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Fターム[3J049BB13]の内容

巻き掛け伝動装置 (9,037) | 張力変更(付勢部材) (3,618) | 付勢手段 (934) | 圧縮コイルばね (546)

Fターム[3J049BB13]に分類される特許

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【課題】逆止弁ユニットのチェックボールの暴れを抑制することで、チェックボールの閉弁の迅速性を向上させると共に油室への圧油の流入流量を安定化させ、しかもストローク規制面の形状設定の自由度が大きい油圧式テンショナを提供する。
【解決手段】油圧式テンショナ100の逆止弁ユニット140において、リテーナ150の頂壁151は、離座状態のチェックボール148のストローク量を規制するストローク規制面152を有する。ストローク規制面152は、中心線Lを含む平面での断面形状が曲線153となる凹面である。ストローク規制面152でのチェックボールとの当接点Pにおける曲線153の曲率中心Ccは、中心線方向でストローク規制面152に対してシート面142が位置する側で、当接点Pよりも径方向内方に位置するか、もしくはほぼ中心線L上に位置する。 (もっと読む)


【課題】エンジンを再始動した直後のダンパ作用の低下を効果的に抑えることができ、かつ、アシストスプリングが不要なチェーンテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ9内に摺動可能に挿入されたプランジャ10と、シリンダ9内に組み込まれたチェックバルブ13と、チェックバルブ13とプランジャ10との間に形成された圧力室14と、チェックバルブ13を介して圧力室14に作動油を導入する給油通路15とを有するチェーンテンショナにおいて、チェックバルブ13が、その弁体21を開弁位置から閉弁位置に向けて付勢するバルブスプリング22を有し、給油通路15が、シリンダ9の外部から作動油を導入する油導入孔16と、チェックバルブ13の上流側に隣接して形成されたリザーバ室17とからなる構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】セットリングによってプランジャをシリンダ内に押込んだ初期セット状態に保持することができるチェーンテンショナのシリンダの小径化を図る。
【解決手段】シリンダ10の開口端部の内周に浅溝部27aと深溝部を有するセット溝を形成し、セット溝内に周方向の一部が切り離されたセットリング30を縮径状態で組込む。セットリングを浅溝部とプランジャ12の先端部外周に形成された係合溝の双方に係合させてプランジャを押し込み状態に保持する。セットリングの切り離し端のそれぞれを軸方向一側に向けて円形に折り曲げて、シリンダの先端部に形成された切欠部29内に収容される一対の縮径操作用の円形の操作片31を設け、操作片の外径を3〜4mmとする。操作片を、折曲げ起点を通るセットリングの接線に対して外方に傾斜させ、傾斜角を10〜40°として、操作片の外接円径の小径化を図り、シリンダの薄肉化を図る。 (もっと読む)


【課題】異なる種類のエンジンにおいても共通して使用することができるチェーンテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ9内にプランジャ10を摺動可能に挿入し、そのプランジャ10とシリンダ9とで囲まれた圧力室12内に作動油を導入する給油通路13を設け、その給油通路13の圧力室12側の端部にチェックバルブ14を設け、シリンダ9とプランジャ10の摺動面間にリーク隙間15を設け、プランジャ10を付勢するリターンスプリング16を設けたチェーンテンショナにおいて、プランジャ10のシリンダ9からの突出端部にプランジャ10の内外を連通するエア抜き用の第1オリフィス通路17を設け、シリンダ9の閉塞側の端部にシリンダ9の内外を連通するエア抜き用の第2オリフィス通路22を設ける。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの上部とテンションプーリを支持するプーリアームがテンションプーリの軸方向でオーバラップしている場合でも初期セット具を確実に取り外すことができるようにすることである。
【解決手段】テンションプーリ5がベルト6を押圧する方向にプーリアーム1を付勢するアクチュエータ10の外側に初期セット具30を取付けてシリンダ11とロッド13とを収縮状態に保持する。初期セット具30をテンションプーリ5の中心軸に直交してアクチュエータ10の側方に向けて着脱自在として、アクチュエータ10の上部とプーリアーム1がテンションプーリ5の軸方向でオーバラップしている場合でも初期セット具30の取り外しを可能とする。 (もっと読む)


【課題】ベルトが交換時期に達したか否かを高精度に検出できる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クランクシャフト11に設けられたクランクシャフトプーリ41と、吸気カムシャフト22に設けられた吸気カムシャフトプーリ43と、クランクシャフトプーリ41および吸気カムシャフトプーリ43に掛け回されたタイミングベルト組46と、タイミングベルト組46に張力を与えるテンショナ47とを備えた動力伝達装置であって、タイミングベルト組46は、主タイミングベルト46aと副タイミングベルト46bとの少なくとも2本を並列に有し、副タイミングベルト46bは、使用により劣化することを条件に主タイミングベルト46aより破断しやすくなっているとともに、テンショナ47が原位置から所定距離以上に変位したことを検出する検出センサ49を備える。 (もっと読む)


