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Fターム[3J051AA02]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 変速形式 (1,238) | 可変速 (955)

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【課題】トラニオン9bとこのトラニオン9bとは別体のプーリ25aとの間に設けた第二隙間空間32を通じて潤滑油を流通させる場合に、この潤滑油が途中で漏洩する事を防止する。
【解決手段】上記トラニオン9bの一部で上記プーリ25aの側面43aと対向する側面36aに、このプーリ25aの側面43aの少なくとも一部を全周に亙って当接させる。即ち、傾転軸11の外周面と小径段部30の外周面とを、少なくとも、それぞれがこの傾転軸11の中心軸と直交する仮想平面に平行な第一、第二各側面41、42により連続させる。一方、プーリ25aの側面43aに、この側面43aから凹入する状態で凹部44を設ける。そして、上記プーリ25aの側面43aのうちでこの凹部44よりも外径側部分を、上記第二側面42に全周に亙って当接させる。 (もっと読む)


【課題】組立時および組立後においてもトラニオンの傾転方向のずれを防止できるトロイダル型無段変速機の組立治具および組立方法を提供する。
【解決手段】この組立治具300は、対応するトラニオン15の他端に対して回り止め嵌合状態で着脱可能に取り付けられるシャフト治具300Aと、各トラニオン15に取り付けられた複数のシャフト治具300Aを一括して支持することにより複数のトラニオン15をその所定の組立位置で一括して支持し、それにより、トラニオンの傾転を阻止する位置決めプレート300Bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】構成要素の強度を損なうことなく、ディスクとパワーローラとを軸方向に圧接させた状態で固定する固定手段を狭い取り付けスペースにおいても確実に取り付けることができる小型化に適したトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機においては、固定リング250を構成する各円弧状部材250A,250Bは、その円弧状の内周面502が第1の中心O1を持つ所定の曲率半径R1を有し且つその円弧状の外周面501が第1の中心O1に対して偏心した第2の中心O2を持つ所定の曲率半径R2を有している。 (もっと読む)


【課題】パワーローラに対して容易に高周波焼き入れが可能となるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、パワーローラ11の入力軸側を向く先端面に、凸部230が設けられている。この凸部230をチャック240で掴んで着脱自在に固定する。これにより、第1コイル210と、第2コイル220との二つの高周波コイルで高周波焼き入れを同時に行うことができる。すなわち、チャック240がパワーローラ11の第1コイル210および第2コイル220のどちらにも覆われていない先端面11dを凸部230を介して強固に掴むことができる。これにより、高周波焼入れを施す際に、第1コイル210と第2コイル220との磁力差により当該パワーローラ11が動いて第1コイル210もしくは第2コイル220に接触するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】各変速比において効率良く回転を伝達することができる無段変速装置を得る。
【解決手段】撓みフリクション式無段変速装置10は、円形断面の内周面14Aを有するアウタリング14と、外周長がアウタリング14の内周面14Aの周長未満である部分を含むテーパ筒状に形成されかつ径方向に可撓性を有するテーパ筒部15Aと、アウタリング14の内周面14Aに対しテーパ筒部15Aにおける周方向に離間した複数の部位を押し付けつつ該アウタリング14及びテーパ筒部15Aとの相対回転可能とされたウェーブジェネレータ16と、テーパ筒部15Aとアウタリング14及びウェーブジェネレータ16とを互いの軸線方向に相対移動可能に支持するケース12及びスライドガイド18と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油中に混在する鉄片等の挟雑物の噛み込みによる圧痕の発生を回避し得るトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】インプットシャフト2の軸端部に連係する入側開口1bを有し、その軸芯Lに沿って伸延する油路1aを備えた主軸1を備えたトロイダル型無段変速機において、前記主軸1の油路1aに、該油路1aを内側と外側にそれぞれ区分して2つの潤滑油送給経路8、9を形成する同芯配置になる筒体7を設ける。そして、前記インプットシャフト2の軸端部に、該インプットシャフト2の回転に伴ってその内部通路を通して供給された潤滑油をその外表面に噴出させて主軸1の入側開口1bにて潤滑油を軸芯Lの周りに旋回させて渦流を形成せしめる油孔を設け、前記2つの経路のうち、内側に位置する潤滑油送給経路8に、入出力ディスク3a、3bの摩擦係合面につながる油孔12を形成する。 (もっと読む)


