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Fターム[3J057GC06]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 流体操作回路による制御の方式 (515) | 制御が流体操作回路によるもの (67)

Fターム[3J057GC06]に分類される特許

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【課題】係合状態への切り替えを迅速に行うことができるとともに歯の衝突時のショックを低減でき、かつ小型化に有利な係合装置を提供する。
【解決手段】第1歯列14を有する第1係合部材11と、第1歯列14と噛み合わせることが可能な第2歯列16を有する第2係合部材12とを共通の軸線Axの回りに相対回転可能に配置したクラッチ10を備え、駆動装置20にてクラッチ10を第1歯列14と第2歯列16とが噛み合う係合状態と第1歯列14と第2歯列16とが離間する解放状態とに切り替える係合装置1において、駆動装置20は第1係合部材11を軸線Axの方向に駆動するための油圧シリンダ21を備え、油圧シリンダ11及び第1係合部材11には、一端が第1歯列14を形成する複数の歯15の先端に開口し、かつ他端が油圧シリンダ11の第1作動室24と繋がっているオイル通路27が設けられている。 (もっと読む)


【課題】引き摺りトルクを低減することができるとともに、クラッチにおけるクラッチ動作の応答性を高めることができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置1は、四輪駆動車の駆動源によって回転するハウジング12と、ハウジング12にその回転軸線Oに沿って相対回転可能に配置されたインナシャフト13と、インナシャフト13とハウジング12との間に介在して配置され、ハウジング12とインナシャフト13とを断続可能に連結するクラッチ8と、クラッチ8に第1の押付力Pを付与するメインピストン150を有する第1の押付力付与機構15と、第1の押付力付与機構15の作動に先行して作動し、クラッチ8のクラッチプレート間隔を短縮するための第2の押付力Pをメインピストン150に付与するパイロットピストン160を有する第2の押付力付与機構16とを備えた。 (もっと読む)


【課題】断接手段の信頼性を確保するとともに、過剰な締結力による消費エネルギーの増加を抑制することができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】後輪駆動装置1は、車両の駆動力を発生する電動機電動機2A、2Bと、電動機2A、2Bと後輪LWr、RWrとの動力伝達経路上に設けられ、解放又は締結することにより電動機側と車輪側とを遮断状態又は接続状態にする油圧ブレーキ60A、60Bと、油圧ブレーキ60A、60Bの遮断状態と接続状態との切り替えと、接続状態における油圧ブレーキ60A、60Bの締結力を制御する制御装置8と、電動機2A、2Bと伝達経路との少なくとも一方に潤滑及び/又は冷却に供される液状流体を供給する電動オイルポンプ70と、を備える。電動機2A、2Bと遊星歯車式減速機12A、12Bの少なくとも一部が貯留した液状流体中に位置する。制御装置8は、液状流体の粘性又は粘性相関量に基づいて接続状態における油圧ブレーキ60A、60Bの締結力を制御する。 (もっと読む)


【課題】シンクロメッシュ機構37を適切に制御しつつ、オイルポンプ75の損失を低減することが可能な、車両駆動装置1の油圧回路58を提供する。
【解決手段】シンクロメッシュ機構37を接続状態から遮断状態へと切り換える場合にはH/Lソレノイド86のみを作動させ、シンクロメッシュ機構37を遮断状態から接続状態へと切り換える場合にはH/Lソレノイド86および給排切換えバルブ85の両方を作動させ、シンクロメッシュ機構37を遮断状態から接続状態へと切り換えた後、先にH/Lソレノイド86を停止し、次に給排切換えバルブ85を停止する構成とした。 (もっと読む)


【課題】作動の応答性を向上させることが可能なクラッチ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】クラッチモジュールアッセンブリMDは、圧力室PCにオイルを供給する液圧ポンプ17と、オイルを貯留するリザーバ18と、クラッチ装置3の圧力室PCにおけるオイルの排出または供給を切り換えるコントロール弁16を備える。コントロール弁16は、第一ポートPt1から第四ポートPt4が設けられたバルブケーシング161と、圧力室PCからオイルを排出する第一位置Ps1と圧力室PCにオイルを供給する第二位置Ps2において各ポートPt1〜Pt4同士の連通状態を切り換えるバルブボディと、バルブボディを第一位置Ps1と第二位置Ps2との間で移動させる切換手段163とを有する。 (もっと読む)


