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Fターム[3J048AC05]の内容

防振装置 (35,941) | エネルギー吸収手段の採用 (2,457) | 粘性剪断抵抗によるもの (418)

Fターム[3J048AC05]に分類される特許

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【課題】ばね特性の設計自由度が大きく確保されると共に、製造や自動車への装着作業が容易となる、新規な構造の自動車用筒形防振装置を提供する。
【解決手段】アウタ筒部材14のテーパ内周面34,36に本体ゴム弾性体16を加硫接着すると共に、本体ゴム弾性体16におけるテーパ内周面34,36からの突出高さを小さくした部分でばね調節用の対向凹所42a,42bを構成し、アウタ筒部材14の軸方向両側から一対のインナ分割体18,20をそれぞれ差し入れて相互に連結固定することでインナ軸部材12を構成すると共に、インナ分割体18,20のテーパ外周面24,30を本体ゴム弾性体16の内周面に当接して、インナ軸部材12とアウタ筒部材14を本体ゴム弾性体16を介して弾性連結する。 (もっと読む)


【課題】パーキングロックポール2とパーキングロックスリーブ8とが当接した場合に、パーキングロックスリーブ8に応力集中が生じることを低減させること。
【解決手段】 パーキングロックスリーブ8の揺動を規制することにより、パーキングロックポール2がパーキングロックスリーブ8に当接する際の片当たりを抑制または低減させて、パーキングロックスリーブ8に応力集中が生じることを低減させる。またラチェッティング状態の継続によって、連続的に生じる応力集中を低減させてパーキングロックスリーブ8の耐久性の低下を回避し、その耐久性の向上を図ることができるパーキングロック機構である。 (もっと読む)


支持体(1)は、2つの端面(11,12)を有する可撓性材料のブロック(10)と、端面(11,12)のそれぞれに接続された、第1の固定部材(20)および第2の固定部材(30)と、を有し、第1および第2の固定部材(20,30)の間に、少なくとも1つの回転減衰装置(40)が配置されており、したがって、この支持体によって、建物、橋、高架道路、および機械装置(機械類)などの構造体の構造部品間での高減衰が実現される。
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【課題】水平力に対する減衰性能および上部構造物の上下回転変位に対する回転吸収性能を向上させるとともに、コンパクト化を可能にしたゴム支承装置を提供する。
【解決手段】ゴム積層体2と上部ゴム支承体4とを中間プレート3を介して一体化し、上部ゴム支承体4を上下に貫通する貫通孔7にせん断キー8を配置し、せん断キー8を上部ゴム支承体4の上面に固設した上沓7および中間プレート3に係合させてゴム支承装置1を構成し、ゴム積層体2のゴム層2aに、せん断ひずみ175%におけるせん断弾性係数が1.0N/mm以上、かつ、等価減衰定数が0.13以上のゴムを使用し、上部ゴム支承体4に、せん断ひずみ175%におけるせん断弾性係数が、ゴム層2aを形成するゴムよりも小さいゴムを使用する。 (もっと読む)


【課題】木造建築物において施工性及び信頼性に優れる制震ダンパーを提供する。
【解決手段】制震ダンパー5は、外管8と、その外管8に同軸で部分的に遊挿される内管9と、両管の重合部間にあって両管との対向面が夫々接着される粘弾性体10とからなるダンパー部6を有し、ダンパー部6の両端となる外管8及び内管9の端部に設けた接合部16,19に、軸状の延長木材7A,7Bを同軸で夫々差し込み接合して、両端の延長木材7A,7Bを介して軸組内に架設可能としている。 (もっと読む)


【課題】主体架構の負担が小さい細長比の大きい斜材(ブレース)を用いながら、その圧縮力による座屈を利用して減衰力を発生させ、制振化を実現することができる制振パネルおよびそれを用いた骨組構造を提供する。
【解決手段】柱1、梁2に囲まれた構面内に細長比の大きなブレース3(ブレース3a、3b)を配置し、少なくとも想定する最大層間変形角が生じたときの当該ブレース3の1次座屈モード範囲を、少なくともブレース3の長さの半分以上にわたり、粘性流体5で覆うようにしている。 (もっと読む)


【課題】建物における柱や梁等の間に装着されて、地震等の振動を減衰させて建物の制震を簡易に行うことができる木製部材の制震機能付接合構造及び接合装置を提供する。
【解決手段】接合構造は、鉛直方向に立設された桁材11と、その一側面にT字状に重ね合わされた梁材16とを、パイプ部材21と、その中に挿入された取付板27及びコイルばね28と、ピン部材29と、ボルト部材31とからなる接合装置20により接合させたものである。コイルばね28と取付板27が挿嵌されたパイプ部材21が、梁材16の挿通孔17内に摺動可能に挿入され、ピン部材29により梁材16に固定される。ボルト部材31が、桁材11の取付孔12に反対面11b側から挿通され、先端ねじ部33が取付板27のねじ孔27aに螺着される。コイルばね28が圧縮状態になってパイプ部材21が引っ張れて、その一端側が収容孔部13内に収容される。 (もっと読む)


