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Fターム[3J044BA01]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | 母材料 (767) | 金属 (646)

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【課題】流体圧シリンダによって移動体を支える場合に移動体のコンパクト化を図ることができる工作機械を提供する。
【解決手段】工作機械1は、コラム12と、コラム12に上下方向に移動自在に設けられる主軸頭13と、主軸頭13の移動を案内する案内機構20と、主軸頭13を移動させる送り機構25と、上下方向に沿うように配置され、主軸頭13を支えるガスシリンダ50であって、高圧の窒素ガスが内部に充填されたシリンダ本体51と、このシリンダ本体51から一端が突出し、往復動自在に設けられるロッド52とを有し、シリンダ本体51が主軸頭13に固設されるとともに、ロッド52の一端がコラム12に接続されたガスシリンダ50とを備える。主軸頭13は、シリンダ本体51の少なくとも一部が収容される収容部を備え、シリンダ本体51は、その少なくとも一部が前記収容部内に配置された状態で主軸頭13に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】リング成形時にクラックが入る原因を突き止めると共に、クラックの入らないピストンリング用ワイヤを提供する。
【解決手段】ピストン外周のリング溝に装着されるピストンリングの素材であるピストンリング用ワイヤであって、リング成形により外周となる側面、特に最外周摺動部においてリング成形前の残留応力が圧縮応力、好ましくは30〜80MPaの圧縮残留応力を有するピストンリング用ワイヤとする。中でも2ピース形のオイルリングに代表される断面形状が略I形、または略H形のワイヤに有効である。
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【課題】ピストンとシリンダ内壁面との往復動摩擦を低減させるとともに、当該低減効果を維持することができるシリンダを提供すること。
【解決手段】ピストンが内壁面を摺動するシリンダであって、ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域に複数の凹部が形成されており、凹部内周面の少なくとも一部には、銅系金属及びフッ素樹脂のいずれか一方又は双方が含有されてなるか、又はリン酸塩皮膜処理がされてなる、表面処理層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンとの往復動摩擦を低減可能で、かつピストンスカート部とシリンダとの間で生じ得る縦傷や過大摩耗を回避可能なシリンダを提供すること。
【解決手段】前記ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、前記ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域には、シリンダ周方向の全ての断面において少なくとも一つの凹部が存在するように、複数の凹部を形成し、前記シリンダの内壁面のうち、前記行程中央部領域以外の領域には前記凹部を形成せず、前記行程中央部領域の面積を100%としたときの、全凹部の面積の合計を1〜80%の範囲内とし、前記行程中央部領域における、当該シリンダと組み合わせて用いられるピストンのスラスト側のピストンスカート部と摺動する領域のうち、少なくともその1/4以上を、前記凹部が形成されていない領域とする。 (もっと読む)


【課題】内壁面に凹部が設けられたシリンダに最適であり、低摩擦性、耐摩耗性、耐スカッフ性に優れたシリンダとピストンの組み合わせを提供すること。
【解決手段】 シリンダを、その内壁面のうち、前記ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、前記ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域に複数の凹部が形成されており、前記行程中央部領域の面積を100%としたときの、全凹部の面積の合計が1〜80%の範囲内であり、かつ、当該行程中央部領域における、シリンダ周方向の全ての断面には、前記複数の凹部のうち少なくとも一つの凹部が形成されており、前記シリンダの内壁面の、前記行程中央部領域以外の領域には前記凹部が形成されていないシリンダとし、ピストンを、前記シリンダの内壁面を摺動し、ピストンにおけるピストンスカート部は、その表面の十点平均粗さRzが6μm以下であるピストンとする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、2ピース型オイルリング用線材のオイルホールの形成に、レーザ穿孔技術を適用したときに発生するドロス等に起因した微小突起の問題を解決した、新規なオイルリング用線材を提供することである。
【解決手段】 本発明は、上下のフランジ部と該フランジ部を互いに連結するウェブ部を具備し、線材の長手方向に対する横断面が略I字形の2ピース型オイルリング用線材であって、前記ウェブ部の一方面には、横断面からみた両側にコイルエキスパンダを線接触させる曲率を持った内壁面と、横断面からみた中央部にコイルエキスパンダとウェブ部との間に空間を形成する溝部とを有し、前記溝部の底面には、ウェブ部を貫通する溶融貫通孔が形成されているオイルリング用線材である。 (もっと読む)


【課題】圧縮行程において、ピストンの上昇に伴ってシリンダ内のタンブル流が横方向へ傾くことによって誘発されるノッキングの発生を防止できるようにする。
【解決手段】シリンダ内に吸気のタンブル流を生成させる手段を備える内燃機関に用いられるピストンにおいて、ピストン冠面12の中央部に形成される凹部20のピストンピン中心軸と直交する方向の両側部にそれぞれ略中央からピストン中心へ向けて内側へ突出する凸部25を設ける。 (もっと読む)


