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Fターム[3J048BA08]の内容

防振装置 (35,941) | 防振ゴム (3,334) | 支持、取付け用ゴム (3,038) | 主として圧縮力を受けるゴム (1,785) | 積層型のもの (624)

Fターム[3J048BA08]に分類される特許

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【課題】型成形時に未加硫ゴムが注入ポット内で加硫され始める不都合のおそれを極力回避し、成形型に充填されてから加硫が開始されるようにして、不良率が減少されるとともに製品としての品質の安定化も図れるように改善された鉄道車両用軸ばねを提供する。
【解決手段】主軸1とこれと互いに同一又はほぼ同一の軸心Pを有する外筒2との間に、複数のゴム層4と一以上の硬質隔壁5とを軸心Pと同心又はほぼ同心状態で径内外方向で交互に積層する積層ゴム構造の弾性部3が介装されて成る鉄道車両用軸ばねにおいて、ゴム層4に用いられるゴムが、これの型成形時における注入ポットの温度よりも高い臨界温度を有する加硫促進剤の配合されたものに設定されている。 (もっと読む)


【課題】商品毎に緒元が異なりゴム原料の種類が増える一方となり、管理業務が煩雑になって誤設定されるおそれを抑制し、より少ない原材料でありながら少量多種生産にも適合できるようしにて、所望するバネ定数のゴム材料を持ちながらも管理工数が増え難くて誤設定のおそれも減少するように改善される鉄道車両用軸ばねの製造方法を提供する。
【解決手段】主軸とこれと互いに同一軸心を有する外筒との間に、複数のゴム層と硬質隔壁とを軸心と同心状態で径内外方向で交互に積層する積層ゴム構造の弾性部が介装されて成る鉄道車両用軸ばねの製造方法において、第1ゴムG1の未加硫状態のものである第1未加硫ゴムg1と、第1ゴムG1の持つバネ定数K1よりも小さいバネ定数K2を持つ第2ゴムG2の未加硫状態のものである第2未加硫ゴムg2と、を所定の比率で配合した未加硫ブレンドゴムbgを用いてゴム層4を作成する。 (もっと読む)


【課題】 単位免震装置と連結部材からなる多段免震装置において、地震時の重量構造物等に影響を及ぼす揺れをより効率良く合理的に抑制し、構造物の損傷等を回避できる多段免震装置を提供する。
【解決手段】 各段複数個ずつの積層ゴム2を、連結部材3を介して多段に配置した多段免震装置において、上段の積層ゴム2と下段の積層ゴム2をずらして配置し、かつそれらの平断面が部分的に重なるようにする。上下段の積層ゴム2の平断面が部分的に重なるようにしたことによって、上段の積層ゴム2から下段の積層ゴム2へ連結部材3を介して、鉛直方向に応力が伝わる。重なっている部分によって、鉛直方向の応力がまっすぐ伝わるので安定性に優れている。また、上下段で積層ゴム2の平断面がずれていることにより、水平方向の力学特性の差を小さくできるので、方向性をなくし、効率の良い免震が可能となる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスの手間がかからず、低コストで正確に積層体の健全性を評価することを目的とする。
【解決手段】せん断変形可能な積層体4を備えた免震装置1において、積層体4の外周部に、積層体4のせん断変形に伴い伸縮変形する可撓性を有する誘電性基体と、誘電性基体の両面にそれぞれ積層された一対の電極と、を備え、一対の電極間の電位差を検出して誘電性基体の伸縮変形による前記電位差の変化に基づいて積層体4のせん断変形量を計測するセンサ5が設置されている。 (もっと読む)


