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Fターム[3J044BA01]の内容

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【課題】ピストンとコネクティングロッドとがピストンピンを介して連結されている構成において、ピストンピンに対する潤滑油の供給を効率的に行い得る内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関のピストン構造では、ピストン4と、コネクティングロッド5とが、ピストンピン7を介して連結されている。この内燃機関のピストン構造では、ピストンピン7が、筒状構造を有する筒状部71と、発泡金属から成る共に筒状部71の内部に充填される発泡金属部72と、発泡金属部72を筒状部71の側面から露出させる開口部73とを有している。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の負圧によるオイルの吸引をより効果的に抑制することのできる内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】側周にオイルリング18の装着される内燃機関のピストン10において、オイルリング18の燃焼室側におけるピストン10の側周に装着された樹脂製のオイルシールリング19と、ピストン10の側周を周回するように形成されてオイルシールリング19の燃焼室側の面が密接されるシール面20と、を設けるようにした。そしてこれにより、シリンダ内が負圧となるピストン10の下降時に、オイルシールリング19がピストン10の燃焼室側に移動してシール面20に密着されることで、シリンダ内の負圧により吸引されるオイルの流れを阻止するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単でコストの低い手段により、大型機械の構成部分、特に2サイクル大型ディーゼル機関のピストンヘッドまたは排出バルブディスクの、割り当てられた表面に表面溶着によって塗布される保護コーティングを備えるための方法を、経済的でそれでもなお慎重な方法の実施が可能となるように改善する。
【解決手段】大型機械の構成部分、特に2サイクル大型ディーゼル機関のピストンヘッドまたは排出バルブディスクの、割り当てられた表面(2または14)に表面溶着によって塗布される保護コーティング(4)を備えるための方法において、保護コーティング(4)を備えようとする大型機械構成部分を表面溶着過程中に冷却することによって、経済的で同時に慎重な方法の実施が達成される。 (もっと読む)


本発明は、開口が設けられるベースリング(2)を含む密封オイルリングを提供し、該ベースリング(2)の外円周面は、径方向に沿って外へ突出した環状のフランジ(1)を有し、ベースリング(2)の開口の左端には、外の径方向の繋ぎ体(11)及び外の軸方向と径方向の繋ぎ体(12)が形成され、前記ベースリング(2)の開口の左端の外の軸方向と径方向の繋ぎ体(12)は、ベースリング(2)の開口の右端の凹槽(6)内に挿入し、前記ベースリング(2)の開口の左端の外の径方向の繋ぎ体(11)は、ベースリング(2)の開口の右端の軸方向に沿って貫通した外溝(10)内に挿入し、これにより、ベースリング(2)の開口からのオイル漏れを防止することができる。

