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Fターム[3J057GA17]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 制御の目的 (2,601) | 省燃費 (230)

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【課題】小型で省消費電力で結合時のすべりを解消し、結合力を高めることができる電磁クラッチのすべり抑制制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチすべり抑制制御装置は、Hブリッジ型の電気回路により電磁クラッチに対して結合及び解放のいずれの方向にも電流を印加可能な電流印加手段と、エンジンとエアコンプレッサとのトルク差から電磁クラッチの滑りを予測する予測手段と、エンジンとエアコンプレッサとの回転数差から必要な電磁クラッチの結合力を推定する結合力推定手段と、推定された結合力から電磁クラッチの結合に最適な電流値を算出する電流値算出手段と、算出された最適な電流値でデューティ比を変化させる変化手段とを有し、予測手段が電磁クラッチの滑りを予測した場合に、変化手段はデューティ比をエンジンとモータジェネレータとの間の結合力を強めるように変更する。 (もっと読む)


【課題】LUクラッチおよびC1クラッチが接続状態に維持されるMGクリープカット中に、K0クラッチを接続して直噴エンジンを適切に始動できるようにする。
【解決手段】MGでクリープトルクを発生させるMGクリープモード時にブレーキ操作されると、LUクラッチ30およびC1クラッチ18を接続したままMGトルクを0とするMGクリープカットが行われるため、発進時の応答性を確保しつつバッテリー44の消耗が抑制される。MGクリープカット中にエンジン始動要求があると、LUクラッチ30を解放するとともにC1クラッチ18の係合トルクを低下させ、K0クラッチ34を係合させて、直噴エンジン12を着火始動する際にMGでアシストするため、直噴エンジン12を確実に且つ速やかに始動できる。また、着火始動で自力回転しようとするため、MGのアシストトルクが小さくて済み、バッテリー44の過放電による劣化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ニュートラル制御用に設けられるクラッチ機構の消費電力を抑制する。
【解決手段】前後進切換機構14の前進クラッチ54には、油圧ピストン64を締結方向に付勢するスプリング67が組み込まれる。これにより、オイルポンプ74が停止するエンジン停止中の前進クラッチ54を滑り状態または締結状態に保持することができ、エンジン再始動に伴う前進クラッチ54の締結ショックが抑制される。さらに、エンジン停止時のニュートラル制御用に入力クラッチ15が設けられ、入力クラッチ15には電磁駆動部44および油圧駆動部45が設けられる。これにより、エンジン停止時においても、電磁駆動部44を用いて入力クラッチ15を解放することでニュートラル制御が可能となる。そして、エンジン作動時には、油圧駆動部45を用いて入力クラッチ15を締結することができ、電磁駆動部44に対する通電を遮断して消費電力を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】クラッチ係合状態からのダウン変速時における変速ショックの抑制と燃費の向上とを両立させるハイブリッド車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】クラッチK0が係合された状態からの自動変速機16のダウン変速に先立って、そのクラッチK0のトルク容量を低減させると共に、電気式制動装置74及び前記電動機MGの少なくとも一方による制動力を変化させるものであることから、電気式制動装置74乃至電動機MGにより変速ショックを低減するための補償制御を実行するのに必要なトルクを、クラッチK0のトルク容量低下分だけ確保することができるため、電動機MGによる回生量の減少を抑制しつつ変速ショックの発生を好適に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】フリクションディスクとセパレータプレートとの間に潤滑油を十分に供給することができる湿式多板クラッチを提供する。
【解決手段】湿式多板クラッチ1は、ドラム21の外周面21aを覆う固定カバー3を備えている。この固定カバー3は、ドラム21の外周面21aとの間に隙間3sを開けている。この隙間3sは、ドラム21の回転方向21gと同じ方向に且つ各列の複数のドラム穴(ドラム長穴21d、ドラム丸穴21e)に向けて回転方向21gの順に徐々に狭まるように形成されている。これにより、隙間3sに回転方向21gと同じ方向に流れている空気Cの流れを各ドラム穴の近傍Dで速くして負圧を発生させている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ開放過渡期における開放応答性の向上と、クラッチ開放状態におけるクラッチプレートの引き摺り防止と、クラッチ締結/開放動作時における乾式クラッチと弾性シール部材の干渉防止と、を図ること。
【解決手段】ハイブリッド駆動力伝達装置は、多板乾式クラッチ7と、ピストン82と、ピストンアーム83と、リターンスプリング84と、蛇腹弾性シール部材89,89と、アーム固定プレート88と、を備える。蛇腹弾性シール部材89,89は、貫通孔61とアーム先端部をクラッチ室64からシールするクラッチドラム6の側壁位置に固定され、アーム先端部のストローク動作に追従して弾性変形する。アーム固定プレート88は、蛇腹弾性シール部材89,89と一体に設けられ、クラッチ締結時、クラッチプレートに接触してクラッチ締結力を伝達する。蛇腹弾性シール部材89,89のアーム固定プレート88に対する固定位置を、アーム先端よりもシリンダーハウジング81側にオフセットさせた位置とした。 (もっと読む)