【課題】自己の設置スペースを小さくすることができる防振支持装置の提供。
【解決手段】油圧ショベルに備えられる防振対象物、例えば上下方向、及び水平方向に振動するエンジン1の取り付け部1aに取り付けられ、エンジン1の振動を吸収するゴム等の弾性部材を有するラバーマウント2と、このラバーマウント2を支持する支持部材、例えば図示しない旋回フレームに固定される支持ブラケット3と、エンジン1の振動に伴うラバーマウント2の弾性部材の過度の変形を阻止し、支持ブラケット3に一体に設けられるストッパ8,9とを備え、ストッパ8を支持ブラケット3の上側に配置し、ストッパ9を支持ブラケット3の下側に配置してある。ストッパ8,9は、それぞれ平面視円弧形状の複数の板状部材8a,8b,9a,9bから成っている。 (もっと読む)


【課題】振動が大か小かにかかわらず、振動エネルギーを有効、効果的に吸収できる摩擦ダンパー、及び、粘弾性体ダンパーの温度依存性によるエネルギー吸収性能の変化を抑制して、温度変化にかかわらず、大小いずれの振動時にも振動エネルギーを有効、効果的に吸収できるハイブリッドダンパーを提供する。
【解決手段】摩擦ダンパー10は、間柱3側の摩擦係数が、プレート4側の摩擦係数より大きい摩擦材8を備え、摩擦材と間柱とが摩擦で相対変位を阻止された状態で、摩擦材とプレートが摩擦に抗して相対変位をし、摩擦材とプレートとの変位量が一定量に達すると、ストッパー9で、摩擦材とプレートとの変位が阻止され、摩擦材と間柱との相対変位が開始する構成である。該摩擦ダンパー10と粘弾性体ダンパー7とが組み合わされハイブリッドダンパーを構成している。 (もっと読む)


【課題】設計の自由度が高いうえに、大きな制震性能を発揮する制震建物を提供する。
【解決手段】4本の柱5,・・・と8本の梁6,・・・とを剛接合し、8つの剛接合部G1〜G8を有する建物ユニット1〜4を組み付けて成るユニット建物Aにおいて、建物ユニット1の柱梁架構内に、追加柱7を剛接合して、剛接合部S1,S2が設けられ、追加柱7を含む柱梁架構K1内に制震装置としての油圧ダンパー10が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
自動車の車体部品のうち、車輪の緩衝懸架装置の占める重量割合は少なくない。その理由は地表から受ける衝撃を受けるため大きな強度を要することと、地表から跳ね揚げられる泥土から部品を保護する装置のたね部品点数が多くなることにある。この部分の重量軽減を図り、もって、車両の重量軽減を図ることにある。
【解決手段】
車体側に取り付けられる車体連結部材と、車輪側に取り付けられる車輪連結部材、および、前記両連結部材に連結される剛性の高い板状の揺動リンクを有し、前記揺動リンクの一方の端部を車体連結部材と他方の端部を車輪連結部材とに合成樹脂製の弾性変形部材を介して連結したものである。 (もっと読む)


【課題】建物の上下方向の振動も減衰できるとともに、建物の設計の自由度を高くできる制振装置を提供する。
【解決手段】建物本体1Aに、一側が回転軸3により回転可能に支持され、他側が滑動支持軸4により滑動可能に支持されて、上下方向へ可撓に、略水平に設けられる下側部材5と、下側部材5の上面に減衰部材7,7を介して設けられた上側部材6と、回転軸3と滑動支持軸4との間において、下側部材5の上面で滑動可能に、上側部材6と接合して設けられた錘8とを備えた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】回転軸が揺動した際、回転軸を弾性的に支持する弾性体の特性が損なわれず、弾性体と回転軸に設けられたダストカバーとが確実に干渉しないようにした回転軸の支持装置を提供する。
【解決手段】センターベアリング14と、環状弾性体13と、環状弾性体13を介してセンターベアリング14を弾性的に支持する支持体11とを備え、環状弾性体13が、外周端部21の第1のプロペラシャフト3の軸線方向の幅よりも短い内周端部22の第1のプロペラシャフト3の軸線方向の幅を有し、外周端部21から内周端部22に向かって傾斜して互いに対向する一対の対向壁部23、24によって構成され、対向壁部23、24のそれぞれが、環状弾性体13の軸線方向外側に突出して折り返された複数の外側折り返し部と、軸線方向に内側に突出して折り返された少なくとも1つの内側折り返し部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストアップや重量の増加を抑制しつつ、高剛性で動倍率の小さいスタビライザーブッシュを提供する。
【解決手段】スタビライザーブッシュ10のブッシュ本体11を、弾性変形可能なゴム弾性体12とゴム弾性体12に配合された複数本の繊維材13とで構成し、繊維材13の繊維方向を挿通孔14の軸方向と略平行になるように配列させる。 (もっと読む)