【課題】逆止弁ユニットにおいて、ボールシートのシート面でのチェックボールの吸着を抑制して、チェックボールの開弁性の向上およびチェーンのバタツキによる騒音の低減が可能であり、さらに圧油源からテンショナに供給される圧油の消費量の減少が能な油圧式テンショナを提供する。
【解決手段】油圧式テンショナは、ハウジングに設けられた収容穴に進退方向に移動可能に収容されてチェーンに張力を付与するプランジャと、逆止弁ユニットとを備える。逆止弁ユニットは、前記収容穴内でハウジングとプランジャとの間に形成された油圧室131に連通する弁油路143が設けられたボールシート141と、ボールシート141に対して着座および離座することにより弁油路143を開閉するチェックボール147とを有する。シート面142には、弁油路143と油圧室131とを、チェックボール147が閉弁状態にあるときに連通させるシート油溝150が設けられる。 (もっと読む)


【課題】プランジャを筒状部材と蓋体の2部品としてコストの低減を図り、そのプランジャを初期セット状態でプランジャの先端面の外周エッジの固着を防止する。
【解決手段】ハウジング11のシリンダ室12にプランジャ13と、リターンスプリング22とを組込み、上記プランジャ13の背部の圧力室25内に供給するオイルによる油圧ダンパ作用にてチェーンの張力を一定にする。プランジャ13の後端開口部内周の鋸歯状雌ねじ17にスクリュロッド18を螺合する。プランジャ13を、筒状部材14と、その筒状部材14に嵌合一体化される嵌合筒部を一方の端面に有する冷間鍛造された蓋体15とで形成する。嵌合筒部の開口端のテーパ面の大径端の直径をφA、スクリュロッドの先端部の外径をφBとしたとき、φA<φBとしてプランジャ13を押し込んだ初期セット状態でテーパ面がスクリュロッド18の先端面の外周エッジに接触する。 (もっと読む)


【課題】リリーフバルブの開放時に、圧力室内の急激な圧力低下を抑制して、油圧ダンパ不良発生を防止することができる油圧式オートテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ1の底面に形成されたスリーブ嵌合孔3内にスリーブ4の下端部を圧入し、スリーブ内にロッド5の下端部を摺動自在に嵌合し、ロッドの上部のばね座7とシリンダの底面間にリターンスプリング8を組み込む。スリーブ嵌合孔とスリーブの嵌合面間に、圧力室6とリザーバ室13とを連通する通路14を形成し、通路にチェックバルブ15を組込む。ロッドに下面で開口するバルブ嵌合孔16と、バルブ嵌合孔とリザーバ室とを連通する油路17を形成し、バルブ嵌合孔内にリリーフバルブ20を組込む。リリーフバルブのバルブシート21に形成した弁孔22の下端部にオリフィスを形成し、リリーフバルブ開放時の圧力室からリザーバ室への通油量を規制し、圧力室内の急激な圧力の低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】リング側当接部での摩耗の進行を抑制することができ、また、リング側当接部の摩耗に起因する噛込みロックを防止することができるリング式テンショナを提供する。
【解決手段】リング式テンショナ100は、収容穴103に収容された状態で前進および後退可能にボディ101に支持されるプランジャ110と、プランジャ110を囲んで配置されて径方向に拡縮可能な弾性リング120とを備え、プランジャ110のラック部111と弾性リング120のリング側当接部121との当接によりプランジャ110の移動が規制される。収容溝130に収容されているリング側当接部121は、リング側当接部121とラック部111とが当接するときに、収容溝130の軸方向ボディ溝壁面131bと当接する軸方向リング当接面121bを有する。軸方向リング当接面121bの断面形状は直線である。 (もっと読む)


【課題】油圧式テンショナ装置の動作に影響を及ぼすことなく、所定以上の油圧を確保して狙った所を潤滑できるタイミングトレーン機構の潤滑構造を提供する。
【解決手段】タイミングトレーン機構20の潤滑構造は、クランクスプロケット21とオイルポンプ用スプロケット24とオイルポンプ用タイミングチェーン26と第2油圧式テンショナ装置30と、を備え、第2油圧式テンショナ装置30は、高油圧室32とプランジャ33とリリーフバルブ50と、を有し、リリーフバルブ50は、第2チェックバルブ52の下流にリリーフ孔31fを有し、リリーフバルブ50は、高油圧室32よりも上方に設けられ、リリーフ孔31fは、クランクスプロケット21の噛み合い部に向かって開口している。 (もっと読む)


