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Fターム[3J048CB23]の内容

防振装置 (35,941) | 防振要素の調整、制御 (2,026) | 固有振動数の調整 (284) | 共振状態を回避するもの (99)

Fターム[3J048CB23]に分類される特許

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【課題】作動油や冷却水等の流体を送給しながら、配管系の固有振動数を変化させて配管の共振を回避することが可能な配管系の振動抑制装置及び振動抑制方法を提供する。
【解決手段】配管系の振動抑制装置2は、支柱4の側方に配置された支持体6と、支持体6に係合するネジ部材12と、を備えている。支持体6は、支柱4に直交する方向に沿って形成されたネジ穴を有している。ネジ穴は、支持体6を貫通するように形成されている。ネジ部材12は、支持体6のネジ穴に螺合して、回動することによって支柱4に当接自在である。ネジ部材12を締め込むことによって、支柱4にネジ部材12を押圧させて、配管系の固有振動数を変化させる。これにより、配管1の共振を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業を行なうことにより、移動を規制した状態で弾性部材を装着することのできるステアリングホイールの制振構造を提供する。
【解決手段】ステアリングホイールの制振構造は、芯金(固定部材)12、エアバッグ装置20、弾性部材42及びホーンスイッチ機構15を備え、エアバッグ装置20をダイナミックダンパのダンパマスとして機能させ、弾性部材42をダイナミックダンパのばねとして機能させる。ホーンスイッチ機構15のキャップ部材33は、天板部33aから前方へ延びる側壁部33bを備える。エアバッグ装置20のバックホルダ21における取付孔21eの周縁部には、後方へ延びる被係合部21jを形成する。弾性部材42には、その前面において開口する凹部からなる係合部42aを設ける。弾性部材42を、係合部42aに嵌合されるバックホルダ21の被係合部21jと、キャップ部材33の側壁部33bとにより前後から挟み込む。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で圧力損失(減衰量)を低減し、補助タンクを有効利用することで、免震効果の向上を図る。
【解決手段】免震装置120は、建築物のスラブ110と床構造体130に狭装された空気ばね150と、空気ばねと連通管154を通じて連通する複数の補助タンク152とを備え、複数の補助タンクは、空気ばねに並列に連設される。こうして、連通管による圧力損失を抑制し、適切な数の補助タンクを連設することで、免震効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】起振力となる起振源の振動数が変化したときでも、常に仕切板の共振を回避可能にし、仕切板及び仕切板を備えた容器の振動を防止可能にする。
【解決手段】オイルパン1の仕切板3の上端にウィンチ16が設けられ、仕切板3の上面に加速度計20が装着されている。重錘12は電磁石で構成され、通電兼用のワイヤロープ18に接続されている。発電用ガスエンジンの回転数又は振動数データに対し、共振しない仕切板3の振動数を算出し、該振動数となるように重錘12の目標高さ位置を算出する。コントローラ22でウィンチ16を動作させ、重錘12を目標高さ位置に移動させる。この操作によって、発電用ガスエンジンの回転数又は振動数が変動しても、常に仕切板3の共振を防止できる。起振力となる起振源の振動数が変化したときでも、常に仕切板3の共振を回避可能にし、仕切板3及びオイルパン1の振動及び騒音を防止できる。 (もっと読む)


【課題】停車している車両の免震効果を向上させることができる免震基礎を提供する。
【解決手段】免震基礎1は、免震下部基礎2、免震下部基礎2上に配置された免震下部基礎2に設置された複数の免震装置3、複数の免震装置3に支持された免震上部基礎4、固定壁5、減衰機構7及びばね機構8を備える。対向する固定壁5が免震上部基礎4に設けられる。減衰機構7及びばね機構8が、各固定壁5の対向するそれぞれの側面で固定壁5の長手方向の二箇所に、それぞれ、取り付けられる。牽引車体6a及び被牽引車体6bを有する車両6が免震上部基礎4上を移動し、被牽引車体6bが対向する固定壁5の間に到達したとき、車両6の移動が停止される。その後、それぞれの減衰機構7及びばね機構8が、被牽引車体6bの両側面に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】配管レイアウトを制約することなく、簡易に、振動系の固有振動数を調整できる配管振動抑制装置を提供する。
【解決手段】 振源の振動数と振動系の固有振動数が一致して共振が生じる場合、プラグ8aを取り外し、液体注入口4より液体を注入する。液体注入により振動数調整ボックス3の重量を調整する。これにより、振動系の固有振動数が変化し、共振を避けることができる。振源の要因が変わり振源の振動数が変化した場合は、更に液体を注入するか、プラグ8bを取り外し液体排出口5より液体を排出する。
一方、配管6の固有振動数にあうように、振動数調整ボックス3の固有振動数を調整する場合も同様に、液体の注入・排出を行なう。これにより、配管6が振動すると、これを打ち消すように振動数調整ボックス3が振動し、配管6の振幅を減少させる。 (もっと読む)


