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Fターム[3J053AB21]の内容

流体伝動装置の制御 (6,334) | HST(制御内容) (1,218) | 複数ポンプ、モータ特有の制御 (70)

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【課題】HSTを備えた車両において、要求される車速に到達可能であり、かつ低燃費を実現する。
【解決手段】この装置は、静油圧式変速機を備える静油圧式変速車両に用いられる装置であって、車速設定部と、低回転マッチング回転数設定部と、ポンプ・モータ容量制御部と、を備えている。車速設定部はオペレータにより指示された前後進指令及び速度段指令に基づき設定車速を求める。低回転マッチング回転数設定部は、設定車速が予め設定された低・中速度領域にある場合には、エンジン回転数をハイアイドル回転数よりも低く設定された所定のパーシャル回転数に設定する。ポンプ・モータ容量制御部は、エンジンがパーシャル回転数で回転しても車両の速度が車速設定部で設定された車速に到達可能となるように、設定車速に基づいて可変容量ポンプ及び可変容量油圧モータのそれぞれの容量を制御する。 (もっと読む)


【課題】ロータリーポンプと油圧モーターの組合せにより、不要な構造物を取り去り車体の軽量化を計り燃費の向上を計る装置を提供する。
【解決手段】ロータリーポンプ3を2個以上と、油圧モーター4〜7をパイプで繋ぎ途中に開閉弁9,10と吸入弁11,13,15、吐出弁12,14,16を設け、弁を開閉して流体の流れを変えることにより、変速機を歯車式から、ロータリーポンプ数個を主軸上に並列に並べ繋ぎ主軸の回転数に応じて、それぞれのロータリーポンプに設置された開閉弁を開閉することで変速する変速機に置き替えることで伝達が簡略化され、さらに材質の軽量化も可能で、4輪駆動、及びノンスリップ効果、ブレーキを掛ける前の惰力走行ならびに発電蓄電等、多方面において燃費の効率化を計る一連の機構である。 (もっと読む)


【課題】スリップ状態の駆動部の回転速度が増大する問題を抑制するとともに、スリップ状態の駆動部以外の駆動部を確実に駆動させる。
【解決手段】複数の駆動軸23及び33(駆動部)のうち回転速度が最も低い駆動軸23をグリップ軸23(グリップ駆動部)と判定する。複数の駆動軸23及び33のうち、グリップ軸23の回転速度Vgとの速度差が設定速度差ΔVを超えた駆動軸33をスリップ軸33(スリップ駆動部)と判定する。スリップ軸33を駆動させるスリップ側モータ31のスリップ側モータ容量qsを0とする。 (もっと読む)


【課題】第一プランジャ・第一斜板を有する油圧ポンプ部と、第二プランジャ・第二斜板を有する油圧モータ部を、入力軸に被嵌したシリンダブロックを挟んで入力軸の軸方向前後に配置し、第一プランジャと第二プランジャとの間に一対のメイン油路を設けた油圧式無段変速装置では、リリーフ弁の開弁・閉弁の際の動作が不安定であり、オーバーライド圧力も大きい、という問題があった。
【解決手段】メイン油路41・42のチャージ回路52に接続するリリーフ弁50では、スリーブ80内に一次圧室91と二次圧室92とを備え、一次圧室91を弁体部87との間で画成する第一摺動部88と、二次圧室92を弁体部87との間で画成する第二摺動部89とを備えた上で、第一摺動部88にダンパ室94を設ける一方、第二摺動部89には一次圧室91から二次圧室92に流入する作動油に対する受圧部99を形成した。 (もっと読む)


【課題】油圧式変速機の制御を平易かつ低コストにする。
【解決手段】油圧式変速機は、第一油圧式モータ1と第二油圧式モータ4とを有し、総和ギヤを介して出力軸3と結合しており、出力軸の最小回転数及び最大回転数を算出するため、電気的な弁9、17を介して、一方では行程容積を調節可能であり、他方では油圧式ポンプの供給管7と吸引管8とに結合乃至分離可能である。 (もっと読む)


