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Fターム[3J048CB11]の内容

防振装置 (35,941) | 防振要素の調整、制御 (2,026) | 粘度の調整 (33)

Fターム[3J048CB11]に分類される特許

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【課題】減衰力の可変の要求に対応できて有効であり、可変減衰力サスペンションの故障時にも効果的な減衰力を得ることができる。
【解決手段】本実施形態のドラム式洗濯機は、筐体内に配置され横軸周りに回転可能なドラムを収容する水槽と、この水槽を前記筐体の底部に防振支持する複数のサスペンションとを備え、前記複数のサスペンションは、筒状のシリンダ、該シリンダ内に組み込まれた軸受、前記水槽の振動に応じて相対的に往復動するように前記軸受に挿通されたシャフト、前記シリンダ内に固定され前記シャフトにその往復動に抵抗する減衰力を作用させる摩擦部材を有する固定減衰力サスペンションで構成され、前記固定減衰力サスペンションのうちの少なくとも1つは、オンオフ制御されてオン時に前記シャフトに減衰A力を作用させる減衰力発生手段が更に付加された可変減衰力サスペンションとして構成される。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体を用いたダンパを有する構成にあって、各部材の同芯度を向上させることができ、組み付け性が良好なドラム式洗濯機を提供する。
【解決手段】本実施形態のドラム式洗濯機は、ドラムを収容する水槽の振動を吸収するためのダンパを備える。前記ダンパは、シリンダと、前記シリンダの内部に収容される軸受と、前記軸受に対し軸方向に往復動可能に支持されるシャフトと、前記シャフトを囲繞して前記シリンダの内部に収容され、磁束を発生するコイル及び当該コイルが巻装されるボビンと、前記ボビンの軸方向両側に位置して配置され、前記シャフトが嵌挿されるヨークと、前記シャフトと前記ボビン及び前記ヨークとの間に充填されてシール部材により封止される磁気粘性流体とを具備する。前記ヨークに対して、前記軸受及び前記シール部材を夫々嵌合さるための嵌合部を設け、前記ヨーク、前記ボビン及び前記コイルを樹脂モールドにより固定ユニットとしてユニット化した。 (もっと読む)


【課題】DNAシーケンサにおいて、試料ステージの高速化に伴う振動を抑制して、観察試料と試薬の反応状態の画像を安定して取得可能とすることで、装置スループットを向上する。
【解決手段】送りねじと、この送りねじに螺合されるナットと、ナットに取り付けられる被送り部材と、送りねじを回転させる回転駆動手段と、回転駆動手段と送りねじを連結するねじり剛性可変機構付き継手と、回転駆動手段およびねじり剛性可変機構付き継手を制御する手段を備えることを特徴とするステージ機構を用いたDNAシーケンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】ダンパの磁気粘性流体の二次的ダンパ力の増加を極力抑制できる洗濯機を提供する。
【解決手段】本実施形態の洗濯機は、水槽を防振支持するダンパを備えている。前記ダンパは、シリンダと、このシリンダの内部に収容され、磁界を発生するコイルおよびこのコイルの磁界を誘導するヨークと、前記コイルおよびヨークを相対的に軸方向往復動可能に貫通して前記シリンダに挿通されたシャフトと、このシャフトと前記ヨークとの間に充填され磁界の作用に応じて粘性が変化する磁気粘性流体とを備えている。そして、前記磁気粘性流体は、粒子径がほぼ一定になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の漏れを防止する。
【解決手段】本施形態の洗濯機用のダンパは、シリンダ22と、このシリンダ22内に収容され磁場を発生するコイル40、43が巻回されたボビン41、44と、シリンダ22内に収容されボビン41、44の端部に設けられたヨーク39、42、45とを備える。上記ダンパは、ボビン41、44およびヨーク39、42、45を相対的に軸方向往復動可能に貫通してシリンダ22に挿通されたシャフト23と、このシャフト23とボビン41、44およびヨーク39、42、45との間に充填された磁気粘性流体64とを備える。更に、ヨーク39、45とシャフト23との間から磁気粘性流体64の漏れを防止するシール部材50、54を備え、ヨーク39、45に設けた凹部49、53内にシール部材50、54を圧入する。 (もっと読む)


