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Fターム[3J048AC05]の内容

防振装置 (35,941) | エネルギー吸収手段の採用 (2,457) | 粘性剪断抵抗によるもの (418)

Fターム[3J048AC05]に分類される特許

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【課題】振幅を維持しつつ、大きな減衰効果を得ることができる振動吸収装置を提供すること。
【解決手段】旋回フレーム6に固定されたケーシング17と、ケーシング17に封入され、このケーシング17内を移動する部材に対してその移動速度が高いほど大きな抵抗力を与える粘性を有する高粘性液体20と、キャブ8に、キャブ8とともに変位するように固定される堅軸19と、堅軸19の少なくとも一部がケーシング17内の高粘性液体20内に浸漬されるように当該堅軸19とケーシング17とを連結する弾性部材18と、高粘性液体20内に浸漬され、堅軸19と連動して高粘性液体20中を移動するように当該堅軸19と連結される回動部材30と、ケーシング17に対する堅軸19の相対移動に伴い、その相対移動速度よりも高い速度で回動部材30の少なくとも一部が高粘性液体20内を移動するように回動部材30を堅軸19と連動させる増速機構とを備えている。 (もっと読む)


【課題】エマルション樹脂組成物を高温条件下で加熱乾燥させる場合、例えばエマルション樹脂組成物を用いて制振材を形成する場合において、その製造時から使用時に至るまでアルデヒド類の放散を低減させることで、シックハウス症候群の発生源であるアルデヒド類の発生を抑制し、各種用途に好適に用いることができるエマルション樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エマルション樹脂に、アミン化合物が添加されたエマルション樹脂組成物であって、該アミン化合物は、沸点が170℃以上で水溶性の第1級及び/又は第2級アミン基を必須とし、その添加量が、エマルション樹脂の固形分100質量%に対して、0.5〜5質量%である加熱乾燥用エマルション樹脂組成物。 (もっと読む)


高い構造緩衝性を有し、簡単な構造を有し、および耐腐食性対策のために多くの費用を要求しない支持構造を完成させるために、少なくとも一つの支持要素(2)を有する支持構造(1)において、支持要素(2)が少なくとも一つの空洞部(5)および、この空洞部と通じる少なくとも一つのロッド(4)を備え、その際、空洞部(5)が物質で満たされており、その際、支持要素(2)が変形されると、ロッド(4)がその長手方向の延在に沿って支持要素(2)に対して相対的にスライド可能であり、その際、ロッド(4)が少なくとも一箇所において支持要素(2)に対してスライド不可能に固定されており、および、支持要素(2)に対する相対的スライドの発生の際に、このロッドがエネルギーを消散させるよう形成されている支持構造(1)が提案される。
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【課題】簡単な構成で壁内に筋交い状に又は柱に該柱と略平行であって略鉛直方向に伸びて設置できて価格を低減でき、しかも、揺動において異音の発生のない吸振器を提供すること。
【解決手段】吸振器7は、円筒部材からなる中空の外側の長尺体21と、同じく円筒部材からなる中空の内側の長尺体22と、長尺体21の内面23と長尺体22の外面24との間の円筒状の隙間25に、これら長尺体21及び22の内面23及び外面24に夫々接触して配された粘性体26と、開口端27側の一端部28を有する長尺体21の軸方向Xの閉塞側の他端部29及び長尺体22の閉塞側の一端部30の夫々に固着された矩形状の取付板部材31及び32と、長尺体21の一端部28における長尺体21の内面23と長尺体22の外面24との間の隙間25を保持する保持手段33とを具備している。 (もっと読む)


【課題】設置に大きな制限を受けることがなく、確実且つ好適に鉄骨架構の応答を低減させることが可能な鉄骨架構の制振構造を提供する。
【解決手段】鉄骨柱11と鉄骨梁12を組み付けて多層構造で形成された鉄骨架構10の制振構造Cであって、制振ダンパー14とブレース15を備えて構成する。そして、制振ダンパー14は、鉄骨架構10を設置した床面Fに固設する。また、ブレース15は、鉄骨柱11と鉄骨梁12で囲まれた構面T1の外側に且つ複数層に跨って配設する。さらに、ブレース15を、一端15aを制振ダンパー14に繋げ、他端15bを鉄骨架構10の上層に繋げて設ける。 (もっと読む)


【課題】車両のサスペンションメンバに固定される外筒の内周側に防振部材を介して配される内筒に単一のボルトを用いてデフキャリヤを組み付けるにあたり、ボルトに対する内筒の共廻りが簡単且つ確実に防止されるデフマウント構造を提供すること。
【解決手段】車両のサスペンションメンバに固定される外筒の内周側に防振用のゴム状弾性体を介して配される内筒12に単一の六角ボルト1bを用いてデフキャリヤ3を組み付けるためのデフマウント構造である。内筒12に一対のリング状部材13a,13bが互いに圧入係合されてなる円環状部材13を回転可能に保持させるとともに、当該円環状部材13を介して六角ボルト1bをデフキャリヤ3に締付固定している。 (もっと読む)


