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Fターム[3J044CC03]の内容

ピストン、ピストンリング、シリンダ (7,336) | シリンダの形状、構造 (198) | 内周面 (64) | 内表面に凹凸を有するもの (42)

Fターム[3J044CC03]に分類される特許

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【課題】ピストンリングのオイルリングへの干渉をなくすことができて、所望の側圧を生じさせてピストンリング及びピストン側面とシリンダとの摺動摩擦抵抗を大幅に低減させることのできる往復動エンジンを提供する。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストンリング5と、ピストンリング5との間で環状ガス室6を規定していると共に、環状ガス室6でのピストン3の側面8の受圧面積がピストン3の反スラスト側よりもスラスト側で大きくなるように、ピストンリング5に隣接しているピストンリング7と、環状ガス室6を燃焼室2に連通させるガス通路15とを具備している。 (もっと読む)


【課題】燃焼室を形成する面に冷却用フィンを配設することで、高圧縮比化された燃焼室の温度の高い燃焼室壁面から熱を吸気に熱交換させて、その給気を燃焼室外に排出することで燃焼室内を冷却して、異常燃焼(ノッキング)を防止すると共に、燃焼室の過冷却を防止して、エンジンの最適燃焼温度条件を維持し、内燃機関の出力向上及び、省燃費効果を得る。
【解決手段】エンジン10のシリンダライナ14と、該シリンダライナ14内を軸線Lに沿って摺動するピストン11の頂面11Aと、シリンダライナ14上部に装着されたシリンダヘッド13とによって囲繞された燃焼室17であって、該燃焼室17を形成する面に冷却用のフィンを配設し、該冷却用のフィンの配設密度は燃焼室17の温度分布に沿い、該温度の高いピストン中心域を含む排気バルブ25よりを高く、その周辺域を低くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の存在下で相対的に摺動する、ピストン及びシリンダなどの内燃機関用の摺動部材における、摺動面間に生じる摩擦及び摩耗を低減し得る低摩擦摺動部材を提供する。
【解決手段】潤滑油の存在下で相対的に摺動する内燃機関用の摺動部材の少なくとも一方の摺動部材の摺動面に多数の微細凹部を形成した低摩擦摺動部材であって、前記微細凹部は、多数の第1微細凹部間の摺動面に、摺動方向の幅及び深さが前記第1微細凹部より小さな値の第2微細凹部を形成し、前記第2微細凹部は、前記第1微細凹部間の摺動面を連続的に伸延する溝状に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内周面における潤滑油の保持性を高めてシリンダ内周面とピストンとのフリクションを低減すると共に、シリンダの生産性を向上すること。
【解決手段】ピストン11が収容されるボア12を画成するシリンダ内周面13にめっき皮膜14が形成された内燃機関のシリンダ製造方法であって、シリンダ内周面13にボーリング加工を施して複数本の線状のボーリング加工凸部29Aを形成し、次に、シリンダ内周面13にめっき処理を施して、ボーリング加工凸部29Aに沿ってめっき用金属が粒成長するめっき凸部31Aとこのめっき凸部間のめっき凹部31Bとを備えるめっき層31を形成し、次に、めっき凹部31Bを残すようにめっき凸部31Aをホーニング加工してめっき皮膜33を形成し、このめっき皮膜に平滑なプラトー面28を形成すると共に、めっき凹部31Bを、不規則に延び且つ潤滑油35を保持可能なオイルポケット27として機能させる。 (もっと読む)


【課題】デッキ面加工の際に、ボア面に形成された溶射被膜がデッキ面加工で使用される工具や機器から何等の外力も受けず、もって、外力を受けた際に溶射被膜が剥がれ落とされてしまうという課題を効果的に解消することのできる、溶射被膜の加工方法を提供する。
【解決手段】シリンダブロック1に開設されたボアBのボア面1aに溶射被膜2を加工する溶射被膜の加工方法であって、ボアBがシリンダブロック1のデッキ面1bに臨むボア端部領域1cにおいて、ボアBの内周方向に延設した、無端状で、ボアB内へ張り出した突条1dが形成されてなるシリンダブロック1を用意する工程、ボア面1aに溶射被膜2を形成する工程、少なくとも突条1dの一部を通る加工面1eを形成するようにして面取り加工する工程、デッキ面1bを仕上げ加工する工程、からなる加工方法である。 (もっと読む)