2つのウェブ(2,3)により形成された摺動面と、上側の側面(4)と、下側の側面(5)と、内周面とを有する、内燃機関に用いられるコンプレッションピストンリングにおいて、下側のウェブ(3)が、対応摺動面(8)に対して少なくとも部分的に平行に延びており、上側のウェブ(2)が、テーパフェースナピアエレメントとして形成されていることを特徴とする、内燃機関に用いられるコンプレッションピストンリング。
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【課題】油圧緩衝器等のシリンダ装置の製造方法において、塗装を行なう際、ピストンロッドの摺動部のマスキングを不要にする。
【解決手段】シリンダ部2から突出されたピストンロッド3の先端部にキャップ部材7を取付ける。シリンダ部2の端部にロック部材12を取付け、ロック部材12を上方に切起こして係合部13を形成する。キャップ部材7を下方に切起こして係合片14及び窓部15を形成する。ダストカバー8を取付ける前に、ピストンロッド3を最小長位置付近まで短縮し、キャップ部材7を回転させて、係合部13と係合片14とを係合させてピストンロッド3をロックする。これにより、ピストンロッド3を短縮した状態でシリンダ部2を塗装することができるので、ピストンロッド3の摺動部のマスキングが不要になる。 (もっと読む)


内燃機関のシリンダ内で往復するように構成されたピストンアセンブリを開示する。ピストンアセンブリは、頂面、円筒壁、第1のリング、第2のリング、および少なくとも1つの通路を備える。円筒壁は、頂面から延在し、かつ第1のリング溝、第2のリング溝、および第1のリング溝と第2のリング溝との間の第1のランドを含む。第1のリングは、第1のリング溝内に受容される。第2のリングは、第2のリング溝内に受容される。第2のリングは、シリンダに係合するように構成された外側表面と、外側表面に対向する内側表面とを含む。少なくとも1つの通路は、外側表面が曝されている第1の容積部を、内側表面が曝されている第2の容積部に流体連結する。
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【課題】本発明は、エネルギ消費量を減らすことができ、併せて、生産効率を高めることができるエンジンの組付方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ピストンピン20をピストン24およびコンロッド27に組み付けるエンジンの組付方法において、ピストンピン11を所定の温度まで冷却するピン冷却工程と、冷却されたピストンピン11をピストン24およびコンロッド27に組み付けるピン組付工程と、が備えられている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの往復運動に伴いシリンダボア壁面との間に生じる面圧が高くなるスカート中央部において、好適にオイルが保持されるようにすることで、ピストンの潤滑性能を向上させる。
【解決手段】一対のスカート14,15を有するピストン1は内燃機関のシリンダボアの中で上下に往復運動する。スカート14,15の外周面14a,15aには互いに並行な複数のオイル保持用の条痕9がピストンの往復運動方向に対して直交する方向に延びるよう形成される。条痕9の深さは、スカート14,15の外周面14a,15aの端部においては浅く(d2)、中央部に向かうにつれて徐々に深くなるよう形成されており、この中央部における深さd1がスカート14,15の周方向において最も深くなるよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】温度上昇に伴う熱膨張によって摺動抵抗が大きく変化することを避けることができるようにする。
【解決手段】ピストン3のリング溝23内に嵌挿されてシリンダボア2aに摺接するアウタリング21と、このアウタリングとリング溝の底面との間に介装されてアウタリングを径方向外向きに付勢するエキスパンダ22とから構成されるピストンリングにおいて、エキスパンダが、内周側部材25と外周側部材26とを貼り合わせてなり、内周側部材が熱膨張率が大きい材料で、外周側部材が熱膨張率が小さい材料でそれぞれ形成されたものとする。 (もっと読む)


【課題】製造を容易にすると共に、仕様の異なるピストンリングに対してピストンの共用を可能にして、製造コストを削減することができるようにする。
【解決手段】ピストン3のリング溝22内に嵌挿されてこのリング溝とピストンリング15と間に介在する内側リング21を有し、この内側リングが、ピストンよりも耐摩耗性が高い材料にて、内径がリング溝の底面の外径より小さくなるように円弧状に湾曲した形状に形成され、組み付け状態でC字形状に拡径変形することによる弾性力によってリング溝の底面に圧接するように設けられたものとする。 (もっと読む)