【課題】タイミングチェーンの伸びを迅速に確認できると共に、テンショナ装置の円滑な動作を確保できるタイミングチェーンの伸び確認構造を提供する。
【解決手段】エンジンEは、タイミングトレーン機構1及びタイミングカバー2を備える。タイミングトレーン機構1は、駆動スプロケット11及び従動スプロケット12a,12bに掛け渡されたタイミングチェーン13と、タイミングチェーン13に所定の張力を付与するアーム部材14と、アーム部材14をタイミングチェーン13に向けて付勢する付勢力を発生させるテンショナ装置17とを有する。タイミングカバー2には、開口部2aが形成され、アーム部材14には、突起部16gが形成される。開口縁部2bと突起部16gとの位置関係は、タイミングチェーン13が交換を要する伸び量に達したときに、突起部16gの一部又は全体が開口部2aから隠れるように設定される。 (もっと読む)


【課題】テンショナーアームの一部を構成するテンショナーアーム本体が、プレス成形された金属板材から成り、テンショナーアームがカムチェーン側に向けて付勢されるチェーンテンショナー装置において、ウエッジおよび付勢手段の組付けを容易としてテンショナーアームをコンパクトかつシンプルな構成とする。
【解決手段】テンショナーアーム35Aが、テンショナーアーム本体39Aと、カムチェーン25に摺接する摺接面58を有してテンショナーアーム本体39Aに保持される摺接部材40とを備え、ウエッジ受け部36およびテンショナーアーム本体39Aに摺接するウエッジ37がテンショナーアーム本体39Aに摺動可能に保持され、ウエッジ37を付勢するようにしてウエッジ37およびテンショナーアーム本体39A間に介設される付勢手段38がテンショナーアーム本体39A内に保持される。 (もっと読む)


【課題】カムチェーンの緩み側外面に摺接するようにして一端部がエンジン本体に回動可能に支承されるテンショナーアームが、カムチェーン側に向けて付勢されるチェーンテンショナー装置において、カムスプロケットで生じる微細振動をテンショナーアームで吸収してカムチェーンにかかる荷重の低減を可能とする。
【解決手段】テンショナーアーム35Aが、テンショナーアーム本体39Aと、カムチェーン25に摺接する摺接面58を有してテンショナーアーム本体39Aに保持される摺接部材40との間に弾性部材66が介設されて成る。 (もっと読む)


【課題】ダンピング荷重が小さく、高振幅の低温条件下においてもダンピング荷重の低下を抑制することができるようにした補機用油圧式オートテンショナを提供することである。
【解決手段】スリーブ4とロッド5の摺動面間に形成されるリーク隙間26の大きさを15〜45μmとし、チェックボール20の開閉量を0.4〜1.0mmとする。シリンダ1内に封入されるオイルとして、40℃時の動粘度が20〜50mm/s、100℃時の動粘度が5〜10mm/sの低粘度オイルを採用し、高振幅の低温条件下においてもダンピング荷重の低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】エンジンへの組み付け作業性に優れ、コストの低いオートテンショナを提供する。
【解決手段】下部が閉塞したシリンダ9と、シリンダ9内に軸方向に移動可能に挿入されたロッド10と、ロッド10に付与される押し込み力を緩衝する油圧ダンパ機構11と、ロッド10のシリンダ9からの突出端に固定されたばね座12と、ばね座12を介してロッド10をシリンダ9から突出する方向に付勢するリターンスプリング13とを有するオートテンショナ6において、ロッド10がシリンダ9から突出する方向に移動するのを規制するようにばね座12とシリンダ9に環状の金属バンド31を巻き掛ける。 (もっと読む)


【課題】無段階の張力調整と任意のバックラッシ量とを両立させる。
【解決手段】シリンダ室11a内に収納するナット部材12と、ナット部材12の雌ねじ21に適合する雄ねじ31付きのロッド13と、ロッド13をナット部材12から突出する方向に付勢する第1のばね14と、ナット部材12、ロッド13をシリンダ室11aから押し出す方向に付勢する第2のばね15とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 テンショナリフタのプランジャにサブアームを介して接続されたメインアームが無端チェーンを押圧する荷重が、無端チェーンが伸びても略一定に維持されるようにする。
【解決手段】 サブアーム29およびメインアーム26の当接部は、第1支軸27および第2支軸28を結ぶ直線L1上あるいは該直線L1を挟んで無端チェーン21と反対側に位置するので、無端チェーン21の伸びが増加すると前記当接部が前記直線L1に近づくように移動し、サブアーム29の荷重のメインアーム26への伝達効率が向上する。これにより、無端チェーン21の伸びが増加するのに伴い、スプリング55が伸長してプランジャ54の荷重が減少した分を、前記伝達効率の増加により補償することで、無端チェーン21の伸びの大小に関わらずにメインアーム26は略一定の荷重で無端チェーン21を押圧することができる。 (もっと読む)


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