【課題】 回転するシャフトに取付けられて回転に伴って発生する遠心力を動力源として外側ピストンを突出することが出来るアクチュエータの提供。
【解決手段】 アクチュエータ2が回転することでシリンダー3内の作動油7に遠心力が働くならば、該遠心力の大きさに応じてピストン5に突出力が働いて作動油7は内側シリンダー部4aから外側シリンダー部4bへ流れ、外側ピストン部6bは突出すること出来る。アクチュエータ2はシャフト1に取付けられて回転し、回転速度が低くて遠心力が小さい場合にはアクチュエータ2の先の反力、又は該アクチュエータ2に取付けたリターンスプリング9のバネ力の作用で外側ピストン部6bは後退する。 (もっと読む)


【課題】エンジン再始動に伴う前進クラッチの締結ショックを抑制しつつ、エンジン停止時においてもニュートラル制御を可能とする。
【解決手段】動力伝達径路に設けられる前進クラッチには、油圧が低下するエンジン停止時に滑り状態等に保持するためのスプリングが組み込まれる。これにより、エンジン再始動に伴う前進クラッチの締結ショックが抑制される。さらに、動力伝達径路にはセレクト操作に連動する噛合クラッチ15が設けられており、前進クラッチが滑り状態等に保持されていても噛合クラッチ15を用いてニュートラル制御が可能となる。この噛合クラッチ15を制御するクラッチロッド94には、セレクトレバー44aの動作がカム機構99を介して伝達される。これにより、セレクトレバー44aとクラッチロッド94とを連結した場合でも、噛合クラッチ15をDレンジとRレンジとの双方で締結することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】車両の燃費の悪化を防止しながら、ダブルクラッチ機構の構成部品の温度上昇を抑制して、その耐久性を向上させる。
【解決手段】クラッチ温度制御手段(20)は、ダブルクラッチ式の変速機(3)が備える第1クラッチ(C1)と第2クラッチ(C2)のいずれか一方をクリープ状態で締結して所定の変速段を設定している状態で、当該クリープ状態で締結している第1クラッチ(C1)又は第2クラッチ(C2)の温度が許容範囲を超えて上昇したと判断する場合、クリープ状態で締結していない第1クラッチ(C1)と第2クラッチ(C2)のいずれか他方に対応する第1ギヤ群(11,13)又は第2ギヤ群(12,14)のギヤ列を非係合状態に切り換えると共に、当該クリープ状態で締結していない第1クラッチ(C1)又は第2クラッチ(C2)を完全締結させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】断接手段の信頼性を確保するとともに、過剰な締結力による消費エネルギーの増加を抑制することができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】後輪駆動装置1は、車両の駆動力を発生する電動機電動機2A、2Bと、電動機2A、2Bと後輪LWr、RWrとの動力伝達経路上に設けられ、解放又は締結することにより電動機側と車輪側とを遮断状態又は接続状態にする油圧ブレーキ60A、60Bと、油圧ブレーキ60A、60Bの遮断状態と接続状態との切り替えと、接続状態における油圧ブレーキ60A、60Bの締結力を制御する制御装置8と、電動機2A、2Bと伝達経路との少なくとも一方に潤滑及び/又は冷却に供される液状流体を供給する電動オイルポンプ70と、を備える。電動機2A、2Bと遊星歯車式減速機12A、12Bの少なくとも一部が貯留した液状流体中に位置する。制御装置8は、液状流体の粘性又は粘性相関量に基づいて接続状態における油圧ブレーキ60A、60Bの締結力を制御する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の抵抗による回転損失を低減することが可能な多板式駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】内周面44aに複数の内歯44bを有する第2円筒壁44の径方向内側に配設され、複数の内歯44bとそれぞれ噛合する複数の外歯35bを有する固定プレート35と、固定プレート35と相対回転する回転プレート36とが、軸方向に交互に積層されて、対向する互いの摩擦面にて締結可能で、且つ第1摩擦板及び第2摩擦板の少なくとも一部が潤滑油の貯留部T内に位置する多板式油圧ブレーキ60であって、貯留部T外に位置する外歯35bと内歯44bとの間に形成される空間Aが、貯留部T内に位置する外歯35bと内歯44bとの間に形成される空間Bよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】締結状態において油圧ピストンを変位させる油室に供給する油圧を減らし、自動変速機を搭載した車両の燃費を向上させる。
【解決手段】
多板式クラッチ1は、ドリブンプレート2及びドライブプレート3と、ドリブンプレート2及びドライブプレート3に対して直交方向に変位可能に配置され、径方向に延出する第1受圧部12rを有するクラッチピストン12と、クラッチドラム5に対して相対回転不能かつ軸方向に変位可能に設けられ、径方向に延出する第2受圧部13rと、前進したときにクラッチハブ4に係合しクラッチハブ4とクラッチドラム5とを相対回転不能に係合させる係合部13eと、を有するジョイントピストン13と、第1受圧部12rに油圧を作用させる第1油室21と、第1油室21に連通し、第1油室21に油圧を供給すると第1油室21に遅れて油圧が供給されて第2受圧部13rに油圧を作用させる第2油室22とを備える。 (もっと読む)