摺動面(2)、上側面(3)および下側面ならびに内側環状面(4)を備えると共に、これらの面(2〜4)の少なくとも1つに、マトリクス型構造になる少なくとも1つのマーキング(6)を施した内燃機関用ピストンリングにおいて、
前記マーキング(6)を含み、前記マトリクス(6)の背景面をなす面領域(7)を、前記ピストンリング(1)の、少なくとも前記マトリクス(6)の外側で直接隣接する面領域よりも強い光沢を持たせてなることを特徴とする、内燃機関用ピストンリング。
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【課題】 「シリンダーチューブの軸に直進する方向だけでなく‘全方位に’自在に力を伝達することが可能な」シリンダー装置を提供すること目的とする。
【解決手段】 シリンダーチューブと、前記シリンダーチューブ内に摺動自在に動くように組み込んだピストンと、一端を前記ピストンに固定し且つ他端を前記シリンダーチューブの端の開口部から突出させたピストンロッドと、前記ピストンロッドが突出したシリンダーチューブの端に、前記ピストンロッドが内部を摺動自在に動くように連結されたチューブと、を備えたシリンダー装置において、;前記ピストンロッドが、樹脂製筒状体の中空内部に金属製棒状体を配置して一体化した、しなやか且つ強度を有するものであり、;前記ピストンロッドを覆うように連結されたチューブが、自在に当該チューブの方向を変形可能であり且つ一定の形状を維持できるフレキシブルチューブである、;ことを特徴とするシリンダー装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 クーリングチャンネルにつき、オイルの強制循環を図ることで冷却効率を高めることができ、さらにはオイルを一時的に貯留して受熱時間を確保することで冷却効果を高めることができるエンジンのピストンを提供する。
【解決手段】 ピストン1Aは、クーリングチャンネル3Aと、クーリングチャンネル3A内に移動自在に設けられたボール8とを備える。ピストン1Aでは、クーリングチャンネル3Aが傾斜する形で高低差を有し、環状に形成されている。またピストン1Aでは、クーリングチャンネル3Aのオイルの流入口6Aが、クーリングチャンネル3Aのうち、最も位置が高い部分の近傍に設られるとともに、クーリングチャンネル3Aのオイルの流出口7Aを、クーリングチャンネル3Aのうち、最も位置が低い部分に設けられている。ボール8はオイルの強制潤滑を図るための構成であり、流出口7Aを遮蔽するための構成にもなっている。 (もっと読む)


【課題】ブロック支持台が一方もしくは他方の端部まで回転したときに、ブロック支持台の貫通孔が基台の縁部より外側に位置して外部に露出するのを回避し、排気効率の低下を大型の排気装置を用いることなく抑制する。
【解決手段】V型エンジンのシリンダブロック1における第1(2)バンク7(9)のシリンダボア3a(3b)を溶射するときに、シリンダブロック1とともに回転可能なブロック支持台17のブロック支持台連通孔17c及び基台19の基台連通孔19bを通してシリンダボア3a(3b)内の空気を排気装置37によって外部に排気する。この際、ブロック支持台連通孔17cの基台19から突出する開放部25をスライドシャッタ27により閉塞する。スライドシャッタ27はブロック支持台17の回転に伴って移動する。 (もっと読む)


【課題】高面圧下や油潤滑環境下で用いられる摺動部材の表面に形成した場合であっても、優れた耐久性を発揮する窒素含有非晶質炭素系皮膜を提供する。
【解決手段】本発明の窒素含有非晶質炭素系皮膜は、摺動部材の摺動面に、物理蒸着法により形成される窒素含有非晶質炭素系皮膜であって、水素を8.0原子%以上12.0原子%以下、および窒素を3.0原子%以上14.0原子%以下含むところに特徴を有する。本発明の窒素含有非晶質炭素系皮膜を、摺動部材の組み合わせ(例えば自動車エンジンの摺動部品等)であって、該摺動部材の少なくとも一方の摺動面に形成すれば、その効果が十分に発揮される。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関用のピストン(1)の、環状に構成された冷却通路(6)であって、該冷却通路(6)が、ピストン(1)のピストンヘッド(3)の近傍、かつ半径方向外方でピストンリング部(2)の近傍に互いに相並んで配置され、かつ交互に流入開口として働く2つの開口(7,8)と、半径方向でこれらの開口(7,8)と向き合う、冷却通路(6)の側に少なくとも1つの流出開口(15,16)とを有している形式のものに関する。オイルの貫流を改善し、ひいてはピストン(1)の冷却を改善するために、前記冷却通路(6)は、互いに相並んで配置された2つの流出開口(15,16)と、これらの流出開口の間に配置された、絞りとして働く横断面狭窄部(17)とを有している。
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