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Fターム[3J058AA63]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | ドラムブレーキ又はディスクブレーキの形式 (18,073) | ディスクブレーキ (14,560) | スポット型 (1,425) | フィスト型 (781)

Fターム[3J058AA63]に分類される特許

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【課題】駐車ブレーキを備えた液圧式のディスクブレーキにおいて、駐車ブレーキの作動を迅速に解除できるようにする。
【解決手段】液圧室12にブレーキ液を供給してピストン10を前進させ、ブレーキパッド3、4をディスクロータ2に押圧して制動力を発生させる。駐車ブレーキ作動時には、電動駆動機構21によってボール−ランプ機構20の回転部材22を回転させ、ボール24を傾斜溝38の最深部から最浅部に転動させ、直動部材23を前進させてピストン10を推進する。このとき、ボール24を傾斜溝38の最浅部の凹部に係合して駐車ブレーキの作動状態を保持する。駐車ブレーキ解除時には、回転部材22を駐車ブレーキ作動時と同方向に回転させ、ボール24を傾斜溝38、39の最浅部から隣接する傾斜溝38、39の最深部に直接移動させることにより、駐車ブレーキを迅速に解除することができる。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置の生産性を落とす事無く、サポートへの組付け性の容易化と密着性向上の両立を図ることのできるディスクブレーキ装置用パッドクリップを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ装置のサポートに形成された凸部を挟持して配置されるパッドクリップ10であって、前記凸部を上下方向から挟持する挟持部14に、前記凸部を幅方向から挟持する挟持爪22を備え、挟持爪22には、前記凸部に対する付勢力を生じさせるフレーム部24と、前記凸部の基部側から前記凸部の先端側へ向かって延設されて、その先端を前記凸部の側面に付勢させる楔部28と、を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピンブーツのシール性を確保しながら、スライドピンをピン摺動孔に組み付ける際には、ピンブーツ内に溜まるエアを外部に排出させることができるピンスライド型車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】スライドピン4の基端部外周に、ピンブーツ7のピン側取付部7bを嵌着させる嵌着溝4iを周設する。ピン側取付部7bは、嵌着溝4iの底面4fに当接する第1シール面7iと、嵌着溝4iの基端側面4gに当接する第2シール面7jとを有し、第2シール面7jと第1シール面7iとが交差する角部にエア抜き通路7mを形成する。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキの作動を解除する為に必要な何らかの部品の故障に伴って、回転に伴って制動用摩擦部材を制動用回転体に対して遠近動させる回転軸と、この回転軸と係脱自在で、係合時にこの回転軸との間で回転力の伝達を行う回転阻止軸との係合を外せなくなった場合にも、この回転軸の回転を可能にして、前記パーキングブレーキの作動を解除できる構造を実現する。
【解決手段】回転側、抑止側両係合部材11a、12aの係合により、パーキングブレーキを作動させる。故障時には、回り止めピン75を引き抜く事で、前記抑止側係合部材12aの回転を可能とし、パーキングブレーキの作動解除を可能にする。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化が可能であり、ピストンを適正に戻してパッドの引き摺り現象の発生を抑制するディスクブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】ディスクブレーキ装置のキャリパ12に形成されたシリンダ部13は円筒状のピストン16を進退可能に支持している。そして、ピストン16の内周側には、リトラクト機構20が設けられている。リトラクト機構20は、キャリパ12のシリンダ部13に一体的に固定されたセンターシャフト17の外周面上をピストン16に追従する可動子21を備えている。可動子21は、ピストン16に設けられた第2シール部材16c2との摩擦力によってピストン16と同一方向に追従する。そして、可動子21は、ピストン16に追従することにより、センターシャフト17に設けられた第1弾性部材22を圧縮し、部材22によって付与される復元力によって、前進したピストン16を所定量だけ戻す。 (もっと読む)