【課題】低コスト、且つ簡易な構成でクラッチ装置の接続が迅速に行なえる車両用クラッチ装置を提供する。
【解決手段】入力軸41と、出力軸26と、ケース3と、複数の第1、第2クラッチプレート43、42と、第1、第2クラッチプレートを押圧するピストン部材44と、ピストン部材を第1、第2クラッチプレートに向かって付勢し第1、第2クラッチプレートを圧接させる弾性部材45と、供給されるオイルの圧力によって、ピストン部材を第1、第2クラッチプレートから離間させる油圧室46と、ピストン部材の他端面とシリンダ部48との間に区画形成され、回転軸線から所定距離離れたシリンダ部の部分に形成された排出孔53を介してシリンダ部の外部と連通されたキャンセラ室52と、所定距離よりも回転軸線に近いピストン部材の部分に形成され、油圧室とキャンセラ室とを連通する絞り孔55と、を有する。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合装置の冷却性能を高く維持することができる発進装置の実現。
【解決手段】内燃機関に駆動連結される入力部材Iと車輪に駆動連結される出力部材Mとの間の駆動力の伝達及び遮断を切替可能に設けられる摩擦係合装置CLを備えた発進装置SM。摩擦係合装置CLは、一対の摩擦部材31と、押圧部材41と、リターンスプリング49と、保持部材47と、を有し、摩擦係合装置CLを収容するハウジングCH内に所定圧以上の油が満たされており、ハウジングCH内における軸方向で保持部材47と押圧部材41との間の空間V2の径方向内側端部に油を供給する油供給部65bを備え、摩擦係合装置CLの解放状態で、油供給部65bが、径方向に見て押圧部材41及び保持部材47とは重複しない位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両の駆動ロスを削減することができる油圧クラッチを提供する。
【解決手段】電動モータとエンジンとが搭載され、電動モータで駆動される主駆動系とエンジンで駆動される副駆動系とを備えた車両に用いられ、エンジンから副駆動系に伝達される駆動力を断続するクラッチ部と、このクラッチ部の断続を操作する油圧駆動系5とを備えた油圧クラッチ1において、油圧駆動系5が、オイルを貯留するストレーナ7と、少なくとも電動モータとエンジンとのうち作動された駆動源によって作動されストレーナ7に貯留されたオイルに油圧を付与するオイルポンプ9と、このオイルポンプ9によって油圧が付与されたオイルが流通されクラッチ部を作動させる油圧回路11とを有し、油圧回路11に、クラッチ部の接続が解除された状態で油圧回路11を流通するオイルの油圧を低下させる低下手段13を設けた。 (もっと読む)


【課題】油圧クラッチの締結時間が解放時間より長くなるような使い方をする場合に電力消費量を抑制可能な車両用駆動装置の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】ソレノイド弁83は、油室74cと電動オイルポンプ70とを連通状態とする開弁位置と、油室74cと電動オイルポンプ70とを遮断状態とする閉弁位置とを切替可能なソレノイド弁体175と、ソレノイド弁体175を閉弁位置から開弁位置方向へ付勢するソレノイドバネ176と、を備える。ソレノイド174が電力非供給時に、ソレノイド弁体175が開弁位置に位置して、油室74cと電動オイルポンプ70とを連通状態とし、ソレノイド174が電力供給時に、ソレノイド弁体175が閉弁位置に位置して、油室74cと電動オイルポンプ70とを遮断状態とする。 (もっと読む)


【課題】 クラッチの動作方法を提供する。
【解決手段】 本発明はクラッチを動作させるための方法に関し、さらに詳しくはクラッチが作動流体圧力44によって作動され、この作動流体圧力が少なくとも1個の圧力センサによって検出され、この圧力センサが、圧力損失によって発生する圧力偏差を補償するために、少なくとも1個のレギュレータを備えた制御回路に組み込まれている、上記方法に関する。クラッチの始動特性および/または動作中の切換え特性をさらに改善する目的で、実際の作動流体圧力44と圧力センサで検出したセンサ圧力45との間の圧力差をより小さくするために、動的センサ圧力補正84および/または動的規定圧力補正80が行われる。 (もっと読む)


