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Fターム[3J044BA01]の内容

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本発明は鉄ベース材料からなるシリンダースリーブを被覆する方法に関する。第1層および亜鉛合金からなる第2層を、サーモスプレー法を使用して外部表面に吹き付ける。第1層に合金されたまたは合金されていない銅を使用し、第2層に亜鉛−アルミニウム合金を使用することによりシリンダースリーブと、シリンダースリーブが注入されているシリンダークランク室の良好な金属接合が生じる。 (もっと読む)


【課題】自動車などの輸送機器や回転機械の部品であるベアリング、軸受けなど回転摩耗や粘着摩耗等を受ける摺動面の耐摩耗性および耐焼付き性を改善するレーザピーニング処理法を提供する。
【解決手段】各種金属材料及び樹脂部品1の表面に樹脂、金属、セラミックス、潤滑材、硬化材などの粉体および皮膜2を付着させた後、その上にレーザ吸収増強皮膜3を設けさらにその上にレーザ干渉膜を形成しその上から、短パルス高ピーク出力のレーザを集光して、レーザピーニング処理する。被加工物表面に微細なくぼみが生じ、そのくぼみに潤滑油溜まりができ、潤滑性や摺動性、耐摩耗性を向上させる。また、その表面では異物粉体が表面層に埋め込まれた改質層が形成する。その結果、表面には大きな圧縮残留応力の導入、表面積の拡大、組織の硬化、組織の微細化、表面直下の空洞の消滅など表面層の改質効果が起こる。 (もっと読む)


【課題】 金属ライナに対する補強部の追従性を高め、軽量化がはかられるシリンダバレルを提供する。
【解決手段】 作動流体圧を受けて移動するピストンが摺動可能に収められる金属ライナ2と、この金属ライナ2の外側に巻かれてガラスファイバ21が金属ライナ2の軸方向と円周方向にそれぞれ延びる平織クロス20を樹脂で固めたGFクロス強化層12と、このGFクロス強化層12の外側に螺旋状に巻かれたカーボンファイバ31を樹脂で固めたCFワインディング強化層13とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ内面への追従性が良く、ピストンリングの気密性能やオイル掻き取り性能を向上することが可能なピストンリングを提供する。
【解決手段】 オイルリング1は、シリンダ内面と接して摺動する金属製のアウタリング10と、アウタリング10を背面41からシリンダ内面に向けて付勢するエキスパンダ30とを備える。エキスパンダ30は、3枚の形状記憶合金製のプレートエキスパンダ31から構成される。各プレートエキスパンダ31は、同径であり、アウタリング10の摺動方向に沿って同軸状に配置されている。 (もっと読む)


【課題】新規且つ非自明のシリンダライナの冷却を向上させる交換可能なシリンダライナ装置及び方法を提供すること。
【解決手段】内燃機関用の交換可能なシリンダライナ20が提供される。ブロック22内のライナ20の位置が中間ストップ36により確定される。該中間ストップ36下方での締まり嵌めによりライナ20の周りに伸長する冷却通路44の底部端がシールされる。冷却通路44の頂部端が0リング70によりシールされ、エンジンが暖機されると締まり嵌めによってもシールされる。冷却通路44の頂部はトップピストンリング28の上死点位置の近傍にあり、該トップピストンリング28の温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 ピストン圧縮機の運転中に生じる駆動軸の撓みにより生じるピストン密封片及び連接棒軸受の摩耗を防止する。
【解決手段】 ピストン圧縮機は、ハウジングブロック穴の形のシリンダ(6)、シリンダ(6)内で密封されて動くピストン(8)、クランク腕(10)へ作用しかつクランク腕(10)の穴(14)に受入れられる駆動軸(12)を持つ駆動原動機、及びクランク腕(10)のクランクピン(18)とピストン(8)とを連接棒軸受(20)において関節結合するための連接棒(16)を持っている。本発明により、連接棒(16)が、駆動軸(12)に対して、駆動軸の撓みに抗する角度又は傾斜(α)で設けられている。 (もっと読む)


【課題】複雑な作業を行うことなくシリンダライナ及び外壁間を確実にシールする。
【解決手段】シリンダライナ21と外壁14との間の空間を、ウォータジャケット用空間26と、クランク室27側に開口する空隙部28とに仕切る。空隙部28にてシリンダライナ21及び外壁14間をシールするシール部29を形成する。この形成に際しては、シール用治具31の閉鎖部33を空隙部28に挿入して開口を閉鎖することにより、液状シール剤を封入するための封入用空間を形成する。シール用治具31の注入部35を通じて液状シール剤を封入用空間に注入し、空気を同シール用治具31の排出部36から排出させる。空気の排出後、開閉弁37を閉弁させて排出部36を閉鎖させる一方、液状シール剤の注入を継続する。液状シール剤が加圧状態となったところで注入を停止し、液状シール剤を硬化させる。この硬化によりシール部29が形成される。 (もっと読む)