【課題】磁気制振装置を取り付けた状態での原子炉用インターナルポンプの共振周波数を測定検出することにより、振動低減効果として最良な磁気制振装置の同調制御方法および振動低減効果を提供する。
【解決手段】磁気制振装置をインターナルポンプに取り付け、磁気制振装置を作動させない重量付加状態にして、インターナルポンプを昇速または降速させることによって磁気制振装置を取り付けたインターナルポンプの共振周波数を測定し磁気制振装置の同調周波数として利用可能とする。 (もっと読む)


【課題】機械の振動を絶縁する、改良された機械取り付け台を提供する。
【解決手段】機械用の、また機械から出る振動を絶縁する支持部は、複数の取り付け台を備え、各取り付け台が機械の静的負荷を完全に支持する弾性ブロックと、上記取り付け台の共鳴周波数を超えた状態、かつ望ましい周波数帯域では、構造的励起共鳴に対して基本的に取り付け台のゼロ剛性を維持するように、また不均衡な状態の力の船体への伝達を修正するように構成された慣性振動発生器を備える能動型絶縁手段とを備える。慣性振動発生器に結合された制御システムが、共鳴振動の始まりを阻止するように構造的共鳴を減衰させるように、減衰力の信号を印加する手段を含む。 (もっと読む)


【課題】装置の重量を増加させることなしに、サージング現象の発生を有効に防止して、常に所期したとおりの防振機能を発揮することができる防振装置を提供する。
【解決手段】筒体1と、該筒体1の中心軸線の一方側に片寄せて筒体1と同心に配置したコア部材2と、筒体1の内周面を全周にわたってコア部材2に連結する本体ゴム3とを具え、本体ゴム3の外表面を、本体ゴム軸線を含む縦断面内でコア部材2側に凸となる錐台状に形成してなり、振動発生側の部材からの、軸線方向の入力振動を、主として、本体ゴム3の剪断変形で吸収し、該入力振動の、振動伝達側の部材への伝達を防止する防振装置であって、前記本体ゴム3を、筒体1の周方向で、互いにゴム硬度が異なる二種類のゴム弾性体3a,3bの相互を一体的に固着させて構成する。 (もっと読む)


【課題】制振対象部材の特別な設計変更やアクティブダンパの大型化を要することなく加速度センサを取り付けることができると共に、加速度センサによって制振対象部材の振動を高精度に検出することが可能とされた、新規な構造のアクティブダンパシステムを提供すること。
【解決手段】アクティブダンパ14と、その加振力を制御する駆動制御手段30と、駆動制御手段30に振動状態に応じた残留信号を送信する加速度センサ28とを、有するアクティブダンパシステム10であって、アクティブダンパ14と制振対象部材12の間にブラケット部材18が介装されており、ブラケット部材18に加速度センサ28を支持するセンサステー26が設けられていると共に、ブラケット部材18の共振周波数が制振対象部材12の共振周波数よりも高周波数に設定されている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成によって遮熱部材の剛性を高めつつ、少ないスペースで遮熱部材を設置することができる排気部品の遮熱構造を提供すること。
【解決手段】ヒートインシュレータ11は、ヒートインシュレータ11の延在方向一端部に、ボルト8a、8b、8cによって内燃機関1のオイルパン1aに支持されるボルト支持部12A、ボルト支持部13Aおよびボルト支持部14Aを設け、真ん中に位置するボルト支持部14Aの座面をボルト支持部12Aの座面およびボルト支持部13Aの座面に対してボルト8a、8b、8cの軸線方向に離隔させたものから構成される。 (もっと読む)


【課題】エンジンマウントを介して車体に入力される振動を能動的に抑制可能な装置を提供する。
【解決手段】エンジン側の第1弾性体112cと車体側の第2弾性体113cを連結するロッド11と、ロッド11に支持された慣性マス15と、慣性マス15をロッド11の軸方向に往復動させるアクチュエータ17と、ロッド11の軸方向振動及びクランクシャフト回転方向振動による加速度を検出する加速度センサ21と、アクチュエータ17をロッド11の速度に比例した力を発生させるよう制御する制御手段22とを備え、アクチュエータ17は、ロッド11に対してロッド11の軸方向の力とクランクシャフト回転方向のモーメントを作用させ得るように配置され、制御手段が加速度センサ21の検出値に基づいてロッド11の軸方向の剛体共振とクランクシャフト回転方向の剛体共振の共振周波数の振幅レベルを抑制するようアクチュエータ17を制御する。 (もっと読む)