本発明は,第1液圧機械(2)及び第2液圧機械(3)の行程容積を変更するための作動装置(1)に関する。ピストン・シリンダ装置(4)における少なくとも1つのピストン(7)が,液圧機械(2,3)の軸(5,6)に作動結合されている。ドライバからの出力要求に応じて,ピストン(7)には,バルブ装置(9)における位置制御バルブユニット(10)及び圧力制御バルブユニット(11)により,液圧機械(2,3)の領域内における圧力に対応すると共に液圧機械(2,3)の軸(5,6)の第1作動位置に向けて作用する圧力が,ピストン室(12A)を画成する作用面(7A)の領域内において負荷可能とされている。液圧機械(2,3)の領域内における圧力は,位置制御バルブユニット(10)による制御下で調整可能とされると共に,圧力制御バルブユニット(11)による制御下で規制可能とされている。バルブ手段(9)により,液圧機械(2,3)の領域内における圧力に対応すると共に液圧機械(2,3)の軸(5,6)の第2作動位置に向けて作用する圧力が,更なるピストン室(13A)を画成する作用面(7B)の領域内においてピストン(7)に負荷可能とされている。位置制御バルブユニット(10)の作動モードは,圧力制御バルブユニット(11)の領域内で逆転可能とされている。 (もっと読む)


【課題】静油圧式無段変速装置の戻り側回路に有効な機構を追加することによって、大きな変速ショックを低減し、かつ、閉回路における負圧発生を未然に抑制できる作業車を提供する。
【解決手段】静油圧式無段変速装置12における油圧モータMから油圧ポンプPへの戻り側回路bに戻り側チャージ回路cを連結し、戻り側回路bから戻り側チャージ回路cに流入するのを許容するリリーフ弁48と絞り弁49Aとを並列に介装する。油圧ポンプPから油圧モータMへの供給側回路aに供給側チャージ回路cを連結し、供給側回路aから供給側チャージ回路cに流入するのを許容するリリーフ弁を介装し、供給側回路aに、回路圧がブレーキ操作に起因して負圧になることを阻止する逆止弁64を設けてある。 (もっと読む)


流体静力学ドライブ機械(10)を制動する方法は、流体静力学ドライブシステム(14)のポンプ(18)の押しのけ容積をゼロでない押しのけ容積まで縮小するステップ、流体静力学ドライブシステム(14)のモータ(22)の押しのけ容積を最大押しのけ容積未満の押しのけ容積まで拡張するステップを含む。その方法はまた、流体静力学ドライブシステム(14)のエンジン(20)を所望のエンジン回転数範囲に向かって加速するステップを含む。
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【課題】従来、片車軸を備えた車軸駆動装置を車体フレームの左右にそれぞれ搭載した、作業機を装着した作業車両の車軸駆動システムにおいて、油圧ポンプは可変容積型であるが、油圧モータは固定容積型であるため、作業の目的地へ向かうまで高速で走行したいという要求を満足するほどの速度は得られず非常に効率が悪い。
【解決手段】原動機9によって駆動される可変容積型の油圧ポンプ36と、片車軸5L・5Rを駆動する可変容積型の油圧モータ37と、該油圧モータ37と前記油圧ポンプ36を流体接続する閉回路を有すると共に、前記各油圧モータ37の容積変更のために動作する容積変更動作部130を両方同時に作動可能な単一の連係操作手段26・100・66等を設けた。 (もっと読む)


【課題】可変油圧ポンプと直列的に流体接続された可変第一及び固定第二油圧モータによって前後の第一及び第二車輪がそれぞれ駆動可能とされた車両において、走行速度の可変領域幅を拡大させる。
【解決手段】ポンプ/第二モータライン及び第二モータ/第一モータラインの間を連通又は遮断させるバイパス弁を備え、バイパス弁が両ラインの間を遮断させる際には第一油圧モータの容積を該第一油圧モータによって駆動される第一車輪の周速が第二油圧モータによって駆動される第二車輪の周速と略同一となる際の基準容積に設定し且つバイパス弁が両ラインの間を連通する際には第一油圧モータの容積を基準容積より小さい第一容積に設定する。 (もっと読む)