【課題】ヨーク、ポスト等の加工コストを減少させ、ヨークを揺動自在に支持する構造全体のコストの低減を図ることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】本発明のトロイダル型無段変速機は、ポスト20のヨーク113a(113b)を支持する部分の上に、円柱状のピン50が取り付けられている。このピン50に上側のヨーク113aの上面が接触し、このピン50の部分を支点としてヨーク113が円滑に揺動するようになっている。基本的にヨーク113aには、揺動を制御するための新たな構成を必要しない。また、ピン50は安価に調達することが可能である。このようなヨーク113aの揺動の案内に必要な部材が円柱状のピンだけなので、コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ポストから油圧式押圧装置の油圧室へと圧油を簡単且つ確実に供給できる支持構造をディスクとポストとの間で形成できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、支持ポスト68の軸方向突出部68aがディスク2,3と入力軸1との間に介在して位置されている。すなわち、支持ポスト68の軸方向突出部68aとディスク2,3の内面とが径方向に重なるように配置されている。そのため、装置全体の大きさに大きな影響を与えることなく支持ポスト68を軸方向に長く確保して、支持ポスト68に対してディスク2,3を直接的に支持することが可能になるとともに、支持ポスト68の径方向内側の内面とディスク2,3との間に出力軸や軸受を介在させないようにすることができ、それにより、油圧式押圧装置130の油圧室167,170への圧油路を容易に確保できるとともに密封シール324の配置もし易くなる。 (もっと読む)


【課題】複数のパワーローラの傾転を確実に同期させることができる無段変速機を提供する。
【解決手段】パワーローラを支持する支持手段を回転させる回転力を他の支持手段に伝達する回転力伝達材19と、各支持手段に設けられ止め具31を介して該回転力伝達材19が巻き掛けられる巻掛部20とを有し、該回転力伝達材19を介して複数の支持手段の回転を相互に同期させる同期手段18と、止め具31の巻掛部20からの脱落を防止可能な防止手段100とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パワーローラ8bを各ディスクの軸方向に変位させて、構成各部材の弾性変形量の変化に拘らず、このパワーローラ8bの周面と上記各ディスクとの接触状態を適正に維持できる、簡単で低コストに構成でき、しかも優れた耐久性を有する構造を実現する。
【解決手段】上記パワーローラ8bをトラニオン9bの支持梁部34に対し、揺動変位自在に係合させる。このパワーローラ8bに加わるトラクション力を上記トラニオン9bに、スラスト玉軸受36の外輪37の外周面46と、このトラニオン9bに形成した段差面45との係合に基づいて伝達する。この外周面46のうちでこの段差面45と対向する部分に、曲率半径が他の部分よりも大きいトラクション力支持面47を形成する。 (もっと読む)


【課題】パワーローラ移動手段に異常が発生しても変速制御性が悪化することを抑制することができるトロイダル式無段変速機を提供すること。
【解決手段】トロイダル式無段変速機1は、油圧によりパワーローラ30を入力ディスク10および出力ディスク20に対して第1方向Eに移動させる第1流量制御弁53と、油圧によりパワーローラ30を第2方向Fに移動させる第2流量制御弁54とからなるパワーローラ移動手段(トラニオン40、油圧制御装置50)と、第1流量制御弁53および第2流量制御弁54の異常を検出する異常検出手段(トランスミッションECU60)と、第1流量制御弁53および第2流量制御弁54のうち、駆動力および被駆動力に基づいてパワーローラ30に作用する接線力の接線力方向と反対方向にパワーローラ30を移動させることができる一方の異常が検出された場合に、接線力を低減させる。 (もっと読む)


【課題】摺動部分の摩耗を低減することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】入力ディスク2と出力ディスク3との間に設けられるパワーローラ4と、パワーローラ4を回転自在、かつ、入力ディスク2及び出力ディスク3に対して傾転自在に支持し、パワーローラ4を傾転させることで入力ディスク2と出力ディスク3との回転数比である変速比を変更可能な変速比変更手段5と、入力ディスク2を出力ディスク3に対して接近離間させることで、入力ディスク2と出力ディスク3との間にパワーローラ4を挟み込む挟圧力を作用可能な挟圧手段15と、駆動力を複数の入力ディスク2にそれぞれ振り分けて入力する振分手段100とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両の停止時にパワーローラの傾転を確実に規制することができるトロイダル式無段変速機を提供すること。
【解決手段】トロイダル式無段変速機1−1は、入力ディスク10と、出力ディスクと、パワーローラ30と、シリンダ機構50と、油圧制御装置70と、パワーローラ30の傾転を規制する傾転規制手段を備える。傾転規制手段は、シリンダ機構50のピストン51に形成されたピン51cと、シリンダボディ52に形成された溝52cと、ピン51cと溝52cとの相対距離を近づける方向にピストン押圧力をピストン51に作用させるピストン用スプリング53とにより構成される。傾転規制手段は、オイルポンプ72が停止し、シリンダ機構50の油圧によりピン51cと溝52cとの相対距離を離す方向にピストン51に作用していたピストン油圧押圧力が低減することで、ピストン押圧力によりピストン51が移動し、ピン51cが溝52cに挿入される。 (もっと読む)


【課題】高変速比を達成でき、振動、騒音が少ない変速装置を提供すること。
【解決手段】変速比が固定されたシングルキャビティ式のトロイダル型変速部4a,4bを直列に連結して用いる。入力ディスク7と中間ディスク9との間の第1のトロイド状のキャビティS1、および中間ディスク9と出力ディスク8との間の第2のトロイド状のキャビティS2のそれぞれに、作動角θ(傾斜角に相当)が固定されたトルク伝達用のローラ13が介在する。弾性部材15によって入力ディスク7を中間ディスク9および出力ディスク8側へ付勢し、ディスク7,8,9の軌道面7a,9a,9b,8aにローラ13を押圧する。 (もっと読む)


