説明

Fターム[3J048AD03]の内容

防振装置 (35,941) | 振動の消去、振れ止め、その他 (2,946) | 外的制振エネルギーによる振動の消去 (826) | 逆位相の振動を加えるもの (218)

Fターム[3J048AD03]に分類される特許

1 - 20 / 218


【課題】回生モードにおいて効果的に回生電流を回収することができる能動型防振装置を提供する。
【解決手段】制御部72は、加振体16b,23と弾性体14,24,25,26とにより構成されるマスバネ系の固有振動数Fxを含む回生モード周波数範囲Xを記憶する。さらに、制御部72は、防振対象部材の振動周波数Fが回生モード周波数範囲Xに含まれない場合に、防振対象部材の振動を抑制するように加振体16b,23を能動的に振動させる振動抑制モードと、防振対象部材の振動周波数Fが回生モード周波数範囲Xに含まれる場合に、加振体16b,23の振動エネルギーを電気エネルギーに変換して回生電流を回収する回生モードとを切り替える。 (もっと読む)


【課題】
回転機械を含む振動体や制振装置に、振動検知センサーを設置したり、制振装置の回転数や位相を制御したりすることなく、振動体の振動を自動的に抑制することのできる制振装置を提供する。
【解決手段】
振動体2に設置して前記振動体2の振動を制振する制振装置1において、前記制振装置1が、回転軸11と、前記回転軸11に固定した質量体12と、前記質量体12に前記回転軸11を中心とする回転運動の動力を付加する起動装置13を有する。 (もっと読む)


【課題】廉価な車両用防振装置を提供する。
【解決手段】一端部12がエンジン1に固定され、他端部13が車体に固定される第1ロッドと、前記第1ロッドに支持された慣性マス15と、前記慣性マスを前記第1ロッドの軸方向に往復動させるアクチュエータと、を有する第1のトルクロッドアッセンブリ5と、一端部61がエンジン1に固定され、他端部が、車体に弾性部材を介して装着されたサブフレーム2に固定される第2ロッドを有する第2のトルクロッドアッセンブリ6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、部品点数を削減しつつ、振動体の変位を低減することができるアクティブ防振装置を得ることを目的とする。
【解決手段】アクティブ防振装置10は、支持部材14と、弾性部材16と、アクチュエータ18と、加速度センサ20と、制御手段22とを備えている。アクチュエータ18は支持部材14と構造体40とに連結され、構造体40に反力を取って支持部材14を振動方向(矢印V方向)に加振可能になっている。また、アクチュエータ18には電気回路等で構成された制御手段22が接続されている。制御手段22は、支持部材14の振動を打ち消すように、支持部材14の加速度に応じて支持部材14に対するアクチュエータ18の制御力fをフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成にもかかわらず車体構成要素に伝播される振動を相殺抑制できる制御系の提供。
【解決手段】エンジンユニットで発生し車体を通じて車体構成要素に伝播される振動を相殺抑制する相殺振動を前記車体構成要素に付与する加振器4と、運転イベントに基づいて発生する特定イベント振動を相殺するための相殺振動を生成するための振動波形と、前記運転イベントの発生時点から前記特定イベント振動が前記加振器に伝播する時間である待機時間とを抽出可能に格納する制振情報格納部と、検知された運転イベントに基づいて抽出された待機時間と特定振動波形に基づいて加振器4を動作させる加振器制御部とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】適応フィルタの更新係数を振動の周波数特性に対応して動的に最適化し、安定的に車両内の所定位置に生じる振動を補償することができる、車両の振動低減システム及び車両の振動低減方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る振動低減システムは、加振装置3a,3bと、振動を検出する装置9と、エンジンの回転数を測定する装置6と、適応フィルタの更新係数を変更することにより適応制御を実施する制御装置11と、を備え、制御装置11は、エンジンの回転数を測定する装置6からの回転数信号と、振動を検出する装置9から得た信号と、更新係数と、に基づいて制御信号を生成する制御信号生成部と、更新係数を、制御信号もしくは制御信号によって決定される信号の変動に基づいて更新する更新係数更新部と、を備え、制御信号により加振装置に加振力を発生させて、車両内の所定位置に生じる振動を低減するように制御する。 (もっと読む)


【課題】加速または減速運動に伴って運動体に生じるn自由度かつ時変の振動を、インプットシェイピング法を適用して効果的に抑制する振動抑制方法を提供する。
【解決手段】運動体に付加された第1の入力によって運動体に生じる第1の応答に、第1の応答の変位が0となる時刻において、第2の入力を運動体に付加して生じる第2の応答を重ね合わせて、互いに打ち消し合うインプットシェイピング法を適用する場合に、n自由度かつ時変の振動における複数のモード間のエネルギの移り変わりのうち、モード間の相互作用によるものを無視し、固有振動数および減衰比の変化によるものを考慮して、第1の入力に対する第2の入力の大きさを決定する。 (もっと読む)