【課題】定格出力の小さな小型の電動モータで駆動する油圧ポンプを備えることができる油圧クラッチの作動装置を提供することを課題とする。
【解決手段】摩擦係合部に発生するクラッチ吸収エネルギE、油圧ポンプの吐出油量である必要吐出量Qおよび電動モータに供給する電源電圧Vを算出する(ステップS1〜S3)。そして、電源電圧供給装置の出力電圧Voutが、算出した電源電圧Vより低いとき(ステップS4→Yes)、電源電圧Vが出力上限電圧VMAX以下であれば(ステップS5→No)、出力電圧Voutを電源電圧Vまで昇圧する(ステップS10)。
一方、電源電圧Vが出力上限電圧VMAXより高いとき(ステップS5→Yes)、出力電圧Voutを出力上限電圧VMAXまで昇圧し、そのときの最大潤滑流量QMAXに基づいて設定する目標伝達トルクTOBJを油圧クラッチに発生させる(ステップS6〜S9)。 (もっと読む)


本発明は、力伝達経路を接続及び遮断するためのクラッチシステム(10)に関し、圧力媒体負荷可能なクラッチアクチュエータ(12)と、電気的に操作可能な第1の弁装置(14)と、電気的に操作可能な第2の弁装置(16)とを備えており、増圧のために、第1の弁装置を介してクラッチアクチュエータの切換室(18)に圧力媒体が供給可能であり、供給された圧力媒体は、減圧のために、第2の弁装置を介して再び導出可能であり、クラッチシステムは切換室における圧力がP≧Pの場合に、力伝達経路を遮断するか又は接続する。また、本発明は、力伝達経路を接続及び遮断するためのクラッチシステムを運転するための方法に関する。本発明によれば、第1の弁装置及び第2の弁装置の故障時に、切換室における、クラッチシステムを操作するために十分であって、後から遅れての圧力上昇を回避するために所定の手段が設けられている。
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【課題】エンジン始動要求と変速要求が異なるタイミングにより続けて発生するシーンにおいて、エンジン始動処理と変速処理の時間短縮化と、2つの処理進行を適切に管理することによる運転性の向上と、の両立を図ること。
【解決手段】駆動系に、エンジンEngとモータ/ジェネレータMGと自動変速機ATを備え、エンジンEngは、エンジン停止モードのときにエンジン始動要求があるとエンジン始動処理を行い、自動変速機ATは、現変速段とは異なる変速段への変速要求があると変速処理を行う。このFRハイブリッド車両において、エンジン始動要求か変速要求のどちらか一方の要求があったとき、他方の要求が判定時間内になされるか否かを予測判定する始動変速要求予測判定手段(図10,図12)と、他方の要求が判定時間内になされると予測判定したとき、他方の要求を強制的に発生させて、エンジン始動と変速とを同時に処理する始動変速同時制御手段(図11,図13)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータを小型化し得るとともに当該トルクコンバータ内のレイアウトの自由度をより向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トルク増幅機能を有するトルクコンバータ1と、車両の前進時に作動可能とされるとともに、トルクコンバータ1の駆動伝達系を介してエンジンの駆動力を駆動輪に伝達させる第1クラッチ手段3a、及びトルクコンバータ1の駆動伝達系を介さずエンジンの駆動力を駆動輪に伝達させる第2クラッチ手段3bを有するクラッチ手段3と、車両の状態に応じて第1クラッチ手段3a又は第2クラッチ手段3bを任意選択的に作動させ得る選択手段4とを備えるとともに、エンジンEとトルクコンバータ1との間における動力伝達系の途中にトルク変動を減衰し得るダンパ機構7を有して成るものである。 (もっと読む)


【課題】手動変速中の運転者の負担を軽減し、かつシンクロナイザの性能に依存せずに安定した素早い変速を行えるようにすることにある。
【解決手段】手動変速機6の変速段を決定するフォークロッド6a,6bを中立位置と結合位置とに選択的に掛止するシフトチェック機構9の作動を検知するシフトチェック機構作動検知手段18と、そのシフトチェック機構作動検知手段の検知結果に応じて、前記フォークロッドが中立位置または結合位置に位置することを検知するとクラッチ5を締結作動させ、前記フォークロッドが中立位置と結合位置との間に位置することを検知するとクラッチ5を開放作動させるクラッチ作動手段20とを具えることを特徴とする車両用手動変速作動制御装置である。 (もっと読む)