【課題】免震構造体本体の外周に、内部の保護性能に優れた外皮を短時間かつ高生産性にて形成することができる免震構造体の外皮形成方法を提供する。
【解決手段】硬質層2aと未加硫の軟質層とを交互に積層させて積層体とし、加硫して、免震構造体本体2とする。この免震構造体本体2が加硫による余熱を有している間に、その外周面にゴム含有液を塗布する。これにより、ゴム含有液がこの余熱によって乾燥され、免震構造体本体2の外周面に外皮3が形成され、免震構造体1となる。ゴム含有液は、ブチルゴム及びハロゲン化ブチルゴムの少なくとも一方を含有したものであり、層状粘土鉱物フィラーを含有していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、陸屋根面に日射利用装置を設置しても耐震性が低下せず、屋上の防水層の劣化が防止でき、メンテナンスや改修も容易であり、日射利用装置の位置の変更や他の用途への変更も容易な陸屋根建物の日射利用装置設置構造を提供することを目的としている。
【解決手段】 防水層2が形成された陸屋根1a面上に設置された制振部材を構成する弾性部材3及び減衰部材4と、該制振部材を介して支持されて陸屋根1a面の全面を覆う床部材5と、該床部材5上に載置して固定された日射利用装置6とを有して構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内筒及び外筒と、これらの間に設けられて両者を連結するゴム弾性体とを有する防振装置において、簡単な構造で、外筒の歪みを抑えつつ共振振幅を抑える。
【解決手段】内筒3と、当該内筒3の周囲に設けられる外筒5と、これら内筒3及び外筒5の間に設けられて両者を連結するゴム弾性体7と、を備えたトルクロッド1である。外筒5の外周面に配設されているウエイト9をさらに備えている。ウエイト9は、外筒5の周壁の厚さよりも薄い板厚を有し、当該外筒5に溶接によって接合されているプレート部19と、当該プレート部19のカシメ部19cによりかしめ固定されているウエイト本体部29と、を有している。 (もっと読む)


【課題】住宅向け制震装置は、筋交いや、柱と土台など主要構造材接合付近に設置する場合が多く、これら接合部箇所は、主要構造材接合のためのホールダウン金物や羽子板金物などがあり、物理的に重複設置が難しい。接合金物機能をコンパクトに一体化することで、これらを可能にする。
【解決手段】住宅の筋かい6端部に接合された金属板1Cと、柱7に接合された金属板1A並びに土台8若しくは梁に接合された金属板1D計三枚の金属板の間に粘弾性体を介在させた構造で、該構造は、柱7、土台8、梁で構成された壁が地震の揺れエネルギーで変形した時及び概壁の変形に伴い筋交い6が引っ張り又は圧縮により変位した時に各金属板がズレ、金属板間に装着された粘弾性体が揺れエネルギーを主に変位に伴う運動エネルギーと熱エネルギーに変え、揺れを減衰する制震機能を有する。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で、上部構造体と滑り板との間に発生する摩擦力を調整できる免震構造を提供することを目的とする。
【解決手段】滑り板26には、第1領域26Aと、当該第1領域26Aと摩擦係数が異なる第2領域26Bと、が設けられている。第1領域26Aには全ての支承部22が載置され、第2領域26Bには、相対移動された支承部22の何れかが載置可能とされている。 (もっと読む)


【課題】ドラムを収容する水槽を、磁気粘性流体を使用するサスペンションにより防振支持するものにおいて、減衰力の調整が充分にできるようにする。
【解決手段】磁気発生装置35に磁場を発生させることによる磁気粘性流体45の粘度の変化が、シリンダ24の内部における磁気回路発生部34の軸方向両側の空間42,43を連通させた溝部44で生じると共に、磁気回路発生部34の上ヨーク36及び下ヨーク37の外周面とシリンダ24の内周面との間のギャップ39,40でも生じ、ともに水槽の上下振動に対する減衰力を大きくするように働く。かくして、溝部44相当の磁気粘性流体用流路で生じる磁気粘性流体の粘度の変化によってのみ減衰力の調整をしていた従来のものより充分に減衰力の調整ができるようになる。 (もっと読む)


【課題】被支持体を気体ばねにより弾性的に支持する気体ばね式除振装置において、被支持体の水平方向成分の振動を十分に減衰させる。
【解決手段】気体ばね2の気体室内に、ケース30内の粘性流体に浸漬した抵抗板31を該気体ばね2の天板21に連結した減衰機構3を配設している。ケース30は、略四角形筒状に形成されていて、4つの内部側面30b〜30eを有している。抵抗板31は、筒軸方向から見て略四角形状に形成されていて、ケース30の各内部側面30b〜30eとそれぞれ対向する4つの側面31c〜31fを有している。 (もっと読む)