【課題】ピストンを適正に戻してパッドの引き摺り現象の発生を抑制するディスクブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】ディスクブレーキ装置のキャリパ12に形成されたシリンダ部13は、キャリパシール溝13a内にシール機構20を収容している。シール機構20は、シール部材21、内側スライダ22、外側スライダ23および戻し部材24から構成されている。内側スライダ22は、ピストン16の外周面上に配置されてピストン16に追従してストロークする。外側スライダ23は、内側スライダ22を保持するとともに、内側スライダ22と一体的にシール溝13a内をスライドする。そして、外側スライダ23は内側スライダ22とともにピストン16に追従することによって戻し部材24を圧縮し、戻し部材24は圧縮に対する復元力により、外側スライダ23および内側スライダ22を介して前進したピストン16を所定量だけ戻す。 (もっと読む)


【課題】 簡便にトルクセンサーを配設できて、低コストでコンパクトかつ組付け作業性にも優れ、センサー部温度の低減も可能で、検出入出力の安定化とヒステリシス低減も可能なブレーキトルク測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ブレーキロータBの回転方向の制動トルクを検出するトルクセンサー6をパッド部材1の少なくとも正転時の出口側となる端部1Aに穿設した孔4内に配設したことにより、簡便にトルクセンサー6を配設できて、低コストでコンパクトかつ組付け作業性にも優れ、冷風を取り入れてセンサー部温度の低減も可能で、トルクセンサー6の保持が安定し、ブレーキの解除時の抵抗を受けにくく検出入出力の安定化とヒステリシス低減も可能となり、パッド毎のブレーキトルクの測定が可能となる上に、パッド部材の交換のみにて別車両にても容易にブレーキ力の検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ構成部材のアタッチメントを改良する。
【解決手段】回転ディスクにクランプ力を加えるように動作可能なディスクブレーキであって、一対の離間されたフレーム部材が対向端に設けられたサポートブラケットを有し、各フレーム部材は、少なくとも3つのアームが延びている面を有する。この少なくとも3つのアームには、第1アーム、第3アームおよび第3アームが含まれ、各アームは開口部を備えるとともに互いに離間されて設けられている。 (もっと読む)


【課題】モータケースの一部を構成する有底円筒状のヨークの開口端部に設けられるフランジ部とキャリパボディとの間に減速室を形成してキャリパボディおよびフランジ部との間に挟まれる樹脂製の蓋部材とが、複数のボルトによる共締めでキャリパボディに締結され、回転動力をブレーキピストンの軸方向進退作動に変換する運動変換機構が減速室に収容される減速機を介して電動モータに連結される車両用電動ブレーキ装置において、蓋部材の外周に凹部が形成されていても当該凹部に水が溜まり難くする。
【解決手段】蓋部材主部88aの外周面には、ボルト90を挿通させる円筒状のカラー94が埋設される複数のボス部88cと、各ボス部88c間にそれぞれ配置される凹部89とが形成され、蓋部材主部88aの半径方向に沿うボス部88cの内端部には、それらのボス部88cの両側の凹部89を相互に連通させる肉抜き連通孔104が形成される。 (もっと読む)


【課題】2段遊星ギヤ式減速機の組付け作業を容易とするとともに第2サンギヤの加工を容易としつつコンパクト化を可能とし、さらに第1遊星ギヤを支承する支持ピンのギヤケースへの干渉を回避しつつ第1遊星ギヤの回転安定性を確保する。
【解決手段】第1の遊星ギヤ機構61が、入力軸95に設けられた第1サンギヤ63と、ギヤケース60Aに固定されるリングギヤ64と、該リングギヤ64および第1サンギヤ63に噛合する第1遊星ギヤ65を回転自在に支承する支持ピン75の一端部が固定される第1キャリア66とを備え、第1キャリア66の内周に、第2の遊星ギヤ機構62Aが備える第2キャリア69Aが出力軸45に同軸にかつ相対回転不能に連結され、第1遊星ギヤ68の支持孔76に挿通される支持ピン75の他端部に対向する環状凹部91が、ギヤケース60Aの第1遊星ギヤ68に対向する壁面に形成される。 (もっと読む)