【課題】ラダー付きのアジマス推進器において、大きな舵角を取った場合等に発生するアジマス推進器全体の振動を抑制すること。
【解決手段】船内に設置した原動機5の動力を機械的に伝達し、ラダー形状部を含むストラットを介して船体に取り付けられたポッド2のプロペラ3を駆動するとともに、ストラットと一体にポッド2が回動するように構成されたアジマス推進器1Aにおいて、ストラットの内部に固有振動数を変化させる制振機構の錘20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】特殊設計のベローズに頼ることなく微小振動に対して安定した振動絶縁能力を持った振動絶縁装置を提供すること。
【解決手段】振動絶縁装置1は、ダンパ部3と、少なくとも一つの弾性部5,7とを備える。ダンパ部3は、所定の中心軸100方向に並びそれぞれ内部に流体が貯留された二つの容積室110,111と、それら容積室110,111を連通する環状のオリフィス109とを含む。二つの容積室110,111は、ダンパ部3への振動の入力に伴い、一方の容積室110内の流体がオリフィス109を通って他方の容積室111へと移動することで、一方の容積室110の容積減少と他方の容積室111の容積増大とが生じるように構成されている。弾性部5,7は、中心軸方向に間隔をもって並んだ少なくとも一対の板ばね111,112,113,114を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】エンジンマウントを介して車体に入力される振動を能動的に抑制可能で、かつケースと慣性マスが衝突することがない装置を提供する。
【解決手段】振動低減装置100は、エンジン1と車体との間に、それぞれ弾性体12c、13cを介して支持されて、共振周波数がエンジン剛体共振周波数よりも低く設定されたロッド剛体10と、ロッド剛体10に設けられ、ロッド剛体10の軸方向に作用する力によって変形する弾性部品16と、弾性部品16に支持される慣性マス15と、ロッド剛体10の軸方向速度に比例した力を発生して、慣性マス15をロッド剛体10の軸方向に往復動させるアクチュエータ17と、含む。そして、少なくとも、エンジン回転速度がエンジン回転の基本次数の加振力周波数と慣性マス15の共振周波数とが一致するエンジン回転速度の場合には、ゲインを低下させる。 (もっと読む)


【課題】例えば構造物の内部、または外部に設置され、物品等を支持する構造物(構造体)からの鉛直方向の振動による衝撃から物品等を保護しながら、これを支持する鉛直免震支持装置において、鉛直方向の振動を遮断する上で、鉛直方向を向いたばねと鉛直振動を減衰させるためのダンパの使用をしない。
【解決手段】構造体1の水平面上に設置されるベース2と、ベース2上に水平方向に相対移動自在に支持され、傾斜面3aを有する移動体3と、移動体3の傾斜面3aに沿い、傾斜面3aに対して相対移動自在に傾斜面3a上に載置される昇降体4と、移動体3に接続され、移動体3をベース2に対する相対移動後に原位置に復帰させる復元力を発揮し、平常時に昇降体4の鉛直荷重を負担して平衡状態を維持する復元部材5から鉛直免震支持装置6を構成する。ベース2の鉛直振動に伴い、移動体3が水平方向に相対移動し、昇降体4がベース2に対して昇降する。 (もっと読む)


【課題】地震などで過大な荷重が作用した際、弾塑性変形を生じることで衝撃を緩和可能で、しかも塑性変形した後の修理も容易な締結具を提供する。
【解決手段】基礎41などの支持部材と柱51などの結合部材を締結するための締結具を、支持部材に接触する支持板11と、結合部材に接触する先方板21と、支持板11と先方板21の側面同士を連結する一対の結合体31と、で構成する。そして結合体31は、支持板11および先方板21に対して着脱自在であり、且つ結合体31は、側部を切り欠いたクビレ部32と内部を切り抜いた窓部35のいずれか一方、または両方を設ける。これによって地震の際、結合体31が弾塑性変形を引き起こして衝撃を緩和する。その後の修理の際は、柱51などを元の位置に戻して、変形した結合体31だけを交換すると、締結具を当初の状態に復元でき、作業時間の短縮や費用の抑制が実現する。 (もっと読む)


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