【課題】表面構造体を有する外周面を備えたシリンダライナに関して、僅かな手間をかけるだけで製造でき、しかも信頼性の良い形状締結ならびにクランクケースに対するできるだけ高い熱伝達を保証し、ひいてはシリンダ内での均一な温度分布を保証するシリンダライナを提供する。
【解決手段】表面構造体12を有する外周面11が隆起部13,14を備え、隆起部13,14が、ベースの範囲に少なくとも1つの丸み付け部16を有し、隆起部の一部13が、少なくとも1つのアンダカット部15を有し、アンダカット部15を備えた2つの隆起部13の間に、アンダカット部15を有しない少なくとも1つの隆起部14が配置されている。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータの高速度、高頻度、微小ストローク制御が行われた場合でも、摺動面の潤滑が確実に行われる様にし、潤滑不足によるシール材の摩耗を防止する。
【解決手段】ピストン3に設けられるシール材8の摺動面にストローク方向に直交するシール溝9を複数条刻設し、シリンダチューブ2の内壁面2aには複数のディンプル11が形成され、該ディンプルの分布は前記シール溝の少なくとも1つが前記ディンプルの少なくとも一つに掛り、前記シール溝を形成する土手部10の少なくとも1つが前記ディンプルに重ならない様構成された。 (もっと読む)


【課題】 環状ガス室に導入したガス圧により、コネクチングロッドの傾きから生ずるスラスト力に対抗してピストンをシリンダから浮かして支持し、ピストンとシリンダとの摺動摩擦抵抗を低減するようにした往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】 往復動エンジン1は、ピストンリング26がピストン上面3Aに平行に設けられ、ピストンリング27がピストン2の往復動方向に対して傾斜して設けられ、ピストンリング26とピストンリング27との間がスラスト側12において巾広く、反スラスト側13に向って次第に巾狭く形成され、ピストンピン10の中心がピストン中心に対してスラスト側12に偏心されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダ内面とのフリクションロスの減少を図った往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、環状ガス室31を形成する上記第2ピストンリング27は反スラスト側13からスラスト側12に向かって下り傾斜して設けられ、上記環状ガス室31は反スラスト側13からスラスト側12に向かって次第に幅広く形成され、上記シリンダ23の内面24のスラスト側12の上部位33において、シリンダ23の軸心44に沿った方向45に対してよりもシリンダ23の円周方向46に長く形成した凹所34が形成され、ピストン2が上死点近傍に位置するとき、凹所34の凹み空間36を介してピストン2上方の燃焼室37とピストン2に形成の上記環状ガス室31が連通するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】シール部材のリップ先端を保護しつつ、リップ先端付近でのキャビテーションの発生を抑制することを可能とする油圧シリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ31の軸孔の内周面とピストン32との間の環状隙間のうちリップ12a1よりも先端側に、リップ12a1のはみ出しを抑制せしめるべく微小隙間Sで構成される部分を有する油圧シリンダであって、微小隙間Sで構成された環状隙間部分を挟んで装着溝31bと反対側には、該環状隙間部分の軸方向距離を短くせしめるキャビテーション発生抑制用の環状隙間領域が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摺動面におけるスカッフィング(特に低温でのスカッフィング)の発生が防止されたSi粒子含有Al−Si系合金摺動材を提供する。
【解決手段】17〜35質量%のSiを少なくとも含むと共に、研削加工により形成された潤滑油保持が可能な溝部と塑性加工が施された平坦部とを有し、少なくとも前記平坦部の表面からSi粒子の一部が突出した摺動面を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シール溝を形成する際に特殊刃形状をした総形バイトを使用することにより、シール溝の寸法管理を容易に行なうことができるシール溝形成方法およびそれを使用してシール溝を形成したディスクブレーキを提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダ内面にピストンシール溝を加工する方法であって、前記シール溝4は、少なくとも溝部の軸方向の前後の何れか一方に段差6を形成する刃5を有するシール溝部加工用の総型バイトで加工することを特徴とするシール溝部加工方法である。 また前記段差は略深さ0.2mm、長さ2mm程度であり、段差は平面、曲面のいずれかで形成されていることを特徴とするシール溝加工方法である。さらに、ディスクブレーキ用のシリンダ内に加工されるピストンシール溝を、前記に記載したシール溝加工方法により加工したことを特徴とするディスクブレーキである。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダ内壁面との往復動摩擦を低減させるとともに、当該低減効果を維持することができるシリンダを提供すること。
【解決手段】ピストンが内壁面を摺動するシリンダであって、ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域に複数の凹部が形成されており、凹部内周面の少なくとも一部には、銅系金属及びフッ素樹脂のいずれか一方又は双方が含有されてなるか、又はリン酸塩皮膜処理がされてなる、表面処理層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダ内壁面との往復動摩擦を低減させるとともに、低減効果を維持することができるシリンダを提供すること。
【解決手段】ピストンが内壁面を摺動するシリンダであって、前記シリンダの内壁面のうち、前記ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、前記ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域には、1つの又は複数の面からなる凹部が複数個形成されており、前記1つ又は複数の面の少なくとも一部の最大高さRyが0.1μm以上30μm以下である。 (もっと読む)