【課題】上部構造体と下部構造体との相対移動を抑制できる免震構造を提供することを目的とする。
【解決手段】滑り面24の周縁には、滑り板34よりも摩擦係数が大きい摩擦材26が設けられている。従って、支承部22が上勾配部24Bを乗り越えたとしても、摩擦材26よって下部構造体14と上部構造体16との相対移動が抑制される。従って、上部構造体16とその周囲に設けられた部材との衝突を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】実施に対する制約を受けにくく、全体曲げ変形、層せん断変形のいずれの変形モードに対しても振動エネルギーを吸収して、より確実に建物の応答を低減させることが可能な建物の制振架構を提供する。
【解決手段】内部に上下方向に貫設したコア部1を備える建物の制振架構Aであって、コア部1の一面1aを形成するように並設された一対の本設柱3(3a、3b)の間に一対の増設柱4(4a、4b)を設ける。また、一対の増設柱4(4a、4b)の間にブレースダンパー6を設ける。さらに、本設柱3(3a、3b)と増設柱4(4a、4b)の間に境界梁ダンパー8を設ける。 (もっと読む)


【課題】ドラムを収容する水槽を、機能性流体を使用するサスペンションにより防振支持するものにおいて、その機能性流体の使用量の低減ができるようにする。
【解決手段】フィールド発生装置36のコイル36bに通電することにより、磁気粘性流体40(機能性流体)の粘度を変化させ、減衰力を制御する構成において、シリンダ24内のフィールド発生装置36下方の位置にシール部材34を設け、該シール部材34により磁気粘性流体40の漏出を阻止するようにした。この結果、磁気粘性流体40をフィールド発生装置36とシャフト22との間及びその近傍であるシャフト22と下ヨーク35及び上ヨーク37との間にのみ充填して使用することで、水槽6の防振支持ができ、多くの磁気粘性流体40を使用することがないので、磁気粘性流体40の使用量の低減を充分に図ることができる。 (もっと読む)


【課題】防振装置への剪断外力の入力に対し、剛性フランジに接合させた弾性層および、その弾性層に剛性板を介して隣接する弾性層への局部的な歪の集中を有効に防止するとともに、防振装置への伸縮方向の外力の入力に対し、それぞれの弾性層の歪を十分均等なものとして、防振装置、より直接的には積層構造体の耐久性を大きく向上させた防振装置用の積層構造体を提供する。
【解決手段】八枚の剛性板3のそれぞれと、九層の弾性層4のそれぞれとを交互に接合させてなるものであり、最上層および最下層のそれぞれの弾性層4の平面外輪郭寸法を最大とする一方で、中央部に位置する弾性層4の平面外輪郭寸法を最小とし、最上層および最下層のそれぞれの弾性層4の厚みを最も厚く、中央部に位置する弾性層4の厚みを最も薄くしてなる。 (もっと読む)


【課題】 小さい地震動に対応でき且つメンテナンスフリーとする。
【解決手段】 固定部取付部材18の上側に、袋体20の内部に剪断抵抗の小さい潤滑物21の層を形成した水平変位許容部材19と、被支承物取付部材22を順に取り付けてすべり支承装置17を形成する。固定部23に固定部取付部材18を設置し、被支承物取付部材22の上側に被支承物25を取り付ける。被支承物25の荷重は、被支承物取付部材22、水平変位許容部材19、固定部取付部材18を介し固定部23まで鉛直方向に伝えて支持させる。被支承物25を、水平変位許容部材19の潤滑物21の層の上に袋体20の上面部20bと被支承物取付部材22を介し浮かせた状態で支持することで、水平方向のすべりを確保し、この際、固定部23と被支承物25との間の摩擦抵抗を、潤滑物21の剪断抵抗に依存して小さくさせると共に、静止摩擦抵抗と動摩擦抵抗との差を小さくさせる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、建物本体に手を加えることなく、かつ低コストで高い制振効果が得られる建物の慣性質量制振装置を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 建物Aの周囲に立設された鉛直荷重のみを支持し得る複数の鉛直荷重支持部材1と、建物Aを跨ぎ複数の鉛直荷重支持部材1に架け渡される横架材2と、該横架材2と建物Aとの間に介在する復元部材3及び減衰部材4と、横架材2で支持された積載物5とを有して構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制振装置本体をコンパクトにしつつ、必要な振動の減衰能力を確保すること。
【解決手段】制振装置1は、一対の制振体10を有している。一対の制振体10は、振動入力部材11を介して制振対象に取り付けられる。制振体10は、対向して配置される一対のばね部材13で粘弾性体14を挟持して構成される。また、制振体10を構成する一対のばね部材13同士は、その一端部T1側で、ボルト12B及びナット12Nによって結合され、その他端部T2側で、ボルト16B及びナット16Nによって結合される。振動入力部材11は、ボルト12B及びナット12Nを介して制振体10に取り付けられて、ワイヤ100からの振動を制振体10に伝達する。 (もっと読む)


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