【課題】閉回路の作動油量を常時適正に維持し得るようにしたチャージングポンプ回路を提案する。
【解決手段】第1の油圧ポンプP1からの作動油によって油圧モータ4を駆動し得るようにした閉回路21と、該閉回路21からの作動油の洩れに応じて該閉回路21に作動油を補充する第2の油圧ポンプP2を備えた閉回路のチャージングポンプ回路において、第2の油圧ポンプP2による作動油の補充不足を補う第3の油圧ポンプP3を備え、第3の油圧ポンプP3を少なくとも第2の油圧ポンプP2による閉回路21への作動油の補充が追従しない場合に該閉回路21に作動油を供給するように構成する。係る構成によれば、油圧モータ4等からの作動油の洩れ量が第2の油圧ポンプP2の吐出流量を越え、該第2の油圧ポンプP2からの吐出流量では洩れ量を補充することができないような場合でも、第3の油圧ポンプP3から閉回路21へ作動油が供給されることで洩れ量が確実に補充され、油圧モータ4の適正な出力特性が確保される。 (もっと読む)


【課題】変速比を変化させることなく、ポンプモータを連通させている閉回路から蓄圧することの可能な可変容量型ポンプモータ式変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】いずれか一方の前記可変容量型ポンプモータが吐出した相対的に高圧の圧力流体を他方の可変容量型ポンプモータに供給する高圧流路に開閉機能のある切替弁を介して連通された蓄圧器と、設定するべき目標変速比を求める目標変速比算出手段(ステップS8)と、前記高圧流路から前記蓄圧器に圧力流体を供給して蓄圧する際に前記各可変容量型ポンプモータの押出容積同士の比率を前記目標変速比算出手段で求められた目標変速比を設定する値に維持する押出容積制御手段(ステップS7〜S15)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】オーバーラン傾向になったときに、リリーフ作用を抑えながらオーバーラン防止機能を確実に発揮させる。
【解決手段】エンジン1によって駆動される主油圧ポンプ2に可変容量型のブレーキモータ18を接続するとともに、このブレーキモータ18に負荷としてのブレーキ装置19を接続する。車両がオーバーラン傾向になったときに、コントローラ17からの信号により、走行モータ5の容量を増加させて同モータ出口側の主管路4にブレーキ圧力を発生させるとともに、ブレーキモータ18の容量を増加させることにより、走行モータ5の容量増加に伴うモータ吐出流量の増加分を主油圧ポンプ2とブレーキモータ18とで吸収し、かつ、ブレーキ装置19によってブレーキトルクを発生させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】エンジン速度の広い範囲にわたりクラッチ接続によるロスを低減する。
【解決手段】油圧ポンプ2に対し可変容量形の第1モータ3および第2モータ4を互いに並列に閉回路接続し、第1モータ3の出力トルクをクラッチ装置15を介して出力軸6に伝達する。そして、エンジン速度がN1のフルアクセル時には車速v1でクラッチを切り離し、エンジン速度がN3(<N1)のハーフアクセル時には車速v3(<v1)でクラッチを切り離すようにコントローラ10がクラッチ装置15を制御する。 (もっと読む)


【課題】 低速駆動時には4個の油圧モータでそれぞれ駆動するようにし、4個のモータを全て並列に接続することにより十分な登坂能力を得られるようにすると共に、高速走行時には、1つの油圧モータの両ポートに一度に高圧が作用しない油圧回路とすることにより、油圧モータのベアリング寿命が低下しないようにする。
【解決手段】 油圧モータ45の高速駆動時には、前側鉄輪又は後側鉄輪のうち一方が駆動側、他方が従動側とされ、駆動側油圧モータ45の一方のポートには高圧油路が接続され、他方のポートには従動側油圧モータを経由しない低圧油路が接続されるよう当該駆動側の2つの油圧モータが並列接続されると共に、従動側油圧モータ45の両ポートが低圧の循環油路により連絡されるようにする。 (もっと読む)