【課題】駐車ブレーキの応答性を向上させることができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】シリンダ21内と画成されてキャリパ13に形成されるカム室31に配置され、カム軸54が回転駆動されることでカム軸54に形成されたカム面55に当接するカムロッド58の突出量を変化させるカム機構52に、カム軸54の回動に応じて伝達部材61の軸線に対するカムロッド58の傾きがカム軸54の軸方向において小さくなるようにカム軸54をその軸方向に移動させる軸方向移動機構100が設けられている。 (もっと読む)


【課題】モータケースが、フランジ部を有する有底円筒状のヨークと、樹脂製のブラシホルダと、該ブラシホルダをヨークとの間に挟む蓋部材とで構成され、ブラシホルダの外周部をキャリパボディとの間に介在させたフランジ部が、キャリパボディおよびモータケース間に減速室を形成してキャリパボディに締結され、モータ軸および蓋部材間にグリースの流入を防止するためのシール付きのボールベアリングが介装され、回転動力をブレーキピストンの軸方向進退作動に変換する運動変換機構が減速室に収容される減速機を介してモータ軸に連結される車両用電動ブレーキ装置において、コストアップを招くことを防止し得る簡単な構造で減速室からモータ室へのグリースの流入を防止する。
【解決手段】モータケース83の外周部に、減速室59およびモータ室84間を結ぶ迷路状の連通路123が形成される。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキと、キャリパボディに取り付けられる電動モータと、入力される回転動力をディスクロータに対する摩擦パッドの進退作動に変換する運動変換機構と、電動モータおよび運動変換機構間に設けられる減速機とを備える車両用電動ブレーキ装置において、電動モータのブラシホルダにラジオノイズ低減用のコンデンサを、簡単な構造で保持可能とする。
【解決手段】ブラシホルダ37に、ラジオノイズ低減用のコンデンサ104を保持するコンデンサ保持部105が設けられ、該コンデンサ保持部105は、コンデンサ104の一面を当接させるようにしてブラシホルダ87に形成される支持面106と、ブラシホルダ87に一体に形成されて支持面106との間にコンデンサ104を挟むフック107,108とを有するとともに、電動モータの軸線に直交する平面内でのコンデンサ104の移動を規制するように構成される。 (もっと読む)


【課題】キャリパボディに、シリンダ孔および収容凹部が相互間に隔壁を介在させつつ相互に反対側に開放するようにして同軸に設けられ、回転軸の回転をブレーキピストンの軸方向進退作動に変換する運動変換機構が備える回転軸が隔壁を回転自在に貫通して減速機の出力部材に同軸に連なり、回転軸に一体に設けられて隔壁に対向するフランジ部および隔壁間に滑り軸受が介装される車両用電動ブレーキ装置において、フランジ部に装着可能とした滑り軸受をフランジ部および隔壁間に介装しつつ、フランジ部および隔壁間の距離を短縮可能とする。
【解決手段】フランジ部45bの隔壁36に対向する面に嵌合凹部56が形成され、平板状の滑り軸受54が嵌合凹部56に嵌合される。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキと、キャリパボディに着脱可能に取り付けられる電動モータと、回転軸の回転に応じて摩擦パッドをディスクロータに対して進退させる運動変換機構と、回転軸に相対回転不能に連結される出力部材を有して電動モータおよび回転軸間に設けられる減速機とを備える車両用電動ブレーキ装置において、パーキングブレーキ状態を比較的小さな手動操作量で解除可能とする。
【解決手段】キャリパボディ26および電動モータ22A間には、電動モータ22Aのキャリパボディ26からの取り外し時には開放される減速室59が形成され、回転操作用工具を係合することを可能として回転軸45に固着される出力部材70を有する前記減速機23Aが、減速室59の開放時には回転軸45に固着された出力部材70を残して分解することを可能として減速室59に収容される。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドからピストンに伝わる制動熱を極力ピストンシールに伝達させないようにした車両用ディスクブレーキのピストン構造を提供する。
【解決手段】ピストン5は、シリンダ孔内を摺動する外周側円筒部5bと、該外周側円筒部5bの内周側に配置され、先端部に形成した突出部5dが外周側円筒部5bの先端部5eよりもディスクロータ側に突出して摩擦パッド4に当接する内周側円筒部5cとを備え、内周側円筒部5cと外周側円筒部5bとの間に空隙部E1を形成する。空隙部E1は、制動時に内周側円筒部5cの突出部5dが摩擦パッド4に当接した状態で、外周側円筒部5bがピストンシール6と当接する位置よりもピストン5の底壁5a側まで形成される。 (もっと読む)