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【課題】 複リンク式ピストン−クランク機構によりピストンスラップ現象の発生を低減・回避し、マグネシウム合金製のピストン8の採用を実現して軽量化を図る。
【解決手段】 一端がピストン8にピストンピン7を介して連結されたアッパリンク5と、クランクピン3に回転可能に取り付けられたロアリンク4と、をアッパ−ロア連結ピン6により連結する。ピストン8の往復移動に伴うアッパ−ロア連結ピン6の移動範囲6Aを、実質的にピストンピン7の中心を通ってシリンダ軸方向に延びる基準軸線7Aに対して一方の側に制限し、ピストン8をアルミニウムに比して比重の小さいマグネシウムを主体とする合金製とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングの薄幅化を図れ、かつ、オイル消費の低減を図れるピストンとピストンリングの組合せを提供する。
【解決手段】ピストン1の最下リング溝2の上下面にそれぞれ外周に開口するオイル通路溝7,9を有し、最下リング溝2の直上のリング溝3の下面に外周に開口するオイル通路溝12を有し、最下ピストンリング4の重量がその直上のピストンリング10の重量と等しいか小さく、これらのピストンリング4,10の背面にそれぞれエキスパンダ5,11を有する。ピストン1の最下リング溝2とその直上のリング溝3との間のランド部外周に、前記両リング溝2,3に形成されたオイル通路溝9,12を連通する軸方向のオイル通路溝13を有するのが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関に用いられるものであって、特に2つの部品で構成された組立式ピストン(3)に関する。このピストン(3)は、上側ピストン部品(1)と下側ピストン部品(2)とを備えている。本発明は、上側ピストン部品(2)が下側ピストン部品(3)とねじ部(4)によって接合されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明に従って構成されたピストンや、当該ピストンを用いた内燃エンジンは、中心軸に沿う上面から垂れ下がる、実質的に円柱形である外部表面を有する上部クラウンを備える、ピストン本体を備える。少なくとも1つの環状のリング溝が、リング溝から上面に延びる頂上のランドを設けるために、外部表面に向けて径方向に延びている。複数の波形が、頂上のランドのほぼ外周部に形成される。各々の波形には、頂上のランドの外部表面に向けて径方向に延びており、上面からリング溝に向けて延びている谷部が存在する。その波形は、上面からリング溝までを横切り、互いに実質的に重ならないように構成されており、燃料スプレーの流れ、ピン穴の軸、ピストンのスラスト軸のうちの少なくとも1つに対応するように、方向が定められている。
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内燃機関に用いられる2つの部分から成るピストン(1)であって、該ピストン(1)が、上側部分(2)と、該上側部分(2)に結合された下側部分(3)とから成っており、半径方向外側でかつピストン頂部(4)の近傍に配置された、環状に延びる閉じられたクーリングチャンネル(9)が設けられており、クーリングチャンネル(9)の下側が、下側部分(3)の一部であるクーリングチャンネルカバー部(10)によって閉じられており、クーリングチャンネルカバー部(10)に、それぞれ1つのスカート結合部(14,15)を介して、互いに反対の側に位置する2つのスカートエレメント(12,13)が結合されている。ピストンの重量を低減させ、かつピストンの二次運動を阻止することができるように、スカートエレメント(12,13)の領域で環状に延びる切欠き(20)が設けられており、該切欠き(20)が、ピストン頂部側ではクーリングチャンネルカバー部(10)により画定されていて、スカート側ではスカート結合部(14,15)により画定されており、スカート結合部(14,15)が、ピストン頂部側ではクーリングチャンネルカバー部(10)の半径方向内側の領域に結合されていて、スカート側ではスカートエレメント(12,13)の上側の領域に結合されている。
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【課題】歩留まりが良くて加工性も良好で内径を任意の寸法に設定することが可能なダンパシリンダなどのシリンダの加工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、両端部の肉厚を厚くし、中間部の肉厚を薄くして成形するシリンダの加工方法において、素管1の一端を絞り込んで一端の内径を小径にする工程と、素管1内に芯金を挿入して当該芯金2の端部を上記素管1の小径端部で支持する工程と、素管1と芯金2とを回転させると共に素管1の外周に圧接する一つ又は複数のローラ3を従動回転させながら軸方向に移動させて芯金2とローラ3とで挟圧しながらスピニング加工を行う工程とからなり、上記ローラ3の移動軌跡を素管1の中間部に対応する範囲で芯金2側に接近させて両端部を厚肉に成形し中間部を薄肉に成形するとともに、薄肉に成形される中間部に対応する芯金2の部位に任意の長さの太径部2cを設け、この太径部2cに対応する中間部の内径を大きく成形させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングへのアルミニウム凝着現象を効果的に防止しうるピストンリングを提供すること。
【解決手段】ピストンリング本体と、該ピストンリング本体の上面または下面のどちらか一方、または該ピストンリングの上面と下面の両方に形成される表面皮膜とからなるピストンリングにおいて、前記表面皮膜を耐熱樹脂と略球状の銅系粉末とから構成する。 (もっと読む)


滑り対偶に属する機械部材(4)であって、当該機械部材は少なくとも当該機械部材と協働する機械部材に対向する面の領域に、金属マトリクス(8)に受容された比較的硬い粒子(9)と、粗く、かつ起伏のある表面とを備える耐摩耗性の構造体(6)とを有する機械部材において、以下の手段によって製造コストが低下し、良好な慣らし運転挙動が実現される。すなわち、前記耐摩耗性の構造体(6)に当該構造体の上部の起伏と粗さとを均一化する慣らし運転用被膜(7)が塗布され、当該慣らし運転用被膜は慣らし運転工程の間の磨耗に適した慣らし運転用材料から成り、当該慣らし運転用材料は当該慣らし運転用材料の下方にある前記耐摩耗性の構造体(6)の材料とは異なり、かつ、当該耐摩耗性の構造体と冶金学的に結合されており、当該慣らし運転用材料は前記耐摩耗性の構造体(6)よりも軟らかく、かつ、個々の対向する機械部材の滑り面と最大限でも同等の耐摩耗性を有する。
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【課題】 別体部材を用いることなく、ピストンリングの合口を経た圧縮もれを防止又は減少させることができるピストンリングを提供する。
【解決手段】一端と他端との間に合口が形成されるピストンリングであって、ピストンのピストンリング溝に嵌着され、該ピストンがシリンダに内嵌された状態である装着状態において、該一端側に形成される内側片部と、該他端側に形成され内側片部の外側に存する外側片部と、内側片部と外側片部とが互いに接することで内面側の空間と外面側の空間との間の連通を遮断する遮断部と、を備えてなる、ピストンリングである。 (もっと読む)


【課題】ピストン低温時にピストン頂面の温度が過度に低くなることを防止して、燃料の結露を抑えることができるとともに、ピストン高温時にピストン頂面の温度が過度に高くなることを防止して、オイル劣化やノッキングを抑えることができる低熱伝導率シートを備えたピストンであって、熱膨張率の違いにより低熱伝導率シートが破損等することがなく、しかもその製造が容易なピストンを提供する。
【解決手段】燃焼室2に面するピストン頂面1aを有するピストン本体10と、ピストン頂面1aに形成された耐熱性樹脂よりなる弾性接着剤層11と、弾性接着剤層11上に形成され、ピストン本体10よりも低い熱伝導率を有する低熱伝導率シート12と、を備えている。弾性接着剤層11はポリイミドよりなり、低熱伝導率シート12はチタンシートよりなる。 (もっと読む)