【課題】連結ロッドのケース部分に密閉収納した振動相殺手段が発生する熱を効果的に放熱し、ケース部分内の温度上昇に起因する、振動相殺手段の故障および弾性部材の熱劣化を取り除くことのできるトルクロッドの提供。
【解決手段】エンジン側部材および車体側部材のそれぞれに取り付けられる二個の弾性ブッシュ1,2の相互を、連結ロッド3で連結するとともに、該連結ロッド3内に、二個のそれぞれの弾性ブッシュ1,2の配設方向に延びるシャフトに沿って、マス部材を往復動させるアクティブ制御の振動相殺手段を配設してなるトルクロッドであって、連結ロッド3に、振動相殺手段の周囲を取り囲んで、該振動相殺手段を密閉収納するケース部分10を形成し、ケース部分10の外面の少なくとも一部に、外方に向けて突出するとともに、連結ロッド3の延在方向と直交する向きに延びる放熱フィン11を、連結ロッド3の延在方向に間隔をおいて複数個設ける。 (もっと読む)


【課題】共振に起因する大きな騒音の発生を有効に防止できるアクティブ制御トルクロッドを提供する。
【解決手段】一端1を振動発生部材側に、他端3を振動伝達部材側に、ともに弾性部材4,5を介して連結され、一端と他端との間の前後方向の往復振動を吸収するアクチュエータ6を中間部に具えるものであって、振動発生部材側に連結軸部9を介して連結される一端2側の弾性部材の、前記前後方向のばね定数を、該前後方向と直交する上下方向および左右方向のいずれのばね定数よりも小さくしてなる。 (もっと読む)


【課題】可動子がケースに覆われて内部が視認できない場合でも、リニアアクチュエータユニットの内部状態を検査可能な検査装置を提供する。
【解決手段】通電により往復動作する可動子14を少なくともケースで包囲し且つ可動子14の往復動方向X両側に対をなす機械ストッパ12・12を有するリニアアクチュエータユニットを、通電がなされてない状態において機械ストッパ12・12間に規定される往復可動範囲Dの中心Dcから可動子14が自重により重力方向X2側にオフセットズレする姿勢に設置しておくと共に、所定振幅Lpで振動する可動子14をオフセットズレした状態から反重力方向X1側にオフセット移動させたときには機械ストッパ12との衝突が発生せず且つ重力方向X2側にオフセット移動させたときには衝突が発生する検査用オフセット距離Ly_chを設定しておく。 (もっと読む)


【課題】アクティブサスペンションや軸ばねの可変特性といったハードウェアの追加や変更が不要で、加速度センサを用いることなく車体の振動乗り心地を改善する。
【解決手段】台車6に装荷された2台の電動機61がそれぞれ歯車を内蔵した駆動装置を介して2組の車輪を駆動することにより走行する電気車両であり、2台の電動機に逆方向のトルク変動を重畳することにより台車の上下振動を抑制し間接的に車体の振動抑制制御を行う電気車制御装置において、電気車制御装置の振動抑制制御は2台の電動機に逆方向の振動トルクを加えた際の台車の上下振動特性と2台の電動機に逆方向の振動トルクを加えた際の2台の電動機の回転速度差の振動特性をもとに構築され、2台の電動機の回転速度差情報を用いて台車振動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ロードノイズの低減効果が高い車両用防振装置を提供することにある。
【解決手段】車両用防振装置10は、車両の懸架装置3に対して非接触であり、懸架装置3を介してボディ2に入力される振動と逆位相の振動が与えられる可動部52を有し、当該可動部52の軸芯が懸架装置3の軸芯と同軸芯上に設けられる加振部20と、懸架装置3をボディ2に支持する支持部材37に固定され、加振部20を収容するハウジングケース40と、支持部材37以上の剛性を備える位置に設けられ、且つ、懸架装置3からの振動が、支持部材37よりも低い剛性部分を介さずに伝達できる場所に位置する振動検出部61と、を備える。 (もっと読む)


【課題】懸架装置から車体へ伝達されるタイヤ振動をより効果的に抑制する。
【解決手段】タイヤ振動を受けるサスペンションメンバ11に設けられるとともにサスペンションメンバ11の振動を検出する振動検出部5と、サスペンションメンバに設けられるとともにサスペンションメンバ11に振動を付与する加振ユニット4と、振動検出部5からの検出信号を入力するとともに、振動検出部5で検出された振動を相殺する相殺振動を加振ユニット4が励起するように加振ユニット4に振動駆動信号を出力する制御ユニットとが備えられている。 (もっと読む)