【課題】地震時に、壁パネル相互の目地部に配された粘弾性体に、振動エネルギーを有効に伝達させ、制振効果を高めた建築物の制振構造を提供すること。
【解決手段】建築物を構成する複数の壁パネルの目地部に沿って目地部材が取り付けられており、該目地部材は略同一面で配した支持面と対向する接着面とからなる一対の保持部材が該接着面を互いに対向させてその間に配された粘弾性体により一体化されてなり、該粘弾性体が目地部に沿う位置で壁パネルに取り付けられていることを特徴とする建築物の制振構造。 (もっと読む)


【課題】粘弾性ダンパー28,29など、建物躯体の架構に使用された制振部材が損傷限界変位、あるいは安全限界変位を超過したか否かを視覚的に確認できる制振架構の提供。
【解決手段】制振架構に取り付けた粘弾性ダンパー28の第1プレート32と第2プレート33間に設定値以上の面方向のずれが生じたことを目視できる変位検出スケール30を設ける。変位検出スケール30は、架構1が振動する際の第1プレート32と第2プレート33の相対変位に相応して移動される部材であって、例えば曲げ移動されたその位置を不可逆に維持することで変位を記録する。 (もっと読む)


【課題】高架橋の径間所定位置に設けられ、橋桁の上下振動を減衰させるように構成された橋梁制振装置において、広範囲の振動数帯に対して制振効果を得るとともに、地震等による橋桁の橋軸方向変位に対する追従性を確保する。
【解決手段】高架橋における径間中央の地盤に支柱12を設置し、この支柱12と橋桁112との間に、複数の制振ダンパ20を備えた装置本体14を設ける。各制振ダンパ20は、平行に配置された1対の鉛直プレート32、34の間に高減衰ゴム36が設けられてなる構成とし、一方の鉛直プレート32において支柱12に連結されるとともに、他方の鉛直プレート34において橋桁112に連結された構成とする。そしてこれにより、橋桁112の上下振動を高減衰ゴム36の剪断変形により減衰させるようにする。その際、鉛直プレート32と支柱12との連結を、橋軸方向の相対変位を許容する橋軸方向スライダ16を介して行う。 (もっと読む)


【課題】 薄板全体が躯体フレームに対して壁パネルの面内方向に回転するのを制限して、帯板と薄板の間に積層接着された粘弾性体に振動エネルギーをより有効に伝達させること
【解決手段】 建築物の躯体フレーム側と壁パネルの間に粘弾性体を介在させた構造において、薄板、粘弾性体、帯板をこの順で積層接着した複数本の制振機能付き胴縁を、薄板を躯体フレーム側として設け、制振機能付き胴縁の長手方向と壁パネルの長さ方向が直交する壁パネルを、帯板に固定することにより、粘弾性体を介して間接的に薄板に対して固定した構造とし、帯板を所要長さで割付け、割付けた帯板1枚ごとが躯体フレームに対して面内方向に回転可能なように、かつ帯板を躯体フレームに対して面外方向に拘束して構成した構造であって、制振機能付き胴縁の長手方向端部近傍で、薄板を躯体フレーム側に固定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 既設の上下加速度センサ等を用いて荷重の変化に対応した減衰力制御を実現できる減衰力可変ダンパの制御装置を提供する。
【解決手段】 スカイフックゲイン設定処理を開始すると、スカイフックゲイン設定部58は、図8のステップS11で、ストロークセンサ14から入力したストローク速度Ssに基づき、オブザーバ63によって車体1のばね上加速度推定値Gleを算出する。次に、スカイフックゲイン設定部58は、ステップS12でばね上加速度推定値Gleと上下Gセンサ13から入力したばね上速度加速度検出値Gldとを比較した後、ステップS13でその比較結果に基づいてダンパ6の荷重変化を推定する。しかる後、スカイフックゲイン設定部58は、図示しないマップあるいは演算式等を用いて、ダンパ6の荷重変化に応じたスカイフックゲインGshを求める。 (もっと読む)


【課題】振幅の小さい小振動時にその振動を有効的に減衰することができながら、振幅の大きい大振動時にもその振動を有効的に減衰することができる粘弾性体ダンパーを提供する。
【解決手段】振動により粘弾性体層4にせん断変形を行わせて振動エネルギーを吸収するようになされた粘弾性体ダンパー1において、摩擦ダンパー5,6が組み合わされている。該摩擦ダンパー5,6は、前記粘弾性体層4のせん断変形動作に連動して摩擦動作を行って振動エネルギーを吸収するようになされており、かつ、原点位置からの距離が大きくなるに連れて摩擦力が小さくなるように構成されている。 (もっと読む)


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