本発明は、全輪駆動車両の前車軸(3)と後車軸(5)との間、及び/又は二輪又は四輪駆動車両の左輪と右輪との間で、トルクを分配するシステムのリミテッド・スリップ結合部(7,37)を制御するポンプ結合部又は油圧アクチュエータに関する。該油圧アクチュエータは、電気モータ(16)と、前記電気モータ(16)の駆動シャフト(18)によって駆動される油圧ポンプ(17)と、1つ以上のリミテッド・スリップ連結部(7,37)とを備える。リミテッド・スリップ連結部(7,37)の各々は、ディスクパッケージ(15,40)と、該ディスクパッケージ(15,40)に作用し、前記油圧ポンプ(17)によって作動されるピストンとを備える。遠心調整機(23,31)は電気モータ(16)又は油圧ポンプ(17)の回転部に接続されており、遠心調整機(23,31)は油圧ポンプ(17)の油出口(21)に接続された圧力オーバーフロー弁を制御する。圧力は、電気モータ(16)への電流またはモータ速度で制御される。 (もっと読む)


【課題】手動変速機を用いたハイブリッド車において、一般的な手動変速機をそのまま流用できるようにする。
【解決手段】エンジン1の駆動トルクが、クラッチ3,チェンジレバー4aをマニュアル操作することによって変速される手動変速機4を介して、車輪7L、7Rに伝達される。車輪7L、7Rが、手動変速機4を介することなく、第1電動機8によっても駆動可能とされる。クラッチ3は、クラッチペダル10を踏み込み操作することによって締結解除される。クラッチペダル10が締結操作されているときでも、クラッチ3を締結解除できるクラッチ解放手段20が設けられる。エンジン1を停止しつつ第1電動機8を稼働(駆動または回生)する走行時に、手動変速機4が非ニュートラル状態でかつクラッチペダル10の操作状態が締結状態であるときは、クラッチ解放手段20を作動させてクラッチ3が締結される。 (もっと読む)


【課題】 駆動系のイナーシャ変化によらず安定したトラクション制御を達成可能な車両のトラクション制御装置を提供すること。
【解決手段】 トラクション制御装置において、トルク制御手段により駆動輪から路面に伝達される駆動力を所定量低下させるときに、動力源と駆動輪とを接続/解放するクラッチ要素の伝達トルク容量に応じて駆動力を低下させることとした。 (もっと読む)


【課題】自動車のクラッチペダルの踏み込みを解除してエンジンとトランスミッションとの接続を復帰させるクラッチのショックトルク防止用バルブ装置等のオリフィスバルブ装置の技術を提供する。
【解決手段】装置本体A1は大径の絞り孔43a及び逆止弁44を備えた固定弁部材43と、内孔42内に挿装されてあって該固定弁部材43に対して接離動作をする可動弁部材45とを有している。該可動弁部材45は前記内孔42内で左方向及び右方向に摺動可能に収納され、かつその底部45bの略中央には小径の絞り孔45aを膨出部45dの先端まで貫通形成している。また底部45bには有底2重筒体リテーナ46を載置している。 (もっと読む)


【課題】低速用、高速用各クラッチ7、8の締結圧を運転状況に応じて適切に規制する。
【解決手段】低速用、高速用各クラッチ7、8の各油圧室52a、52bに圧油を、押圧装置14の油圧室51に圧油を導入する為のプライマリーライン50とは別系統で送り込む。この場合に、低速クラッチ用、高速クラッチ用各電磁弁45、46をPWM制御する事により、上記低速用、高速用各クラッチ7、8に導入する油圧を、トロイダル型無段変速機の通過トルク(通過トルクに対応する差圧)と、このトロイダル型無段変速機と接続したエンジンの出力トルク(出力トルクに対応するアクセル操作量)とに基づいて調節する。 (もっと読む)


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