【課題】トルク変動量のような測定ばらつきの影響を受けることのない物理量を用いて、適応制御における制御信号の絶対値の上限値を適切に変更することができる能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】燃料消費量取得部120にて、エンジン10による発生振動または発生騒音の周期よりも長い単位時間を取得周期として燃料消費量を取得する。上限値切替部130にて、燃料消費量とエンジン10による発生振動または騒音の周波数とに基づいて、制御信号の絶対値を制限するための上限値を切り替える。制御信号生成部140は、上限値切替部130により切り替えられた上限値を上限として制限された制御信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】廉価演算器など演算能力の乏しい制約の下で低周波数領域及び高周波数領域いずれの領域においても適切な制振制御を実行可能とし、制振精度を向上させる。
【解決手段】振動検出部1により検出された検出振動のうち基本次数成分を相殺するための基本次数駆動指令Iを算出する基本次数駆動指令演算部32と、振動検出部1により検出された検出振動のうち高次成分を相殺するための高次駆動指令Iを算出する高次駆動指令演算部33と、双方の演算部32・33の駆動指令を合成した指令に基づいて加振手段2を駆動する複数次数制御モードと、基本次数演算部32で算出された駆動指令に基づいて加振手段2を駆動する高周波数制御モードと、制振すべき位置posで取得した周波数に基づいて複数次数制御モード又は高周波数制御モードのいずれか一方から他方に切り換えるモード選択部36とを有する。 (もっと読む)


【課題】サスペンションメンバに入力されるエンジンのトルク変動に基づいたピッチング振動を、アクティブダンパによって効率的に制振することができると共に、アクティブダンパの必要数を減らすことができる、新規な構造のサスペンションメンバ構造体を提供すること。
【解決手段】サスペンションメンバ構造体10において、アクティブダンパ30が、差動装置24に対する車両前後の少なくとも一方の側で、サスペンションメンバ12の差動装置24を節としたピッチング振動モードの腹となる位置に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】運転中に偏心錘の設定位置を維持することができ、かつ、加振力を変更するときは偏心錘の位置を容易に変えることができ、さらにメンテナンスに係わる手間や費用を低減すること。
【解決手段】第1回転軸5と第1偏心錘5、第2回転軸5と第2偏心錘5、第3回転軸6と第3偏心錘6、第4回転軸6と第4偏心錘6とを、それぞれ焼き嵌めによって強固に固定し、かつ、第1偏心錘5と第2偏心錘5間、第3偏心錘6と第4偏心錘6間をセットボルト5、6の軸力によって密着して固定する。そして、これらを収納するハウジングに点検窓10、11を設け、この点検窓からセットボルト5、6の固定および取り外しを行なえるように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来のフローティング方式、硬質材料方式、いずれのタイプのインシュレータも、「オーディオ機器自身が有する振動加振源により、オーディオ機器本体が振動する」ことに起因する音響特性上の不具合(ブーミー現象の発生、ステレオ音像の定位感の低下など)を解消すると共に、アクティブ制御の制振効果、除振効果により音響特性の大幅な向上を図る。
【解決手段】オーディオ機器を支持する荷重支持部10と基礎の間に設けられたアクチュエータ24と、前記オーディオ機器の変位及び又は振動状態を検出するセンサ31から構成され、前記オーディオ機器自身が有する振動加振源によって発生する前記オーディオ機器自身の振動を抑制するように、前記センサからの情報に基づいて前記振動をアクティブ制振制御する制御装置から構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 高周波振動入力時にダンパ装置が所望の減衰力を発生するように構成されたサスペンション装置を提供すること。
【解決手段】 本発明のサスペンション装置は、モータ31の回転角速度Vを取得する状態量演算部51と、状態量演算部51により取得された回転角速度Vに基づいて、回転角速度Vの高周波成分に対する減衰力(モータ減衰力fの高周波成分)fm_filtを演算する減衰力演算部(524,525)と、モータ31が減衰力演算部により演算された減衰力を発生するように、モータ31が出力すべき目標制御力fを演算する目標制御力演算部526と、を備える。そして、目標制御力演算部526により演算された目標制御力fに基づいてモータ31を制御する。 (もっと読む)


【課題】 悪路走行時にバネ下関連制御量の位相遅れを低減する。
【解決手段】 周期設定部170は、バネ下加速度センサ62の出力する検出信号G1の変化率の大きさ|G1’|が基準値Th1より大きく、かつ、バネ下上下加速度の大きさ|G1|が基準値Th2よりも大きいときに、悪路走行時であると判定して、バネ上減衰制御力演算部110の演算周期Tbを長くし、バネ下減衰制御力演算部120、慣性力演算部130、制振制御力演算部140、目標モータ力演算部150の演算周期Twを短くする。また、通信部160の通信周期Tsも短くする。これにより、マイクロコンピュータの高スペック化を図らなくても、慣性補償制御を適切に行うことができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 218