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Fターム[3J048AD16]の内容

防振装置 (35,941) | 振動の消去、振れ止め、その他 (2,946) | 弾性体の緩衝作用による衝撃振動の絶縁 (129)

Fターム[3J048AD16]に分類される特許

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【課題】重ね板ばねの撓みに伴い発生する異音をより効果的に低減することができ、かつ耐久性の高い重ね板ばね用サイレンサの構造を提供する。
【解決手段】重ね板ばね用サイレンサ1は、第一、二の板状部材2、3を重ね合わせた積層構造を有する。第一の板状部材2は、ポリエチレン樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂等の摺動特性のよい熱可塑性合成樹脂で構成されている。また、第二の板状部材3は、ゴム、熱可塑性エラストマー等の、第一の板状部材2に比べて、弾性率が低く、かつ摩擦係数が高い材料で構成されている。また、この重ね板ばね用サイレンサ1の厚さdは、この重ね板ばね用サイレンサ1の配置位置における、重ね板ばね6の撓みによる板ばね60間の隙間の想定最大値よりも大きな厚さを有している。 (もっと読む)


【課題】免震機能と大変位抑制機能とのバランスを所望の状態に設定できる免震装置を提供する。
【解決手段】免震対象物Wが取り付けられる第1架台10と、第1架台10に重ねて配置され、第1架台10をX方向およびY方向(所定方向)にスライド可能に支持する第2架台20と、第2架台20に対して第1架台10をX方向およびY方向に弾性支持する複数の弾性部材30,40と、を備え、複数の弾性部材30,40は、並列接続された1次弾性部材30および2次弾性部材40を少なくとも備え、第1架台10と第2架台20とのX方向およびY方向の相対変位が所定値未満の場合には、1次弾性部材30のみが弾性変形し、相対変位が所定値以上の場合には、1次弾性部材30および2次弾性部材40が弾性変形することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】非連結時においても連結器が水平に維持され、ローリング、ピッチング、ヨーイング、衝撃に対して十分に対応することができる、連結装置を提供する。
【解決手段】連結器(2)の尾端穴(23)にゴムブッシュ(22)を圧入する。この後端部を緩衝器(4)の上下枠(14、15)に差し入れて縦ピン(21)によって接続する。ゴムブッシュ(22)は第1〜5のゴム部材(25〜29)と、金属製の筒体(31)、金属製の枠体(35)とから加硫接着により一体的に接着する。連結器側を前方、緩衝器側を後方とすると、第1〜5のゴム部材(25〜29)は、それぞれ上部後方寄り、上部前方寄り、下部後方寄り、下部前方寄り、そして中央部に配置されるようにする。第1、4のゴム部材(25、28)は第2、3のゴム部材(26、27)よりも弾性係数の大きなゴムから、第5のゴム部材(29)は更に弾性係数の大きいゴムから形成する。 (もっと読む)


【課題】防振材の動作不良を防止し、防振効果の一層の安定化を図るとともに、部品数の減少による部品コストの低減、メンテナンス性の向上を図る。
【解決手段】対向するV字リンクの一方に連結される前構成部材28と、他方に連結される後構成部材29と、構成部材28・29間に介装される圧縮ばね49・50等の防振材から成る防振ユニット27を備えたトラクタの防振装置にて、構成部材28・29の接近により防振材が伸張し、構成部材28・29の離間により防振材が短縮される逆伸縮構造53と、構成部材28・29でダンパ48と圧縮ばね49・50を覆って保護する被覆構造54の少なくとも一方を防振ユニット27に設けた。 (もっと読む)


【課題】被着体機器の形状に合わせて被着体機器に当接する当接面部を複数有し、電子機器の筐体内で被着体機器をこの当接面部で覆って衝撃を緩衝する発泡緩衝体について、薄肉であっても衝撃を良く吸収する衝撃緩衝性能の高い発泡緩衝体を得ること、また、被着体機器に当接する部分によって衝撃緩衝性能が異なる発泡緩衝体を得ること。
【解決手段】一の発泡原材(4)を圧縮した圧縮発泡材からなり、かつ圧縮率が異なる複数の当接面部(56,57,58,59)を有し、被着体機器に凹凸形状があれば、その凹凸形状に沿って厚み方向に圧縮された当接面部(56,57,58,59)とした。 (もっと読む)