【課題】基礎または下部建物の水平方向の揺れと垂直方向の揺れとを上部建物に伝わりにくくした免震システムを提供すること。
【解決手段】下部建物2と下部建物2の上方に構築された上部建物3との間に設置される免震システムであって、上部建物3を構成する柱31の直下に設置され、上部建物3を支持するとともに、水平方向の揺れには変形するように、ゴムシートと鋼板とを交互に貼り合わせた積層支承5と、上部建物3を構成する柱31の直下に設置され、上部建物3を支持するとともに、水平方向の揺れが予め設定された閾値に満たない場合に変形し、水平方向の揺れが予め設定された閾値を超える場合に滑動する一方、垂直方向の揺れには変形しやすいように、厚肉のゴムシートと鋼板とを交互に貼り合わせ、かつ、すべり材とすべり板とを組み合わせた弾性すべり支承6とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】木造建築物などの軽量の建物や機械設備などに適した、居住状態のままでも設置が可能な安全かつ低コストで、かつ免震化される木造建築物に重量的な偏りが存在しても、床面が傾くことがない免震装置を提供すること。
【解決手段】免震積層ゴム3の上底に土台取付プレート1が固着され、下底に基礎取付プレート2が固着され、土台取付プレート1及び基礎取付プレート2は、それぞれ免震積層ゴム3の上底及び下底よりも径大で、かつそれぞれ免震積層ゴム3との固着位置の外側に、水平方向に延びる辺縁部を2以上有し、各辺縁部には、貫通孔4,5が1以上形成されている。土台取付プレート側の貫通孔4にはその内側にねじ溝を設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は複数の流体圧緩衝器の設置作業を効率良く行えることを課題とする。
【解決手段】震動減衰装置20は、一対のシリンダ22A、22Bの間が第1の固定部材80の締結部材40により連結される。締結部材40は、左右両側に起立するフランジ42、44をシリンダ22A、22Bのフランジ23A、23Bに固定される。ピストンロッド24A、24Bは、先端部26A、26Bが第2の固定部材81の接続機構90を介して締結部100に締結される。第2の固定部材81は、球面軸受62が圧入される軸受支持部材64を有する。軸受支持部材64は、球面軸受62を貫通する取付ピン66を介して左側のブラケット68に連結される。締結部材40の端部46は、シリンダ22A、22Bの端部よりも軸方向に突出するように延在形成され、軸受支持部材52を有する。軸受支持部材52は、球面軸受50を貫通する取付ピン54を介してブラケット56に連結される。 (もっと読む)


【課題】例えば免震部材等を構成するフランジ等のワークを熟練者の技術を必要とせず、短時間で効率的に加工・矯正することが可能であり、さらに、従来の加工方法に比べ、材料の鋼材の歪み・撓みに対する加工精度・矯正量が良好となるようなワーク加工装置およびワーク加工方法を提供する。
【解決手段】略平板形状の鋼材の加工・矯正を行いワークを製造するワーク加工装置であって、鋼材を配置する加工テーブルと、前記加工テーブルにおいて鋼材の位置合わせを行う位置決めピンと、鋼材の外周部を前記加工テーブルに対して押し当てることで鋼材を前記加工テーブルに固定させる固定用クランプと、鋼材の上面中央部の所定の範囲を覆うように取り付けられる蓋部材と、鋼材に垂直に孔を空け、切削を行う加工機構と、を備えるワーク加工装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で支承の損傷の有無を正確且つ容易に検知可能な支承用損傷判定装置を提供することが目的である。
【解決手段】橋脚106と橋桁108との間に配置され、橋桁108を橋脚106と相対移動可能に支持する支承10のゴム層16と金属板15を交互に積層した積層体14の外周を覆う外皮ゴム18の表面に、少なくとも隣接する2枚の金属板15に跨るように損傷判定装置20を構成するゴム片22を取り付ける。このゴム片22の伸び性能を、橋脚106と橋桁108との間の相対変位量Dが限界変位量DLを超えた場合に破断するように予め設定しておくことで、簡易な構成で支承10の損傷の有無を正確且つ容易に検知することができる。 (もっと読む)