【課題】内壁面に凹部が設けられたシリンダに最適であり、低摩擦性、耐摩耗性、耐スカッフ性に優れたシリンダとピストンの組み合わせを提供すること。
【解決手段】 シリンダを、その内壁面のうち、前記ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、前記ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域に複数の凹部が形成されており、前記行程中央部領域の面積を100%としたときの、全凹部の面積の合計が1〜80%の範囲内であり、かつ、当該行程中央部領域における、シリンダ周方向の全ての断面には、前記複数の凹部のうち少なくとも一つの凹部が形成されており、前記シリンダの内壁面の、前記行程中央部領域以外の領域には前記凹部が形成されていないシリンダとし、ピストンを、前記シリンダの内壁面を摺動し、ピストンにおけるピストンスカート部は、その表面の十点平均粗さRzが6μm以下であるピストンとする。 (もっと読む)


【課題】往復動摩擦を低減することが可能な摺動面構造を有するシリンダまたはシリンダライナとの組合せにおいて、好適に用いられるピストンリングを提供すること
【解決手段】ピストンリングの外周摺動面に、その摺動面のリング軸方向におけるいずれかの端部外周線を切り欠く一端部から、摺動面の面内にある他端部に至る溝を、ピストンリングの外周摺動面の周方向において、相互に離間して複数設けてなるピストンリングと、シリンダまたはシリンダライナの内壁面に、多数の凹部を形成してなるシリンダまたはシリンダライナとの組合せである。 (もっと読む)


【課題】ピストンとの往復動摩擦を低減可能で、かつピストンスカート部とシリンダとの間で生じ得る縦傷や過大摩耗を回避可能なシリンダを提供すること。
【解決手段】前記ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、前記ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域には、シリンダ周方向の全ての断面において少なくとも一つの凹部が存在するように、複数の凹部を形成し、前記シリンダの内壁面のうち、前記行程中央部領域以外の領域には前記凹部を形成せず、前記行程中央部領域の面積を100%としたときの、全凹部の面積の合計を1〜80%の範囲内とし、前記行程中央部領域における、当該シリンダと組み合わせて用いられるピストンのスラスト側のピストンスカート部と摺動する領域のうち、少なくともその1/4以上を、前記凹部が形成されていない領域とする。 (もっと読む)


【課題】スラスト力の作用する向きが反転することで発生するピストン打音を低減できる内燃機関のシリンダ構造を提供すること。
【解決手段】シリンダライナ1と、シリンダライナの径方向内方を軸方向に往復運動するピストン2とを備える内燃機関のシリンダ構造であって、ピストンに作用する径方向のスラスト力の向きは、ピストンが下死点BDCから上死点TDCに向けて運動する間に、スラスト力が作用する方向であるスラスト方向の一方に向かう向きF1から他方へ向かう向きF2に反転し、スラスト方向において互いに対向するシリンダライナの内周面のうち、ピストンよりも一方の側に位置する一方側の内周面5aには、径方向内側に向けて突出するガイド部6が形成され、ガイド部の設置位置は、スラスト力の向きが、一方に向かう向きから他方へ向かう向きに反転するときに、ピストンと径方向に対向する位置である。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングのオイルリングへの干渉をなくすことができて、所望の側圧を生じさせてピストンリング及びピストン側面とシリンダとの摺動摩擦抵抗を大幅に低減させることのできる往復動エンジンを提供する。
【解決手段】往復動エンジン1は、ピストンリング5と、ピストンリング5との間で環状ガス室6を規定していると共に環状ガス室6でのピストン3の側面8の受圧面積がピストン3の反スラスト側9よりもスラスト側10で大きくなるように、ピストンリング5に隣接しているピストンリング7と、環状ガス室6を燃焼室2に連通させるガス通路15とを具備している。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングが摺動する領域において、ピストンリングとシリンダの内壁面との往復動摩擦を低減することができるシリンダを提供すること。
【解決手段】ピストンリングを備えるピストンが内壁面を摺動するシリンダにおいて、前記シリンダの内壁面のうち、前記ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、前記ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域に複数の凹部をシリンダの軸方向に所定の間隔をもって形成し、前記間隔を、シリンダ内壁面を摺動するピストンリングの中で、その外周摺動面のシリンダ軸方向長さが最も小さいピストンリングの外周摺動面のシリンダ軸方向長さよりも小さくし、前記行程中央部領域の面積を100%としたときの、全凹部の面積の合計が15〜70%の範囲内とし、前記シリンダの内壁面の、前記行程中央部領域以外の領域には前記凹部を形成しない。 (もっと読む)


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