【課題】調整可能なマスダンパ(TMD)を提供する。
【解決手段】TMD150は、リアクションホイールアセンブリ(RWA)のような回転する慣性装置に連結することができる。TMDは、ハウジング152、158を含み、ハウジングは、屈曲部154、マス部156、およびハウジング内の減衰流体を収容する。ハウジングは、屈曲部に連結され、屈曲部154は、マス部156に連結される。マス部は、減衰流体中で自由に揺れ動くことができる。減衰流体は、マス部156を囲み、マス部156とハウジングとの間に減衰を提供する。マス部156、屈曲部154、および減衰流体の少なくとも1つは、TMDを調整するために調整することができ、望ましいまたは最適な動作周波数において動作するように、TMDにより緩和されるべきモードおよびその付近における共振を生成する。 (もっと読む)


【課題】磁性流体が封入されたダンパが支持体と被支持体との間に配置された構造体において、該ダンパによる振動減衰効果を向上させながら、被支持体を支持体に保持させるための作業の容易性の向上および構造体の構造の簡単化を図る。
【解決手段】構造体において、ダンパ4はドア3に設けられると共に、磁性流体20が封入された液室21を形成するケース22を備える液封ダンパである。車体2には、磁性流体20を磁化する磁石51,52から構成される磁石対が設けられる。ダンパ4は、ドア3の閉状態において、ダンパ4が車体2に当接していないときに比べて液室21の形状が変化する程度にドア3および車体2により押圧された状態で、車体2に当接する。磁石51,52は、ドア3が開状態から閉状態に移行した時点で、開状態のときよりも磁性流体20に対する磁場の強さを大きくする。 (もっと読む)


【課題】流体の質量移動効果を高めて振動を低減する振動低減装置を提供する。
【解決手段】振動低減装置10は、機能性流体11を充填するシリンダ20と、シリンダ内に移動自在に収納されシリンダ内を第1流体室21と第2流体室22とに区画するピストン30と、ピストンに接続されシリンダの外部に伸びるロッド40と、第1流体室と第2流体室とを連通し第1流体室と第2流体室との間で機能性流体を移動させるバイパス通路50と、を有している。そして、振動時に発生するシリンダに対するピストンの相対変位によって、バイパス通路内の機能性流体を移動させて相対的な慣性力を生じさせることによって振動を低減している。ここで、機能性流体は密度が比較的大きいので、流体の質量移動効果を高めて振動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】オイル及び鉛を使用せず、大掛かりな設備を必要とすることなく十分な減衰性能を発揮する制振ダンパを提供する。
【解決手段】シリンダー2及び該シリンダーの長さ方向に沿って延びるピストンロッド3を具え、エラストマー成分に補強性充填剤を配合してなるエラストマー組成物と粉体とを含有する減衰材料4を、前記シリンダー内面と前記ピストンロッド外面との間に圧入し、弾性材料6を含み前記シリンダー内面と前記ピストンロッド外面との間に跨るシール材5により、前記減衰材料のシリンダー長さ方向両端を拘束することを特徴とする制振ダンパである。前記シール材は、前記ピストンロッドの長さ方向軸を一周する筒状形状の、弾性材料6と剛性材料7とを、交互に積層してなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】減衰特性の高い静圧式の気体軸受を提供する。
【解決手段】気体軸受部は、空気供給口から供給される圧縮空空気を、オリフィスから固定軸受筒と浮動ブッシュとの間の隙間部分に通すことによって、固定軸受筒と浮動ブッシュとの間のスラスト面とラジアル面との間に形成される第一の軸受部と、空気供給口から供給される圧縮空空気を、ジョイント部を通って浮動ブッシュの管路を経由してオリフィスから浮動ブッシュと回転軸との間の隙間部分に通すことによって、浮動ブッシュと回転軸との間のスラスト面とラジアル面との間に形成される第二の軸受部とで構成され、フルイドダンパ機構は、磁性流体の粘性または隙間を変えることによって、第一の軸受部の減衰係数およびばね剛性を調整し、回転軸の外乱に対する整定時間を制御する。 (もっと読む)