【課題】締結状態及び解放状態において油圧ピストンを変位させる油室に供給する油圧を減らし、自動変速機を搭載した車両の燃費を向上させる。
【解決手段】多板式クラッチ1は、複数のドリブンプレート2及びドライブプレート3と、油圧ピストン10と、油圧ピストン10の受圧部10bに接触するスプリング13と、受圧部10bに油圧を作用させる油室22と、油室22に油圧が供給されてスプリング13が受圧部10bによって圧縮され、ドリブンプレート2及びドライブプレート3が非締結状態となった状態において、油圧ピストン10のドリブンプレート2及びドライブプレート3に近づく締結方向の移動を規制するロック機構9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン再始動に伴う前進クラッチの締結ショックを抑制しつつ、エンジン停止時においてもニュートラル制御を可能とする。
【解決手段】エンジン11と駆動輪19f,19rとの間の動力伝達径路18には、前進時に締結される前進クラッチ48が設けられる。この前進クラッチ48の締結油室63にはバネ部材65が組み込まれ、制御油圧が低下するアイドリングストップ時にも前進クラッチ48はバネ力によって滑り状態または締結状態に保持される。これにより、アイドリングストップ制御のエンジン再始動時に、前進クラッチ48を滑らかに締結することが可能となる。さらに、動力伝達径路18には非通電時に解放される入力クラッチ15が設けられる。これにより、前進クラッチ48を解放する油圧が得られないエンジン停止時にも、イグニッションスイッチのオフ操作によって入力クラッチ15を解放することができ、ニュートラル状態に制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】スリップ制御又は微係合時、多板摩擦板に潤滑油を均等に供給する。
【解決手段】内摩擦板の内歯を係合するスプライン15を有するハブ13は、内周にも同様な凹凸部26が形成される。ハブ13の内周側にスリーブ21を配置し、ハブとスリーブとの間の隙間aにノズル25から潤滑油を供給する。潤滑油Oは、凹凸部の凹部26a内に溜められ、底面に軸方向に亘って複数個形成された貫通孔27から、多板摩擦板の全周及び全長に亘って均等に供給される。 (もっと読む)


【課題】加速要求によってエンジンを始動する際における応答性を確保できるクラッチ制御装置を提供すること。
【解決手段】クラッチ制御装置2に、車両1のエンジン10と駆動輪44と間の回転トルクの伝達を遮断することができるクラッチC1と、停止中のエンジン10に回転トルクを伝達することによりエンジン10の始動が可能なスタータ12と、車両1の走行中にエンジン10を停止させるエンジン停止制御時にドライバの要求によりスタータ12によってエンジン10を始動する際にエンジン10の始動に失敗したか否かを判定する走行状態判定部78と、クラッチC1の係合制御が可能に設けられていると共に、走行状態判定部78でエンジン10の始動に失敗したと判定した場合には、エンジン10の始動前にクラッチC1を係合させる走行制御部74と、を備える。 (もっと読む)


【課題】空走状態における電力消費を低減できるようにした車輪駆動装置を提供する。
【解決手段】電動モータ11と、電動モータの回転を減速し、トルク増大して駆動車輪12に伝達する遊星ギヤ機構13と、遊星ギヤ機構のリングギヤ22の回転を自由状態または固定状態にするクラッチ機構14と、通常はリングギヤを固定状態に保持し、車両の空走時を検出してリングギヤの回転を自由状態にするようにクラッチ機構を制御するクラッチ制御手段40とを有する。クラッチ制御手段は、例えば、電動モータによって駆動される電動モータ冷却用ポンプより吐出される冷却オイルの圧力、あるいは電動モータとは別に設けたモータによって駆動されるねじ機構によって駆動される。 (もっと読む)


【課題】動力伝達機構における引き摺り損失を効果的に低減する。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御装置(100)は、内燃機関(200)及び電動機(MG2)を含む動力要素と、動力要素からの動力を車軸に伝達する駆動軸(500)と、内燃機関及び駆動軸間の連結を切り離し及び結合可能なクラッチ(710)を含む動力伝達機構(300)とを備えたハイブリッド車両(1)を制御する装置であって、動力伝達機構内部の油温を検出する油温検出手段(110)と、クラッチが切り離されているか否かを検出するクラッチ解放検出手段(120)と、検出された油温が第1閾値以下であり且つクラッチが切り離されている場合に、クラッチの係合力を調整して摩擦による発熱制御を行うクラッチ調整手段(130,140)とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両を惰性走行させるときのドライバビリティの低下抑制とクラッチの保護とを両立することができる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジンと、エンジンと車両の駆動輪とを接続し、かつ係合度合いを制御可能なクラッチと、を備え、クラッチを開放して車両を惰性走行させること(S2)が可能であり、降坂路において車両を惰性走行させる(S3−Y)場合、クラッチを開放することに代えて、クラッチを係合させてクラッチの係合度合いを制御する係合制御(S4,S5)を実行し、かつクラッチの発熱量に基づいて係合制御を禁止(S7)する。 (もっと読む)


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