スターリングサイクルマシン。当該マシンは、ロッカーピボット、シリンダおよびピストンを有するロッキングビームを含むロッキング駆動機構を備える。ピストンは各シリンダ内に収容され、各シリンダ内でほぼ直線的に往復運動できる。また、駆動機構は、近接端部と遠位端部がある継ぎ手アセンブリを有する。近接端部はピストンに接続され、遠位端部は端ピボットによってロッキングビームに接続される。ピストンの直線運動はロッキングビームの回転運動に変換される。また、ロッキングビームを収容し、継ぎ手アセンブリの第1の部分を収容するクランク室が含まれる。連接棒経由でロッキングビームに結合したクランク軸も含まれる。ロッキングビームの回転運動はクランク軸に受け渡される。当該マシンは、またシリンダ、ピストンおよび継ぎ手アセンブリの第2の部分を収容する作業領域を有する。シールはクランク室から作業空間を密閉するために設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明はボルト等の締結部材を要せずに軸に容易に連結でき、かつ軽量化、小型化を容易に実現できる軸連結構造体の製造方法及び軸連結構造体を提供する。
【解決手段】コネクティングロッド1の大端部12で分割された本体部1aとキャップ部1bとを、クランクピン7を挟み込むようにして互いに突き合わせた状態で、突き合わせ部1cを加熱しつつ加圧する液相拡散接合により接合して一体化する。 (もっと読む)


【課題】被削性に優れ、かつ、ホーニング加工後の形状精度の高い溶射被膜を形成することのできる溶射被膜の加工方法を提供する。
【解決手段】ボアC1面に形成された溶射被膜W3を加工する溶射被膜の加工方法であり、この加工方法は、乾式加工であり、かつ、CBN(立法晶窒化ホウ素)を60〜80重量%含有する切削チップを備えた切削工具を使用する場合は該切削工具を400〜800m/分の回転速度で回転させ、CBN(立法晶窒化ホウ素)を80〜90重量%含有する切削チップを備えた切削工具を使用する場合は該切削工具を400〜900m/分の回転速度で回転させ、ボア内を所定の送り量で移動させながら溶射被膜W3の加工予定量の一部をボーリング加工する第1の工程と、砥石を備えた研削工具を使用し、溶射被膜W3の加工予定量の残部をホーニング加工する第2の工程と、からなる。 (もっと読む)


本発明の第1の実施形態によるピストンリングはリング本体(2)と、リング本体(2)の接触面に溶射によって形成されたNi合金から成る接合剤層(4)と、接合剤層(4)上に溶射によって形成されたCrC、WC、MoCとのMo合金から成る耐摩耗層(6)と、耐摩耗層(6)上に溶射によって形成されたAlCu合金またはNi黒鉛合金から成る慣らし層(8)を含む。第2の実施形態では、リング本体(2)と、リング本体(2)の接触面に溶射するによって形成されたNi合金から成る接合剤層(4)と、接合剤層(4)上に溶射することによって形成されたCrC、WC、MoCとのMo合金から成る耐摩耗層(6)と、耐摩耗層(6)上に溶射することによって形成されたAlCu合金またはNi合金から成る慣らし層(8)を含む。
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【課題】優れた生産性で自動操作によりピストンリングの側面に塗装を行う。
【解決手段】水平な公転軸(7c)により鉛直面内で回転可能であり、その面上で外周部(7b)に回転可能な複数の保持部(7a)を有するターンテーブル(7)と、水平な自転軸(3a)により単独で回転可能に保持部(7a)に装着されかつピストンリング(1)を支持する取付台(3)と、取付台(3)に支持されかつ回転するピストンリング(1)の両側面(1a, 1b)を加熱する加熱装置(12)と、ピストンリング(1)の両側面(1a, 1b)に塗料(5)を塗布する塗装装置(13)とをピストンリング側面塗装装置に設ける。水平な自転軸(3a)を回転させピストンリング(1)を自転して、ピストンリング(1)の側面(1a, 1b)を加熱すると共に、加熱された側面(1a, 1b)にほぼ同時に塗料(5)を塗布するので、側面(1a, 1b)への加熱と塗装とを連続的かつ自動的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの開口内壁を螺旋状に焼入することできるシリンダブロックの焼入装置を提供し、また、このような焼入装置によって焼き入れを行い、シリンダブロックを製造する方法を提供することである。
【解決手段】第一接触子4a,4aと、第二接触子9a,9bと、導電部材12a,12bを備え、第一接触子4a,4a及び第二接触子9a,9bはシリンダブロックの特定の位置と接触可能で、第一接触子4a(4b)とシリンダブロックと第二接触子9a(9b)及び導電部材12a(12b)が直列に接続されて高周波電流が通電され、第一接触子4a(4b)の接触位置と第二接触子9a(9b)の接触位置とは軸方向及び回転方向に離れた位置であり、導電部材12a(12b)の一部又は全部を、第一接触子4a(4b)と第二接触子9a(9b)を繋ぐ仮想線15a(15b)に対向する位置に配した。 (もっと読む)


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