように傾斜している。 (もっと読む)


シール装置は、シール面(5a)を有する少なくとも1つのシール・リング(5)と、アクチュエータ(7)と、センサ(8)と、シール・リング(5)を含むチャンバ・リング(3)とを含む。アクチュエータ(7)は、シール面(5a)をピストン・ロッド(2)に関して半径方向に変位させることができるように、シール・リング(5)に関する能動的接続を含む。アクチュエータ(7)は、センサ(8)によって検出された測定値に従って制御することができる。
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【課題】
製造コストを抑えながらも、部品同士の競り合いを抑制できるシール装置を提供する。
【解決手段】
本体21、回転軸3、ベアリングブロック22及びベアリング22a、22aの寸法誤差が積み重なり、本体21と回転軸3との間に軸ズレが生じた場合には、その軸ズレに応じて静圧軸受の調心作用により回転軸3に対してシールユニット27が半径方向、軸線方向、或いは軸線が傾く方向のいずれか1つ以上の方向へ付勢されることとなる。かかる場合、O−リング30,30,31のいずれか1つ以上が弾性変形することで、本体21に対する上記いずれか1つ以上の方向へのシールユニット27の変位を許容できることから、結果的に回転軸3とシールユニット27との競り合いが抑制される。 (もっと読む)


【課題】リーフシールの分割部近傍でのガス圧分布を改善して、シール性能を改良する手段の提供に関する。
【解決手段】ロータとステータ間の環状空間に設けられ、1つ以上の分割部を有する環状の軸シール機構をステータに取付ける構造であって、前記軸シール機構は多数の薄板を積層する薄板群からなり、該薄板群はその外周基端部で接合され、内周自由端部は接合されずにロータ外周面と該薄板とが鋭角を形成するようにロータに摺接して、前記環状空間を高圧側領域と低圧側領域に仕切る構造であり、前記軸シール機構を収容可能な凹溝がステータに形成され、前記軸シール機構を前記凹溝に組み込んだ後に生ずる隙間に、取付ピースを嵌挿して軸シール機構をステータに取付ける構造であって、前記取付ピースの低圧側プレートに対向する面に環状凹部が設けられている軸シール機構をステータに取付ける構造。 (もっと読む)


【課題】機械の温度変化に伴う両壁面の熱膨張差に影響を受けることなく、対向する壁面間のシール効果を十分に発揮することができる非接触シール構造を提供する。
【解決手段】間隙を介して対向する2つの壁面1,2間の高圧側から低圧側への流体の漏洩を抑制する非接触シール構造において、壁面1,2のうちの一方の壁面1に設けられ、対向する他の壁面2に向かって伸びる複数のフィン3と、これら複数のフィン3の先端を結ぶ基準線5と平行で、かつ基準線5から一定距離dを有するとともに、高圧側から低圧側へ向かう方向の長さが複数のフィン3のピッチt2と同じかそれよりも長くなるように他の壁面2に形成した平面部6と、高圧側から低圧側に向かって平面部6と交互に設けられ、基準線5からの距離d’が平面部6よりも大きくなるように他の壁面2に形成した溝部7とを備える。 (もっと読む)


旋回モータは、特に運転温度範囲が広範な場合に、内部に対する大きなシール問題を有している。従って、−40〜+130℃の温度範囲に亘ってシール製を改善するために、シール装置19を提案する。このシール装置19は、1つの内側の柔軟なシール部材20と、複数の外側の剛性のシール部材21,22,23,24とから成っており、この場合、これらの柔軟なシール部材20と剛性のシール部材21,22,23,24とは解離不能に互いに結合されており、剛性のシール部材21,22,23,24の周方向のシール面は、負荷されていない状態では柔軟なシール部材20のシール面と合致しており、剛性のシール部材21,22,23,24は、少なくとも1つの半径方向の補償ギャップ25と少なくとも1つの軸平行の補償ギャップ26とによって互いに隔てられており、これらの補償ギャップ25,26はシール装置の両側に、一方の側の補償ギャップ25が他方の側の補償ギャップ26と重ならないように配置されている。
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本発明は、外部に対する機器の密封性を確保するための、一つの機器の二つの部分(11、21)、すなわち固定部分と該固定部分の回転軸のまわりを回転可能な部分との間の自己補正式動的パッキン(32)に関する。それは、
− 所定の熱膨張係数を有し、第一の部分(11)の摩擦面(111)と擦れる端部(322)を備え、第二の部分(21)に接続された固定の機械構造物(323)内に隙間なく取り付けられているシール部品(321)と、
− 該機械構造物と該第二の部分との間に隙間なく結合部を形成し、前記補正要素が熱的に変形可能で、温度が変化した時に該補正要素の変形から生じる機械構造物の変位が、シール部品の前記摩擦端部が摩擦面と接触を保つことを確実にするような方法で、設計されている補正要素(324)とを備える。
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