【課題】応答変位と応答加速度をともに低減させることのできる有効適切な免震機構を実現する。
【解決手段】構造体1と固定端との間に慣性質量ダンパー4と付加バネ5とを直列に設置するとともに、それら慣性質量ダンパー4と付加ばね5の双方もしくは少なくともいずれか一方に対して並列にオイルダンパー6,7を設置する。固定端と構造体との間に、固定端に対して変位した構造体を定位置に復元させるための復元機構として、固定端に対する構造体の変位によらず一定の復元力を生じる定荷重バネ10を設置する。定荷重バネと構造体との間に、定荷重バネによる復元力を拡大して構造体に作用させる荷重拡大機構を設置する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でロッキングを抑制可能な免震装置を提供する。
【解決手段】鉛直用積層ゴム体20及び取付プレート22Aの円中心部分には、鉛直用積層ゴム体20を厚み方向(矢印B方向)に貫通する貫通穴28が形成されている。貫通穴28には、挿入凸部材30が挿入されている。挿入凸部材30は、円柱状とされ、一端部30Bが取付プレート22Bの上面に固定されると共に、他端部30Aが貫通穴28から鉛直用積層ゴム体20の外側へ突出されている。挿入凸部材30の他端部30Aは、構造物50の挿入穴52に挿入される。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムの座屈や破断を有に防止し得る免震装置を実現する。
【解決手段】上部構造2に固定されかつ下部構造1に対して滑り支承(滑り板4)を介して滑り可能に支持された積層ゴム3と、積層ゴム3との間にクリアランス6を確保した状態で積層ゴム3の外側に同軸状態で配置されて上部構造2に固定された変形拘束用鋼管5とを備える。上記のクリアランス6を積層ゴム3の水平方向のせん断変形が線形変形限界点に達した時点で変形拘束用鋼管5が積層ゴム3に当接してそれ以上のせん断変形を拘束するように設定し、その時点で積層ゴム3が下部構造1に対して滑り始めるように滑り支承の摩擦係数を設定する。積層ゴム3と変形拘束用鋼管5との間に減衰装置7を介装し、減衰装置7を介して積層ゴム3の過大変形を防止する。減衰装置7は対の取付板8,9間に粘弾性体10を介装したものとする。 (もっと読む)


【課題】座屈に強い免震用積層ゴム体、及び、免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置10は、積層ゴム体12、及び、取付プレート14A、14Bを備えている。積層ゴム体12は、複数枚の円板状の金属板20と、複数枚の円板状のゴム16とを厚み方向(矢印B方向)に交互に積層した積層体とされている。金属板20には、厚みの異なる2種の金属板があり、厚みの厚い方の金属板20を第1金属板21、厚みの薄い方の金属板20を第2金属板22とする。第1金属板21と第2金属板22とは、ゴム16を挟んで交互に積層されている。 (もっと読む)