【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内できるようにすることと、安価な加工コストで遊星ローラに径方向の予圧を付与できるようにすることである。
【解決手段】遊星ローラ7を支持するキャリヤ6の軸方向への移動を規制して、ハウジング1の円筒部1aの内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材5を、連結される被駆動物にキー22で回り止めし、外輪部材5を直線運動する出力部材とするとともに、外輪部材5の内径面に設けた螺旋凸条5aの先端面を遊星ローラ7の螺旋溝7aの溝底面に径方向から接触させて、遊星ローラ7に径方向の予圧を付与するようにした。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの側面に摩擦パッドを対向させたディスクブレーキと、該ディスクブレーキのキャリパボディに取り付けられる電動モータと、回転軸を有するとともに回転軸の回転に応じて摩擦パッドをディスクロータに対して進退させる運動変換機構と、電動モータおよび回転軸間に設けられる減速機とを備える車両用電動ブレーキ装置において、電動モータから減速機への熱伝達を効果的に抑える。
【解決手段】電動モータ22Aのモータケース83内に形成されるモータ室84と、キャリパボディ26に少なくとも一部が形成されるようにして減速機23Aを収容する減速室59との間に、断熱空間121が配置される。 (もっと読む)


【課題】アジャスト機構12a及びパーキング機構の構成部品のうちで、キャリパ5aに設けたシリンダ空間9aの奥部に組み込む部品の組み付け性の向上を図ると共に、組み付け作業の際にこのシリンダ空間9aの内周面を傷めにくい構造を実現する。
【解決手段】前記パーキングブレーキ機構の構成部品の一部をインナ、アウタ側両ケース45、46同士の間に組み込み、係止孔51、51と係止爪片55、55との係合により、これら両ケース45、46を結合して、インナ側補助組立体59としておく。この状態で、前記両係止爪片55、55の外接円の直径を小さくしておく。そして、前記インナ側補助組立体59を前記シリンダ空間9aに組み込んだ状態で、前記両係止爪片55、55を前記インナ側ケース45の外周面から大きく突出させて、これら両係止爪片55、55を、前記シリンダ空間9aの内周面に形成した係止凹部61に係合させる。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの肉厚変動による異常振動を防止し、ブレーキパッドを移動させるモータの電力消費及び当該モータの消耗を抑制可能な車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車両用ブレーキ装置100は、ブレーキパッドをディスクロータ10に押圧するモータ15を制御するモータ駆動部43と、ブレーキパッドを押圧する際の制動圧力を検出する制動圧力検出部34と、ディスクロータ10の回転速度を検出する車輪速センサ33と、を備え、モータ駆動部43が、制動圧力検出部34により検出されたディスクロータ10が1回転する間の検出値の変動量が変動量判定閾値以上である場合、且つ、検出値変動周波数がディスクロータ10の回転速度と相関関係がある場合、且つ、検出値変動周波数が変動周波数判定閾値以上である場合に、検出値の変動に対して逆位相でモータ15を制御する。 (もっと読む)


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