【課題】微粉化されたトラクション流体を用いることができる、円錐摩擦リング変速機を提供する。
【解決手段】円錐摩擦リング変速機は、平行な軸線上に互いに反対向きに配置された少なくとも2個の円錐摩擦ホイール2,3と、両円錐摩擦ホイール2,3を作用連結する摩擦装置4とを備えた円錐摩擦リング変速機において、円錐摩擦ホイール2,3の軸受22,23,32,33が円錐摩擦ホイール2,3を取り囲む空間に対してシールされている。 (もっと読む)


【課題】トルクシフトを適正に抑制することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】入力ディスクと出力ディスクとに接触して設けられるパワーローラ4と、パワーローラ4を回転自在、かつ、傾転自在に支持すると共に、油圧制御手段により作動油の油圧を制御して、該パワーローラ4を中立位置から変速位置に移動させることで変速比を変更可能な変速比変更手段5と、目標変速比と実変速比とに基づいたフィードバック制御を行うフィードバック制御手段61と、入力ディスクに入力される駆動力である入力トルクと油圧制御手段による油圧制御系の伝達特性とに基づいたフィードフォワード制御を行うフィードフォワード制御手段62とを有し、フィードバック制御手段61とフィードフォワード制御手段62とによって実変速比が目標変速比になるように変速比変更手段5を制御する制御手段60とを備える。 (もっと読む)


【課題】急変速時の変速応答性を向上することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】入力ディスクと出力ディスクとに接触して設けられるパワーローラ4と、パワーローラ4を回転自在、かつ、傾転自在に支持すると共に、該パワーローラ4を入力ディスク及び出力ディスクに対する中立位置から変速位置に移動させることで、入力ディスクと出力ディスクとの回転数比である変速比を変更可能な変速比変更手段5と、目標変速比と実変速比とに基づいたフィードバック制御を行うフィードバック制御手段61と、目標変速比に応じたパワーローラ4の目標移動量の変化率に基づいたフィードフォワード制御を行うフィードフォワード制御手段62とを有し、フィードバック制御手段61とフィードフォワード制御手段62とによって実変速比が目標変速比になるように変速比変更手段5を制御する制御手段60とを備える。 (もっと読む)


【課題】グロススリップの検出精度を向上することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】入力ディスクと出力ディスクとに接触して設けられるパワーローラ4と、入力ディスク及び出力ディスクに対するパワーローラ4の傾転角を変更することで変速比を変更可能な変速比変更手段5と、変速比変更手段5により設定される変速比である設定変速比と入力ディスク及び出力ディスクの回転数に基づいて算出される変速比である算出変速比との偏差に基づく値がスリップ検出閾値より大きい際に入力ディスク又は出力ディスクに対するパワーローラ4のスリップを検出するスリップ検出手段61と、入力ディスク、出力ディスク又はパワーローラ4の回転状態に基づいて、スリップ検出閾値を設定するスリップ検出閾値設定手段62を備える。 (もっと読む)


【課題】無段変速装置において、トラクション力による伝達効率を向上させる。
【解決手段】入力軸20と一体的に回転するサンローラ30、サンローラに外接する複数の遊星ローラ40、出力軸100と一体的に回転すると共に遊星ローラを自転及び公転自在に内接させる出力リング50、遊星ローラを転動自在に内接させる共に中心軸線の方向に可動に設けられた変速リング60を備え、遊星ローラは、サンローラ及び出力リングに挟まれるように接触する第1円錐部41、変速リングと接触する第2円錐部42、第3円錐部43を含み、変速リングは、第2円錐部と接触する主接触部61、変速リングが所定位置に達したとき第3円錐部と接触し得る補助接触部62を含む。これによれば、変速リングが所定位置に達したとき、補助接触部が第3円錐部と接触するため、その位置においてより大きな法線力が得られ、トラクション力による駆動力の伝達効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】変速比の制御性を向上することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】駆動力が入力される入力ディスクと、駆動力が出力される出力ディスクと、入力ディスクと出力ディスクとに接触して設けられるパワーローラ4と、パワーローラ4を回転自在、かつ、傾転自在に支持する支持手段6とパワーローラ4を入力ディスク及び出力ディスクに対する中立位置と変速位置とに移動可能な移動手段7とを有し移動手段7により支持手段6と共にパワーローラ4を中立位置から変速位置に移動させることで、入力ディスクと出力ディスクとの回転数比である変速比を変更可能な変速比変更手段5と、支持手段6の移動量を複数箇所で検出可能な複数の移動量検出手段52(52a、52b)と、複数の移動量検出手段52(52a、52b)が検出した支持手段6の移動量に基づいて変速比変更手段5を制御する制御手段50とを備える。 (もっと読む)


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