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Fターム[3J044AA01]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 目的 (1,529) | 機械的強度向上 (407)

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ピストンリングおよびシリンダスリーブを特に製造するための鋼材組成物は、該鋼材100質量%に対し下記の分画の元素:0.5〜1.2質量%のC、6.0〜20.0質量%のCr、45.0〜88.5質量%のFe、3.0〜15.0質量%のMnおよび2.0〜10.0質量%のSiを含む。この鋼材組成物は、出発材料を溶融し、溶融物を作成済みの型で鋳造することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】安価なコストで、応力歪みによる燃焼室口元の亀裂を防止することができるエンジンのピストンを提供する。
【解決手段】ピストン頂面2にエンジン3の燃焼室の一部をなすキャビティ4が形成されたピストン1において、上記キャビティ4の開口縁部と上記ピストン頂面2の外周縁部21との間の上記ピストン頂面2に、該ピストン頂面2に沿ったスキッシュガスGの流れを遅くするための複数の凹部5(6)を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】ピストン冷却流路形成用環状体を埋設したピストンにおいて開口周りでの接合面の剥離発生や剥離を拡大させずに機械加工により連通路及び開口を形成する。
【解決手段】ピストンに鋳込まれるピストン冷却流路形成用環状体10は開口形成位置12にてその周縁部が薄肉部12aとされ機械加工による開口が容易で機械的強度が弱い形状とされている。このため薄肉部12aがドリル刃により容易に破壊されて開口する。このためピストン冷却流路形成用環状体10をピストン本体との接合表面から剥離する方向の力は小さくなる。更に薄肉部12aが機械的強度が弱いので容易に変形する。このことから薄肉部12aよりも内部の剥離が外側に広がるのを阻止できる。このため1つのドリル刃を連続して使用しても、開口周りでの接合面の剥離や剥離の拡大を防止でき、ドリル刃を取り替えなくても良く高効率な穿孔作業が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ピストンの所要の剛性を確保しながら軽量化を図ると共に、ピストンのコスト削減を図る。
【解決手段】ピストンPは、ピストンピンを支持する第1,第2ピンボス12,13と、第1ピンボス12とピストンスカート11とを連結する第1側壁14と、第2ピンボス13とピストンスカート11とを連結する第2側壁15と、第1側壁14と第2側壁15とを連結すると共に真上に上方空間23,33をそれぞれ形成する1対のブリッジ21,31を有する。第1,第2側壁14,15には第1貫通孔41および第2貫通孔51が形成される。第1,第2貫通孔41,51および上方空間23,33は、ポンチ72による打抜き加工による1工程で形成され、同時に各ブリッジ21,31が形成される。 (もっと読む)


【課題】 被鋳ぐるみ部材とこれを鋳ぐるむ鋳造金属とが異種材である場合に、良好かつ容易に被鋳ぐるみ部材を鋳ぐるむ。
【解決手段】 耐摩環1を予熱して鋳造金型2内に保持し、耐摩環1全体が均一に振動するように複数の方向から耐摩環1に超音波振動を付与した状態で、アルミニウム溶湯20を鋳造金型2内に鋳込む。さらに、耐摩環1とアルミニウム溶湯20との接合層1Aが所定の厚みになるように、超音波振動の周波数、振幅および付与時間の少なくともひとつを調整する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、ガスシール性および油かき性を同時に満たすことが可能であり、かつその摺動面に形成された硬質皮膜自体が剥離することのないピストンリングを提供すること。
【解決手段】外周面に凹部が形成された母材と、前記凹部に設けられる硬質皮膜と、からなるピストンリングにおいて、前記ピストンリングの径方向に垂直な断面において、前記凹部を、母材の上下面のいずれか一方から他方に向かって、ピストンリング外周面に平行に延びる第1の面と、前記第1の面の一端からピストンリング外周面に向かって延びる第2の面と、から構成し、前記凹部に硬質皮膜を設けることで、ピストンリング外周面を、硬質皮膜が形成されている部分と母材が露出している部分とが存在し、前記凹部を形成する第2の面とピストンリング外周面とは10〜30°の角度をもって接しているようにする。 (もっと読む)


【課題】ピストンの冠部材において応力が他に比べて高い部位が生じることを抑制可能なピストン及びディーゼル機関を提供する。
【解決手段】ピストン10は、略円板状をなしてピストン頂面21とその裏側にある裏面23とを構成する頂部22と、頂部22の裏面23から、略筒状をなしてピストン棒50側に突出して延設されており、ピストン棒50に連結される中支え部30とを有し、中支え部30には、冷却油が貫流可能な冷却孔70が形成されている。冷却孔70を流れる冷却油により、頂部22のうち中支え部30が突出している根元の部位22aの近傍を冷却する。 (もっと読む)