本発明は、レーダーシステム(1)を、船体のボード上の支持面(5)に設置するための衝撃遮断構造体に関し、当該構造体は、前記レーダーシステム(1)が取り付けられ得るプラットフォーム(14)と、当該プラットフォーム(14)と前記支持面(5)との間で引張と圧縮の両方に作用する6つの支柱状緩衝要素(4)と、を備え、前記緩衝要素(4)はトラス構造に配向されており、当該緩衝要素(4)の第1の端部は自在運動可能に前記支持面(5)に接続されており、当該緩衝要素(4)の第2の端部は自在運動可能に前記プラットフォーム(14)に接続されており、各緩衝要素(4)は、磁性流体緩衝器または電気粘性流体緩衝器(12)を含んでいる。
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【課題】速い変位を規制する一方で遅い変位を許容することができると共に、管理の負担を軽減することができる支持サポート構造及び緩衝装置を提供することにある。
【解決手段】固定された容器10と、容器10に少なくとも一部が収容された被支持体20と、被支持体20を容器10の内壁面10aに対して間隙を形成した状態で支持する支持体30と、容器10に貯留され、容器10に収容された被支持体20のうち少なくとも一部を浸漬させるダイラタント流体40とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体を利用する制振装置を簡易な構造とし、安価に提供し、また継続して安定した性能を発揮させる。
【解決手段】内部に磁気粘性流体を充填したシリンダ1内を軸線方向に移動可能なピストン3により第1,第2の隔室9,10に区画し、ピストン3に固定されたピストンロッド2をシリンダ1に出入り自在に挿入する。第1の隔室9と第2の隔室10との間に磁気粘性流体を流通させるために、ピストン3にオリフィス11を設ける。オリフィス11の上下に位置し、磁気粘性流体の粘度を増すための磁界を形成する永久磁石12を設ける。支持体又は被支持体の一方にシリンダ1を連結し、他方にピストンロッド2を連結して、シリンダ1内のピストン3の相対移動をオリフィス11に流れる磁気粘性流体の流動抵抗により妨げて振動を減衰させる。 (もっと読む)


本発明は、実質的に管状の塔構造物と、1つまたは複数の振動減衰システムとを備える風力タービンに関する。この風力タービンでは、前記1つまたは複数の振動減衰システムのうちの少なくとも1つが、複数の筋交い要素と減衰要素とを備えており、前記筋交い要素のうちの1つが前記塔構造物に結合されており、塔構造物が局所的に変位すると、ダンパの長手軸に沿ったダンパの変位が増大するように、前記筋交い要素と減衰要素とが連結されている。本発明は、さらに、1つまたは複数のトグル筋交い振動減衰システムを使用して風力タービン塔の振動を減衰させる方法、および風力タービンの振動を減衰させるための、トグル筋交い振動減衰システムの使用法を提供する。
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制御自在マウント(106)を用いる機械(100)、及び操作者入力に基づくかかるマウント(106)の制御方法が開示される。制御自在マウント(106)は、ハウジング(108)と、ピン(120)と、ハウジング(108)内のレオロジー流体(116)と、レオロジー流体(116)に近接して位置決めされたコイル(131)とを含み得る。コイル(131)に電流が印加されると、レオロジー流体(116)の見掛け粘度が増加し、その際、制御自在マウント(106)の剛性及び減衰がそれに従う。様々な要因に依存して、操作者は特定のフィードバックレベルを求め得る。例えば、仕上げの地ならしを行うとき、操作者はあらゆる振動を感じ取りたいと思うことがあり、従って制御自在マウント(106)は可能な限り硬くなければならない。従って本開示は、操作者に所望のフィードバックレベルを選択する能力を提供する。これは、操作者が各マウント(106)に対して電流を具体的に設定したり、又は他の情報を入力したりすることを可能にする操作者インタフェース(188)を介して行われることができ、それを受けて制御システム(182)のプロセッサ(168)が、操作者に最適なフィードバックレベルを提供するのに必要なアルゴリズム(262)を実行する。
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【課題】所望の減衰効果を安定して得ることができる安価なサスペンションを備えたドラム式洗濯機を提供する。
【解決手段】洗濯機のサスペンション7は、シリンダ20内部の軸受23a,23bに相対的に直線往復動可能に支持されたシャフト21と、このシャフト21の外周に嵌合され、そのシャフト21の直線往復動に抵抗する摩擦力を発生させて水槽の振幅を減衰させる筒状の摩擦部材28とを具備する。この摩擦部材28とシャフト21の外周面21bとの間に磁気粘性流体を保持せしめると共に、摩擦部材28の近傍に磁気粘性流体の粘性を制御するコイル26を設けた。 (もっと読む)