【課題】加硫金型の構造を簡素化して、加硫成形に要するコストを削減できると共に加硫金型を長寿命化できる防振装置を提供すること。
【解決手段】第1防振基体13が加硫成形される際に加硫金型の注入孔に連結される第1注入跡部14及び第2防振基体23が加硫成形される際に注入孔に連結される第2注入跡部24を第1ブッシュ10の軸方向に沿う一方向から視認できる位置に配置する。加硫金型の注入孔の引き回しやゲートを簡素化し、注入されたゴム状弾性材をゲートで詰まり難くできる。その結果、加硫金型の寿命を向上できる。また、加硫金型における型割り(分割)の方向を一方向にできるので、加硫金型の構造を簡素化することができ、加硫成形に要するコストを削減できる。 (もっと読む)


【課題】エンジン側に連結される部材との当接による変形を抑制可能でかつエンジン側からの液体の侵入を抑制可能な防振装置用ブラケットを提供すること。
【解決手段】エンジンブラケット90に連結される内側取付部材14と、車体に連結される外側取付部材16と、内側取付部材14と外側取付部材16を連結する弾性体18とを有する防振装置本体12を車体に支持する防振装置用ブラケット70が、車体に連結され防振装置本体12を収容すると共に外側取付部材16が固定されブラケット90の延出側に対して反対側の側部が開放されたケース74と、ケース74の上部を構成しケース74外方でブラケット90に連結される内側取付部材14が貫通する貫通孔80が形成されケース74外側にブラケット90に対向する上面78Aが形成されケース74内側に内側取付部材14の延出部22に対向する下面78Bが形成された上板部78と、を有すること。 (もっと読む)


【課題】取り外しが容易で、かつ衝撃等の外力による故障を特定できる衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】精密機器の底面7側に配置され、精密機器への外力を弾性変形により吸収するゴム部3と、ゴム部3が嵌合される嵌合部2aを有するベース2と、ゴム部3及びベース2を精密機器の底面7にねじ止めするねじ止め手段であるねじ穴7aと取り付けねじ4と、嵌合部2aの縁部に設けられ、所定の強度を超える外力でゴム部3が弾性変形すると、精密機器の底面7に接触して変形するリブ5とを備える。 (もっと読む)


【課題】周囲から伝わる微振動を消去する微振動制御構造体を提供する。
【解決手段】微振動制御構造体1は、外部構造体3と、内部構造体2と、水などの緩衝手段4とを備える。外部構造体3は反作用力付与面35を備え、内部構造体2は外部構造体3内に収容されており、緩衝手段4は内部構造体2と反作用力付与面35との間に配設されるとともに、外部構造体3から伝わる微振動を吸収する。内部構造体2の下部コンクリート構造体25は液体を収容する収容室3211を有し、収容室は第1の収容室3911と第2の収容室3912を備えており、第1の収容室3911と第2の収容室3912との間は逆止弁371を介して連通している。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置のラックアンドピニオン機構のストロークエンドにおいて、ラック軸のストロークエンドにおけるボールジョイントの打音を低減できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ボールジョイントのストロークエンドを規制するストッパ21を、ラック軸14方向に並ぶ複数のラックブッシュ21a,21cと、この複数のラックブッシュ21a,21c間に設けられた円環状弾性体21bで構成し、ストロークエンドにおいて、複数のラックブッシュ21a,21cの一端と前記ボールジョイントの端部とを当接するようにした。 (もっと読む)