【課題】オイルダンパ等の減衰要素の移動限界を超えるような地震動が発生した際に、減衰要素の破損を防ぐ。
【解決手段】上部構造体1の下部構造体3に対する水平方向の相対変位が減衰要素30に入力されることにより減衰要素30が生じる減衰力に基づいて相対変位を低減する減衰装置である。相対変位が許容範囲内の場合には、上部構造体側滑り部70及び下部構造体側滑り部60のうちで摩擦力が大きい方の滑り部では相対滑りをせずに、摩擦力が小さい方の滑り部で相対滑りをすることにより、摩擦力が大きい方の滑り部を介して減衰要素30には相対変位が入力されて、減衰要素30は速やかに相対変位を低減する。一方、許容範囲を超えた場合には、上部構造体側滑り部70及び下部構造体側滑り部60のうちで前記摩擦力が大きい方の滑り部で相対滑りをし、これにより、減衰要素30への前記相対変位の入力は阻止される。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム構造の弾性部と空気ばね部とが上下に積層配備されて成る鉄道車両用空気ばねにおいて、せん断方向の過剰な動きを抑制して上下方向のバネ定数を低く設定することが可能な弾性部を実現させ、空気ばね部が機能しない状態でも走行し続けることが可能となるように、弾性部のみによる懸架性能を改善させる。
【解決手段】車体側の外筒1、中間支持部2、それら両者1,2に亘って配備されるダイヤフラム3で構成される空気ばね部acと、ゴム層14と金属板15とが交互に上下積層されて空気ばね部acの下側に積層配備される積層ゴム構造の弾性ばね部5と、を有する鉄道車両用空気において、弾性ばね部5に中空部19を形成し、台車側の下支持部4にこれから上方突出する状態で固定される突出部16が中空部19に収容され、弾性ばね部5における中空部19を形成する内壁面5Aと突出部16との横方向間に所定の間隙が設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸ばねゴム自身でばね特性を非線形化することのできる鉄道車両用軸箱支持装置の軸ばねゴムを提供する。
【解決手段】鉄道車両用軸箱支持装置の軸ばねゴム14において、ゴム弾性体48の切欠部54において、インナ金具46の上部に径方向外方に延出する上側ゴムストッパ部60を、また外筒金具44の下部に且つ上側ゴムストッパ部60の下側に径方向内方に延出する下側ゴムストッパ部62をそれぞれ設ける。それらゴムストッパ部60,62は、各先端部を部分的に上下に対向させる状態で設け、外筒金具44に対するインナ金具46の下向きの相対変位時にそれらを上下に当接させるようにする。 (もっと読む)


【課題】上下方向の振動を減衰させることができると共に、免震システムを簡易な構成とすることができる。
【解決手段】地盤Gに支持された支持部2と、支持部2の上に配設される構造物3との間に設けられて、支持部2の上部2aに設置された複数の第一の免震装置4と、構造物3の下部に設置された複数の第二の免震装置5と、第一及び第二の免震装置4、5をそれぞれ連結する複数の連結部材7とを備えている。複数の連結部材7は同一円周上に配列されてこれらの上端面7aがテーパー面6aを構成しており、第一の免震装置4は水平方向に弾性的に変位し、第二の免震装置5はテーパー面6aに沿ってその径方向に弾性的に変位する。 (もっと読む)


【課題】地盤免震工法は、改良地盤層上に地盤免震構造を積層するのみの簡単な施工とし、短期間での工程で低価格に施工できる地盤免震工法(地盤の動きを建物の基礎に伝えにくくする工法)を提供する。
【解決手段】地盤免震構造は、アスファルト層である最下面層及び最上面層間に少なくとも一層のゴム層を含み、アスファルト層とゴム層が交互に積層された免震層と、前記免震層の周囲を囲繞して形成された周辺吸収ゴム層と、を含む。前記交互に積層された各アスファルト層とゴム層間のそれぞれには、ポリエチレンフィルムを挟んでもよい。 (もっと読む)


【課題】被支持物を上下方向に免震支持し、被支持物の支持高さを低く抑えることが可能な免震構造、及びこの免震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】鉛直力伝達手段24A、24Bを介して被支持物16を支持する第1、第2部材20、22の一方は左右一方に傾斜して配置され、他方は左右他方に傾斜して配置されている。よって、被支持物16に上下方向の振動が発生したときに第1、第2部材20、22が伸縮し、被支持物16を上下方向に免震支持することができる。また、第1、第2部材20、22は左右に傾斜しているので、被支持物16の支持高さを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】低い圧力の空気層によって構造物を上下方向に免震支持することが可能な免震構造、及びこの免震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】免震構造18が、構造物12を支持する空気層20と、構造物12に発生する上下方向の振動を低減する減衰手段22とを有している。よって、構造物12の上下方向の長周期化を図ることができ、構造物12に発生する上下方向の振動を減衰手段22によって低減することができる。 (もっと読む)


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