【課題】比較的簡便な機構で直線軌道及び曲線軌道のいずれであってもスムーズな走行を与える軸箱支持装置を提供する。
【解決手段】軸箱支持装置(10)は、台車枠(2)及び軸箱(9)の間に設けられて軸箱(9)の上下方向動を緩衝する上下緩衝装置(11a)と、一対の輪軸(5)の間にあって台車枠(2)の取付部(2c)と軸箱(9)との間を連結して軸箱(9)の前後方向動Xを規制する前後支持装置(12)とからなる。前後支持装置(12)は、軸箱(9)から所定値以上の応力を受けて動作するダンパ装置であることを特徴とする (もっと読む)


【課題】乗員の乗り心地に違和感を与えることの無いように減衰力を制御する。
【解決手段】 減衰力を可変させることにより、車体と車輪との間の相対振動を減衰する減衰力可変ダンパの制御装置において、前輪が路面の凹凸を乗り越えたときの情報を記憶する前輪凹凸情報記憶手段32と、前輪凹凸情報記憶手段32により記憶された情報に基づいて路面の凹凸を後輪が乗り越える際の後輪側のダンパの減衰力目標値を設定する減衰力目標値設定手段31と、車速Vと、前輪凹凸情報記憶手段32により記憶された情報とに基づいて、路面が、連続の凹凸を有する路面なのか、単発の凹凸の路面なのかを判定する凹凸状態判定手段35と、を備え、凹凸状態判定手段35により路面が連続の凹凸を有すると判定された場合、減衰力目標値設定手段31により設定された後輪側のダンパの減衰力目標値を適用しない。 (もっと読む)


【課題】省スペースで三次元の振動に対応しつつ、外部から力やエネルギーを必要とすることなく、あるいはほとんど必要とすることなく振動に応じた制振することができ、振動抑制対象部に傾きを生じさせないことによって、振動抑制対象部の上に載置される物体の転倒を防ぐことができる振動抑制装置を提供する。
【解決手段】基礎Bと、その基礎Bから所定距離離間して配置される振動抑制対象部Sとの間に設けられる、三次元の振動を絶縁又は減衰する振動抑制装置100であって、自然状態において前記基礎Bと前記振動抑制対象部Sとを所定距離離間させて保つとともに、前記振動抑制対象部Sへの振動を絶縁する振動絶縁機構SPと、前記振動抑制対象部Sへの振動を減衰する振動減衰機構Dと、前記振動抑制対象部Sを水平に維持する2つのリンク機構2A、2Bと、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 旋回走行時における乗り心地の向上やタイヤ横滑りの抑制等を実現する減衰力可変ダンパの制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】 ロール演算制御部56は、横加速度Gyに基づき、ステップS26で現在の旋回方向が左であるか否かを判定する。そして、ロール演算制御部56は、ステップS26の判定がYesであれば、ステップS27で、ロール減衰力ベース値Drbaseをそのまま旋回内側前輪(左前輪3fl)側に対するロール目標減衰力Drtflとし、ステップS28で、所定の低減係数Ki(例えば、0.1〜0.2)をロール減衰力ベース値Drbaseに乗じた値を他の車輪3fr〜3rr側に対するロール目標減衰力Drtfr〜Drtrrとした後、ステップS29で各ロール目標減衰力Drtfl〜Drtrrを出力する。 (もっと読む)


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