本発明は、摩擦学的に高負荷可能な構成部分の被膜に関する。この場合、本発明によれば、前記被膜が、構成部分に被着した後で熱分解可能な、有機・無機プレポリマーより成るセラミック被膜である。 (もっと読む)


本発明は、形状記憶合金を用いて形成されたコイルエキスパンダを用いた場合でも、十分な張力を得ることができ、オイル掻き落とし機能、オイルコントロール機能に優れた組合せオイルリングを提供することを主目的とするものである。上記目的を達成するために、本発明は、二つのレールを柱部で連結した断面略I字形のオイルリングと、上記オイルリングの二つのレールを連結する柱部内周側に形成された内周溝に配置され、オイルリングをその径方向外方に押圧付勢するコイルエキスパンダとからなる組合せオイルリングにおいて、上記コイルエキスパンダが、形状記憶合金を用いて形成され、断面形状が矩形状である異形線により形成されていることを特徴とする組合せオイルリングを提供する。
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【課題】 従来の溶射ピストンリングではインレイド溶射法(図4~6)を取らずに溶射することが出来ても、溶射膜の表面粗さが悪かった。また、面取り部を研磨することは、サーメット溶射皮膜等では行うことが出来ず、結局、インレイド溶射法に頼らざるをえなかった。
【解決手段】 ピストンリング本体外周面の軸方向の少なくとも一方の端部に、径方向深さが0.05mm以上、軸方向幅が0.3mm以下である面取り部4を形成した溶射ピストンリングであって、外周面に形成されたサーメット溶射皮膜が主として粒子径10μm以下の粒子より構成され、厚さが0.03〜0.2mmであるピストンリング。 (もっと読む)


単一ピストン配置を有する溶接シリンダが提供される。このシリンダは、引込ピストン組立体内に配置されるピストンを備えた可動の引込ピストン組立体を有する。ロッドはホーム位置から中間位置へ急速に運動するが、ロッドは、衝撃力を減少するために中間位置から加工位置へ、よりゆっくりと運動する。緩衝室は緩衝弁内の予オリフィスと孔を通して排出されるが、分離体は開放位置となる。緩衝弁が、緩衝弁上での引込−前進圧力に応答して開放すると直ちに、緩衝室は急速に排出し、サイクルタイムの増加を最小にするために、溶接力は急速に増加する。引込ピストン組立体は、また、緩衝される。溶接前進ポートは、シリンダ円筒上には、もはや設けられない。
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【課題】 ピストンリング外周摺動面全面に均一な厚さの溶射皮膜を有し、溶射渡りを起さずに製造することができ、さらに、ピストンリング外周に溝加工することなく、溶射渡りを起さずに、低コストでピストンリング外周摺動面全面に溶射皮膜を形成する。
【解決手段】 ピストンリング本体の外周表面に金属、セラミックス又はこれらの複合体である溶射皮膜を有するピストンリング本体の少なくとも外周の一端に面取部4を設け、溶射皮膜3はピストンリング軸に垂直な方向から面取部4の深さ以下の厚さだけ溶射され、溶射皮膜の表面が溶射を施したままの状態又は研磨加工を施した状態とする。 (もっと読む)


【課題】 水系環境下で作動させる摺動部材の組み合わせであって、水系環境下で優れた耐摩耗性を発揮する摺動部材を提供する。
【解決手段】 該摺動部材の摺動部における少なくとも一方の摺動面に、硬度7〜25GPaで厚さ0.1〜5μmの非晶質炭素膜が形成されていることを特徴とする摺動部材である。より優れた耐摩耗性を発揮させるべく、発揮前記非晶質炭素膜として、水素を5〜40at%含む水素化非晶質炭素膜を形成させたものを好ましい形態とする。 (もっと読む)


【課題】焼付きの問題を起すことなく良好に機能材料をコーティングすることができる円形内面へのコーティング方法を提供する。
【解決手段】外側構造体10の円形内面12に予めパイプ状となした機能材料を内側パイプ26として嵌合状態に挿入しておき、内側パイプ26の軸方向端面に対して、円盤状の回転加圧部16を有する回転加圧工具14のテーパ面18を回転させつつ加圧下に押し付けて内側パイプ26を摩擦発熱により加熱軟化させ、更に回転加圧部16を回転させつつ軸方向に進行させて、内側パイプ26を軸方向及び半径方向外側に塑性流動させ、円形内面12に接合層28を形成及び接合する。 (もっと読む)