【課題】厚みが薄くても優れた衝撃緩衝性能を有する薄型衝撃緩衝材および薄型衝撃緩衝積層体を提供する。
【解決手段】シリコーンゲル(A)に、フィラー(B)を配合してなる厚みが0.5〜2.0mmの薄型衝撃緩衝材であって、前記フィラー(B)は、シリコーンゲル(A)100重量部に対して、1〜3.5重量部の合成樹脂の外殻を有する微小中空体(b1)および10〜30重量部のシリカ(b2)であり、且つ前記薄型衝撃緩衝材は、アスカーC硬度が15〜60であり、前記シリコーンゲル(A)は、アスカーC硬度が5〜55であることを特徴とする薄型衝撃緩衝材および薄型衝撃緩衝積層体など。 (もっと読む)


【課題】トルクロッドを構成する部材の加工や組付け等に要する工数を削減し、かつ、部材点数を極力少なくすることで、製造コストを大幅に低減するとともに、簡易な構造の下で、エンジン側部材等への容易な取付けを実現することができるトルクロッドおよび、その取付け構造を提供する。
【解決手段】連結部材4aを、塑性加工を施して折り曲げ成形した一枚の金属板4にて形成し、該金属板4に、一対の弾性体の一方2から他方3へと延びる一対のアーム部分5と、一方の弾性体2側で、一対のアーム部分5のそれぞれに連続して、一方の弾性体2の周囲を取り囲む筒状部分6とを設け、一対のアーム部分5の相互の近接変位下で、一対のアーム部分5のそれぞれの遊端部5aを、他方の弾性体3に連結するとともに、筒状部分6の内側に、一方の弾性体2を保持させてなる。 (もっと読む)


【課題】上下方向および水平方向に軟らかいばね特性を実現しつつ、上下方向の大きな荷重の作用下で、水平方向に所望の剛性を発揮して、耐久性能を向上させることができる空気ばね装置を提案する。
【解決手段】上面板1および下面板2の相互を、筒状可撓膜体3で気密に連結するとともに、内部に気体を封入した空気ばね4と、空気ばね4の前記上面板1もしくは下面板2から所要の間隔をおいて配置した支持プレート5と、前記上面板1もしくは下面板2および、支持プレート5の相互を連結する弾性体6とを具え、弾性体6の、支持プレート5への隣接面の中央域に、前記上面板1もしくは下面板2に向けて窪ませた凹部7を形成してなる空気ばね装置であって、前記弾性体6の、支持プレート5側の部分を、支持プレート5に設けた環状体8で取り囲んで拘束するとともに、前記上面板1もしくは下面板2に、前記環状体8の内側に迫出す突起部9を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、難燃性の性能を満足するとともに腐食の発生を防ぐ効果を示す、緩衝材として使用する難燃性繊維シートの提供を目的とする。
【解決手段】本発明の難燃性繊維シートは、難燃剤をシラン系樹脂で被覆してなる難燃剤カプセルが、繊維シートに添加されてなるため、難燃性繊維シートが電子部品や金属部品と接触しても、電子部品や金属部品の腐食の発生を防ぐことができる。また、難燃剤を被覆しているシラン系樹脂は、電子部品や金属部品に腐食を発生させにくいと共に、高温下においてもVOCを放出しにくいため、電子部品や金属部品の腐食の発生を防ぐことができる。
そして、本発明の難燃性繊維シートは、繊維シートの質量の60〜80質量%の難燃剤カプセルが添加されてなるため、難燃性の性能を満足すると共に、電子部品や金属部品の腐食の発生を防ぐ効果を示す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、互いの振動によって接触し得る間隔をもって自立する2つの構造体の間に介装され、地震等の振動時に一方の構造体から他方の構造体へ伝達される振動衝撃力を効果的に緩衝することがきる振動衝撃力緩衝装置を実現し提供する。
【解決手段】本発明の振動衝撃力緩衝装置は、互いの振動によって接触し得る間隔をもって自立する2つの構造体の間に介装される振動衝撃力緩衝装置1であって、3個以上複数個の略半球状突起13付きの円柱状ゴム体11と、円柱状ゴム体11を略半球状突起13及びその胴部12の一部を円筒状部4により突出させて保持する円筒状部4及び矩形底板3からなる金属製のゴム体受盤2とを有し、2つの構造体の振動時に作用する衝撃力を、円柱状ゴム体11の略半球状突起13の撓み、胴部12の撓み、ゴム体受盤2の円筒状部4の剛性の順に受けて緩衝するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】悪路走行時における異音の発生を防止しつつ、ステアリングホイールの振動のピーク周波数に対応してマス部材の体積増加を可能とすることで設計の自由度を確保できるダイナミックダンパを提供すること。
【解決手段】マス部材20の本体部21は、下部カバー71の内側面に対向配置される対向面21aが下部カバーの内側面側に凸の湾曲形状に形成されるので、対向面21aを平坦状に形成した場合に比べて、マス部材20の体積を下部カバー71の内側面側に増加できる。一方、本体部21の対向面21aの両端部分には緩衝部材40の第1緩衝部41が加硫接着されるので、本体部21の対向面21aと下部カバー71の内側面とが衝突した場合であっても、それらが衝突する際の衝撃力が第1緩衝部41により吸収され、衝突音(異音)の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】衝撃、及び、定常的な振動による超電導装置の破損の可能性を低下することが可能であり、コストの増大を防止することが可能な超電導装置の梱包構造を提供する。
【解決手段】超電導装置2を内部に収納する箱体3と、箱体3の下面を支持し、超電導装置2を輸送する際に運搬台4に設置される衝撃吸収材5と、箱体3と超電導装置2との間に配置され、超電導装置2を支持する振動吸収材6とを有している。振動吸収材6及び超電導装置2を含む箱体3と衝撃吸収材5とからなる系の固有振動数は、運搬台4から所定の高さにおける該系の位置エネルギーが該系に作用する時間を所定値以上とする値に設定されている。振動吸収材6と超電導装置2とからなる系の固有振動数は、輸送における振動周波数の最低値に対して1/√2よりも小さい値に設定されている。 (もっと読む)