【課題】 剛性を高めるとともに冷却効果が高めることができる軽量で耐久性に優れた内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】 ヘッド2Aと、ヘッド2Aの下部に設けられた第1および第2のピンボス3、4と、第1のピンボス3の両側に設けられた第1のサイドウォール5Aと、第2のピンボス4の両側に設けられた第2のサイドウォール6Aとを備える内燃機関のピストン1Aであって、記第1および第2のサイドウォール5A、6Aをヘッド2Aから離れる方向に向かって内側に傾斜させて、第1および第2のサイドウォール5A、6Aを連結したサイドウォール構造を備える。このサイドウォール構造はヘッド2Aと第1および第2のサイドウォール5A、6Aとで空洞部7Aを形成する。 (もっと読む)


DLCコーティングを有するピストンリングは、基板上の内側から外側に、接着層、非晶質金属性炭化水素層及び非晶質非金属性炭化水素層を有し、最初に、sp結合が非晶質金属炭化水素層内で優勢で、非晶質非金属性炭化水素層はsp結合およびsp結合を有し、DLCコーティングに電気抵抗が生じるように金属性炭化水素層内のsp結合割合がより高くなるようにし、該抵抗は5000オームより大きく、特に、5000キロオームより大きくなる。 (もっと読む)


【課題】従来のセミオープンデッキ構造のシリンダブロックは、加工時にライナ上部が変形することがあり、これにより、ライナに歪みが発生して潤滑油の消費が多くなる、という問題があった。
【解決手段】セミオープンデッキ構造のシリンダブロック100において、ライナ12上部(厚肉部12b)の肉厚t2を、ライナ12の他の部分の肉厚t1よりも厚く構成した。また、厚肉部12bを、ピストン4が上死点に位置した時のトップリング4aの位置よりも上側に配置した。 (もっと読む)


【課題】折損を防止して、ポンプ性能の低下を防止することができる低温流体用昇圧ポンプのピストンリングを提供する。
【解決手段】低摩耗樹脂材から形成されたピストンリング21と、高強度樹脂材から形成されたピストンリング22とからなり、低温流体用昇圧ポンプのピストン2の外周面に形成されたリング溝2において、ピストンリング21を低圧側に、ピストンリング22を高圧側に配置した。 (もっと読む)


内燃機関に用いられるピストン(1)に環状エレメント(6)を固定するための方法が提案される。環状エレメント(6)をピストン頂部(9)の半径方向内側の部分(23)の半径方向の外面に形成されたねじ山(5)を介して、前記ピストン基体(4)に螺合式に被せ、ピストン頂部(9)のねじ山5の領域に上方に向かって開いた溝(24)を形成し、溝(24)をろう接材(26)で充填し、ろう接材(26,26’)が液状化して、ねじ山(5)のねじ山螺条の間に流れ込むまでピストン(1)を加熱し、次いでピストン(1)を冷却する。これによって、ピストン基体(4)と環状エレメント(6)との間の確実なねじ結合が得られる。さらにこれによって、環状エレメントとピストン基体とにより形成された冷却通路が、高い圧力下にある、ピストン頂部に作用する燃焼ガスに対してシールされる。
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【課題】損傷を生じさせず、またシリンダ及びピストンの製作が容易であり、コスト上昇を抑制できるピストン装置を提供する。
【解決手段】シリンダ61内の第1孔部63にピストンヘッド71が軸方向に移動し、シリンダ内の第2孔部64にピストンヘッドと結合されたロッド72が軸方向に移動する。ピストンヘッドとロッドとを、軸方向について拘束し、軸方向と異なる方向について非拘束で連結する連結部材90を有する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関用のピストン(10)のためのピンボス(17)であって、該ピンボス(17)が、ボス内面(17a)及びボス外面(17b)と、ピストンピンを受容するためのボス孔(18)とを備えている形式のものに関する。このような形式のピンボスにおいて本発明の構成では、ボス孔(18)がボス頂部にポケット(20)を有していて、該ポケット(20)の深さが、ボス輪郭に沿ってボス外面(17b)に向かって連続的に減少している。
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【課題】ピストンリングのリップ部は低摩擦であって、凹凸部では高強度を有するピストンリング形成用シート、ピストンリングの製造方法及びピストンを提供すること。
【解決手段】中心に円形透孔を有する円形状のシートからなり、該透孔の周囲に内リングと外リングが順に各々接設され、該内リングの材質がPTFEと炭素繊維、該外リングの材質がPTFEと球状カーボンを含むことを特徴とするピストンリング形成用シート、前記ピストンリング形成用シートを絞り成形してピストン本体の外周に有する係合溝に係合させ、前記内リングによって凹凸部、前記外リングによってリップ部を形成することを特徴とするピストンリングの製造方法、及び、ピストン本体の係合溝にピストンリング本体の凹凸部が圧着され、ピストンリング本体の端部にリップ部が形成され、前記凹凸部はPTFEと炭素繊維、前記リップ部はPTFEと球状カーボンを含むことを特徴とするピストン。 (もっと読む)