【課題】トルクの伝達を制御する可変容量型ポンプモータを備えた変速機におけるクラッチ機構の同期制御を動力損失を生じることなく、かつ応答性良く実行する。
【解決手段】解放状態になっていてトルクを伝達していないクラッチ機構もしくは該クラッチ機構が係合する相手部材にトルク伝達可能に連結されているいずれかの可変容量型ポンプモータに流体圧を供給する圧力源と、前記解放状態になっている前記クラッチ機構と前記相手部材との回転数を合わせるように前記いずれかの可変容量型ポンプモータに前記圧力源から供給される流体圧を制御する流体制御機構と、前記流体圧が供給される際に前記いずれかの可変容量型ポンプモータの押出容積を増大させる押出容積増大手段(ステップS6)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 高速走行時に効率が高く、低速時、高速時ともに加速性が良く、かつ最高速度の速い油圧駆動装置およびその運転方法を提供する。
【解決手段】 駆動源(2)に連結する可変容量型油圧ポンプ(4)と、油圧モータ(5)とを油圧回路(7,8)で接続する。油圧回路(7,8)に接続する可変容量型油圧ポンプ・モータ(10)とポンプ(4)との連結軸上に第1クラッチ(14)を設け、ポンプ・モータ(10)とモータ(5)との連結軸上に第2クラッチ(16)を設ける。始動時はポンプ(4)を容量最小、ポンプ・モータ(10)を容量最大、第1クラッチ(14)OFF、第2クラッチ(16)ONにする。加速時はポンプ(4)を容量最大、ポンプ・モータ(10)をモータ作用させて容量最小にし、次に第1クラッチ(14)ON、第2クラッチ(16)OFFにしてポンプ・モータ(10)をポンプ作用させて容量最大にする。 (もっと読む)


【課題】エネルギー損失を抑制して高効率化を実施上有効に図り得る油圧式動力伝達装置を提供する。
【解決手段】油圧式動力伝達装置Aは、両方向に圧油を吐出可能な油圧ポンプ3と、この油圧ポンプに並列に接続された複数の油圧モータ6,7とを備える。複数の油圧モータのうちの少なくとも1つの油圧モータは可変容量形のものであり、複数の油圧モータの出力軸6a,7aは共通の部材9に動力伝達可能に接続されている。そして、可変容量形の1つの油圧モータ6を、容量を零にまで変更可能な電子制御式のものにし、この油圧モータの容量が零のとき油圧ポンプからこの油圧モータに対する圧油の供給を遮断する遮断弁15を備える。この遮断弁は、その遮断位置で油圧モータの出入口両側を連通する。 (もっと読む)


【課題】車輪にスリップが発生した場合、速やかにスリップから駆動力を回復すること。
【解決手段】この第1駆動装置10は、車両に搭載されて、これを駆動する。第1駆動装置10は、作動油を吐出するメインポンプ15と、メインポンプ15から吐出される作動油flによって駆動される第1油圧モータ14L及び第2油圧モータ14Rと、メインポンプ15と第1、第2油圧モータ14L、14Rとを接続する第1作動油通路18A及び第2作動油通路18Bとを備える。第1作動油通路18Aには第1リリーフ弁19Aが、第2作動流体通路18Bには第2リリーフ弁19Bが設けられる。そして、前記車両の車輪にスリップが発生した場合には、第1油圧モータ14L及び第2油圧モータ14Rの入口側と出口側との差圧を小さくするか、第1油圧モータ14L及び第2油圧モータ14Rの入口側の圧力と出口側の圧力とを反転させる。 (もっと読む)


【課題】出力が低減された又は制限された車両用油圧装置を提供すること。
【解決手段】エンジン駆動車両のための油圧装置が提供されている。この油圧装置は、加圧流体を、第一の供給ライン26を介して高圧回路11へ供給するための高圧エンジン駆動ポンプ12を含んでいる。この装置はまた、低圧流体を、第二の供給ライン24を介して低圧回路13へ供給するための低圧エンジン駆動ポンプ20をも含んでいる。当該装置はまた、圧力応答逃がし弁30をも含んでいる。圧力逃がし弁30は、前記第一の供給ラインに接続された検知ポート36と、前記第一の供給ラインに接続された入口32と、前記第二の供給ラインを介して前記第二の回路に接続されている出口34とを備えている。前記圧力逃がし弁30は、前記高圧回路の必要性が満たされたときに開く。締切弁52が、前記高圧回路11とリザーバ70との間の連通を制御し、制御ユニットが、前記高圧回路の動作の関数として前記締切弁を制御する。 (もっと読む)


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