【課題】 最先端技術により、改善された新規な閉鎖キャビティピストンを提供する。
【解決手段】 金属射出成形プロセスにより製造される閉鎖キャビティピストンであり、細長い円筒状本体を有し、スリッパを収容するようになっている第1端部を有する。ピストンは、少なくとも1個の中空コンパートメント、および油圧流体を搬送する中空ステムも有する。金属射出成形後、中心開口部を有する端部キャップを、本体の第2端部に焼結する。中心開口部は、中空ステムと整合して、流体出口を形成する。 (もっと読む)


モノブロックピストンアセンブリはオイル冷却室を有するピストン本体を形成する互いに接合固定された少なくとも2つの部分を有する。オイル冷却室は、上方壁、下方壁、および半径方向に間隔をあけられた内側および外側の環状壁の対によって規定される。スカートは2つの部分の少なくとも1つと一体として同じ材料で形成され、一般に長手軸に沿って下方軸から垂れ下がる。ピンボスの対は長手軸から横方向に間隔をあけられ、一般に下方壁から垂れ下がる。少なくとも1つの細長い開口部が一般にピンボス間に延在し、開口部はピンボス間の距離の実質部分にわたることが好ましい。オイルは開口部を通じてオイル冷却室に出入りして流れる。
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本発明は内燃機関用ピストンに関し、このピストンは銅合金からなる。そのようなピストンの製造方法によれば、このピストンは銅合金から製造される。本発明によれば、銅合金が内燃機関用ピストの製造に使用される。 (もっと読む)


耐久性のあるディーゼルエンジンの用途に特に適合されるピストンは、周方向に延在する接合面を有する別々の部分から製造される。周方向に延在する接合面は、結合の前に、接合面の結合を可能にするのに十分な高温に加熱され、その後、接合面が互いに接触され、捩じられて、接合面の界面において永久的な冶金的な溶接部を達成する。ピストンは、両方が同時に溶接される、径方向に間隔をあけられた壁を有する。溶接接合部は、同一の平面または異なる平面に位置してもよい。上記部分は、一旦接合されると、まだ熱い間に溶接接合部における壁の厚さを減少させるように僅かに引離され得る。
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本発明は、内燃機関のピストンのための、複数部分から成る油かきリングであって、平行な側面を有する2つのスチールバンド・ディスクが設けられており、該ディスクの走行面が、ディスクの周囲にわたって延在する頂点線を備えた、その都度1つの凸曲面状の非対称の形状を有しており、さらに、ディスクの間に配置された拡開ばねが設けられており、該拡開ばねがディスクを、軸方向ではピストンに設けられたリング溝のその都度1つの側面に押し付け、半径方向ではシリンダ壁に押し付けるようになっている形式のものに関する。本発明により、公知の背景技術に対する油かき作用の改善と走行面の摩耗の減少とは、両ディスク(1,2)の走行面(h,h′)が、ならし運転されたエンジン状態における磨耗に近い最終輪郭に相当するように形成されており、オイルリング(10)がピストンに組み付けられた状態で、走行面(h,h′)の頂点線(3,3′)がそれぞれ逆の向きでリング溝(3)の中央に向かって方向付けられていることにより達成されるべきである。
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【課題】 ピストン冷却フィンを提供する。
【解決手段】 現代の内燃機関は、機関の燃焼室内において高い温度と圧力を生ずるが、これはエンジンのピストンに非常に大きな応力を生ずる。これらの温度および圧力は、ピストンを変形又は摩耗させ、そして通常より早く損傷させることがある。ピストンに対するこれらの有害な影響を克服する主たる手段の一つは、ピストンからの熱排出効率を増大することである。ピストンから引き出される熱の量を増大する一方法は、オイルのような冷却媒体がその内側表面に接触してそこから熱を引き出すことができるように、ピストンのクラウン部の内側表面の表面積を増大することである。ピストンの下側に環状フィンを取り付け、又は形成すると、オイルが接触する表面積が増大し、そして熱が排出されるピストン位置の正確な目標決めが可能となる。このような環状フィンは、鍛造ピストン、鋳造ピストン、組合せピストン又は機械的結合ピストンを含むいずれの型のピストンにも使用するために、短時間でかつ容易に取り付け又は形成することができる。 (もっと読む)


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