ピストンアセンブリおよびそのための連接棒が提供される。連接棒は、ピストンへの動作可能な取付けのための端部まで延在する細長い本体を有する。端部は、本体の互いに対向する側部間に延在するリストピン穴を有する。リストピン穴は、この側部間に延在する波状の輪郭を有する。波状の輪郭は、リストピン穴の円周方向に沿って延在する谷部を備えた少なくとも1つの凹面と、リストピン穴の円周方向に沿って延在しかつ谷部に対して横方向に互いに反対の側にある頂部を有する凸面とを有する。頂部と谷部とは協働して、リストピン穴とそこを貫通するリストピンとの間の境界面領域にわたった滑らかな荷重分布と均一な潤滑剤流とを形成する。
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【課題】簡単な構造でピンボスを補強する縦リブに作用するあらゆる力に十分耐えて、ピストン全体の十分な強度と剛性を確保することができる内燃機関用ピストンを供する。
【解決手段】ピストン頂部31の裏面にピンボス34のピン孔中心軸Lpに略垂直な一対の縦リブ35が、一対のピンボス34の各々から両側に延出してピストンスカート33に連結して形成され、一対の縦リブ35間を連結するピン孔中心軸Lpに平行な一対の横リブ36が、ピストンピンの両側に形成される内燃機関用ピストンにおいて、一対の横リブ36の各々から更に縦リブ35間の両外側に延長した各々一対の横延長リブ37が、ピストン周壁32に連結して形成される内燃機関用ピストン。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック口部の剛性とライナー頭部の冷却効果とを両立させられるようなシリンダライナーの冷却構造を提案する。
【解決手段】シリンダブロック20に嵌入された胴部周囲に冷却液通路40が形成されるウエット式のシリンダライナー10であって、シリンダブロックの口部21に嵌合する嵌合部11の外周面にフランジ部12が周設されているシリンダライナー10の冷却構造において、嵌合部11の外周面においてフランジ部12よりも冷却液通路40側に冷却溝13を周設すると共に、冷却溝13と冷却液通路40とを連通させる連通路14を嵌合部11に形成してあり、冷却液通路40を流れる冷却液の一部が連通路14を通して冷却溝13へ流入するようにしてあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングへのアルミニウム凝着現象を効果的に防止しうるピストンリングを提供すること。
【解決手段】ピストンリング本体61と、該ピストンリング本体61の上面または下面のどちらか一方、または該ピストンリング60の上面と下面の両方に形成される表面皮膜62とからなるピストンリング60であって、前記表面皮膜62は、少なくとも耐熱樹脂63と、該耐熱樹脂63中に含有された金属粉末64と、から構成され、かつ、前記ピストンリング本体61における前記表面皮膜62が形成される面には、前記表面皮膜62の下地皮膜として燐酸塩皮膜65が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄系多孔質焼結体をAl合金中に鋳込んだシリンダライナのホーニング方法を提供する。
【解決手段】本発明に関するホーニング方法は、鉄系多孔質焼結体の外周側から含浸させたAl合金とにより形成されたシリンダライナのホーニング方法であって、第1粗さのダイヤモンド砥粒を固化させた第1砥石を回転させつつシリンダライナの軸方向へ上下動させる第1研削工程と、この第1粗さよりも細かい立方晶窒化ホウ素(CBN)砥粒を固化させた第2砥石を回転させつつシリンダライナの軸方向へ上下動させる第2研削工程とからなることを特徴とする。これにより、鉄系多孔質焼結体がAl合金中に鋳込まれてなるシリンダの場合でも、面性状の良好なクロスハッチ条痕を有するシリンダライナが得られる。 (もっと読む)


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