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Fターム[3J044CA25]の内容

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【課題】シリンダボア下縁に部分的に設けられている切欠部のエッジとピストンスカート部23とが潤滑不良により直接的に接触することがないようにする。
【解決手段】本発明のピストン1は、複リンク式ピストンクランク機構に用いられ、ピストンストロークを大きく確保するために、下死点付近でピンボス部24側方の空間25をカウンタウェイト外周部が通過する。そのため、シリンダボア下縁にカウンタウェイトやリンク部材との干渉を回避する切欠部が形成されているが、ピストン1のスカート部23に、上下方向に細長い凹部31が設けられており、この凹部31は、切欠部の上下方向に沿った側縁のエッジに、下死点位置において対応する。従って、切欠部のエッジとスカート部23との直接的な接触が回避される。 (もっと読む)


【課題】良好な潤滑状態を維持できるとともに、ピストンピンやクランクの摩耗を抑えることができて、長寿命化を図ることが可能なピストンクランク機構を提供する。
【解決手段】ピストンピン2を有するピストン1と、クランク4と、クランク4とピストンピン2とを連結するコネクティングロッド3とを備えたピストンクランク機構である。ピストンピン2のロッド摺動面と、コネクティングロッド3のピストンピン摺動面との少なくとも一方に、微小凹形状のくぼみをランダムに無数に設ける。くぼみを設けた面の面粗さパラメータRyniが0.4μm≦Ryni≦1.0μmの範囲内である。Sk値が−1.6以下である。 (もっと読む)


【課題】 運転中にピストン周囲で発生した熱をピストンピンに伝わり難くし、断熱効果を向上させることができる往復動機械を提供する。
【解決手段】 シリンダ1と、このシリンダ1内に摺動可能に嵌挿されたピストン3と、このピストン3に貫通して設けた嵌挿孔3a,3bと、この嵌挿孔3a,3bに嵌挿するピストンピン4と、このピストンピン4に回動可能に設けた連接棒5と、ピストンピン4とピストン3の嵌挿孔3a,3bとの間に設けた断熱材9a,9bとからなる往復動機械において、嵌挿孔3a,3bの側面とピストンピン4との間に空間を設けてある。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によりピストンを冷却すること。
【解決手段】この内燃機関10は、ピストン30の内部にリブ31を備える。リブ31は、コネクティングロッド17の小端部17stを囲むように配置される。そして、リブ31と、コネクティングロッド17の小端部17stと、コネクティングロッド17の小端部17stを貫通するピストンピンを支持するピストンピン取付座とで囲まれた部分は、潤滑油Lが溜められる冷却媒体溜め30rとなる。この冷却媒体溜め30rに潤滑油Lが供給されて、ピストン30を冷却する。 (もっと読む)


内燃機関のシリンダ内で往復運動するように適合されたピストン。ピストンは、クラウンと、クラウンから垂下したスカートとを有する。ボディはクラウンの下方に延びており、スカートは、ボディの少なくとも部分の周囲に環状に配置されている。内側冷却ギャラリはクラウンの下方においてボディに形成されている。外側冷却ギャラリは、スカートとボディとの間に形成されており、クラウンの下方に配置されている。これに加え、内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリとの間に流体連通を提供するために内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリとの間に少なくとも1つのボアが延びている。
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【課題】 ピストンの軽量化を極力損なうことなく、ピストンピンの圧入組み付け性を向上させる。
【解決手段】 一対のピンボス3の内側面は、ピストン1の頂面から離間するほどピストン1の中心軸CL1から離間し、前記内側面上に突起6bを形成し、突起6bは、一対のピンボス3の間にコネクティングロッドの小端部を挿入し、ピン孔4と前記小端部孔とに前記ピストンピンを挿入する際、コネクティングロッドに当接して、ピン孔4の中心軸とコネクティングロッドの小端部穴の中心軸との方向が一致するように支持する。 (もっと読む)


【課題】 ピストンの軽量化を極力損なうことなく、ピストンピンの圧入組み付け性を向上させる。
【解決手段】 一対のピンボス3のうち一方のピンボス31の内側面に、ピン孔4の軸CL2に対して直交する平面5を形成し、他方のピンボス32の内側面には、ピストン1の頂面から離間するほどピストンの中心軸CL1から離間する傾斜面6を形成する。 (もっと読む)


本発明は、リング領域(4)を有するピストントップ(2)と、該ピストントップ(2)に続いて配置されたピストンスカート(3)とを備えたピストン(1)であって、ピストンスカート(3)が、支持するスカート壁区分(5)と後退した結合壁(6)とを有しており、該結合壁(6)が、スカート壁区分(5)を互いに結合し、かつ湾曲した経過ならびにピン孔(7)を有しており、リング領域(4)の下、ピン孔(7)の領域に、アンダカットを備えた自由空間(8)が、ピストントップ(2)の領域に存在している形式のものに関する。本発明では、ピストン(1)の内部領域に、ピン孔(7)からスカート壁区分(5)の方向への移行部に、湾曲した領域(15)が設けられているようにした。
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【課題】 内燃機関用ピストンにおいて、ピストンの機能上必要なピン孔に対する耐摩環の、特に高さ方向の位置精度を向上し、リング溝に対する上下の肉厚を均等に確保し、ピストンの重量増、コスト増を抑制するピストンの加工方法を提供すること。
【解決手段】
ピストンPのリング溝P1を強化する耐摩環5を有するピストンの加工方法であって、前記耐摩環5を鋳込んだピストンの加工において、ピン孔8を加工する際、前記耐摩環5の露出面を加工基準に使用したことである。 (もっと読む)