【課題】衝撃荷重で好適に変形・破壊可能で、かつ生産性を高めることができる自動車用のトルクロッドを提供する。
【解決手段】自動車用のトルクロッド20は、連結ロッド部42のうち内筒32側に設けられた先端部44がブラケット30に埋設され、埋設された先端部44の傾斜先端45がブラケット30を破壊可能に先端鋭利形状に傾斜され、傾斜先端45からブラケット30に向けて衝撃荷重F1が作用した場合に、傾斜先端45が内筒32を回避してブラケット30を破壊することにより連結ロッド部42がブラケット30を貫通可能とした。 (もっと読む)


【課題】建築計画を制約することがなく、必要な量のダンパーを設置することができ、また、小振幅の揺れから大地震の揺れまで幅広い振動に対してまんべんなく応答することができる制振構造物を提供することを目的としている。
【解決手段】柱2と梁3の端部とが相対的に回転可能に接合されていると共に、柱2と梁3の端部との間に、水平面に沿って変位可能な粘弾性体ダンパー4が介装されている。 (もっと読む)


【課題】アイドル時のエンジンから車体へ振動伝達の抑制と、加速時の乗り心地の改善との両立を行うことのできるエンジン支持構造を提供する。
【解決手段】パワープラント6は、ロール方向慣性主軸の上方の、パワープラント重心Gを通る鉛直線VLを挟んで慣性主軸の方向に互いに離れた一対の支持点にそれぞれ配置されたエンジンマウントLH、RHを介して支持されるとともに、重心Gより下方に配置されたトルクロッドTRによりエンジンのロール方向の動きを抑制するように構成されていて、エンジン1のロール方向の動きを抑えるロールストッパRSが、トルクロッドTRの他に設けられ、このロールストッパRSは、一対のエンジンマウントLH、RHのうち重心Gより遠い側のエンジンマウントLHより下側に配置するとともに、ロールストッパRSのバネ定数を、トルクロッドより、低歪み時では大きく、高歪み時では小さくした。 (もっと読む)


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