【課題】 ピストンとコネクティングロッドとを正規の位置関係で組み付け得るようにし、これらの誤組付の発生を防止する。
【解決手段】 ピストン14は外周面にピストンリング溝41が形成されたピストン本体42と、ピストンピン16の端部がそれぞれ嵌合するボス孔45a,46aがそれぞれ形成されたボス部45,46とを有し、ピストンピン16によりコネクティングロッド15が組み付けられる。ピストンピン16の一端部が嵌合するボス孔45aに対応させて、ピストンピン挿入を許容する切り欠き部51がピストン本体42に形成され、ピストンピン16の他端部が嵌合するボス孔46aにオーバーラップさせてピストンピン挿入を阻止する閉塞壁52がピストン本体42に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 冷却効率を向上させつつ製造コストを抑えることが可能なピストンを提供する。
【解決手段】 ピストン頂部2の裏面2a側に向けてオイルを噴射するノズル101を有するオイルジェット装置を備えた内燃機関に適用されるピストン1であって、ピストン頂部内に形成された冷却空洞6にオイル供給孔7を介してノズルから噴射されたオイルを供給し、ピストン頂部の裏面と対向するようにサイドウォール9からピストンの外周まで前記ピストンの外側に向かってそれぞれ延びる一対の棚部10を備え、前記オイル供給孔が前記ピストン頂部の裏面のうち前記一対の棚部と対向する裏面に配置され、前記一対の棚部のうち前記オイル供給孔が配置された前記ピストン頂部の裏面と対向する一方の棚部には前記ノズルから噴射されたオイルを前記オイル供給孔に導入するオイル導入孔11が設けられている。 (もっと読む)


【課題】エンジン冷態始動の際のピストンのシリンダボアへの衝突に起因する異音の発生を防止でき、さらにエンジン暖機後は、ピストンとシリンダボアとの間のフリクションを低減することにより、フリクションに起因する燃費の低下を防止することができるピストン構造を提供する。
【解決手段】エンジン停止時に、シリンダ内において、ピストンピンを支点とする回動方向の反スラスト側に傾倒するピストン本体1を具備するピストン構造において、ピストン本体1の内部1nに、ピストン本体1冷却用のオイルが導入される環状のクーリングチャネル70が配設されており、クーリングチャネル70のスラスト側の流路面積は、反スラスト側の流路面積よりも大きく形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バンクごとのピストンの挙動差によって生じる騒音、振動を低減することが可能なV型往復動内燃機関を提供する。
【解決手段】V型往復動内燃機関において、各バンクのピストンに発生するピストンピンまわりのモーメントの方向と大きさがほぼ等しくなるように、ピストンピンオフセットをバンクごとに設定する。このことによりピストンスラップを防止することができるだけでなく、バンクごとのピストンの挙動差を低減させることができ、音振性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関のコンロッドの小端部にダイアモンドライクカーボン(DLC)皮膜を応用した軸受装置において、相手材の表面処理を適切にして耐焼付性を高める。
【解決手段】 リン酸塩系化成処理皮膜を施したすべり軸受と、DLC被膜を有する鋼軸とを組合わせる。 (もっと読む)


本発明によっては、燃焼機関のためのピストン(1)であって、ピン孔(5,6)にその天底及び赤道領域に亘って環状に延びる潤滑溝(8,9)の形成されたピストン(1)が提案されている。潤滑溝(8,9)を有するピン孔(5,6)の製作を簡易化するためには潤滑溝(8,9)は溝底が100μmよりも小さい深さを有する中央領域(10,10′)をそれぞれ1つ有し、該中央領域(10,10′)にピストン内側及びピストン外側に向かって、溝底がピン孔の長手方向軸線(12)の方向で傾斜させられかつピン孔(5,6)の長手方向とそれぞれ鋭角を成している孔領域(13,13′,15,15′)が接続させられている。
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説明されているのは、ロータが回転可能であるように取り付けられ、発明に基づいてピストンが上下に動く複数の空間が設けられたハウジングを含み、ロータリーピストン (25) によって形成され、ロータリーピストンの頂点と頂点との間に、往復ピストンの数に対応する複数のアクティブな曲面 (2、4、6、・・・、n アクティブな曲面) をもつロータと、燃料ストック部、気化および排ガス出口と交互に接続可能なチャンバを装備した、相当数のアクティブな曲面をもつ往復ピストンとを有するレシプロ / ロータリーエンジンである。 (もっと読む)


本発明は、ピストン/コネクティングロッド旋回点の摩耗を改良しかつピンボアの変形を減じるために内燃機関のためのコネクティングロッド及びピストンピンアセンブリに関する。これに関して、アセンブリは、ピンボアを有するピストンと、ピストンピンボアと整合されるように適合されたボアを有するコネクティングロッドと、個々のボアに係合することによってピンとコネクティングロッドとを結合するピストンピンとを有している。コネクティングロッドは、ボアと末端部との間の内部ギャラリを有している。ピストンピンは、中央部分よりも遠位端部においてより大きな直径を有する実質的に円形の横断面を有するプロファイルされた外周面を有している。コネクティングロッドボアとプロファイルされたピストンピンとの間の運動を容易にするために、ピン又は、コネクティングロッドの一方の端部が、2〜8μmの厚さを有するリン酸塩処理されたコーティングを有している。
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内燃機関のための、ピストンスカートを有するピストンであって、該ピストンスカート内に、ピストンを受容するための2つのピストンピン穴が設けられており、これらのピストンピン穴の表面がクレーター状の複数のくぼみを有している。 (もっと読む)


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